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Yamareco

記録ID: 1809701
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無雪期ピークハント/縦走
東海

鍋倉山 ↑未知の北尾根↓東海自然歩道で周回

2019年04月27日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
17.2km
登り
1,073m
下り
1,075m

コースタイム

岐阜県道40号山東本巣線のチェーン着脱場(西津汲林道入口) - あまご亭入口(林道入口) - 鍋倉山北尾根取付 - 四等三角点(860.5m) - 鍋倉山 - 鍋倉山避難小屋 - 鍋倉山 - 日坂越 - 岐阜県道40号山東本巣線 - 夫婦滝阜県道40号山東本巣線のチェーン着脱場(西津汲林道入口)
天候 曇 のち 小雨・小雪・アラレ のち 晴
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・ほとんど登られていないと思われる鍋倉山の北尾根、前半は歩きやすい単調な尾根、三角点付近から少しヤブこぎ気味で、上部はクマザサなどの激しいヤブこぎ、展望は樹間から少しだけ
登山口に向かう途中の池田山と虹
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登山口に向かう途中の池田山と虹
岐阜県道40号山東本巣線からあまご亭入口の林道へ進みました
岐阜県道40号山東本巣線からあまご亭入口の林道へ進みました
林道からのスタート地点の岐阜県道40号山東本巣線のチェーン着脱場と小津権現山方面
林道からのスタート地点の岐阜県道40号山東本巣線のチェーン着脱場と小津権現山方面
鍋倉山の北尾根の起点は崖で取り付けそうになかったので、少し東側に回り込んで植林地からトラバース気味に入山しました
鍋倉山の北尾根の起点は崖で取り付けそうになかったので、少し東側に回り込んで植林地からトラバース気味に入山しました
最初はやや急勾配の植林地
最初はやや急勾配の植林地
少し先からはなだらかな落葉広葉樹林帯の尾根
少し先からはなだらかな落葉広葉樹林帯の尾根
雲の切れ間から日が差してきました
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雲の切れ間から日が差してきました
青空に新緑が映える時間帯もありました
稜線部ではシロモジの木が沢山ありました
青空に新緑が映える時間帯もありました
稜線部ではシロモジの木が沢山ありました
ここまでは、歩き易い尾根が続きました
ここまでは、歩き易い尾根が続きました
途中からクマザサが出始めました
最初はやや枯れ気味でした
途中からクマザサが出始めました
最初はやや枯れ気味でした
樹間からの東側の飯盛山-西津汲山
樹間からの東側の飯盛山-西津汲山
窪地に池がありカエルの鳴き声が聴こえていました
窪地に池がありカエルの鳴き声が聴こえていました
ヒキガエル
ヒキガエル
ヤブ漕ぎで進んでいくと四等三角点「瀬倉」860.5m
ヤブ漕ぎで進んでいくと四等三角点「瀬倉」860.5m
三角点の先は背丈程のクマザサが多く、歩きにくくなってきました
三角点の先は背丈程のクマザサが多く、歩きにくくなってきました
大木上にヤドリギ
大木上にヤドリギ
稜線部の池、ここでもカエルの鳴き声が聴こえていました
稜線部の池、ここでもカエルの鳴き声が聴こえていました
ヒキガエル、人間の気配を察知すると沢山いたカエルは池の中に隠れてしまいました
ヒキガエル、人間の気配を察知すると沢山いたカエルは池の中に隠れてしまいました
上部では厳しいヤブ漕ぎが続きました
上部では厳しいヤブ漕ぎが続きました
アカゲラ♂
最上部も厳しいヤブ漕ぎでした
最上部も厳しいヤブ漕ぎでした
ヤブ漕ぎから解放され登山道(東海自然歩道)に合流しました
鍋倉山の山頂は50mほど先でした
ヤブ漕ぎから解放され登山道(東海自然歩道)に合流しました
鍋倉山の山頂は50mほど先でした
鍋倉山の山頂の三角点と東海自然歩道の道標
日坂まで6km・120分
谷山まで5.5km・90分
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鍋倉山の山頂の三角点と東海自然歩道の道標
日坂まで6km・120分
谷山まで5.5km・90分
鍋倉山避難小屋
上部では季節外れの雪が降り出しました
今回はここから、東海自然歩道で日坂方面へ引き返しました
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鍋倉山避難小屋
上部では季節外れの雪が降り出しました
今回はここから、東海自然歩道で日坂方面へ引き返しました
長者平の展望地からの貝月山方面
長者平の展望地からの貝月山方面
東海自然歩道の道標
鍋倉山頂から2.5km、日坂まで3.5km地点
東海自然歩道の道標
鍋倉山頂から2.5km、日坂まで3.5km地点
東海自然歩道の道標
長者平方面は、少し下ると林道に合流するようです
今回は本線の日坂へ
東海自然歩道の道標
長者平方面は、少し下ると林道に合流するようです
今回は本線の日坂へ
雪やアラレが降る時間帯もありましたが、雲が切れると青空となる時間帯もありました
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雪やアラレが降る時間帯もありましたが、雲が切れると青空となる時間帯もありました
シカのあごの骨
林道を下り県道に合流
林道を下り県道に合流
県道沿いの日坂川へ流れ落ちる夫婦滝
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県道沿いの日坂川へ流れ落ちる夫婦滝
■鍋倉山周辺の植物
フモトスミレ
■鍋倉山周辺の植物
フモトスミレ
フイリシハイスミレ
フイリシハイスミレ
タチツボスミレ
マルバスミレ
ユキザサの蕾
イカリソウ
コチャルメルソウ
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コチャルメルソウ
チャルメルソウの仲間
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チャルメルソウの仲間
ヤマエンゴサク
アカヒダボタン
ヤマルリソウ
ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラ
フタバアオイ
エンレイソウ
アミガサタケの仲間
アミガサタケの仲間
ニリンソウ
ミヤマシキミ
オオカメノキ(ムシカリ)
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オオカメノキ(ムシカリ)
タムシバ
ミツバツツジの仲間
ミツバツツジの仲間
アオダモ
ウワミズザクラ
ミツバウツギ

感想

鍋倉山北尾根の前半はマーキングなどが全くありませんでしたが、予想以上に歩き易い尾根でした。後半はクマザサが生茂っていてヤブ漕ぎの歩きにくい尾根でした。上部で稜線部から少しだけ西側の斜面には獣道のトレースがあり、若干ヤブ漕ぎが緩和される所もありました。展望は殆どなく、利用したくないバリエーションルートの印象でした。
山上ではニホンジカを見かけました。

・鍋倉山周辺で見られた植物
アオダモ、アミガサタケの仲間、イカリソウ、イワタバコ(若葉)、ウバユリ(若葉)、ウワミズザクラ、エンレイソウ、オオカメノノキ(ムシカリ)、オオタチツボスミレ?、カキドオシ、カタクリ、キケマン、クサイチゴ、クロモジ、コシアブラ(若葉)、コチャルメルソウ、ササユリ?(若葉)、シハイスミレ、シャガ、シロモジ、スミレサイシン(果実)、タチツボスミレ、タムシバ、ツクバネソウ(蕾)、ツチグリ、ツボスミレ(ニョイスミレ)、ツルニチソウ、ツルネコノメソウ、ツルリンドウ(若葉)、トチバニンジン(蕾)、ニガイチゴ、ニシキゴロモ、ニリンソウ、ネコノメソウ、フイリシハイスミレ、フタバアオイ、ブナ(新緑)、フモトスミレ、ボタンネコノメソウ、マルバスミレ、ミツバウツギ、ミツバツツジ、ミヤマシキミ、ミヤマナルコユリ(蕾)?、ムラサキケマン、ムラサキサギゴケ、モミジイチゴ、ヤドリギ、ヤマエンゴサク、ヤマザクラ、ヤマジノホトトギス(若葉)、ヤマネコノメソウ、ヤマブキ、ユキザサ(蕾)、ラショウモンカズラ

・2011年4月30日の山行記録『貝月山-鍋倉山-鎗ヶ先山〜滝と花図鑑(岩団扇・岩梨・黄菫・石楠花・碇草…)』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-107354.html

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