蛭ヶ岳・檜洞丸、神ノ川ヒュッテより周回
- GPS
- 15:56
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,050m
- 下り
- 2,058m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:04
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:21
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
1日目 神の川ヒュッテ-姫次-蛭ヶ岳 7.67km, 累積上り 1369m, 累積下り 284m
2日目 蛭ヶ岳-檜洞丸-神の川ヒュッテ 7.99km, 累積上り 581m, 累積下り 1666m
出かける前、ヤマプラで距離と累積上り/下りの数字を確認してはいたけど、こんなにキツイとは思ってもいなかった。特に蛭ヶ岳〜檜洞丸の縦走は、鍋割山〜塔ヶ岳〜丹沢山より起伏が大きい上に、コース自体の転倒や転落の危険箇所が多いように思う。
登山口から蛭ヶ岳までの1日目はまあまあふつう。
2日目、蛭ヶ岳から檜洞丸に向かう下り口、富士山と檜洞丸への尾根を正面に、神ノ川の谷を右手に見下す絶景を見ながらの、空中に向かって歩いて行くかのような高度感たっぷりの連続する木の階段の下り。
素晴らしく開放的な風景に感激! 危険と隣り合わせ。
絶景の痩せ尾根! 慎重に慎重に。
蛭ヶ岳から檜洞丸までの縦走は、ハシゴあり、鎖場あり。
檜洞丸から神ノ川ヒュッテまでは1000mのひたすらの急な下り。気を遣うコースだった。
2日間とも木道が濡れていなくて、歩きやすかったのは本当にラッキーだった。
快晴の天気予報に反して2日とも曇りだったけど、蛭ヶ岳からみた東京の夜景、朝の富士山、素晴らしかった!
泊まった蛭ヶ岳山荘の自炊室、夕食の準備中に隣り合わせた女性が話しかけて下さった。
「鳳凰三山の南御室小屋のテント場で隣のテントだったのでは?」
おぉ。この8月、この方の一人用テントの隣に、私も一人用テントを張り、ちょっとお話ししたのです。魅力的な雰囲気の方。
山も沢山ある中で、数ヶ月の間に2度も隣り合わせるなんて、ものすごい偶然ですね。面白いものです。
またお会いすることがあったら、おしゃべりしましょう。
久しぶりにつくばね山の会の山行に混ぜて頂いた。
一緒に歩いて、いろんなことを教わった。
一人の山行も良いけど、賑やかな山行も良いですね。
今回の裏丹沢のコースは急峻な登り下りや痩せ尾根が連続するコース。
しかも、神ノ川ヒュッテから袖平山まで、そして熊笹ノ峰から神ノ川ヒュッテまでの区間では我々以外の誰にも会わなかった。
こんなところで何かあったら、行方不明で終わってしまうかもしれない...。普段はソロ山行が多い私だけど、ここに一人で来なくて良かった、と思いながら歩いた。
帰宅してからFacebookを見た。
6日に丹沢に一人で日帰りで出かけた男性が自宅に戻っていないとのこと。その方のお嬢さんによる情報提供のお願いが、ヤマレコのFacebookにシェアされていた。 早く見つかりますよう。
[12月14日後記]
遭難された男性は13日に発見された、とお嬢さんのFacebookにてお知らせがありました。
62歳の誕生日の山行、行き慣れた道だったと思います。
お嬢さんやご家族のお気持ちはどんなだったか。残念です。
私も、防衛をしっかりしないと。改めて思いました。
山行計画書、自宅のテーブルに必ず残しています。
登山届、出してます。大体は。
捜索救援保険、契約しています。
山岳会入ってます。
ヒトココ、契約しています。 でも、グループ山行の時なんか、何かあっても大丈夫だろうとおもって、ヒトココ起動せずに山を歩くことがしょっちゅうあります。 まずいな。
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