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記録ID: 1825833
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

5月の槍ヶ岳と大喰岳 飛騨沢って雪崩の巣窟なの?

2019年05月02日(木) ~ 2019年05月03日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
26.6km
登り
2,234m
下り
2,234m

コースタイム

1日目
山行
8:40
休憩
0:20
合計
9:00
6:50
6:50
100
8:30
8:50
60
9:50
9:50
180
12:50
12:50
10
13:00
13:00
60
14:00
2日目
山行
7:40
休憩
0:40
合計
8:20
5:20
30
5:50
6:30
20
6:50
6:50
40
7:30
7:30
40
8:10
8:10
100
9:50
9:50
30
10:20
10:20
80
11:40
11:40
100
13:40
ゴール地点
日帰り登山でも念のために歯磨きセットは持っていこうと思った。
天候 5月2日晴れ
5月3日晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深山荘対岸の登山者用駐車場
コース状況/
危険箇所等
右俣林道途中のショートカット道(穂高平避難小屋への道)は、残雪は無かったが、土砂崩れで登山道が塞がっている箇所があった。白出沢出合付近から残雪。足首から脛くらいまで埋まる雪。

白出沢出合から槍平小屋までは、雪斜面歩きは落とし穴のようにズボズボ足が埋まるし、倒木や木の枝が邪魔をしてくる。雪崩跡をいくつか越える。滝谷避難小屋の横の雪崩跡は規模が大きい。ピンクテープが無くなっている箇所があった。足跡があっちこっち向かっているので、皆彷徨っている感じ。自分もそのまま雪斜面を横断していくか、沢に下りていくか迷った。下りて沢沿いを歩いた方が楽。

飛騨沢は、槍平小屋からは沢沿いを歩いた方が楽。宝の木方面は急斜面になっているし、足跡が少ない。雪崩に要注意。沢沿いを進んで宝の木付近まで来ると旗竿が目印に立っている。

槍ヶ岳穂先の下りは、梯子と次の梯子までの間の雪斜面が怖い。後続者がこの区間だけ登りルートへ切り替えていました。雪斜面の横の岩塊にしがみついて下りていくことが可能でした。

飛騨乗越から大喰岳までは、飛騨沢側へのトラバース道が続き、足跡がある。岩が露出した横を通過するので岩にしがみつきながら登り下り出来る。山頂付近は急斜面になってくる。山頂は巨大な雪庇みたいに積もっている。うろうろ歩き回りたくはない感じ。
その他周辺情報 槍ヶ岳山荘のキッチン槍の昼食は13時半まで。早めに到着して注文したい。
予約できる山小屋
槍平小屋
13時に槍ヶ岳山荘に到着 風が強く、指先が痛くてなかなかアイゼン外せなかった キッチン槍で麻婆茄子丼を注文し、指先に血液を循環させ回復させた
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13時に槍ヶ岳山荘に到着 風が強く、指先が痛くてなかなかアイゼン外せなかった キッチン槍で麻婆茄子丼を注文し、指先に血液を循環させ回復させた
山頂へ向かう 登りルートはスムーズに登っていけると思った
2
山頂へ向かう 登りルートはスムーズに登っていけると思った
雪斜面は下る際は怖かった。滑り落ちていくイメージ。鎖が無い箇所が怖い
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雪斜面は下る際は怖かった。滑り落ちていくイメージ。鎖が無い箇所が怖い
山行記録を振り返ってみると、2011年5月と同じ日に登りに来ていた。2011年の時は山頂まで怖くて登れなかった。当時は下りルートの鎖場を利用して登っていたが駄目だった。
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山行記録を振り返ってみると、2011年5月と同じ日に登りに来ていた。2011年の時は山頂まで怖くて登れなかった。当時は下りルートの鎖場を利用して登っていたが駄目だった。
GW前半は天気悪くて山登っていなかった 良い運動になった
3
GW前半は天気悪くて山登っていなかった 良い運動になった
大半が上高地側から登ってくる
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大半が上高地側から登ってくる
5月3日、6時の朝食前に再度山頂へ登る。山頂には3人いた 自撮りするために梯子を下りたり登ったり
5月3日、6時の朝食前に再度山頂へ登る。山頂には3人いた 自撮りするために梯子を下りたり登ったり
雲が邪魔して日の出は見れなかった
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雲が邪魔して日の出は見れなかった
祠に100円玉が何枚か置いてある 風が強いから吹き飛ばされないのか?
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祠に100円玉が何枚か置いてある 風が強いから吹き飛ばされないのか?
帰りは大喰岳に寄り道した 頂上は巨大な雪庇みたいになっていた 槍ヶ岳山頂右手にヘリが偵察中?
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帰りは大喰岳に寄り道した 頂上は巨大な雪庇みたいになっていた 槍ヶ岳山頂右手にヘリが偵察中?
飛騨乗越を下っていく 槍平小屋を出発してきたのでしょうか
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飛騨乗越を下っていく 槍平小屋を出発してきたのでしょうか
すれ違いは、滝谷避難小屋から右俣林道途中までで10数人
すれ違いは、滝谷避難小屋から右俣林道途中までで10数人

感想









5月2日(木)午前5時。深山荘対岸の登山者用駐車場は3、40台くらいの車。準備をする登山客がちらほら。鼠の雲が上空に。午後になったら回復してくれるのを期待して出発。
右俣林道しばらく歩いて穂高平避難小屋へのショートカット道へ。土砂崩れで歩きづらい箇所があったが、両手トレッキングポールで難なく越えていく。
7時前に白出沢に到着。まだアイゼンは装着せず、そのまま進む。
滝谷避難小屋までは雪斜面で股までズボズボ埋まってなかなか前進出来ないし、木の枝が邪魔してきて少々イラついてくる。小雨が降ってきたのでザックカバーを装着。サングラスのレンズが曇ってくる。バラクラバ被っていたので汗まみれ。サングラスもバラクラバも取っ払う。
10時頃、槍平小屋に到着する頃には晴れ間が覗く。雲の流れが速い。もう少し登ってからアイゼン装着しようと考えた。足跡が沢沿いへ向かっていたので辿る。しばらく登っていたら前方に、槍平小屋でテント泊をしていたであろう大きなザックを背負った単独者が見えた。この人の足跡を辿っていたのか。この単独者の足跡もアイゼン跡なので、私もアイゼン装着した。
やがて単独者に追いつき、代わりに足跡をつけていく。足首から脛くらいまで埋まる具合。宝の木付近まで来たら旗竿が見えてきたので目標にして登っていく。飛騨乗越までの雪斜面を見上げると、登っているのか下っているのか分からないが遥か前方

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