初冬の宝剣越え(木曽駒ヶ岳〜宝剣岳〜檜尾岳)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 844m
- 下り
- 2,311m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:25
天候 | 12月25日 概ね晴れ 12月26日 ガスのち晴れ(上部はずっとガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
クリスマス寒波もやってきてアルプスもようやく雪山らしくなったかな。
izshunお気に入りの檜尾避難小屋泊にて中央アルプスを歩いて来た。
木曽駒も宝剣も踏みたい様子のizshun。
え〜、宝剣怖いんじゃないの〜〜。あまり乗り気で無いyoko。極楽平に上がって三ノ沢ピストンでも良くない〜?と誘導を試みるも断られた…。
バスとロープウェイに乗って千畳敷へ。
白くなったカールに青空が映える山日和。
しかしいきなり標高2600mの酸素薄い世界に放り出され、いきなり八丁坂の急登というのは何回やってもしんどい。
ひーこらと乗越浄土まで登りきると寒風吹きつけ汗も瞬間冷凍。
着込み直してまずは木曽駒往復。天気よく全方位見晴らし良好。
南アは鋸岳から池口岳まで全山くっきりで、夏の大縦走を思い出ししみじとするizshun。前週登った荒島岳も見えていたと思うがどれだかよくわからなかった(苦笑)。
宝剣山荘に戻ってくる頃には少し高曇りに。風がめちゃ寒い。
建物の陰でフル防寒し、メット被っていざ宝剣。
下りてくる人に道の様子を尋ねると、夏道に沿って行って鎖も出てたとのこと。
ちょっと安堵したが、いざ現場では一部おっかないトラバースもあり、完全鎖頼みのところもあり、緊張&集中。三ノ沢方面へもほとんど鎖は出てたが岩雪ミックスなので慎重に。
緊張して力んでいたのか疲れも早い。三ノ沢分岐まで来ればもう危険箇所は無く気持ちの良い稜線歩きとなるが、相変わらず風は強く極寒で、たまに踏み抜きもあり、アップダウンをこなすのがしんどいしんどい。
あれよあれよという間に日は傾き、だんだんピンク色の世界に…。
日没寸前に檜尾岳に到着。綺麗な夕焼けを拝めて状況としてはドラマチックであったがいやはや疲れた〜。
寝る前までは月や星も見えていたが、朝起きると濃密ガス!
空木岳への縦走はアッサリ諦め、十分に明るくなってから檜尾尾根を下山開始。
わかりにくいところもありスマホのGPSやテープをよく確認しながら進む。
連休中と思われるトレースのおかげでワカンは履かなくても大丈夫だったが、ツボ足の踏み跡は結構踏み抜きが大きい。ラッセル大変だっただろう。ありがたや。
下っていくとガス帯から抜けて晴れ間も。
道もよく整備されており順調に下山。菅ノ台まで歩くと一時間以上にはなるはずのところ、登山口に着いたところでちょうどバスがやってきた!上りバスとのすれ違いまちの間に300mほど先の檜尾橋バス停までダッシュして無事乗車。
楽・早で帰って来られてラッキーでした。
これにて2018年の山納め。
今回の写真を年賀状の空きスペースに当て込んで微調整して、ようやくこれから書き始めですw
みなさまよいお年をお迎え下さい。
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