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Yamareco

記録ID: 1811704
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

スバリ岳→針ノ木岳(久しぶりの北ア遠征その1、圧巻の大雪渓! キツさも景色も今年一番!)

2019年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:41
距離
11.3km
登り
1,557m
下り
1,516m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:02
休憩
1:39
合計
10:41
距離 11.3km 登り 1,557m 下り 1,533m
5:50
3
扇沢駅前第3駐車場
5:53
49
6:42
6:47
250
10:57
11:17
17
11:34
11:44
20
12:04
80
13:24
14:28
81
15:49
42
16:31
扇沢駅前第3駐車場
天候 快晴→高曇り、微風。
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<扇沢駅前駐車場>
扇沢駅前にある、24時間入出庫可能な有料駐車場です。
第1から第4まであります。

・全部で350台駐車可能です。
・駐車料金は、第1、第2が12時間まで、第3、第4が24時間まで、それぞれ1,000円です。
・扇沢駅のトイレが24時間利用できます。
※この日は前日に積雪があった関係で、早朝の駐車場前の道路(登り坂)は凍結していました。
ノーマルタイヤの車が数台、スタックして立ち往生、片側車線を塞いでいました。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは登山口脇にあります。
登山相談所のテントが設置されていて、相談員の方が登山届提出の声掛けを行っていました。ネットで提出している場合は、その旨を伝えればOKです。

<登山口〜大沢小屋>
登山口から全面的に雪道です。

<針ノ木雪渓(登り)>
昨日の積雪で真っ白でしたが、表層だけで基本的には歩きやすい状態でした。
ただ、途中にデブリが多数見受けられました。

<スバリ岳東斜面>
針ノ木雪渓を途中(山と高原地図で「迷」マークがある辺り)から右方面へ進むとスバリ岳への登りになります。
バリエーションルートなので、地図上にルート記載はありません。
上に行くほど急になり、しっかりとキックステップで足場を作らないと、滑落する危険があります。

<小スバリ〜スバリ岳山頂>
スバリ岳山頂直下までは、雪とガレ場のミックスで、特に問題はありません。
最後の登りが50〜60度くらいの角度があり、這うようにしないと登れませんでした。
下りでは、ピッケルやアイゼンでブレーキをかけながら尻セードした方が、安全に下れます。

<小スバリ〜針ノ木岳山頂>
前半は雪の割合が多いですが、後半はほとんど岩場になります。
途中、かなりの急斜面をトラバースする必要があり、危険度が高いです。
鎖はありません。
岩場はほとんどが浮石のため、落石を誘発しないように注意が必要です。

<針ノ木岳山頂〜針ノ木峠>
針ノ木峠まで、細い稜線を歩きます。
しばらく歩くと、立って下るのが危険なくらい急斜面があります。
かかと落しの要領で、アイゼンの後ろ爪を斜面にしっかりと食い込ませて、ゆっくりと下るほうがいいです。
ある程度まで下ったら、安全に尻セードできます。

<針ノ木雪渓(下り)>
急なので、直線で下りるのは危険です。
ピッケルを斜面側の手に持って、しっかりと刺しながら、九十九折りに下ります。
雪質にもよりますが、自分が下った時間帯は雪が緩んで柔らかくなっていて、尻セードではうまく滑ることができませんでした。
ヒップソリがあると、楽をできると思います。
但し、上部など傾斜がキツいところでは、勢いがつき過ぎると思いますので、止めた方が無難です。

※全般的に言えることですが、安易にトレースを追いかけると、ルートを外します。
トレースがあったとしても、地図での位置、ルート確認を行うことが大切です。
その他周辺情報 <大町温泉郷 湯けむり屋敷 薬師の湯>
内湯が2つ、露天風呂、サウナが1つずつの温泉施設です。
内湯、露天風呂共にお湯の温度が高めで、自分好みのいい湯加減でした。

・入浴料金は700円です。(JAF割で600円)
下の無料駐車場は、朝5時でこのとおり。
GW恐るべし・・・。
5時前なら空きもあると踏んだのですが、既に満車でした。
2019年04月28日 05:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 5:02
下の無料駐車場は、朝5時でこのとおり。
GW恐るべし・・・。
5時前なら空きもあると踏んだのですが、既に満車でした。
仕方ないので、有料の第3駐車場に停めました。
後ろに見えるのは、鳴沢岳と新越乗越かな?
2019年04月28日 05:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 5:02
仕方ないので、有料の第3駐車場に停めました。
後ろに見えるのは、鳴沢岳と新越乗越かな?
奥の山がモルゲンロート。
手前の山の稜線にほとんど隠れてしまっていますが、スバリ岳が見えます。
2019年04月28日 05:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 5:02
奥の山がモルゲンロート。
手前の山の稜線にほとんど隠れてしまっていますが、スバリ岳が見えます。
扇沢駅は、営業開始前からこの行列。
2019年04月28日 05:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 5:36
扇沢駅は、営業開始前からこの行列。
針ノ木岳の登山口は、このゲート左にあります。
2019年04月28日 05:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 5:39
針ノ木岳の登山口は、このゲート左にあります。
登山ポスト。
自分はいつものようにコンパスで提出済み。
登山相談所の方に、登山届を提出済みか聞かれます。
2019年04月28日 05:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 5:39
登山ポスト。
自分はいつものようにコンパスで提出済み。
登山相談所の方に、登山届を提出済みか聞かれます。
いざ出発!
2019年04月28日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 5:40
いざ出発!
最初からこんなんです。
登山相談所の方によると、昨日の積雪でフカフカの状態とのこと。
2019年04月28日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 5:40
最初からこんなんです。
登山相談所の方によると、昨日の積雪でフカフカの状態とのこと。
登山口から少し進むと、車道に出ます。
2019年04月28日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:00
登山口から少し進むと、車道に出ます。
抜けるような青空!
・・・まだこの時は。
2019年04月28日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:00
抜けるような青空!
・・・まだこの時は。
先行者さんのトレースがあります。
2019年04月28日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:04
先行者さんのトレースがあります。
向こうの山の斜面にデブリが。
2019年04月28日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:17
向こうの山の斜面にデブリが。
一旦斜面を登り、
2019年04月28日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:22
一旦斜面を登り、
トラバースします。
2019年04月28日 06:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:23
トラバースします。
プチシュカブラ発見。
2019年04月28日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:25
プチシュカブラ発見。
このくらいの斜度なら、トラバースもさほど危なくないと思います。
2019年04月28日 06:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:26
このくらいの斜度なら、トラバースもさほど危なくないと思います。
この青空が、せめて昼までもってくれたらよかったのですが・・・。
2019年04月28日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:33
この青空が、せめて昼までもってくれたらよかったのですが・・・。
大沢小屋の屋根が見えました。
ありゃりゃ、どうやら下を歩いてきてしまったようです。
2019年04月28日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:42
大沢小屋の屋根が見えました。
ありゃりゃ、どうやら下を歩いてきてしまったようです。
砂防ダムを右に登り、ちょっと戻って大沢小屋に寄ってみました。
2019年04月28日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:46
砂防ダムを右に登り、ちょっと戻って大沢小屋に寄ってみました。
といっても、冬期閉鎖中なんですけどね。
2019年04月28日 06:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:47
といっても、冬期閉鎖中なんですけどね。
下は既に雪渓なのですが、下りる場所を探して少し進みます。
2019年04月28日 06:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:52
下は既に雪渓なのですが、下りる場所を探して少し進みます。
ここなら無理なく降りられそう。
2019年04月28日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 6:55
ここなら無理なく降りられそう。
いよいよ、針ノ木雪渓を登ります。
2019年04月28日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
4/28 6:57
いよいよ、針ノ木雪渓を登ります。
ここからは12本爪アイゼンを付けます。
まだ傾斜も緩いので、ダブルストックで行きます。
2019年04月28日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 7:06
ここからは12本爪アイゼンを付けます。
まだ傾斜も緩いので、ダブルストックで行きます。
昨日に降った雪によって、雪渓は全面的に真っ白です。
2019年04月28日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 7:08
昨日に降った雪によって、雪渓は全面的に真っ白です。
真っ白な鳴沢岳。
2019年04月28日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
4/28 7:09
真っ白な鳴沢岳。
正面にスバリ岳、左に針ノ木岳。
2019年04月28日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
4/28 7:10
正面にスバリ岳、左に針ノ木岳。
凄い岩峰だな〜。
傾斜がキツすぎて、雪が付かないのかな?
2019年04月28日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 7:10
凄い岩峰だな〜。
傾斜がキツすぎて、雪が付かないのかな?
まだまだ傾斜は緩く、快適に歩を進めます。
2019年04月28日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 7:14
まだまだ傾斜は緩く、快適に歩を進めます。
表層はフカフカですが、下は固く締まった雪なので、踏み抜くことはなく、比較的歩きやすいです。
2019年04月28日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 7:15
表層はフカフカですが、下は固く締まった雪なので、踏み抜くことはなく、比較的歩きやすいです。
ここは右にデブリが。
2019年04月28日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 7:20
ここは右にデブリが。
だんだんと傾斜が増してきたので、ここでピッケルに持ち替えます。
ピッケルを使うのは久しぶり。
雪山には大体持っていくのですが、なんだかんだでいつも使わないんですよねー。
2019年04月28日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 7:24
だんだんと傾斜が増してきたので、ここでピッケルに持ち替えます。
ピッケルを使うのは久しぶり。
雪山には大体持っていくのですが、なんだかんだでいつも使わないんですよねー。
振り返ると爺ヶ岳。
待っとれよ!明日登っちゃるからな!
2019年04月28日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
4/28 7:28
振り返ると爺ヶ岳。
待っとれよ!明日登っちゃるからな!
あちらも雪がたっぷりありそう。
2019年04月28日 07:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
4/28 7:28
あちらも雪がたっぷりありそう。
トレースはありがたく使わせていただきます。
ラッセルしてくださった方、ありがとうございます!
2019年04月28日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 7:38
トレースはありがたく使わせていただきます。
ラッセルしてくださった方、ありがとうございます!
10メートルくらい登って、休むの繰り返しです。
あれれ、早くも空模様が濁ってきたぞ。
2019年04月28日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 7:41
10メートルくらい登って、休むの繰り返しです。
あれれ、早くも空模様が濁ってきたぞ。
もしあんなのに直撃されたら、ただでは済まないでしょうね。
2019年04月28日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 7:51
もしあんなのに直撃されたら、ただでは済まないでしょうね。
雪渓を横断しているデブリを越えます。
2019年04月28日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 7:52
雪渓を横断しているデブリを越えます。
すっかり空は灰色になっちゃいました。
高曇りならいいけれど、お願いだからガスらないでね。
2019年04月28日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 7:57
すっかり空は灰色になっちゃいました。
高曇りならいいけれど、お願いだからガスらないでね。
雪渓の登りはやっぱりキツいですねー。
いつか登った、常念岳一ノ沢ルートの雪渓を思い出しました。
2019年04月28日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
4/28 8:07
雪渓の登りはやっぱりキツいですねー。
いつか登った、常念岳一ノ沢ルートの雪渓を思い出しました。
傾斜が更に増します。
実はこの時点で、針ノ木岳に向かうルートを外しています。
トレースや先行者がいると、ついついそれを追ってしまい、地図の確認が疎かになってしまうんですよねー。
自分の悪いクセです。
2019年04月28日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 8:17
傾斜が更に増します。
実はこの時点で、針ノ木岳に向かうルートを外しています。
トレースや先行者がいると、ついついそれを追ってしまい、地図の確認が疎かになってしまうんですよねー。
自分の悪いクセです。
針ノ木岳へのルートは、あのデブリの右脇を登っていきます。
2019年04月28日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
4/28 8:27
針ノ木岳へのルートは、あのデブリの右脇を登っていきます。
こっちはスバリ岳へのVRでした。
先行していた男性2名は最初からスバリ岳を目指していたわけですが、自分は針ノ木岳へ向かっていると思い込み、付いてきてしまったのでした。
2019年04月28日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 8:27
こっちはスバリ岳へのVRでした。
先行していた男性2名は最初からスバリ岳を目指していたわけですが、自分は針ノ木岳へ向かっていると思い込み、付いてきてしまったのでした。
傾斜はこんな感じ。
結構キツいですが、上に比べたらまだマシです。
2019年04月28日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 8:29
傾斜はこんな感じ。
結構キツいですが、上に比べたらまだマシです。
下のデブリが凄い・・・。
2019年04月28日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 8:31
下のデブリが凄い・・・。
かなり大規模な雪崩があったようですね。
2019年04月28日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
4/28 8:32
かなり大規模な雪崩があったようですね。
さっきまででも十分傾斜がキツいのに、更に角度が増してきました・・・。
2019年04月28日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 8:33
さっきまででも十分傾斜がキツいのに、更に角度が増してきました・・・。
斜面を九十九折りで何度も往復し、少しずつ登っていきます。
2019年04月28日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 8:34
斜面を九十九折りで何度も往復し、少しずつ登っていきます。
はぁ〜、キツい・・・。
2019年04月28日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 8:45
はぁ〜、キツい・・・。
ヤバい角度。
2019年04月28日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
4/28 8:46
ヤバい角度。
ここからは雪質が柔らかくなり、踏み抜くことが増えてきました。
2019年04月28日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 8:57
ここからは雪質が柔らかくなり、踏み抜くことが増えてきました。
BCの方が登っていきます。
あっちが針ノ木岳へのルートなのですが、この時点で自分はルートを外していることにまだ気が付いていません。
2019年04月28日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 9:00
BCの方が登っていきます。
あっちが針ノ木岳へのルートなのですが、この時点で自分はルートを外していることにまだ気が付いていません。
後ろを振り返って、岩小屋沢岳と爺ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳は、ここからだと岩小屋沢岳の後ろに隠れて見えません。
2019年04月28日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 9:04
後ろを振り返って、岩小屋沢岳と爺ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳は、ここからだと岩小屋沢岳の後ろに隠れて見えません。
右側の斜面に向けて、回りこむように登っていきます。
2019年04月28日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 9:04
右側の斜面に向けて、回りこむように登っていきます。
正面やや右に見える岩場の脇を登っていきます。
2019年04月28日 09:11撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 9:11
正面やや右に見える岩場の脇を登っていきます。
木がちょうどいい具合にベンチのようになっていたので、そこに腰かけて休憩しました。
2019年04月28日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 9:26
木がちょうどいい具合にベンチのようになっていたので、そこに腰かけて休憩しました。
斜面をラッセルしながら登っている、先行者2名が見えます。
2019年04月28日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 9:33
斜面をラッセルしながら登っている、先行者2名が見えます。
先頭を登っていた男性に追いつきました。
この男性と会話することで、自分がルートを外していることに気が付きました。
今さら戻れないので、このまま登りを続行します。
2019年04月28日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 9:47
先頭を登っていた男性に追いつきました。
この男性と会話することで、自分がルートを外していることに気が付きました。
今さら戻れないので、このまま登りを続行します。
この角度!
表面はフカフカなので、一歩一歩しっかりとステップを切らないと、ズルズルいってしまいます。
2019年04月28日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
4/28 9:50
この角度!
表面はフカフカなので、一歩一歩しっかりとステップを切らないと、ズルズルいってしまいます。
蓮華岳の山容が美しいです。
右の窪んだところが針ノ木峠ですね。
帰りは、あそこから雪渓に下ります。
2019年04月28日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
4/28 9:55
蓮華岳の山容が美しいです。
右の窪んだところが針ノ木峠ですね。
帰りは、あそこから雪渓に下ります。
先頭を交代しました。
いちいちキックステップしないといけないので、かなり体力を使います。
あの岩のあたりが稜線かと思いきや、
2019年04月28日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 10:00
先頭を交代しました。
いちいちキックステップしないといけないので、かなり体力を使います。
あの岩のあたりが稜線かと思いきや、
まだだいぶ先なのでした・・・。
この心を折りにくる感じ、久しぶりです(笑)。
2019年04月28日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 10:12
まだだいぶ先なのでした・・・。
この心を折りにくる感じ、久しぶりです(笑)。
この前を行く男性は、先行していた自分達をゴボウ抜きし、パワフルに登っていきます。
凄いなー。
2019年04月28日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 10:13
この前を行く男性は、先行していた自分達をゴボウ抜きし、パワフルに登っていきます。
凄いなー。
キツすぎる・・・。
今年に入って、一番のキツさかも・・・。
2019年04月28日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 10:32
キツすぎる・・・。
今年に入って、一番のキツさかも・・・。
あーもう、この斜面に仰向けになって休みたい・・・。
もちろん、そんなことしたら滑落しちゃいますけど。
2019年04月28日 10:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 10:46
あーもう、この斜面に仰向けになって休みたい・・・。
もちろん、そんなことしたら滑落しちゃいますけど。
・・・45度くらいあるよね?
向こうに見えているのは、本来目指すべきだった針ノ木岳でーす(笑)。
2019年04月28日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
4/28 10:51
・・・45度くらいあるよね?
向こうに見えているのは、本来目指すべきだった針ノ木岳でーす(笑)。
あとちょっとで稜線に出られる!!
もしここを登ってもまだ続きがあったら、心がポキンですよ!
2019年04月28日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 10:59
あとちょっとで稜線に出られる!!
もしここを登ってもまだ続きがあったら、心がポキンですよ!
やったーっ、やっと稜線に出られました。
ここまで長かったよー。(T ^ T)
2019年04月28日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
4/28 11:04
やったーっ、やっと稜線に出られました。
ここまで長かったよー。(T ^ T)
さて、稜線には出られたものの、ここは小スバリの直下であって、針ノ木岳に向かうにしても、ここから尾根伝いに歩く必要があります。
2019年04月28日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 11:04
さて、稜線には出られたものの、ここは小スバリの直下であって、針ノ木岳に向かうにしても、ここから尾根伝いに歩く必要があります。
せっかくここまで来たので、計画を変更して、まずスバリ岳を目指すことにしました。
スバリ岳は写真中央のピークです。
2019年04月28日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
4/28 11:04
せっかくここまで来たので、計画を変更して、まずスバリ岳を目指すことにしました。
スバリ岳は写真中央のピークです。
ズームすると山頂標が見えました。
トレースがないので、ラッセル確定です。
2019年04月28日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:04
ズームすると山頂標が見えました。
トレースがないので、ラッセル確定です。
稜線で一緒になった男性(先行してスバリ岳を目指していた男性2名のうちのひとり)が虹が出ていると教えてくれました。
おお!これって環水平アークってヤツですよね。
初めて見ました!
(この時間、各所で見られたみたいです。皆さんのレコにも写真がたくさん上がっていました。)
2019年04月28日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6
4/28 11:07
稜線で一緒になった男性(先行してスバリ岳を目指していた男性2名のうちのひとり)が虹が出ていると教えてくれました。
おお!これって環水平アークってヤツですよね。
初めて見ました!
(この時間、各所で見られたみたいです。皆さんのレコにも写真がたくさん上がっていました。)
男性2名はここでお昼にするというので、先にスバリ岳へ向かうことにしました。
それほど距離は無いように見えますが、ラッセルが必要ということを忘れてはいけません。
2019年04月28日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:19
男性2名はここでお昼にするというので、先にスバリ岳へ向かうことにしました。
それほど距離は無いように見えますが、ラッセルが必要ということを忘れてはいけません。
といっても下はガレ場になっていて、アイゼンで歩きづらいくらいで、ガッツリとラッセルせずとも進めました。
2019年04月28日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 11:22
といっても下はガレ場になっていて、アイゼンで歩きづらいくらいで、ガッツリとラッセルせずとも進めました。
アイゼンを付けていると、こういったガレ場は嫌ですよねー。
2019年04月28日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 11:24
アイゼンを付けていると、こういったガレ場は嫌ですよねー。
山頂直下は這って登らないといけないほどの急登で、雪質もフカフカでかなり苦労しましたが、なんとか登頂できました。
2019年04月28日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:30
山頂直下は這って登らないといけないほどの急登で、雪質もフカフカでかなり苦労しましたが、なんとか登頂できました。
例によって、上から写しても伝わらないんですよねー。
2019年04月28日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:31
例によって、上から写しても伝わらないんですよねー。
バックに立山、剱岳を入れて。
スバリ岳、標高2,752mです。
ここからの眺めは最高でした。
ルートミスはしたけれど、今回は結果オーライかな?
2019年04月28日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:33
バックに立山、剱岳を入れて。
スバリ岳、標高2,752mです。
ここからの眺めは最高でした。
ルートミスはしたけれど、今回は結果オーライかな?
スバリ岳山頂からの展望_1
蓮華岳のどっしりとした見事な山容。
左後方には、浅間山と四阿山。
右後方には、蓼科山、南八ツ、富士山も見えました。
2019年04月28日 11:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:36
スバリ岳山頂からの展望_1
蓮華岳のどっしりとした見事な山容。
左後方には、浅間山と四阿山。
右後方には、蓼科山、南八ツ、富士山も見えました。
スバリ岳山頂からの展望_2
なんて素晴らしい景色なんでしょう!
手前は、ここから赤沢岳→鳴沢岳→岩小屋沢岳→爺ヶ岳へと続く稜線。
左後方には、旭岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、布引山。
右後方には、火打山、妙高山、乙妻山、高妻山、手前の爺ヶ岳を挟んで黒姫山。
2019年04月28日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:37
スバリ岳山頂からの展望_2
なんて素晴らしい景色なんでしょう!
手前は、ここから赤沢岳→鳴沢岳→岩小屋沢岳→爺ヶ岳へと続く稜線。
左後方には、旭岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、布引山。
右後方には、火打山、妙高山、乙妻山、高妻山、手前の爺ヶ岳を挟んで黒姫山。
スバリ岳山頂からの展望_3
さらに右後方、遠くに見えるのは苗場山、岩管山あたりかな?
2019年04月28日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 11:37
スバリ岳山頂からの展望_3
さらに右後方、遠くに見えるのは苗場山、岩管山あたりかな?
スバリ岳山頂からの展望_4
火打山、黒沢山、妙高山。
2019年04月28日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:37
スバリ岳山頂からの展望_4
火打山、黒沢山、妙高山。
スバリ岳山頂からの展望_5
鹿島槍ヶ岳をアップで。
左が南峰、右が北峰ですね。
北峰の右手前に布引山、さらに右手前に岩小屋沢岳。
2019年04月28日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 11:37
スバリ岳山頂からの展望_5
鹿島槍ヶ岳をアップで。
左が南峰、右が北峰ですね。
北峰の右手前に布引山、さらに右手前に岩小屋沢岳。
スバリ岳山頂からの展望_6
旭岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳をアップで。
白馬三山の残り1座、杓子岳はここからだと見えないのかな?
2019年04月28日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_6
旭岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳をアップで。
白馬三山の残り1座、杓子岳はここからだと見えないのかな?
スバリ岳山頂からの展望_7
清水(しょうず)岳、小旭岳、旭岳をアップで。
2019年04月28日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 11:37
スバリ岳山頂からの展望_7
清水(しょうず)岳、小旭岳、旭岳をアップで。
スバリ岳山頂からの展望_8
厳冬期は、この斜面が真っ白になるんですよね?
そんな光景も、いつか見てみたいな・・・。
2019年04月28日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:38
スバリ岳山頂からの展望_8
厳冬期は、この斜面が真っ白になるんですよね?
そんな光景も、いつか見てみたいな・・・。
スバリ岳山頂からの展望_9
剱岳、池平山、駒ヶ岳、仙人山、サンナビキ山。
2019年04月28日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_9
剱岳、池平山、駒ヶ岳、仙人山、サンナビキ山。
スバリ岳山頂からの展望_10
剱岳をアップで。
こんなに近くで見たのは初めてです!
2019年04月28日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:38
スバリ岳山頂からの展望_10
剱岳をアップで。
こんなに近くで見たのは初めてです!
スバリ岳山頂からの展望_11
鬼岳、龍王岳、浄土山、立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)、真砂岳、別山。
2019年04月28日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 11:39
スバリ岳山頂からの展望_11
鬼岳、龍王岳、浄土山、立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)、真砂岳、別山。
スバリ岳山頂からの展望_12
立山を中心に、立山連峰の山々。
2019年04月28日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_12
立山を中心に、立山連峰の山々。
スバリ岳山頂からの展望_13
別山をアップで。
2019年04月28日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_13
別山をアップで。
スバリ岳山頂からの展望_14
雄山、大汝山、富士ノ折立をアップで。
2019年04月28日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 11:39
スバリ岳山頂からの展望_14
雄山、大汝山、富士ノ折立をアップで。
スバリ岳山頂からの展望_15
鬼岳、龍王岳、浄土山をアップで。
2019年04月28日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_15
鬼岳、龍王岳、浄土山をアップで。
スバリ岳山頂からの展望_16
薬師岳、北薬師岳、越中沢岳、鳶山、鷲岳、獅子岳、鬼岳、龍王岳。
北薬師岳の後方に、白山の大汝峰が見えました。
2019年04月28日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_16
薬師岳、北薬師岳、越中沢岳、鳶山、鷲岳、獅子岳、鬼岳、龍王岳。
北薬師岳の後方に、白山の大汝峰が見えました。
スバリ岳山頂からの展望_17
はるか遠くに、御座山、金峰山、甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、蓼科山、南八ツ、富士山、鳳凰三山、甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳、塩見岳、悪沢岳、赤石岳。
2019年04月28日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_17
はるか遠くに、御座山、金峰山、甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、蓼科山、南八ツ、富士山、鳳凰三山、甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳、塩見岳、悪沢岳、赤石岳。
スバリ岳山頂からの展望_18
富士山をアップで。
左端は鉢伏山かな?
2019年04月28日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:41
スバリ岳山頂からの展望_18
富士山をアップで。
左端は鉢伏山かな?
スバリ岳山頂からの展望_19
八ヶ岳。
左から、蓼科山、天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山。
2019年04月28日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_19
八ヶ岳。
左から、蓼科山、天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山。
スバリ岳山頂からの展望_20
浅間山、前掛山、剣ヶ峰。
前掛山の縞々模様もはっきりと確認できます。
2019年04月28日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_20
浅間山、前掛山、剣ヶ峰。
前掛山の縞々模様もはっきりと確認できます。
スバリ岳山頂からの展望_21
根子岳、四阿山。
左奥に袈裟丸山。
2019年04月28日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_21
根子岳、四阿山。
左奥に袈裟丸山。
スバリ岳山頂からの展望_22
右から、苗場山、平ヶ岳、鳥甲山、中ノ岳、五龍岳、入道岳。
・・・ちょっと自信がありません。
2019年04月28日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_22
右から、苗場山、平ヶ岳、鳥甲山、中ノ岳、五龍岳、入道岳。
・・・ちょっと自信がありません。
スバリ岳山頂からの展望_23
火打山をアップで。
2019年04月28日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:43
スバリ岳山頂からの展望_23
火打山をアップで。
スバリ岳山頂からの展望_24
妙高山をアップで。
2019年04月28日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:43
スバリ岳山頂からの展望_24
妙高山をアップで。
スバリ岳山頂からの展望_25
右手前に爺ヶ岳。山頂に立つ登山者の人影が確認できました。
背後には乙妻山、高妻山が見えます。
2019年04月28日 11:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_25
右手前に爺ヶ岳。山頂に立つ登山者の人影が確認できました。
背後には乙妻山、高妻山が見えます。
スバリ岳山頂からの展望_26
爺ヶ岳の右には、御巣鷹山と黒姫山。
さらに右奥になんと、守門岳と御神楽岳まで見えました!
2019年04月28日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:44
スバリ岳山頂からの展望_26
爺ヶ岳の右には、御巣鷹山と黒姫山。
さらに右奥になんと、守門岳と御神楽岳まで見えました!
スバリ岳山頂からの展望_27
さらに右に浅草岳、中岳、毛猛山が見えました。
2019年04月28日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_27
さらに右に浅草岳、中岳、毛猛山が見えました。
スバリ岳山頂からの展望_28
中央やや左手前に餓鬼岳。
奥に塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳。
2019年04月28日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:45
スバリ岳山頂からの展望_28
中央やや左手前に餓鬼岳。
奥に塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳。
スバリ岳山頂からの展望_29
荒川三山(左から悪沢岳、中岳、前岳)をアップで。
2019年04月28日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:46
スバリ岳山頂からの展望_29
荒川三山(左から悪沢岳、中岳、前岳)をアップで。
スバリ岳山頂からの展望_30
北岳、仙丈ヶ岳をアップで。
2019年04月28日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_30
北岳、仙丈ヶ岳をアップで。
スバリ岳山頂からの展望_31
先ほど歩いてきた、小スバリへの稜線。
2019年04月28日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_31
先ほど歩いてきた、小スバリへの稜線。
スバリ岳山頂からの展望_32
最初に向かうはずだった、針ノ木岳。
右奥に野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳。
2019年04月28日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_32
最初に向かうはずだった、針ノ木岳。
右奥に野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳。
スバリ岳山頂からの展望_33
野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳、薬師岳、北薬師岳、越中沢岳、鳶山。
2019年04月28日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_33
野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、赤牛岳、薬師岳、北薬師岳、越中沢岳、鳶山。
スバリ岳山頂からの展望_34
針ノ木岳をアップで。
あの斜面は、雪とガレが半々くらいでしょうか。
2019年04月28日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_34
針ノ木岳をアップで。
あの斜面は、雪とガレが半々くらいでしょうか。
スバリ岳山頂からの展望_35
針ノ木岳の山頂部をアップで。
今の時間は、誰もいないようです。
2019年04月28日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_35
針ノ木岳の山頂部をアップで。
今の時間は、誰もいないようです。
スバリ岳山頂からの展望_36
黒部湖は濁っていて、眺望はイマイチ。
エメラルドグリーンの黒部湖が見たかったなー。
2019年04月28日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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スバリ岳山頂からの展望_36
黒部湖は濁っていて、眺望はイマイチ。
エメラルドグリーンの黒部湖が見たかったなー。
スバリ岳山頂直下の急坂。
あまりにも急なので、下りは慎重に尻セードしちゃいました。
2019年04月28日 11:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 11:57
スバリ岳山頂直下の急坂。
あまりにも急なので、下りは慎重に尻セードしちゃいました。
何アレ!?
こちらから見ると、めちゃ鋭く尖っています。
2019年04月28日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 11:59
何アレ!?
こちらから見ると、めちゃ鋭く尖っています。
槍ヶ岳よりも槍っぽい・・・かも。
2019年04月28日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 11:59
槍ヶ岳よりも槍っぽい・・・かも。
稜線に上がった地点まで戻ってきました。
ここまで一緒に上がってきた男性お二人に「ただいまでーす」と挨拶。
スバリ岳へ向かうお二人を見送り、自分はこれから針ノ木岳へ向かいます。
2019年04月28日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 12:18
稜線に上がった地点まで戻ってきました。
ここまで一緒に上がってきた男性お二人に「ただいまでーす」と挨拶。
スバリ岳へ向かうお二人を見送り、自分はこれから針ノ木岳へ向かいます。
なかなかヤバそうなトラバース道です。
2019年04月28日 12:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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なかなかヤバそうなトラバース道です。
風で削られた斜面。
2019年04月28日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 12:24
風で削られた斜面。
針ノ木岳の直下に着きました。
ここから急登で頂上を目指します。
2019年04月28日 12:31撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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針ノ木岳の直下に着きました。
ここから急登で頂上を目指します。
下りてきた稜線を振り返って。
左側は岩々していますが、右側は綺麗な雪の斜面になっています。
この後、あんなことが起きるとは・・・。
2019年04月28日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 12:38
下りてきた稜線を振り返って。
左側は岩々していますが、右側は綺麗な雪の斜面になっています。
この後、あんなことが起きるとは・・・。
岩が多くてアイゼンを付けたままだと登りにくかったですが、ラッセルしなくていいので、雪の急斜面を登るよりずっと楽でした。
2019年04月28日 12:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 12:45
岩が多くてアイゼンを付けたままだと登りにくかったですが、ラッセルしなくていいので、雪の急斜面を登るよりずっと楽でした。
チェーンスパイクだったら(取り外しが楽なので)迷わず外すところですが、12爪アイゼンは着脱が面倒なので、ガシガシいわせながら登ります。
2019年04月28日 12:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 12:48
チェーンスパイクだったら(取り外しが楽なので)迷わず外すところですが、12爪アイゼンは着脱が面倒なので、ガシガシいわせながら登ります。
斜面を気持ち良さそうに滑り降りるBCの方。
羨ましいなぁ〜なんて思いながら見ていたら・・・
2019年04月28日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 12:53
斜面を気持ち良さそうに滑り降りるBCの方。
羨ましいなぁ〜なんて思いながら見ていたら・・・
雪崩が発生!
小規模だったので、BCの方が巻き込まれることはありませんでしたが、怖いですね・・・。
2019年04月28日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 12:53
雪崩が発生!
小規模だったので、BCの方が巻き込まれることはありませんでしたが、怖いですね・・・。
立山、剱岳を眺めながら歩きます。
なんて贅沢なんでしょ!
この写真だとわかりにくいですが、中央に立山ロープウェイの黒部平駅が見えます。
2019年04月28日 13:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 13:01
立山、剱岳を眺めながら歩きます。
なんて贅沢なんでしょ!
この写真だとわかりにくいですが、中央に立山ロープウェイの黒部平駅が見えます。
黒部平駅をアップで。
展望台にいるたくさんの人々が見えます。
建物の外にも、人がたくさん。
2019年04月28日 13:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:01
黒部平駅をアップで。
展望台にいるたくさんの人々が見えます。
建物の外にも、人がたくさん。
ガレた、かなり急な斜面です。
2019年04月28日 13:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:03
ガレた、かなり急な斜面です。
露出した岩が目立ちます。
2019年04月28日 13:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:03
露出した岩が目立ちます。
ここのトラバースもなかなかに危なくて緊張しました。
2019年04月28日 13:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 13:10
ここのトラバースもなかなかに危なくて緊張しました。
アレが針ノ木岳の山頂標かと思いましたが、違ったようです。
2019年04月28日 13:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:10
アレが針ノ木岳の山頂標かと思いましたが、違ったようです。
綺麗だったので、撮ってみました。
2019年04月28日 13:11撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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綺麗だったので、撮ってみました。
ハイマツの葉が、氷でコーティングされています。
2019年04月28日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:12
ハイマツの葉が、氷でコーティングされています。
山頂まで、あともうちょい!
2019年04月28日 13:20撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:20
山頂まで、あともうちょい!
登ってきた斜面を見下ろして。
2019年04月28日 13:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 13:27
登ってきた斜面を見下ろして。
やったーっ、針ノ木岳、登頂です!
山頂に居合わせた方に撮っていただきました。
ありがとうございます!
山頂標は雪に埋まっていて、上半分くらいが掘り出されていました。
標高は2,821m、今年に入って登った山で一番の高さかな?
2019年04月28日 13:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 13:29
やったーっ、針ノ木岳、登頂です!
山頂に居合わせた方に撮っていただきました。
ありがとうございます!
山頂標は雪に埋まっていて、上半分くらいが掘り出されていました。
標高は2,821m、今年に入って登った山で一番の高さかな?
針ノ木岳山頂からの展望_1
スバリ岳山頂からは見えなかった北アの山々!
(左から中央まで)餓鬼岳、唐沢岳、鍋冠山、横通岳、燕岳、常念岳、東天井岳、大天井岳、赤沢岳、赤岩岳。
(中央から右側)西岳、前穂高岳、北穂高岳、奥穂高岳、槍ヶ岳、乗鞍岳、野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳。
高瀬ダムの手前に七倉岳、船窪岳、不動岳。
2019年04月28日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 13:30
針ノ木岳山頂からの展望_1
スバリ岳山頂からは見えなかった北アの山々!
(左から中央まで)餓鬼岳、唐沢岳、鍋冠山、横通岳、燕岳、常念岳、東天井岳、大天井岳、赤沢岳、赤岩岳。
(中央から右側)西岳、前穂高岳、北穂高岳、奥穂高岳、槍ヶ岳、乗鞍岳、野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳。
高瀬ダムの手前に七倉岳、船窪岳、不動岳。
針ノ木岳山頂からの展望_2
ここは、高瀬ダムの真北から左に常念山脈、右に穂高連峰を眺められる最高のスポットです。
2019年04月28日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 13:30
針ノ木岳山頂からの展望_2
ここは、高瀬ダムの真北から左に常念山脈、右に穂高連峰を眺められる最高のスポットです。
針ノ木岳山頂からの展望_3
穂高連峰(前穂高岳、北穂高岳、奥穂高岳、槍ヶ岳)をアップで。
2019年04月28日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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針ノ木岳山頂からの展望_3
穂高連峰(前穂高岳、北穂高岳、奥穂高岳、槍ヶ岳)をアップで。
針ノ木岳山頂からの展望_4
大天井岳、赤沢岳、赤岩岳、西岳。
2019年04月28日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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針ノ木岳山頂からの展望_4
大天井岳、赤沢岳、赤岩岳、西岳。
針ノ木岳山頂からの展望_5
手前に餓鬼岳、唐沢岳。
奥に甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳、塩見岳、悪沢岳、赤石岳。
2019年04月28日 13:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 13:32
針ノ木岳山頂からの展望_5
手前に餓鬼岳、唐沢岳。
奥に甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳、塩見岳、悪沢岳、赤石岳。
針ノ木岳山頂からの展望_6
この稜線も素晴らしい。
空は高曇りですが、霞みもそれほどでもなく、遠くまでよく見えました。
2019年04月28日 13:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:32
針ノ木岳山頂からの展望_6
この稜線も素晴らしい。
空は高曇りですが、霞みもそれほどでもなく、遠くまでよく見えました。
針ノ木岳山頂からの展望_7
高瀬ダムをアップで。
上流部は雪で埋まっているのかな?
2019年04月28日 13:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:32
針ノ木岳山頂からの展望_7
高瀬ダムをアップで。
上流部は雪で埋まっているのかな?
針ノ木岳山頂からの展望_8
前穂高岳をアップで。
ここから見ると、槍ヶ岳に匹敵するくらい、鋭い山容ですね。
2019年04月28日 13:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 13:33
針ノ木岳山頂からの展望_8
前穂高岳をアップで。
ここから見ると、槍ヶ岳に匹敵するくらい、鋭い山容ですね。
針ノ木岳山頂からの展望_9
北穂高岳、奥穂高岳をアップで。
2019年04月28日 13:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 13:33
針ノ木岳山頂からの展望_9
北穂高岳、奥穂高岳をアップで。
針ノ木岳山頂からの展望_10
槍ヶ岳をアップで。
やはり、この山容の鋭さは、他の追随を許しませんね。
2019年04月28日 13:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 13:33
針ノ木岳山頂からの展望_10
槍ヶ岳をアップで。
やはり、この山容の鋭さは、他の追随を許しませんね。
針ノ木岳山頂からの展望_11
乗鞍岳(高天ヶ原、剣ヶ峰、摩利支天岳)をアップで。
2019年04月28日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 13:36
針ノ木岳山頂からの展望_11
乗鞍岳(高天ヶ原、剣ヶ峰、摩利支天岳)をアップで。
針ノ木岳山頂からの展望_12
野口五郎岳をアップで。
2019年04月28日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:36
針ノ木岳山頂からの展望_12
野口五郎岳をアップで。
針ノ木岳山頂からの展望_13
鷲羽岳とワリモ岳をアップで。
2座の間から、笠ヶ岳の山頂部がチラリズム。
2019年04月28日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:36
針ノ木岳山頂からの展望_13
鷲羽岳とワリモ岳をアップで。
2座の間から、笠ヶ岳の山頂部がチラリズム。
針ノ木岳山頂からの展望_14
水晶岳をアップで。
2019年04月28日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:37
針ノ木岳山頂からの展望_14
水晶岳をアップで。
針ノ木岳山頂からの展望_15
中央奥に黒部五郎岳、その右手前に赤牛岳。
真っ白ですね。
2019年04月28日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:37
針ノ木岳山頂からの展望_15
中央奥に黒部五郎岳、その右手前に赤牛岳。
真っ白ですね。
針ノ木岳山頂からの展望_16
あの稜線を歩けたら、気持ちいいだろうな〜。
2019年04月28日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:37
針ノ木岳山頂からの展望_16
あの稜線を歩けたら、気持ちいいだろうな〜。
針ノ木岳山頂からの展望_17
赤牛岳、赤木岳、北ノ俣岳、薬師岳、北薬師岳、越中沢岳、鳶山、鷲岳、獅子岳、鬼岳。
越中沢岳と鳶山の間の谷も凄いです。
2019年04月28日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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針ノ木岳山頂からの展望_17
赤牛岳、赤木岳、北ノ俣岳、薬師岳、北薬師岳、越中沢岳、鳶山、鷲岳、獅子岳、鬼岳。
越中沢岳と鳶山の間の谷も凄いです。
針ノ木岳山頂からの展望_18
手前に真っ白な越中沢岳。
奥に仙人窟山、笈ヶ岳、大笠山。
2019年04月28日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:37
針ノ木岳山頂からの展望_18
手前に真っ白な越中沢岳。
奥に仙人窟山、笈ヶ岳、大笠山。
針ノ木岳山頂からの展望_19
隣りの蓮華岳。
円錐形のどっしりとした山容ですね。
今日、各座の山頂で一緒になった男性2名のうち、おひとかたはさらに蓮華岳にピストンするとおっしゃっていました。
凄いな〜。
2019年04月28日 13:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:38
針ノ木岳山頂からの展望_19
隣りの蓮華岳。
円錐形のどっしりとした山容ですね。
今日、各座の山頂で一緒になった男性2名のうち、おひとかたはさらに蓮華岳にピストンするとおっしゃっていました。
凄いな〜。
針ノ木岳山頂からの展望_20
八ヶ岳。
左から、蓼科山、天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山。
2019年04月28日 13:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 13:39
針ノ木岳山頂からの展望_20
八ヶ岳。
左から、蓼科山、天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山。
針ノ木岳山頂からの展望_21
根子岳、四阿山。
2019年04月28日 13:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:39
針ノ木岳山頂からの展望_21
根子岳、四阿山。
針ノ木岳山頂からの展望_22
浅間山、前掛山、剣ヶ峰。
2019年04月28日 13:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:39
針ノ木岳山頂からの展望_22
浅間山、前掛山、剣ヶ峰。
針ノ木岳山頂からの展望_23
富士山もまだ見えています。
2019年04月28日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 13:40
針ノ木岳山頂からの展望_23
富士山もまだ見えています。
針ノ木岳山頂からの展望_34
甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳。
2019年04月28日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 13:40
針ノ木岳山頂からの展望_34
甲斐駒、北岳、仙丈ヶ岳。
針ノ木岳山頂からの展望_25
塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳。
2019年04月28日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:40
針ノ木岳山頂からの展望_25
塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳。
針ノ木岳山頂からの展望_26
鹿島槍ヶ岳を中心に据えて。
左方面に、五竜岳、唐松岳、白馬鑓ヶ岳、白馬岳、旭岳。
右奥に、火打山、妙高山、乙妻山、高妻山、黒姫山。
2019年04月28日 13:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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針ノ木岳山頂からの展望_26
鹿島槍ヶ岳を中心に据えて。
左方面に、五竜岳、唐松岳、白馬鑓ヶ岳、白馬岳、旭岳。
右奥に、火打山、妙高山、乙妻山、高妻山、黒姫山。
針ノ木岳山頂からの展望_27
焼山、火打山、黒沢岳、妙高山。
2019年04月28日 13:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:41
針ノ木岳山頂からの展望_27
焼山、火打山、黒沢岳、妙高山。
三角点にもタッチしておきましょう。
2019年04月28日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:42
三角点にもタッチしておきましょう。
針ノ木岳山頂からの展望_28
黒部湖と立山連峰。
2019年04月28日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 13:42
針ノ木岳山頂からの展望_28
黒部湖と立山連峰。
針ノ木岳山頂からの展望_29
剱岳をアップで。
荒々しくて見事な山容です。
今年こそ登りたいなー。
2019年04月28日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:42
針ノ木岳山頂からの展望_29
剱岳をアップで。
荒々しくて見事な山容です。
今年こそ登りたいなー。
針ノ木岳山頂からの展望_30
鬼岳、龍王岳、浄土山、立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)、真砂岳、別山。
2019年04月28日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:43
針ノ木岳山頂からの展望_30
鬼岳、龍王岳、浄土山、立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)、真砂岳、別山。
針ノ木岳山頂からの展望_31
越中沢岳、鳶山、鷲岳、獅子岳。
2019年04月28日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:43
針ノ木岳山頂からの展望_31
越中沢岳、鳶山、鷲岳、獅子岳。
針ノ木岳山頂からの展望_32
槍ヶ岳〜越中沢岳。
2019年04月28日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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針ノ木岳山頂からの展望_32
槍ヶ岳〜越中沢岳。
針ノ木岳山頂からの展望_33
最後に、高瀬ダムを中心に1枚。
2019年04月28日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 13:43
針ノ木岳山頂からの展望_33
最後に、高瀬ダムを中心に1枚。
氷の芸術。
2019年04月28日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 14:27
氷の芸術。
BCの方が快適そうに滑り降りていくのを、羨ましく眺めていました(笑)。
ヒップソリでもあれば、もっと楽に下れたかな?
まあ、この辺は急なので、それでもちょっと無理そうですけど。
2019年04月28日 14:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 14:45
BCの方が快適そうに滑り降りていくのを、羨ましく眺めていました(笑)。
ヒップソリでもあれば、もっと楽に下れたかな?
まあ、この辺は急なので、それでもちょっと無理そうですけど。
あ、あれはさっき上から目撃した、表層雪崩の跡ですね。
2019年04月28日 14:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
4/28 14:51
あ、あれはさっき上から目撃した、表層雪崩の跡ですね。
冷静に見ると、表層雪崩なので巻き込まれたとしても、埋まることはないかもですね。
2019年04月28日 14:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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4/28 14:52
冷静に見ると、表層雪崩なので巻き込まれたとしても、埋まることはないかもですね。
右を見ると、ほぼ垂直な雪斜面が。
もっと雪が緩んだら、一気に滑り落ちそう・・・。
2019年04月28日 15:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 15:39
右を見ると、ほぼ垂直な雪斜面が。
もっと雪が緩んだら、一気に滑り落ちそう・・・。
爺ヶ岳。
明日は、あの頂きに立つ予定です。
(ネタバレすると、無事達成できました!)
2019年04月28日 15:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 15:39
爺ヶ岳。
明日は、あの頂きに立つ予定です。
(ネタバレすると、無事達成できました!)
あっち側には、テントがたくさん並んでいました。
2019年04月28日 15:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 15:45
あっち側には、テントがたくさん並んでいました。
ここは水場になっているようです。
2019年04月28日 15:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 15:46
ここは水場になっているようです。
ここを渡渉しました。
下の雪がある場所はスノーブリッジ(厚さはそれなりにありましたが)なので、踏み抜かないように慎重に乗りました。
2019年04月28日 16:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 16:25
ここを渡渉しました。
下の雪がある場所はスノーブリッジ(厚さはそれなりにありましたが)なので、踏み抜かないように慎重に乗りました。
沢を渡れば、登山道への復帰は容易でした。
登山口が見えてひと安心。
2019年04月28日 16:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4/28 16:29
沢を渡れば、登山道への復帰は容易でした。
登山口が見えてひと安心。
扇沢駅前の第3駐車場に戻ってきました。
朝は積雪&凍結していた路面も、すっかり解けて下のコンクリートが完全に見えていました。
17時前なので一応空きがありますが、まだ半分以上は埋まっていました。
2019年04月28日 16:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/28 16:53
扇沢駅前の第3駐車場に戻ってきました。
朝は積雪&凍結していた路面も、すっかり解けて下のコンクリートが完全に見えていました。
17時前なので一応空きがありますが、まだ半分以上は埋まっていました。
扇沢駅の売店に行ってみました。
やはりというか、針ノ木岳の山バッジは売っていませんでした。
残念。
2019年04月28日 16:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/28 16:56
扇沢駅の売店に行ってみました。
やはりというか、針ノ木岳の山バッジは売っていませんでした。
残念。
代わりに、こんなステッカーを買ってみました。
2019年04月28日 17:08撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
4/28 17:08
代わりに、こんなステッカーを買ってみました。
早速ハスラーのバックドアに貼り付けました。
2019年04月28日 17:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/28 17:11
早速ハスラーのバックドアに貼り付けました。
大町温泉郷にある、湯けむり屋敷 薬師の湯にやってきました。
今日は車中泊するので、時間を気にする必要がありません。
1時間以上、ゆっくりと湯に浸かって過ごしました。
2019年04月28日 17:32撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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4/28 17:32
大町温泉郷にある、湯けむり屋敷 薬師の湯にやってきました。
今日は車中泊するので、時間を気にする必要がありません。
1時間以上、ゆっくりと湯に浸かって過ごしました。
強烈に喉が渇いていたので、ポカリで水分補給。
2019年04月28日 18:46撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4/28 18:46
強烈に喉が渇いていたので、ポカリで水分補給。
温泉でさっぱりしたあとは、隣りにあった「山遊食堂 岳」で夕食にしました。
2019年04月28日 19:28撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4/28 19:28
温泉でさっぱりしたあとは、隣りにあった「山遊食堂 岳」で夕食にしました。
特製ビーフカレーをオーダー。
値段も750円とリーズナブル。東京で同レベルのものを食べようと思ったら、1,000円以上はすると思います。
味ももちろん、美味しかったです。
店内はアットホームな雰囲気で、居心地が良かったです。
2019年04月28日 19:15撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/28 19:15
特製ビーフカレーをオーダー。
値段も750円とリーズナブル。東京で同レベルのものを食べようと思ったら、1,000円以上はすると思います。
味ももちろん、美味しかったです。
店内はアットホームな雰囲気で、居心地が良かったです。
針ノ木岳登山口でアイゼンを外した時に、すぐ脇の雪壁にピッケルをぶっ刺してそのまま忘れたことに気が付いて、急いで取りに戻りました。
無料駐車場に車を停め、真っ暗な針ノ木岳登山口へ。
あ〜良かったー、そのままの状態でありました。
何やってんだか、まったく・・・。
(この後、買い出しも済んでいたので、そのまま無料駐車場で車中泊しました。)
2019年04月28日 20:26撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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4/28 20:26
針ノ木岳登山口でアイゼンを外した時に、すぐ脇の雪壁にピッケルをぶっ刺してそのまま忘れたことに気が付いて、急いで取りに戻りました。
無料駐車場に車を停め、真っ暗な針ノ木岳登山口へ。
あ〜良かったー、そのままの状態でありました。
何やってんだか、まったく・・・。
(この後、買い出しも済んでいたので、そのまま無料駐車場で車中泊しました。)

装備

MYアイテム
MonsieurKudo
重量:10.60kg
個人装備
ハードシェル フリース 長袖インナー ズボン 厚手靴下 雨具 帽子 サングラス 冬靴 12本爪アイゼン ゲイター 手袋 ザック トレッキングポール ピッケル 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止めスプレー 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

待ちに待ったGW!
幸運にも、今年は10連休を取得できました。
初日は天気が悪くて山には行けませんでしたが、その分、1日かけてじっくりと計画を練ることができました。

千葉からでは遠くてなかなか行くチャンスがない、北アにしようと決めていましたが、問題はどこに登るかです。
できれば、まだ登ったことがない山にしようと思い、いろいろと悩みましたが、針ノ木岳に決めました。
扇沢の駐車場から登る計画です。

何せ、自宅から扇沢まで車で5時間もかかるので、日帰りにしては勿体無いし、スケジュール的にも厳しいので、扇沢で車中泊して翌日に爺ヶ岳へ登ることにしました。
爺ヶ岳の登山口である柏原新道登山口は、扇沢からすぐ近くですしね。
4/28と4/29は、ともに午前中は晴れる予報で、条件は揃っています。

自宅を0時過ぎに出発して、扇沢に着いたのは朝の5時。
一番下の無料駐車場に停めるつもりでしたが、既に満車状態。
・・・GW恐るべしです。
仕方なく、第3駐車場に停めました。(第3駐車場もほぼ満車でしたけど。)
※有料駐車場までの道路は上り坂になっているのですが、昨日降雪があり路面が凍結していて、ノーマルタイヤの車が数台スタックして立ち往生し、片側車線を塞いでいました。

扇沢駅でトイレを済ませ、6時前に山行開始。
ゲート横の登山口から出発です。
登山口前には、登山ポストと登山指導所のテントがあり、指導員の方が登山届を提出したかチェックされていました。
コンパスで提出済である旨を伝えると、登山道は全面雪で、昨日の降雪で雪質がフカフカになっていること、先行している人がいることを教えていただきました。
こういった指導員さんの存在は、とても助かりますよね。

登山口から少し歩くと林道に出たので、トレースに従って500mほど林道を歩いたのですが、直進しても良かったみたいです。
林道を外れたあとは、一旦斜面を登って、そこからトラバースする道に変化しました。

夏道の場合は、普通に歩いていれば大沢小屋に着くみたいでしたが、小屋の下を歩いてきたので、一旦戻って大沢小屋へ寄ってみました。
まあ、どっちみち今は冬期閉鎖中で入れないのですけど。

その後は、いよいよ針ノ木雪渓へ。
針ノ木雪渓は、白馬大雪渓、剱沢雪渓と共に、日本3大雪渓に数えられる雪渓です。
昨日に積雪があったので、雪渓は見渡す限り真っ白でした。

12本爪アイゼンを付け、スノーバスケット換装したダブルストックで雪渓を登り始めました。
フカフカ雪は表層だけで下は締まった雪質だったので、この時間は踏み抜くこともなく、快適に歩けました。
デブリを越えたりしながらしばらく雪渓を登っていくと、傾斜が急になってきたので、ダブルクリックをピッケルに持ち替えました。
ピッケルを使ったのは久しぶり。
最後に使ったのはいつだっけ? ・・・思い出せません。
雪山には大体持っていくのですが、結局いつも使わないんですよね・・・。

今回、何故か地図をほとんど確認せず、ひたすらトレースをなぞってしまったことが原因で、途中で針ノ木岳へのルートを外れ、スバリ岳へのVRに入ってしまいました。
先行者がお二人いらっしゃったのですが、その方々は最初からスバリ岳を目指していたわけで、自分が勝手にそのトレースを追いかけてしまったのです。

トレースがあると、ついついそれを追いかけてしまいがちですが、地図をこまめに確認することは必要ですよね。
トレースが自分の目指す目的地に向かっているとは限りませんし、そもそもトレース自体が道を外している可能性だってあるのですから・・・。

結果的には、このルートミスのおかげでスバリ岳からの絶景を楽しめたわけですが、それはたまたま幸運なだけだったと思います。
今後は気を付けないと・・・。

スバリ岳の東斜面を登るVRは、恐ろしいほどの急斜面に加え、表層のフカフカ雪で滑りやすく、一瞬たりとも気が抜けませんでした。
やがて、先行していた男性2名に追いつき、会話することで、自分がルートを外していることに気が付きました。
「しまった〜っ!」と思いましたが、今さら下るわけにもいかず、ひとまず稜線を目指すことに。

先頭交代して急斜面をラッセルしましたが、一歩一歩しっかりとキックステップする必要があり、想像以上に体力を使いました。
10mくらい登って30秒程休むというサイクルをひたすら繰り返し、少しずつ斜面を登っていきました。

斜面が急過ぎて上が見えず、「これを登ったら稜線に出られる!」と思って登ったら、実はまだまだ先があって、軽く心が折れそうでした(笑)。

小スバリ近くの稜線上に到達したときの嬉しさといったら!
達成感で言ったら、今回の北ア遠征、しいては今年の山行の中で一番だったかもしれません。

少し後に到着した男性2人と、喜びを分かち合いました。
そのまま、3人で暫し山談義。
この時、男性から空に虹が出ていると教えてもらい上を見ると、環水平アークを初めて目撃することができました。

お二方は小スバリでお昼休憩をするというので、自分はスバリ岳に向かうことにしました。
スバリ岳へは今日まだ誰も歩いておらず、自分が最初でした。
ラッセルに苦労するかと思いましたが、ガレ場が歩きにくかったくらいで、スバリ岳の山頂直下まではすんなり辿り着くことができました。
山頂へは、這って登らないといけないくらいの急斜面でちょっと苦労しましたけど、何とかスバリ岳に登頂できました。

スバリ岳山頂からは、360度何も遮るものがない大展望!
空は高曇りしていましたが、霞みも少なく、遠くの山々まで見渡すことができました。
北アはもちろん、南アや八ヶ岳、富士山、浅間山、奥秩父の山々、頸城三山、さらには守門岳や浅草岳など越後山脈の山まで見えたのには感動しました。
立山や剱岳をこれほど近くで見たのは初めてで、思わず感嘆のため息がでました。




絶景を十分に堪能し、動画&写真を撮りまくり、小スバリに戻りました。
小スバリで先ほどの男性お二人に道の状況をお伝えして見送ったあと、少し休憩してから針ノ木岳に向かいました。

針ノ木岳への稜線は、雪斜面をラッセルするよりは体力的には楽でしたが、際どいトラバースや岩場を通る必要があり、技術的難易度は高いと感じました。
後半の岩場は、面倒でもアイゼンを外した方が登りやすかったと思います。

岩場でスバリ岳のほうを振り返ると、ちょうどBCスキーヤーの方が東斜面を滑り降りるのが見えました。
「いいな〜、気持ちよさそうだなー。」なんて思いながら眺めていると、表層雪崩が発生!
それも立て続けに2回。
小規模だったこともあり、スキーヤーの方は回避して無事でしたが、ドキドキしてしまいました。
大事に至らなくて、本当によかったです。



※咄嗟のことだったため、後半は手ブレが酷いです・・・。

小スバリを出発して1時間半後、標準CT(といっても雪が無い前提のタイムだと思いますが)の約1.5倍かかって、針ノ木岳の山頂に到着しました。

針ノ木岳の山頂からは、スバリ岳山頂からは見えなかった穂高連峰が、下に高瀬ダムをともなって広がり、ここでしか見られない光景に目を見張りました。
今日、ここに立つことができて、本当によかったです。




針ノ木岳山頂には、1時間ほど滞在しました。
風も弱く、動かないでいてもそれほど寒さを感じませんでした。
自分が山頂に滞在している間に、スバリ岳に向かった男性二人も山頂に到着したので、再会を喜んだ後、山頂標との写真撮影のカメラマンを務めたり、山談義したりして楽しく過ごしました。

おひとかたは、この後さらに蓮華岳にも登る(!)ということなので、一瞬自分も一緒に行こうかと思いましたが、ここからだと標準CTで1時間50分、針ノ木峠まで戻るのにもさらに50分ほどかかるため、下山が夜になってしまうのでやめました。(男性はヒップソリを持っていて、それを使って雪渓の下り時間を短縮することを計算しての決定だそうです。)

雪渓の下りは、最初かなり急で緊張しましたが、ある程度進むと傾斜も緩くなり、快調に下ることができました。
ただ、途中で左足が軽く雪にハマり、引き抜こうと力を入れた際にふくらはぎが吊りそうになり、足を伸ばして何とか耐えました。
ちょっと危なかったです。
スイスイと斜面を滑るBCスキーヤーの方を羨ましく(笑)見ながら、ひたすら雪渓を下ること約1時間、無事に雪渓の下端に到着しました。
もう少し雪が締まっていれば、もっと飛ぶように下れたと思うのですけどねー。
もし今度どこかの雪渓を下る機会があれば、ぜひヒップソリで下ってみたいと思います。




駐車場の自分の車に着いたのは、針ノ木岳山頂を出発してから2時間後の16時半でした。
標準CTで3時間40分なので、だいたい半分くらいの時間で下れたことになります。
雪渓の下りはやっぱり楽ですねー。



前回行った谷川岳が今シーズン最高の雪山だと思っていましたが、今回はそれを軽く更新したと思います。
やっぱり、雪の北アは別格だなと感じました。

この日は扇沢で車中泊し、予定通り翌日に爺ヶ岳に登りました。
そちらも素晴らしかったです。

爺ヶ岳のレコ

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1814420.html

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コメント

まさかの・・・
MonsieurKudoさん

北アルプスお疲れさまでした。すごいルートを回っていましたね。さすがです!
実は扇沢でMonsieurKudoさんの車を見かけました。
無料駐車場を一回りしましたよね?その時に自分はすでに停まっていて、いつ出発するか話し合っていました。
自分は神奈川県を9時過ぎに出発し、到着が2:30。この時でもすでに結構な台数がとまっており、もう少し遅れれば駐車できない状況でした。

そんな時、黄色いハスラーが来て、まさかな〜、なんて思って見ていたらバックドアにステッカーがたくさん貼ってあるではありませんか。声かけようかと思いましたが、ハスラーはそのまま上の有料駐車場に行ってしまったため、お会いできず停まっている車だけお見掛けしました。

自分は家族旅行で来ていたので、普通に室堂までのピストンでしたが、まさか同じ場所にいるとは・・・・

偶然ってホントありますね〜。いつか次の偶然があることを祈り、お互い気をつけて登山頑張りましょう!
2019/5/1 23:05
Re: まさかの・・・
Matsuda-JBさん、おはようございます。

いろいろと忙しくてバタバタしていたせいで、レスが遅れてすみません。

>無料駐車場を一回りしましたよね?
はい!その通りです。
あれほど広いなら、1台分のスペースくらいは空きがあるかと思ったのですが、撃沈でした(笑)。

>そんな時、黄色いハスラーが来て、まさかな〜、なんて思って見ていたらバックドアにステッカーがたくさん貼ってあるではありませんか。
まさか、Matsuda-JBさんに見られていたとは。
偶然ってあるんですね。

山で逢った人がヤマレコユーザで、後で自分のレコにコメントをいただいて山友になってもらえたことは結構あるのですが、ヤマレコでできた山友さんに山で会ったことはまだないんですよねー。
Matsuda-JBさんとも、いつか山で逢えたらいいですね。
そのときはよろしくお願いします。
2019/5/6 8:47
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この記録に関連する登山ルート

山滑走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
針ノ木岳(残雪期・マヤクボ沢経由)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
マヤクボ沢・針ノ木峠周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5

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