女心と山の空：旧正丸峠からケツ山を目指すが、まさかの積雪で断念

2019年02月09日(土) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 10.6km
• 登り: 551m
• 下り: 538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:30

7:25 正丸駅
7:58 8:08 伊豆ヶ岳登山口
9:03 9:05 正丸峠
9:41 9:48 正丸山
9:58 9:59 川越山
10:13 10:34 旧正丸峠
11:11 11:11 追分の道標（横瀬町）
12:00 12:00 赤谷バス停
12:24 12:53 芦ヶ久保駅
12:55 ゴール地点

天候

小雪、、と思ったが時間経過とともに大粒の雪が降ってきた

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：地元駅〜（東上線）〜川越市〜（徒歩）〜本川越〜（西武新宿線）〜所沢〜（西武池袋線）〜飯能〜（西武秩父線）〜正丸下車
帰り：芦ヶ久保〜（西武秩父線）〜飯能〜往路をたどる

コース状況／危険箇所等

通常は何でも無いコースです。

しかしこの日は雪の予報。
埼玉に関してはそれほど降らず、積もらないとのことだったが、山は違ったようで、標高を稼ぐに連れ、次第に雪の粒が大きくなり、川越山てっぺんにつく頃にはもう真っ白。
このままでは予定していたコースは想像以上に難儀を極めると予想し、止む無く旧正丸峠から初花方面へ下山。
その道も雪に隠れ始め、少々道を外したが、お得意の国道てくてく歩きで芦ヶ久保駅にてタイムアップしました。

その他周辺情報

あしがくぼの氷柱、今まさにTV放送中で、来週あたりは混雑しそうでっせ。

写真

2/9 7:20

今回は正丸駅からスタート。

2/9 7:20

ちゃんと入れよう登山計画書

2/9 7:21

改札からすぐの

2/9 7:22

この、ちょっと見角度が変で、三半規管がおかしくなりそな階段をそろりと降りる。

2/9 7:24

トンネルくぐって

2/9 7:25

しばらく舗装道

2/9 7:28

沢沿いを進む

2/9 7:30

苔むした橋をわたり

2/9 7:37

寒々とした小滝を通過

2/9 7:38

お地蔵さんに安全祈願、今回もよろしくな

2/9 7:38

確認したら、安産祈願地蔵さんだった。
当方はいまんとこ妊娠する予定も皆無なのだww

2/9 7:39

この道、関ふれ道でござるよ

2/9 7:39

てくてく

2/9 7:44

お茶屋さんつうかし

2/9 7:44

このへんどす

2/9 7:48

徐々に勾配を上げる

2/9 7:53

見ようによっては怪獣に見える大岩

2/9 7:57

んであの橋を渡ると

2/9 7:58

ここは分岐。
馬頭様がおられる。

2/9 8:07

分岐を右へ。
依然舗装道。

2/9 8:07

分岐はここ。
左へは伊豆ヶ岳。

2/9 8:10

人んちの横を入る

2/9 8:11

このへん

2/9 8:12

んで石畳になって

2/9 8:13

んで山道になる。
現代の正丸峠へ向かう。

2/9 8:14

ふと見上げると、巨大な岸壁が見下ろしてた。
なんとくなく登れそうだが、やめとこう。

2/9 8:17

さらにてくてく

2/9 8:18

祠だ

2/9 8:18

山の神だった。
え？山の神ってさ、女性の神様じゃないんかい？？

2/9 8:19

再びよろしくな

2/9 8:20

予想外に鳥居が低かったんで、頭ぶつけちまった。
ヘルメット装着ゆえ、大事にはいたらなかったでござる。

2/9 8:22

しばらく谷を詰める

2/9 8:22

このあたり

2/9 8:24

分岐どす

2/9 8:25

峠まではすぐの距離なのだが、そうは問屋がおろさねぇぜぃ

2/9 8:26

木橋。
この丸太橋も苦手なのさ

2/9 8:26

しょうがねぇ、渡ってやるよ

2/9 8:27

写真では全くわからぬが、細かい雪の粒が降ってるノダ

2/9 8:28

左右に大岸壁を望み、キョロキョロしながら歩く

2/9 8:28

なんだか岩が迫ってくるようだ

2/9 8:29

んで何度か沢を渡渉し

2/9 8:30

また丸太橋かぃ、、

2/9 8:31

わかるかな〜、細かい雪のぶつが、岩に積りつつある。

2/9 8:32

西川杉っつったっけな、杉林を進む

2/9 8:37

お、また橋

2/9 8:38

パイプ橋だが、なんだか心もとないぜ

2/9 8:39

恐る恐る足を踏み出したら、アルミ板が固定されてない。
グラグラするので、横に渡してあるパイプに足をかけて渡る。

2/9 8:39

砂防ダムが何段にもわたって作られてる。

2/9 8:39

このへん

2/9 8:40

さらにてくてく

2/9 8:45

まだ谷の真ん中

2/9 8:45

んで徐々に沢を離れ

2/9 8:46

なんでこ〜ゆ〜とこに階段作るんかな、意味わからんノダ

2/9 8:50

少々道が荒れてきた

2/9 8:52

杉の間からガードレールが見えて、峠は近い

2/9 8:53

久しぶりのSN磁石

2/9 8:54

ここどすえ

2/9 8:55

んでな、峠の茶屋まで、この木段が続くのさ、、萎える、、、

2/9 8:59

心折れまする、、

2/9 9:01

ようやっと茶屋の裏

2/9 9:01

左へは「伊豆ヶ岳をこえるみち」っていうコースなのだ

2/9 9:02

んで現代の正丸峠。
ほらぁ、真っ白だぜww
まだ車の轍もない。

2/9 9:03

もうねぇ、階段はお腹いっぱいなのよ

2/9 9:03

登んないとつかないのよ

2/9 9:05

やぁねぇ階段って、、

2/9 9:08

と、彼方にあずまや。

2/9 9:11

休憩してると、ハンター数人と出会った。
イノシシと鹿がターゲットらしい。

2/9 9:11

ベンチはもう白い。
ただし、手で払うといとも簡単にこんなふうになった。
サラサラ雪だな。

2/9 9:25

では進むノダ

2/9 9:32

川越山へののぼり

2/9 9:33

このあたり

2/9 9:36

このへんで休んでる、さっきのハンター一人と会話。
芦ヶ久保に降りてからケツ山目指す、っていたら、この雪はもっとひどくなるからやめたほうがいい、と忠告された。

2/9 9:37

ん〜〜〜そ〜なのか。。。
でもとりあえず峠までは行こう

2/9 9:41

んでそのあと山は、オラにもういっこの試練を与えたノダった。

2/9 9:44

もうすぐてっぺん

2/9 9:46

見えた山頂標識

2/9 9:47

とりあえずピークは極めたぜぃ

2/9 9:47

ここは正丸山。
山高地図と吉備人地図では、川越山と正丸山が逆転表示してる。
どっちがどっちだっかたは忘れた。

2/9 9:47

正丸山はここ

2/9 9:49

さてと進むが、ここでこんな雪の塊。
吹き溜まってるんかな？？

2/9 9:49

こんな感じでな、尾根の東側に吹き溜まりがある

2/9 9:49

一層ハゲしく降りしきる

2/9 9:51

大岩を通過する。

2/9 9:52

小規模にアップダウンし

2/9 9:56

ピークが見えたような気がして

2/9 9:57

なんか見えたぞ

2/9 9:57

川越山。
一応、山頂標識に従うノダ

2/9 9:57

三等でごさんすよ

2/9 9:57

川越山はここ
「カンゼ山」と呼ぶ

2/9 9:58

さらにてくてく。
道はいっそう白くなる。

2/9 10:00

んで峠への急坂

2/9 10:01

結構な勾配だぜ

2/9 10:12

んでこのコルが

2/9 10:13

古の正丸峠なノダ。
一服してるとハイカーが一人上がってきて、しばし話し込む。
まさか歩いてる人がいるとは、、と。
向こうもそう思ったようだ。
”この先急坂で木段が崩壊してるから気をつけなはれや””お互いにな”と言い交わして別れる。

2/9 10:30

でわ、初花方面に下る。

2/9 10:32

最初は快適に下ったのだったが

2/9 10:38

予想通り、次第に雪に惑わされ

2/9 10:42

道が不明瞭になってゆく

2/9 10:42

自信ないけど、、、このへんかなぁ

2/9 10:46

んでだ、ふと上を見ると

2/9 10:47

たぶんメイプルシロップを採取してるんだろか、見渡すとアチラコチラにあって

2/9 10:47

それを追うと

2/9 10:49

明瞭な、まだ雪に隠されてない道に復帰した。

2/9 10:50

ふぅ〜〜、、、

2/9 10:52

アブねぇあぶねぇ

2/9 10:55

んで広場に出て

2/9 10:56

こっからは林道

2/9 10:59

標高を下げたので、雪の勢いはそれほどでもなくなった。

2/9 11:00

今はこの辺

2/9 11:03

さらにてくてく進むと

2/9 11:08

舗装道に変わった

2/9 11:12

誰も通ってない橋をわたる。

2/9 11:13

てっきり足跡がついてる、と思ったが、わかんねぇじゃんww

2/9 11:14

ほどなく県道に出た。

2/9 11:16

老ハンターの忠告を聞くとしよう。
こっからR299を経て、芦ヶ久保駅まで歩く。

2/9 11:23

バス停あって一瞬誘われるが、ここはじっと我慢なノダ

2/9 11:28

あの三叉路が国道

2/9 11:29

正丸トンネルを右に見て

2/9 11:29

R299に乗った

2/9 11:34

仏様よ、あと少しなんで、まもってくだされぃ

2/9 11:45

この辺をてくてく

2/9 11:48

トンネル。
ここはだねぇ、、、

2/9 11:49

実はまき道があるのだよ、、ってトンネルを巻くんかい！！ww

2/9 11:51

文字通り、トンネルを迂回する。

2/9 11:53

雪は相変わらず降ってはいるのだが、こころもち小康状態になったようだ。
ラヂオでは、東京は予報に反してさほど降らなかったようだ、と伝えている。

2/9 11:55

神社があって、末席から拝む

2/9 11:56

意外と山体のでかいケツ山の一端ピークが垣間見えた

2/9 12:01

んであの道標が

2/9 12:02

大野峠への入り口。
そういえばもう何年もこっから上がってない

2/9 12:07

傍らにお地蔵さん。
おかげさんで無事に帰れそうでっせ

2/9 12:08

このあたりどす

2/9 12:10

やはり国道だけあって、しかも秩父への直通道なので、巨像のような大型車両がひっきりなし。

2/9 12:10

あの巨体が猛スピードで向かってくると、怖えぇ、、、

2/9 12:21

旧芦ヶ久保小学校。
今は、コスプレイヤーの聖地として、その名を馳せておる。

2/9 12:22

信号の向こうは、駅へと続く階段

2/9 12:23

道の駅駐車場にあるあずまやで、飯を食らう。

2/9 12:44

手元の温度計は、マイナス5℃。
でもさほど寒さは感じずなノダ

2/9 12:47

氷柱は盛況らしいので、またにする。

2/9 12:47

階段を登って

2/9 12:49

振り返ると、丸山は雲の中

2/9 12:49

ふぅ〜〜
なんだかへんてこりんなレコになっちまった

2/9 12:50

芦ヶ久保駅到着〜〜〜
ちょいと残念だったが、こういうこともあるさ〜〜〜

撮影機器：

オリンパス・ペン Lite E-PL1s オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

journey

え〜〜前回は訳あっておやすみ。

さて今回、雪の予報ってんで、プチ雪山！！？？かも〜、ということで、かつ、ケツ山の呪いを説いてもらうため、旧正丸峠からケツ山、、じゃなくて横瀬二子山を目指すことにしたのだが、、、

正丸山手前で出会った老ハンターに、やめときなはれ！！と諭され、敢えなく断念、したがって呪いは未だ解けておりませぬ。

皆様、天気予報はあくまで平地での予報。
山の天気は女心のよにコロコロ変わりますから、気をつけなはれぇ！！

ちなみに「ケツ山の呪い：とは、以下を参照してくだされ。

https://www.yamareco.com/modules/diary/41549-detail-173681
https://www.yamareco.com/modules/diary/41549-detail-174130

まぁ、無理して登って怪我でもしたら大変でしたので、断念して正解かも。

次回はちょいと嗜好を変えて、また歩きます。

おわり