御嶽山(日和田口〜継子岳〜小坂口・チャリ周回)
- GPS
- 06:52
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,601m
- 下り
- 1,598m
コースタイム
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その後登山口となる日和田口までマイカーで移動してスタート。 日和田口は飛騨御岳橋の横にある。 車は2〜3台駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆日和田コース ・整備されておらず人もあまり入っていないらしく荒れ放題。廃道寸前。 ・笹薮、倒木多数なので覚悟すべし。 ◆山頂部 ・危険個所なし。 ・雪もほとんど残っていなかったが二ノ池方面は日陰に残雪あり。 ◆小坂コース ・日和田とは180度変わって遊歩道なみに整備されている。 ・案内標識などもバッチリで道迷いの心配もほとんどない。 ◆小坂登山口〜日和田口(自転車) ・かなりアップダウンがあるため楽ではない。 ・一部工事区間がありダート部分があるためMTB推奨。 |
写真
感想
10月末に雪が降って以来気温が上がったせいで再び季節は秋に戻ってしまった。
まだ山スキーはできないのでしばらくはお茶濁しで体力づくりに励もう。
普段は混んでる山でもこの時期になると山小屋も閉まってプライベート感満載となる。
ということで久しぶりに御嶽山へ登ってみることにした。
ちょうど2年ぶりかな。
前回も同じ時期に開田高原から登って貸切ガラ空きだったっけ。
剣ヶ峰は今年10月に一時的に登れるようになったが今現在は再び規制されてしまったので前回同様継子岳を目指そう。
個人的には剣ヶ峰より継子岳周辺の雰囲気が好きなので最高峰にこだわる必要はないし例の噴火事故以来気分的にも剣ヶ峰には足が向きにくい。
継子岳というと一般的には小坂登山口からのピストンがメジャーだが敢えてマイナールートとなる日和田口から登って小坂に下山、その後チャリで日和田に戻るという周回ルートを試してみよう。
前夜のうちに下山口となる濁河温泉の小坂登山口にチャリデポ、その後登山口となる日和田口まで車で移動する。
少し雨がちらついているが夜のうちに止んでくれるだろうと期待して車中泊した。
朝5時半、スマホの目覚ましが鳴って目が覚めた、が、同時に雨が車を叩く音も聞こえる・・・マジですか。
でも今日は晴れる。わかっているので予定通り準備をして出発しよう。
小降りなのでズボンだけカッパを装着、靴も使い古した重登山口なので水漏れ確実、ということで今日は防水ソックスを着用することにした。
さあ初めての日和田口へGO。
いきなりデカい倒木ドン!それを超えたら背丈ほどある笹の藪漕ぎですか・・・今年はまったく整備が入っていないようでほとんどバリルート級。
唯一ピンクリボンが残っていることだけが救いだった。
ヤマプラでGPSルート作って持ってきたが実際のルートとはずれていてあまりあてにならない。
まあ沢登りだと思ってルートファインディングしながら登ればそれはそれで楽しいけど。
雨よりも濡れた笹薮に突入したことで手袋や上着がびしょ濡れに。
靴も中まで濡れてくるが防水ソックスが優秀なので不快感はなかった。
霧の樹林帯を登って行くと2450mのちょうど森林限界を過ぎた辺りから視界が開けて山頂まで見通すことができた。
前日の雨が山頂で雪だったらいいな・・・と少し期待していたのだが残念ながら山肌は真っ黒。山頂部も雨だったようだ。
10月末に降った雪がわずかながら日陰に残っている程度だった。
藪漕ぎも終わってあとはひたすら高度を上げていくだけ。
貸切の継子岳に着くと心配していた風もそれほどなく雲海の絶景を独り占めにすることができた。
継子岳より標高の高い剣ヶ峰北面はまだ雪が残っていて岩と雪の迫力ある景色を演出してくれている。
白山や北アルプスも眺められれば良かったが残念ながら雲海の下だった。
五ノ池小屋まで行くとようやくここで何人かの登山者と遭遇。
貸切の御嶽山もここまでですか。
後は遊歩道かと錯覚するほど整備された小坂ルートをサクッと下山して終了・・・ではなくデポしておいたチャリで日和田まで戻らなければならなかった。
下り一辺倒なら楽だがかなり登りもあるので気合を入れて漕いでいく。
下山後のチャリはやっぱり疲れたが何とか車まで到着。
完全燃焼とまでは呼べないがお茶濁しで体力維持、そして雲海の絶景を堪能できて良かった。
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