常念岳(東尾根往復)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 2,172m
コースタイム
- 山行
- 10:38
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:38
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 10:03
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:04
天候 | 1月24日 晴れ 1月25日 晴れのち曇り 1月26日 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
雪のあるところはサッパリ晴れず、晴れてる山にはサッパリ雪が無い!
雪を待ちわび、安曇野にも続けて2回ほど少し雪が降ったところで常念岳を目指してみた。
しかし1月も下旬だというのにねえ。
それなりに積雪はあったが(もちろん例年からすれば少ない)、根雪になっておらずフカフカの新雪でまるでシーズン初めの様相。昨季12月頭の餓鬼岳を思い起こさせるラッセルとなった。
尾根序盤は笹藪も見えている状態で、雪は被っていても押し固められている状態ではなく、ストックや足が突き抜けて引っ掻かかりスムーズに前進できず鬱陶しかった。腕や肩も無駄に疲れる。
標高を上げていくと段々と雪は深くなり、スノーシューで黙々とラッセル。
前回(一昨年の2月だったかな?)は一日で前常念の石室まで到達できたが、今回は森林限界がやっとだった。
当初の計画では横通岳まで縦走し、大滝胸鯵囘世悗板未犬訶貳根を下るつもりだったが、2日目のスタートが石室でなく森林限界からと出遅れることになるし、向こうの尾根は三角点までは未踏だし、3日目は天気が良くない。
ということで常念ピストンで来た道戻ることに変更。
空身で常念アタックで多少楽になるが、それでも2日目の内に下山は厳しそうだ。
夜の間はまあまあの風を受けつつ朝を迎える。
出発する頃には風は落ち着き、素晴らしい青空のもとスタート。
フカ雪警戒でスノーシューのまま行けるところまで、、、で結局前常念までスノーシューのまま登り切った。
前常念に立つと穂高がどどーんとお出迎え。綺麗です。
アイゼンピッケルに替え、常念岳山頂まではもう一息。
眺めの良い稜線歩きを堪能する。
三股分岐で今度は槍ヶ岳がどどーんとお出迎え。かっけーっす。
最後クラストした斜面をキュッキュっと登り、常念岳山頂に到着。
前回は視界なかったので今回はとってもいい天気で大満足♪来てよかった。
天気が崩れる予報なので、標高下げて樹林帯で幕営し直す。
パサパサとテントに雪が落ちる音が聞こえた。
夜が明けると、また少し雪が積もって森が白くなり綺麗。
自分たちのトレースを辿って長い尾根を下って行く。
鉄塔の少し上でソロの男性とすれ違った。出発が遅くなってしまったので行けるところまで、と仰っていたがどこまで行けただろうか。
しんしんと雪が降る中、最後の車道歩きを終えゲートに帰還。
目の前にほりでーゆがあるが、熱っぽいので公衆浴場はやめといた。
2日目朝起きると咳が出てたし、歩いてる間も若干だるい感じはあって、年始に友達にうつされた風邪がぶり返したかな〜程度に思っていたのだが。
帰宅後熱っぽさが増してきたので、万が一アレだと嫌だな〜と思って夜間診療に行ったら、38度でインフルビンゴ!
流行りのA型でしたが、常念の頭文字とって勝手にJ型と命名w。
ゾフルーザ飲んで一晩で元気になりました、お陰様で地が丈夫なもので。
仲良くizshunも翌日発症。ま、当然ですわな(笑)。
まだしばらくは我々のトレース残ってると思うので常念岳東尾根、お買い得ですよ〜。
こんばんは。
紅常念めっちゃ綺麗ですね!
そろそろ常念へ往こうと思ってるのですが、写真見る限りではかなり例年より少なそうですね。
batayhanさんこんばんは、コメントありがとうございます。
新雪ラッセルだったので雪深い感覚になりましたけど、積雪量としては少ないと思います。
今晩安曇野は雪予報ですが、雀の涙か?
まとまった降雪がほしいですね、里には降らず山にだけ!w
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