穂高岳山荘最終営業日【涸沢岳】
- GPS
- 12:03
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 1,783m
- 下り
- 2,138m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 4:11
- 合計
- 11:16
天候 | 1日目: 晴れのち曇ときどき晴 2日目: 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1900m付近から上で積雪 ザイテングラードは冬道 白出大滝の巻き道で一部凍結あり 穂高平小屋から新穂高温泉へのショートカットは台風の影響で通行止 |
写真
感想
穂高岳山荘の最終営業日に行ってみました。
昨年も行こうとしたのですが、最終営業日を1日かん違いしてたのと悪天候に阻まれて涸沢ヒュッテで撤退。
今年は好天予報なのでリベンジできそう。
さわやか信州号で上高地入りすると水場が止まっていてショック。横尾まで来てようやく給水できました。本谷橋はまだ雪も氷もなく晩秋の気分、1900m付近から登山道に雪が出てきます。
吹雪いた昨年よりも早く4時間ほどで涸沢ヒュッテに着き大休止。冬靴に履き替えて先を目指します。
ザイテングラード取付点からは冬ルートを行きます。積雪も増えて膝下くらいになることも。雪は柔らかくピッケルに体重を乗せられませんが、先行者のトレースがあるのでそれほど苦労することもなく昼過ぎに穂高岳山荘に着きました。ただしあいにくガスの中で眺望はありません。宿泊者は全部で30人弱くらいだったと思います。
小屋の図書室で他の人と話をしたり、今井通子の本を読んだりしながら2時間ほど待っていると、空が明るくなってきました。夕方に晴れるのはよくあることなので、涸沢岳に行ってみることにしました。
20分弱でちょうど山頂に着くと、狙ったとおりのタイミングで上手いこと晴れてくれました。奥穂はダメかもと思ったのですが、向こうも晴れました。山頂は無人でしばし独占タイム。写真を撮りまくってから山荘に戻るとまたガスが出てきたので、いいタイミングでした。
翌日は朝だけ晴れる予報でしたが実際にはガスガス。昨日の涸沢岳で満足したので今日は無理せず下山することに。上高地へ戻る必要がないので、歩いたことがない白出沢経由で新穂高へ下山しました。白出大滝の高巻きの断崖絶壁など、意外と面白いルートでしたがさすがにこの時期に歩く人はほとんどおらず、出会ったのはほんの数人でした。
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