記録ID: 1790468
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山滑走
谷川・武尊
巻機山 米子沢スノーボード滑走
2019年04月13日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:37
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,603m
コースタイム
天候 | 1日晴天でした。 6時の段階で清水のバス停で気温は0度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時で最後の1台分でした。 下山後は道沿いに15台くらい駐車してありました。 路駐の場所は、下側の駐車場前後の道沿いと、上側の駐車場から出た道沿いに停めてあり、恐らく駐車禁止は取られないんだと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この日は4月にしては寒気が入って気温が低め&月曜から水曜に掛けて降雪があった為に黄砂もなく雪が真っ白で綺麗でした。 ■清水〜桜坂駐車場 バス停から20m程度上がった除雪終了点から雪道を歩きます。この時点でスノーシューを履いて夏道沿いにショートカットしながら歩きました。 桜坂駐車場までは雪が締まっており、トレースも沈み込まずうっすら付いているだけでした。 ■桜坂駐車場〜五号目 駐車場先の橋を渡って夏道でなくショートカットして、すぐに井戸ノ尾根に乗り上げて、ひたすら登ります。井戸の壁に近付くと、サラサラの雪で足元が崩れやすくなってきましたが直登は問題なし、ツボ足のトレースは5cm程度埋もれて位ました。 井戸の壁上部は急で、サラサラの雪でスノーシューでも5cm程度沈み、ツボ足のトレースは15〜20cm沈んでいました。 ■五号目〜七号目 五号目から雪庇尾根沿いに歩いて、六号目まで向かわずショートカットして七号目に向かいました。 六号目を巻く手前までは雪はツボ足で5cmも沈みませんが、その先は5〜10cm手前までは沈んだトレースでした。このあたりから雪が緩んできました。 七号目手前のいつもアイスクラストしている辺りは気温上昇してもそんなに雪面は柔らかくなりましたが、雪が固められているのか、そんなに沈みませんでした。 ■七号目〜前巻機山 傾斜が急になってきて、通常であれば難所になるとこですが、雪が緩んで来たお陰で滑る気配ありませんでした。雪の沈みこみもそんなに無いようでした。 ■前巻機山〜巻機山 前巻機山から避難小屋先の登りはじめまではスノーボードで滑走しました。 ブッシュや土は一切出ておらず、先行者が雪面を滑った後も少なく、板も走り、避難小屋先の登り坂まで一気に滑りました。 そこから井戸の尾根分岐まではスノーシューで上がりましたが、ツボ足のトレースは15cm程度、スノーシューで5cm程度沈みました。その先の稜線は雪が少ないのか殆ど沈まず、巻機山のピーク付近は多少土が出ていました。 ■巻機山〜米子沢〜桜坂駐車場 ここからはスノーボード滑走で一気に820m付近の米子沢出会いまで滑ります。 山頂から1500m付近までは板が走りノンストレスで、雪崩後も殆ど消えていました。 そこから1200mまでは若干雪崩のデブリが転がっていますが雪はほどほどに走ります。 1000m付近になってくると雪崩のデブりが目立ってきますが、板を外したり高巻きするほどではありません。このあたりから雪が重くなり板を走らせることを意識して、最後の沢の終わりからはターンを切っては止まってしまうのでひたすら、直下りました。 820mの米子沢出会い付近からは沢を右手にストックを使いながらトラバース。二回ほど板を外しましたが、そんなに歩かずにすみましたが、桜坂駐車場からは雪が走らず苦痛で、無理にショートカットして最後は下りる方向を間違って道路まで出て、舗装路を登ってバス停まで登りました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
化繊インサレーション
ハードシェル
タイツ
靴下
アウター手袋
予備手袋
バラクラバ
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
日焼け止め
携帯
ストック
ナイフ
ビンディング
スノーボード
スノーシュー
一眼カメラ
行動食(ミニスニッカーズ4個
カロリーメイト1箱400kcal
おにぎり1個
アミノバイタル赤2個180kcal×2)
アクエリアス500ml
お湯500ml
非常食(板チョコーレト1枚)
重さは15kg
|
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備考 | 飲料と行動食が不足していました。 ポカリスエット500mlと行動食400kcalを追加でちょうど良いくらい。 |
感想
あの日であった皆様に感謝✨
登山を始める前からスキー場から見て気になっていた巻機山…ついにバックカントリーに行くことができました❗
3月23日に檜洞丸に登ってからスノーボードばかりで、先週に白馬乗鞍の裏天狗へのバックカントリーをしただけなんで、長い距離・標高差を登るのは久しぶりだったんですが、六号目を過ぎてから思った以上に身体が動かずに時間かかってしまいました。やはり、定期的に登っていないと体力落ちるものですね…
しかし、この日は快晴かつ雪質も良く、登るのも滑るのも最高なコンディションでしたので、ボロボロの体力でも1日楽しめた❗
次は新緑の季節に登りに来たいな。
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