こだわりの裏筑波縦走(岩瀬駅から筑波山まで)

2019年05月03日(金) [日帰り]

• GPS: 14:05
• 距離: 30.4km
• 登り: 2,225m
• 下り: 2,237m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:47
• 休憩: 1:11
• 合計: 13:58

4:27 岩瀬駅
4:58 5:05 枝尾根のピ-ク
5:18 5:20 御嶽山
6:02 0:00 雨引山
6:48 0:00 四等三角点蛇口365ｍ
7:45 7:50 燕山
8:19 8:20 加波山
8:48 8:48 ウィンドパワーつくば風力発電所
8:54 8:56 丸山
9:11 9:12 一本杉峠
9:20 0:00 男坂・女坂の標識
9:45 9:56 足尾山
10:45 10:54 きのこ山
11:08 0:00 車道から山道へ入る
11:36 0:00 県道7号線横断
11:56 0:00 上曽峠と湯袋峠間の最高所
12:16 0:00 車道から山道へ入る
12:26 0:00 再び車道に出る
12:31 0:00 県道150号線、筑波山への入口
13:18 0:00 林道に抜ける
13:36 13:46 林道から筑波山への入口
14:59 0:00 筑波山
15:20 0:00 御幸ヶ原
15:26 15:33 筑波男体山
16:12 16:22 坊主山
17:25 17:31 椎尾山
18:15 0:00 下山(椎尾地区の墓地)
18:25 椎尾団地バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

岩瀬駅前に駐車してスタ-ト。ゴールは椎尾団地のバス停。18時30分発のヤマザクラ号で岩瀬駅にもどった。

コース状況／危険箇所等

私は、岩瀬から筑波山まで車道歩きを少なくしたこだわりの縦走をしてみた。

1.スタ-ト及びゴ-ルは入下山のアプロ-チを短くするため、できるだけ山道歩きを多くし、逆に車道歩きを短くした。

2.車道にはどうしてもヘアピンカ-ブが存在する。私の縦走ではルートを工夫することでこの嫌な遠回りをほぼゼロにした。

3.きのこ山と湯袋峠間の歩行に工夫をした。
�‐總焼修氾鯊淨輯屬亮崙司發�を大きく減らして、その分、車の入らない林道と山道を歩くようにした。
�△�のこ山からの下りが、湯袋峠へのル-トに直結するようにした。

写真

5/3 4:29

岩瀬駅南口の駐車場に車を停めて出発。

5/3 4:33

線路際の道を歩き

5/3 4:35

山王墓地の駐車場から山道に入る。

5/3 4:44

藪っぽいが、尾根から外れずに高みを目指して登る。

5/3 4:56

枝尾根のピ-クに出る直前の登り、シノダケが密生しているが踏み跡はある。抜けるのに5分もかからない。

5/3 5:01

枝尾根ピークの一角に出る。ここからルートは南から東の方向に向きを変える。

5/3 5:17

やっと御嶽山への縦走路に合流。(御嶽神社はパスした。)

5/3 5:18

御嶽山から雨引山にかけての登山路はヤマツツジの大群生地帯。ヤマツツジは咲く時期や、花の色に個体差が大きいことに気が付いた。写真はピンク系。

5/3 5:18

同じくオレンジ系。当然だがこちらが圧倒的に多い。

5/3 5:20

四等三角点青柳231m

5/3 5:22

御嶽山頂上付近。(四等三角点青柳よりも高い。)

5/3 5:29

北側に開けたところから高峯520mを望む。朝もやの中で芸術的。

5/3 5:52

NTT岩瀬中継所を過ぎ

5/3 6:04

雨引山に到着。朝早いせいか誰もいない。

5/3 6:04

二等三角点雨引409m

5/3 6:03

朝もやの上に顔をのぞかせた筑波山。遠い。

5/3 6:47

北側に開けたところからまたも高峯520mを望む。

5/3 6:50

四等三角点蛇口365mを通過。

5/3 6:53

ヤマツツジの道が続く。

5/3 7:47

燕山頂上701mに到着。最初の長い縦走をクリアして一息。

5/3 7:59

燕山の下りで加波山を望む。

5/3 8:09

加波山神社拝殿を通過。

5/3 8:22

加波山頂上の加波山神社本宮本殿に着いた。

5/3 8:21

三等三角点加波709m

5/3 8:48

自由の楷の碑のある駐車場に降りた。

5/3 8:50

風車のある丸山頂上を目指す。

5/3 8:57

丸山への頂上へは風力発電所の敷地の右手から回り込んで登った。頂上には小さな赤いテ-プがあった。

5/3 9:14

一本杉峠に降りた。左手の加波山方面への道路の入口には当分通行止めの注意書きが。道路を横断しているU字溝の蓋（グレーチング）が盗難されているためとのことだった。

5/3 9:34

足尾山への最後の登り口。

5/3 9:48

足尾山到着。

5/3 9:47

三等三角点足尾627m

5/3 9:47

ヤマツツジの向こうに筑波山。だいぶ大きくなった。

5/3 9:48

木の間から加波山を望む。

5/3 9:48

真壁の街並み。田に水が張っているせいで、大きな川のようだ。

5/3 10:03

足尾神社を経て下山。

5/3 10:09

足尾山を降りるとハンググライダ-の基地がある。しばしの車道歩き。

5/3 10:31

ヘアピンカ-ブはショ−トカットする。写真はその入口。

5/3 10:36

同じく出口。ここから車道。

5/3 10:37

木々の間から加波山と燕山を望む。

5/3 10:38

同じく足尾山を望む。

5/3 10:45

きのこ山の直下にもパラグライダ-の基地がある。今まで、この基地に人がいるのを見たことがなかった。風向きにより利用する基地を選んでいるようだ。

5/3 10:47

きのこ山頂上に到着。きのこ山に、11時前に到着すれば、筑波山まで行けるだろうと見込んでいたので、一安心。ただし、疲れがでてきた。まだ半分の行程なのにだ。

5/3 10:56

三等三角点上曽528m

5/3 11:10

再び車道を下り、途中から、山道に入る。

5/3 11:25

比較的歩きやすい道だ。

5/3 11:38

県道7号線に降り、道路を横断すると、向かいの林道に入る。林道の登りは足が重くなった。

5/3 11:58

湯袋峠までの車道の最高所に出る。

5/3 12:02

車道を下り、左折したところにある木。木にテ-プが2本巻いてある。この少し先が

5/3 12:03

ショ-トカットル-トの入口。

5/3 12:18

歩きやすい道だ。

5/3 12:28

出口にはお地蔵さまが鎮座している。また車道に出るが、長くない。県道150号線に合流して左折するとまもなく、

5/3 12:32

右に筑波山への入口がある。

5/3 12:46

ひたすら木の間の小道を進む。ヤマツツジがたまにあるが、樹林帯の登りは単調だ。

5/3 13:03

眺めはほとんどないが、木々の間から燕山と加波山と足尾山が見えた。

5/3 13:29

林道に出た。これは出口にあった看板だ。

5/3 13:39

キャンプ場方面に進む。キャンプ場の手前で、踏み跡が左から降りてきているので辿る。岩瀬駅からここまでの道のりで、奇跡的に登山者には出会わなかった。しかしこの先、筑波山への登りから、筑波山の人気を思い知ることになる。

5/3 14:21

キャンプ場から登ってきた道と合流する。

5/3 14:22

キャンプ場からのコースは(三本松線)と書かれている。これは関東ふれあいの道ができる前は、三等三角点三本松444mを通るル-トが一般的であったためではないかと私は想像しているが、いかがだろうか。

5/3 14:54

筑波山直下に出ると、多くの登山者の姿があった。

5/3 14:56

女体山頂上の神社

5/3 14:57

筑波山頂上は登山者が鈴なり状態。

5/3 15:00

頂上から、今日辿った加波山方面を望む。

5/3 15:03

一等三角点筑波山876m。混雑のため他の登山者の足がどうしても写ってしまう。

5/3 15:19

御幸ヶ原に降りると、ケ-ブルカ−の乗車を待つ人で長蛇の列ができていた。

5/3 15:35

男体山は比較的すいていて、すんなり登れ、男体山871m頂上に到着した。

5/3 15:41

自然研究路を下る。坊主山の斜面には帯状にヤマザクラが咲いていた。

5/3 15:46

展望台からつくば市方面の水田を望む。水が張ったこの季節はまるで大きな干潟が出現したかのようだ。

5/3 15:55

ミツバツツジとヤマザクラの向こうに坊主山を望む。

5/3 16:14

坊主山に到着。

5/3 16:14

四等三角点羽鳥710m

5/3 16:36

薬王院に向かう長い階段。下りは膝への負担がかかる。気力で急な階段を降りた。

5/3 17:27

椎尾山頂上に到着。

5/3 17:50

椎尾団地方面への登山道を下る。良い道が続くが

5/3 18:07

最後の5分ほどは、倒木帯。荒れていて入山者がいるとは思えない。

5/3 18:18

出口にはお墓がある。

5/3 18:18

道路からのお墓への入口。

5/3 18:26

バス停付近からの筑波山。左のピ-クは坊主山、右側は男体山。手前の尾根はたった今降りてきた尾根だ。

5/3 18:28

椎尾団地バス停からみた筑波山。18時30分のバス発車5分前に着いた。

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

感想

山とハム

年齢からくる鈍足に加えて、膝や腰が長時間の歩行には堪えないが、裏筑波縦走を一度はやってみたかった。
実は、日没のために一度失敗しており、今回は二度目の挑戦。挑戦するには暑さと日の長さのバランスから5月の連休しかないと思っていた。

なお、こだわりの縦走成功のカギは上曽峠と湯袋峠間の通過にあると思っていた。この峠間のル-トはToppelaさんの「裏筑波連山縦走(岩瀬、加波山、筑波山)その3」からヒントをもらったので、この場を借りて感謝したい。

サイクル登山を達成していたことを後で知った。（2023年10月29日）
一等三角点筑波山876m
二等三角点雨引409m
三等三角点足尾627m
三等三角点上曽528m（きのこ山頂上）
四等三角点青柳231m（御嶽山頂上付近）
四等三角点蛇口365m（雨引山と燕山の間の尾根）