農鳥岳 広河内岳

2018年11月24日(土) ~ 2018年11月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,675m
• 下り: 2,657m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:40

8:00 奈良田 駐車場
10:40 10:50 大門沢小屋
14:50 大門沢下降点
15:40 宿泊地

2日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:30

6:30 宿泊地
7:20 7:40 農鳥岳
9:10 9:20 大門沢下降点
9:40 9:50 広河内岳
10:00 大門沢下降点
11:30 大門沢小屋
13:40 奈良田第一発電所
14:00 ゴール地点

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

奈良田の里温泉

写真

11/24 8:05

奈良田の里　温泉の駐車場をお借りしてそこから出発。

11/24 8:24

奈良田橋を渡り、発電所近くの橋を過ぎて左手の車道に入っていく。登山ポストがあり、9月中旬に遭難者が出てしまったとの事で情報の看板があった。見つかると良いのですが。。

11/24 8:53

登山口から沢沿いを進んで行くと、吊橋があるので渡る。少々ゆれます。

11/24 9:33

沢沿いの登山道から、次第に傾斜も急になっていきそのまま尾根に上がっていく。まだこの時点では雪は無かった。

11/24 10:41

大門沢小屋に着く。シャワーもあるみたいで設備は整っていそうでした。ロケーションはバッチリ!

11/24 11:57

ここから富士山も望める。

11/24 12:13

小屋の裏手の登山道を進む。ここから段々と急登になっていき、2000m位から雪が積もりだしてきた。

11/24 13:57

樹林帯がだんだん開けてきて、空が近くなってきた。この辺りで、下山する方に出会い、話を聞くとハイマツのトンネルに積もった雪が進むたびに頭上に降ってきてそれは大変だったらしい。トレースもこの方が付けてくれていまして大変助かりました。

11/24 14:26

雪も深くなって来た。滑ってきて歩きづらいのでのでアイゼンをつける。

11/24 14:51

稜線にでた。この鉄塔が稜線上での目印になる。鐘がぶら下げてあるので、鳴らしてみた、何を知らせるわけでもないのに。かなり響く。

11/24 15:01

予想していたよりも雪は少なかった。吹き溜まりには、積もっていたが稜線上には深くても膝下位の積雪量だった。

11/24 15:30

今日のテント場を見つける為に、なるべく農鳥岳近くの場所でいい場所ないか探す。

11/24 16:25

雲海と富士山　　富士山は言うまでも無く別格です。

11/24 16:25

テント場も定まり、場所を拵えているうちに夕暮れ時になって来た。塩見岳が綺麗でした。

11/24 16:29

富士山を眺めれる場所に幕営地場所とり、ここを幕営地とする!!約2900m地点。

11/24 17:11

日が沈む。夕日の沈んでいく色が何かもの凄い。

11/24 18:20

夜になって、月が綺麗でした。町の明かりもここから見えるとは。南アルプスICの辺なのかな?

11/25 5:51

夜中は最低気温は約−12~13℃位。24日は日中天候は安定していたが、明けて夜中から風が強くなってきて空も曇ってきた。朝方も曇りで綺麗なご来光は見られず..

11/25 6:37

晴れるか分かんないのでひとまずガス雲の稜線を進む。

11/25 6:44

農鳥岳に到着。ガスに見舞われた山頂。

11/25 6:45

西農鳥岳に向う稜線も途中までしか見えず。

11/25 6:49

西側の谷の方から強風が吹きつける。歩いているとまつ毛が凍りつくくらいの冷たい強風。

11/25 7:27

いくつか巻き道を上って下って西農鳥岳に到着。何で「西」がつくのか分からなかったが、ここの峰のが経度が西に当るという事ですね。

11/25 8:04

時折、強風が吹いて青空が見え隠れしてきたので晴れるかも?と期待してウロウロしていたら...晴れてきました!

11/25 8:04

次第にガスも無くなって来て、農鳥岳の姿も見えて来た。

11/25 8:22

農鳥岳の稜線から見える、間ノ岳

11/25 8:24

農鳥岳から　間ノ岳　北岳　
北岳はこちらの方角から見ると、綺麗なピラミダルな形でした..
ここまで綺麗に北岳を見られたことは無かったので本当良かった。

11/25 8:26

北岳ズーム　池山吊尾根はまだ積雪があまりなさそうに見えた。

11/25 8:30

来た道を引き返す。足を滑らすと危ないので傾斜が急な箇所は慎重に進む。

11/25 8:33

広河内岳までの稜線が綺麗に連なって見えてきて、何だかあそこまで歩きたくなる。

11/25 9:01

鉄塔の地点まで戻り、荷物をデポして山頂を目指す。

11/25 9:37

広河内岳に到着。ここから農鳥岳をみた感じ。

11/25 9:37

荒川東岳　中岳　中央の少しだけ低い峰は蝙蝠岳かな?
荒川三山の間に見えるのは赤石岳か?

11/25 9:38

案内標識には　ササ　と書かれていた。笹山に繋がる登山道がここから繋がっている。

11/25 9:40

塩見岳　この形は特徴があってしばし見とれてしまうくらい圧倒的な存在感でした。

11/25 9:40

塩見岳　蝙蝠岳　荒川三山　南アルプスの名峰が連なって見えて感動してしまう位になりました。。

11/25 10:09

時間も予定通りに進んで稜線での時間を堪能できたので下山にかかる。

11/25 12:02

降りは案外早かった。急登なので標高はぐんぐん下っていく。

11/25 14:40

帰りに　奈良田の里温泉に行きました。のんびりするにはもって来いのお勧めな温泉です。

撮影機器：

FinePix XP200/XP210 FUJIFILM

感想

tuune

今回農鳥岳を登ろうと思ったいきさつは、2日間の日程で山頂に辿り着けるということと、まだ行ったことのない道程だったからということでここのコースにしました。
以前2012年のお盆に白峰三山を登ったときには、終始ガス日和でしたので天気のいい稜線を歩きたいという思いもありました。今回は農鳥岳のみでしたけど天気も良く何よりでした。積雪量がどうかが気がかりでしたが、積もりすぎてなく結果的に丁度いい感じでした。アイゼンも登りで少し使っただけで、ピッケルは持参したが出番は無かったです。
冬の気配を感じられたいい体験でした。