熊野古道・小辺路（高野山→熊野本宮大社）

2019年04月27日(土) ~ 2019年04月30日(火)

• GPS: 22:58
• 距離: 67.6km
• 登り: 4,055m
• 下り: 4,796m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:01
• 合計: 5:04

9:12 千手院橋
9:28 9:29 大滝口女人堂跡
9:56 9:56 薄峠
13:49 13:49 大股登山口
14:16 宿泊地

2日目

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:15

8:16 大股登山口
8:56 9:00 萱小屋
9:43 9:43 桧峠
10:31 10:31 伯母子岳
11:10 11:27 上西旅籠跡
13:25 13:25 三田谷バス停
13:31 宿泊地

3日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 0:06
• 合計: 6:18

7:18 宿泊地
7:25 7:25 三浦口バス停
9:16 9:21 三浦峠
11:02 11:03 西中バス停
13:15 13:15 果無登山口
13:36 十津川温泉（バス停）

4日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 0:21
• 合計: 6:07

8:10 十津川温泉（バス停）
8:30 8:30 果無登山口
10:02 10:02 観音堂
10:34 10:39 果無峠
13:14 13:15 三軒茶屋跡
13:54 14:09 熊野本宮大社
14:17 ゴール地点

天候

曇り〜晴れ〜曇り〜小雨〜曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：南海極楽橋からケーブルカーで高野山、さらにバスで千住院橋BSで下車
復路：本宮大社前BSからバスでJR紀伊田辺駅

コース状況／危険箇所等

良く整備されていて危険箇所はありません。崩落場所は迂回路があります。要所要所に指導標があるので道迷いの懸念は少ないのですが、ごく一部で看板が無いところがあるのでご注意を。

写真

4/27 8:41

この3月に新しくなった4代目高野山ケーブルカーに乗って出発！

4/27 8:51

雨上がりの高野山。寒いです。

4/27 9:14

千住院橋BSからハイク開始。

4/27 9:20

間違って金剛三昧院に行きそうになりました。ここは右へ。

4/27 9:25

テント泊で小辺路を行かれる方々。この方々とは最後、十津川温泉まで同じ日程でした。

4/27 9:33

轆轤峠。女人道に接続。

4/27 9:33

バジルシード。と思わせておいて実はカエルのたまご。

4/27 9:41

ここを左に行くと女人道。小辺路は真っ直ぐ。前を行く若者、今日は大股はすっ飛ばして三浦口まで行かれるらしい。頑張らないと明るいうちに着けないよ〜

4/27 9:46

ヤマザクラももう終わり。このあたり、雪か雹のようなものが降ってきて非常に寒かった。

4/27 10:02

ここを左折

4/27 10:13

良く整備されています。

4/27 10:20

マツタケ山らしい。

4/27 10:31

御殿川（おどがわ）橋に到着。おや、薄峠の写真が無かった。

4/27 10:41

御殿川橋から一般道へはたぶんこのルート一番の急登では無かろうか。ここでさっき別れた三浦口まで行かれる若者に再会。道を確かめて大急ぎで行ってしまわれました。頑張れ〜。ここを右折。

4/27 10:45

4/27 10:48

ここを左折して登山道か。

4/27 10:50

チューリップの咲き乱れる集落を通り抜け。

4/27 10:50

東屋アリ。きれいなトイレもありました。

4/27 10:51

そしてここを右折して民家の軒先をかすめて登山道へ。

4/27 11:14

右に杉、左に高野槙の小径を抜けます。

4/27 11:18

高野龍神スカイラインに接続。しばらくロード歩き。

4/27 11:21

歩道が無く、空いた道なので車やバイクに注意。

4/27 11:32

青い鳥が飛んでいるのを見た後にこの死骸。オオルリかな。

4/27 11:35

ピント合ってないけどワラビ。

4/27 11:36

イタドリも。子供の頃はこれ食ってた。全然美味くも無いけど、親世代にとってはおやつ代わりだったらしい。

4/27 11:39

このルート、カーナビだと「奈良県に入りました」「和歌山県に入りました」って何回も聞かされるところ。

4/27 11:41

2kmほど車道を歩いて漸く登山道へ。

4/27 11:42

4/27 11:44

ベンチがあったので、ここでランチタイム。悪魔のオニギリ、家でも作れて美味しいです。

4/27 12:12

水ヶ峰を通過。お墓も写っていますが、集落跡。

4/27 12:12

ハシリドコロ。

4/27 12:22

そしてまたロード歩き。ここは高野龍神スカイラインではなくタイノ原林道。今日はロード歩き多し。

4/27 12:24

林道途中の開けたところから大峰方面を臨む。

4/27 12:26

向こうにうっすら見えているのが弥山・八経から釈迦ヶ岳にかけての稜線かなぁ。

4/27 12:40

緑と歴史のビューポイントに到着。

4/27 12:41

とは言っても見えているのは西側なので・・・

4/27 12:42

タラの芽も終わり。

4/27 12:42

ど根性○○ってやつやねぇ。

4/27 12:47

ミツバツツジ。

4/27 13:01

林道と登山道を出たり入ったりが続きます。

4/27 13:12

4/27 13:12

右くまの、は読めるけど、左は何て書いて（彫って）あるんでしょう？

4/27 13:20

ダイナミックにねじれた松の木。

4/27 13:37

地図を見ると、このままロード歩きした方が今日の宿（かわらび荘）には近いようですが、泣く泣くここを左。

4/27 13:39

なーんかいっぱい車が止まってる立派な施設がありました。「アドベンチャーランド」ってのができているらしい。

4/27 13:42

荒れてますが普通に通れます。

4/27 13:53

大股に到着！

4/27 13:55

で、ここからは小辺路を離れて今日のお宿へ。約2kmのロード歩き・・・

4/27 13:56

GWに合わせて追加の成魚放流があったらしく、川原樋川で渓流釣りする人多し。風は強いし寒いし、大変やろうね。

4/27 14:00

わさびせんにん！　ここだけでしか見なかったけど、もっとアピールしてもいいのでは？てゆうか、野迫川でワサビ作ってたんやねぇ〜

4/27 14:16

今日はここで一泊。夕食はボタン鍋（残念ながら猟期は終わっており、冷凍）。シャワートイレあり。浴衣なし。歯ブラシあり。
ここで泊まったグループの方々とは熊野まで何回もお会いしました。

4/28 8:21

翌朝は登山口まで車で送ってもらいました。ありがたや。

4/28 8:22

2日目スタート。

4/28 8:35

松林を登ります。

4/28 8:35

エビフライ発見。リスかムササビ、どっちかな。

4/28 9:05

萱小屋跡に到着。大昔は茶店があったそうです。今は避難小屋として使われているみたい。

4/28 9:40

檜峠に到着。

4/28 9:45

前を行くのはバルセロナから来た若者。彼らともこの後、何回も出会うことになりました。同じルートを行く人が多く、泊まれるところも限られているので、必然そうなります。

4/28 9:48

一瞬、夏虫山に寄ろうかと思いましたが踏み跡が目立たなかったのでスルー。

4/28 9:55

ルート全体を通して何カ所か崩れているところや倒木がありましたが、問題なく通れるように処理されています。

4/28 10:07

真ん中の道は伯母子岳への直登ルート、左は山頂を巻いて伯母子峠を通るルート、右は護摩壇山へ向かうルート。本来の小辺路は左ですが、道が崩落しているので迂回路として直登ルートを通るように指示されています。

4/28 10:20

シカの角研ぎの跡かなぁ？

4/28 10:22

伯母子岳に到着。今回ルートの最高地点になります。

4/28 10:22

大峯奥駆道。グループのおじさまが「大台ヶ原」って説明していましたが、ここからは見えないんじゃ・・・と思われます。が、山座同定には自信無し。

4/28 10:24

大普賢岳から釈迦ヶ岳方向だと思われます。

4/28 10:36

20人ほどが山頂で休憩＆ランチをされていました。まだちょっと早いので、自分は小休止で出発。

4/28 10:39

ここから先、地図に線はありませんが、快適な尾根ルートでピンクテープがたくさんあり、既に踏み跡もできつつあるので迷うことは無いでしょう。

4/28 10:51

タチツボスミレ、かな？　この日のルートでたくさん見かけました。

4/28 10:57

ミツバツツジ。

4/28 11:00

本来の小辺路と接続。

4/28 11:01

快適な尾根道。

4/28 11:07

この迂回路は上述の迂回路とは無関係。本道が崩れているときは山側に巻く道があるようです。

4/28 11:08

今は整備してくださっているようで、問題なく通れました。この先で作業のために登ってこられたご夫婦（？）にお会いしました。ご苦労様です。

4/28 11:15

上西家跡。

4/28 11:14

春の風景を堪能しながら

4/28 11:18

昨夜の宿で作っていただいたお弁当でランチタイム。

4/28 11:37

変なかたちのサルノコシカケ。

4/28 11:46

おっと、登山道の脇に出かけのギンリョウソウを発見。ハイカーに踏み潰されないことを願います。

4/28 11:56

植林地、ほったらかしの間伐材が・・・。間伐されているだけましではありますが、寂しい風景です。

4/28 12:06

必ずしも分岐点には無いのですが、次のスポットへの距離が記されていて、小辺路の目印になっています。

4/28 12:10

水ヶ元茶屋跡にある弘法大師座像。このちょっと上側に水場がありますが、水ヶ元茶屋跡の看板に「心能ナラン、恩ナラン、命延ナラン、恩ヲ知ナラン」と書いてあり、飲んでいいのか悪いのかわからなくなります。

4/28 12:20

崩落地。電波が入るのはdocomoだけのようで・・・

4/28 12:22

久しぶりに見ましたマムシグサ。別に珍しくもなく、この後もよーけ見かけましたが、なぜかこれを見るとホッとするというか安心するというか十津川に来た気分になるというか。

4/28 12:22

きれいに整備されていました。

4/28 12:41

分岐点にはこの写真の右にある看板があり、道迷いを防いでくれていますが、看板がないところもあるので要注意。

4/28 12:50

時折、熊野古道らしい石畳が現れます。

4/28 13:00

熊野古道は外国の方も多く歩かれていましたが、こんな荒れた山は見て欲しくないなぁ・・・

4/28 13:09

リンゴかプチトマトか。

4/28 13:21

オオセンチコガネ。見た目きれいだけどウンチに寄ってくるんだよねぇ。山の掃除屋さんですね。

4/28 13:26

右かうや、左せいの原、と書かれています。「かうや」は「こうや（高野）」ですが、「せいの原」は十津川側の伯母子岳登山口の「清之原」のことと思われます。

4/28 13:28

そして三田谷橋に到着。「みただに」と書いてあることがありますが、渓流釣りしてたときに覚えた谷の名前は「びただに」だったはず・・・

4/28 13:28

登山口は下山口でもあります。

4/28 13:28

三浦峠登山口方向へ。

4/28 13:28

(>_<)

4/28 13:28

神納川には渓流釣りに何回も来ました。

4/28 13:31

トイレあり。

4/28 13:31

看板がオシャレな公衆電話。

4/28 13:34

トンネル潜ってロンパッパ♪

4/28 13:36

今夜お世話になる政所に到着。
シャワートイレなし、浴衣やタオルあり。歯ブラシなし。

4/28 13:36

県の指定有形文化財だそうです。

4/28 13:40

元は縁側だったところに畳を敷いたのかなぁ？というスペースをあてがわれました。本当は満室だったところ、熊野トラベルさんがお願いして泊めてもらえることになりました。

4/28 14:10

腰抜田の風景。謂われについて現地に碑と看板もありますが、こちら↓をどうぞ。
http://totsukawa.info/joho/world_heritage/miura_pass.html

4/28 14:11

ヒマなのと、auの電波が入らないので近くをウロウロしていたら、お風呂を薪で沸かしているのが見えました。この後、部屋に戻ったら煙が充満していて干していた服やタオルが燻されていました(^_^;)
なお、docomoとの2台持ちなのですが、docomo（xperia）向けの充電ケーブルを持ってくるの忘れたのでau（iphone）を中心に使っていました。痛恨のミスです。

4/28 14:20

ウロウロして吊り橋を発見。

4/28 14:21

でもなんか錆びていて怖いので、渡るのは自粛(~_~;)

4/28 14:28

近くの五百瀬小学校跡。ここにテント張っている方も多数。三浦口は宿が少ないのがネックです。

4/29 7:26

3日目スタート。
シミュラク現象どころか、ちゃんと目の玉がかいてあるミツバチの巣箱。

4/29 7:29

シマヘビ発見。大人しかったので突っついてみたのですが動きませんでした。穴から出てきたものの、寒すぎて動けなくなったらしい。

4/29 7:30

登山道へ。

4/29 7:30

目指すのは三浦峠。

4/29 7:30

ここを右折。
後々気が付いたのですが、十津川村内の小辺路ルートで舗装された一般道と交差するところにはこの白い石畳模様の塗装が施されているようです。

4/29 7:31

民家の脇を通り抜け。

4/29 7:32

かつては渡し船があったのかと思いをめぐらせながら船渡橋を渡ります。

4/29 7:37

がんばるでー

4/29 7:38

シャガ。

4/29 7:39

んーーー何の糞かな？小動物のものではなさそうやけど、クマほどでは無いような感じ。

4/29 7:43

石畳からど根性タケノコ。石畳もこうやって徐々に崩されていくのか・・・

4/29 7:46

民家の庭先を横切ります。既に人が住まなくなって久しい感じ。

4/29 7:57

吉村家跡防風林。すごい迫力の杉。

4/29 8:01

4/29 8:09

ちょいちょい現れる古い石積み。何か置いてあったのかなぁ？

4/29 8:22

ここでもエビフライ。松ぼっくりの皮も散らばっていてまだ新しい。木の上じゃなくここ（地面上）で食べたのか。リスかなぁ？

4/29 8:27

二十五丁石。

4/29 8:35

山抜けも整備済み。

4/29 8:36

五百瀬の集落が見えました。

4/29 8:37

三十丁の水。小辺路は水には困りませんね。

4/29 8:41

三十丁石と道標地蔵さん。読めませんでした。

4/29 8:58

さらに登ったところから五百瀬の集落。

4/29 9:08

鎖が生木に括り付けられています(^_^;)

4/29 9:16

登山者カウンター。前をウロウロしたらあかんで〜

4/29 9:17

三浦峠に到着。ここが山の頂上ですかそうですか。

4/29 9:17

東屋とトイレあり。

4/29 9:23

シロモジ、と、現場作業に来られていた方が教えてくださいました。

4/29 9:24

ショウジョウバカマ。この山行で唯一見ました。

4/29 9:38

古矢倉跡。小辺路にはこーんな感じの○○跡が多いですね。

4/29 10:03

マツとツガの尾根道を気分良く歩きます。

4/29 10:04

この旅2回目のギンリョウソウ発見。これまた登山道の脇に出かけているところ。

4/29 10:07

展望地らしき開けたところから向かいの山腹の集落が見えます。

4/29 10:07

アップにしてみました。
こういう山腹の家や集落を見る度に、なんでこんなところに住んでいるのか、平家の落人の子孫なのかなぁ？等と想像してしまいます。

4/29 10:10

五輪塔。

4/29 10:16

萌えていますね。

4/29 10:31

これはタヌキのためフンかなぁ？

4/29 10:37

矢倉観音堂。

4/29 10:49

民家の軒先を掠めまくりです。

4/29 10:52

下界に到着。

4/29 10:57

ここで白い石畳模様の塗装に気が付きました。

4/29 11:01

このあたりもアスファルト道を出たり入ったり。

4/29 11:02

4/29 11:11

西中のBSに到着。

4/29 11:11

十津川温泉まで、バスなら30分のところを2時間かけて歩きます。

4/29 11:12

9kmかぁ・・・今日最初に「がんばるでー」と答えてしまった以上、頑張ります。

4/29 11:13

が、そのまえに腹ごしらえ。

4/29 11:15

昨日、五百瀬で買ったお茶。秋バージョンてことは半年前のかな？

4/29 11:16

おにぎり弁当いただきまーす。あめちゃん3個付き！

4/29 11:47

川合神社。この向かい側にトイレあり。

4/29 12:15

重里の風景。高校のときに付き合ってた子がここの出身やったなぁと30年以上前の青春時代を思い出しながらおっさんは歩きます。

4/29 12:43

白いけどくろ。人懐っこくてかわいい犬でした。横で飼われていた鶏を守っているのかな。

4/29 13:10

ようやく昴の郷に着きました。家族旅行で何回か泊まったことがあります。いいところですが、他の宿よりお高いので今回はパス。が、あと1km歩かないといけないので、ここを宿泊地にしておけばよかったと若干後悔。

4/29 13:11

4/29 13:11

トンネルを潜って・・・

4/29 13:13

出たところを右折して・・・

4/29 13:14

ここを左折したら・・・

4/29 13:15

吊り橋を渡ります。

4/29 13:15

一度に渡るのは4人までにしておきましょう。

4/29 13:18

登山口、今日はスルーです。

4/29 13:32

まだかー

4/29 13:34

行者しか泊まれないのか、行者が経営しているのか、さてどっち！

4/29 13:41

これを渡ると十津川温泉。

4/29 13:42

奈良交通の営業所を左手に見てすぐ右折。

4/29 13:45

今夜の宿に到着しました。
昨日一昨日も含めて早く着きすぎてすみません。

4/29 13:49

二津野ダムを見渡せるきれいな角部屋。

4/29 18:02

夕食はこの旅2回目のボタン鍋。

4/29 18:15

右は鹿肉のカルパッチョ。超美味でした。上は季節の山菜の天ぷら。左はアマゴの塩焼き（骨だけですみません）。手前はタケノコの炊き込みごはん。満足です〜

4/30 8:32

4日目スタート。小雨です。

4/30 8:36

蕨尾の登山口ですが、昨日見たのと違うなー。

4/30 8:38

濡れた石畳はヤな感じです。

4/30 8:51

しばらく登ったら雨も上がったのでさっさとカッパを脱ぎました。写真の真ん中に見えているのは老人ホームですね。

4/30 8:58

道中の無事を祈願。

4/30 9:01

ここから先が天上界か。

4/30 9:04

おばあちゃんが座っている有名な観光ポスターの写真はここかぁ〜。

4/30 9:05

藤の花がきれいですね。一般の観光の方も来られていました。
で、花や鯉を見ていたらバルセロナのお兄さんの片割れが1人で追い抜いていきました。今日は雨なのでバスで熊野大社に向かうと言っていたのですが、仲間割れか！？

4/30 9:07

これも有名な世界遺産の石碑。蕨尾登山口から来ると振り返ることになるので、気付かない人もいるみたい、ていうか、いた。

4/30 9:07

バスで来た人向けやね。

4/30 9:09

果無から熊野（八木尾）まで、西国三十三観音があります。

4/30 9:09

十津川のシャクナゲ祭は5月3〜5日のはず。その割にはシャクナゲはまだあまり咲いてないような・・・

4/30 9:14

右くまの、左やまと、かな。

4/30 9:19

間違えてこの道を行っちゃった。登りだったから何も考えずにぼーっとしてたな。この看板にも気付かず(~_~;)。ハッと気が付いて慌てて戻りました。

4/30 9:19

小辺路に復帰。

4/30 9:24

果無〜熊野本宮大社間には西国三十三観音が祀られています。

4/30 9:38

天水田跡。こんな山間部に田んぼを作ろうという発想が！

4/30 9:48

山口茶屋跡。ここの住人が天水田を作ったらしい。

4/30 9:54

霧が上がっていきます。今日はもう雨は大丈夫かな。

4/30 10:09

果無観音堂。

4/30 10:13

水がドバドバ出てました。昨夜かなり降ったからか、いつも出ているのかわかりません。世界遺産登録記念登山て、なんかイベントあったんかな？

4/30 10:23

十津川温泉のあたり見えるかな？

4/30 10:40

果無峠到着。当初は右の石地力山へ立ち寄ることも考えていたのですが、宿の朝食の時間と帰りの特急を予約してあるので（GWやし）時間に余裕がなく、とっとと八木尾に向かいます。

4/30 10:55

六文字名号碑、英語では「Namu Amida Butsu stone monument」。南無大師遍照金剛かと思ったが、それは八文字か。

4/30 11:08

シャクナゲ、あまり咲いてないねぇ。

4/30 11:10

普通に転がってそうな丸い石に刻まれた二十丁石。

4/30 11:17

どれが誕生石なのか。

4/30 11:20

本宮の町が見えてきました。

4/30 11:20

熊野本宮大社は真ん中の山の向こう側みたい。

4/30 11:29

三十丁石。

4/30 11:34

濡れた石畳に落ち葉が乗っていて気を使います、っていうか、滑って転んでひじとふくらはぎを痛打(>_<)

4/30 11:38

んーーーもうすぐそこ。

4/30 11:52

このあたりの三十三観音は道からちょっと外れてます。

4/30 12:14

人間界に到達。

4/30 12:14

まーたまたまた民家の軒先を通ります。

4/30 12:20

八木尾BS着いた！

4/30 12:20

ここからまたしばらくロード歩き。

4/30 12:26

カラスとトンビの戦いを観戦しながら歩きます。トンビ劣勢・・・

4/30 12:38

道の駅にてランチタイム。

4/30 12:41

昨日の宿で作ってもらったおにぎり弁当。

4/30 13:09

ここは右に入ります。

4/30 13:18

ちょっとのロード歩きの後、ここからまた山道。

4/30 13:18

おお、レコで何回か見たことある中辺路の橋。

4/30 13:19

三軒茶屋跡で中辺路に接続して小辺路は終了。トイレあり。

4/30 13:20

九鬼ヶ口関所を潜って熊野本宮大社へ向かいます。

4/30 13:20

右かうや（高野）、左きみい寺。左くまのではないんですね。

4/30 13:35

左折して「ちょっと寄り道展望台」に寄り道。

4/30 13:40

大鳥居を見るための展望台か。川の向こうは大峯奥駆道かな。あっちも繋ぎたい・・・

4/30 13:57

高野山側から来ると熊野本宮大社の裏口みたいなところに出ます。なお、仏教では喪中の身でありますが、予め電話して確認したところ、亡くなってから50日経ってたら参拝してもかまわないとのことだったので、余裕で入ることができました。喪中の参拝の可否（ダメな期間）については亡くなった方との関係や神社によって違うようなので、確認されることをお勧めします。

4/30 14:00

八咫烏のポスト。

4/30 14:00

「葉書」の語源となった、文字の書ける葉っぱがいっぱい。

4/30 14:02

拝殿にお詣りして、無事に山行できたことを感謝。なお、本殿は写真撮影禁止なので写真はありません。とは言え、写真を撮っている方々もかなり・・・ええ歳して恥ずかしくないのかなぁと。

4/30 14:22

本来はここが正しい参拝の入口。で、レコはここまで。お疲れ様でした〜

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

あめおやじ🐟

10連休にしかできないことを、ということで、3泊4日で熊野古道・小辺路を歩いてきました。

さすが世界遺産の熊野古道、外国の方もチラホラ。インバウンド効果が叫ばれる今日この頃ですが、日本の連休は避けて来ればいいのにと思いますがしょうがない。二泊目の三浦口では日本人は自分だけで、あとの5人はエストニアから来られたツアーの方々でした。彼らは逆行程だったので宿で一緒になっただけでしたが、バルセロナから来たという2人組とはほとんど同じ行程で、顔見知りになってしまいました。が、最終日にバス停で待っているところに遭遇。雨やからバスで行くわ〜と（英語で）言ってたので、ほなまた〜と別れましたが、その後、その片割れに抜かされました。きっと2人の間でこんな会話が交わされたはず・・・知らんけど。
「ヘイ、カルロス、今日は雨だからバスで行こうぜ！」
「でもよフリオ、この先にあるハテナシでスタンプを押さないと【二つの道の巡礼者】になれないんだぜ！」
http://www.tb-kumano.jp/kumanokodo/dualpilgrim/
「わかったよカルロス、俺はバスで行くからお前は俺の代わりにスタンプを押してきてくれよ」
「チッ、フリオはいつもこれだぜ。わかったよ、俺がスタンプ押してきてやるよ。その代わり、クマノでセルベッサおごれよな！」

ちなみに宿の位置の関係で3泊4日の行程になりましたが、一日平均15kmほどでやや中途半端です。できれば2泊3日で行きたいところ、自分は脚に自信が無いので3泊にしましたが、頑張って大股か三浦口を飛ばして2泊で行く人や、テント泊の方もかなり多く見かけました。三浦口には宿が少なく、自分も確保できたのはラッキーだったので、ここを頑張って飛ばすかテン泊で行くという選択はアリだと思います。

とは言え、同じルートを同じ行程で歩かれる方も多く、自分はソロだったので勝手に仲間意識のようなものを感じながら、最初から最後まで楽しい山行でした。

コメント

cyberdoc

サンチアゴ・デ・コンポステーラ！
熊野古道と二つの道スタンプラリーあるんですか
両方とも是非行きたいとは思ってるのですが
仕事しながらではなかなか難しいですね
引退したら考えます

あめおやじ🐟

Re: サンチアゴ・デ・コンポステーラ！
cyberdocさん、ま・い・ど

ワタクシ、小辺路を調べるまでサンチアゴの方は全く知りませんでした。以前、女人道を歩いたとき、轆轤峠にスタンプがおいてあるのに気付いていたのですが、こんな制度があったとは・・・。スペインに行く予定はないけど、小辺路のスタンプ押しておけばよかった

なお、熊野古道は東京から来た人も多かったですよ。さすが10連休ですね。っと、cdさんは10連休じゃないんでしたっけ

熊野古道に来られるときは是非ご連絡下さいませ

kazu5000🌲

憧れの熊野古道！
おこんにちは〜🎵
古道の一人旅、お疲れさまでしたぁ (^_^)b
私も是非とも歩いてみたいっす (>_<)
という訳で、パクリストに追加しま〜す (￣∇￣)

さて、2日間も牡丹鍋食べたのぉ？
いいなぁ (o´∀`)b
しかも一応個室なんですね (≧∇≦)b
私が歩く際にも旅行会社を紹介してくださいね σ(^_^)

じゃあ、後半のコメント、頑張って再入力してくださいまし (;^_^A
てか、バルセロナからの旅行者の寸劇、ウケましたぁ (*´∀｀)

いにしえを偲ぶ旅、お疲れさまでしたぁ (´▽`)ノ

あめおやじ🐟

Re: 憧れの熊野古道！
kazu5000さん、ま・い・ど

何とか気合い入れ直して後半のコメントを入れ直しました
さすがに200枚超の写真は多すぎました・・・もう疲れたよ、パトラッシュ。

さて、今回お世話になったのは熊野トラベルさんです。
https://www.kumano-travel.com/
なお、１泊目のかわらび荘さんは楽天とじゃらん（うろ覚え）にも２部屋ずつ出してるて言ってました。宿の大女将さん、そんな裏話までしゃべってくれる気さくな方でした 　どこで予約するのが一番安いかまでは聞いてないっす

kazuさんも小辺路に来られる際は是非ご連絡下さいませ