リベンジ雨乞岳!そして噂の楽園イブネへ(ついでに御在所岳も)
- GPS
- 10:42
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,566m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 10:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝4:30出発時にも駐車車両2台。15:00戻ってきた時には15台程度。 ●トイレ:武平峠駐車場(トンネル東)内にあり トイレットペーパー有。24H使用可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:武平峠及び雨乞岳登山口に有。 ●武平峠〜クラ谷分岐 御在所岳の南斜面をトラバース横歩きが1時間続きます。登山標識(テープ等)は多い方なのですが、鈴鹿山系は登山道に見えてしまう分岐が標識以上に多いので迷いやすいので注意。沢沿いを何度も渡渉を繰り返しながら登っていきます。 ●クラ谷分岐〜東雨乞岳〜雨乞岳 稜線に出ると丈の高い笹薮の稜線歩きになり、最後の急登を少し登ると東雨乞岳に着きます。頂上は広いです。雨乞岳山頂はそんなに広くないので、休憩は東雨乞岳の方が向いていると思います。 ●雨乞岳〜杉峠 出だしは背の高い笹薮、展望のある尾根、明るい樹林帯の中を行きます。登山道は明瞭。 ●杉峠〜イブネ・クラシ 登りやすい道が続きます。イブネは広々とした雰囲気の良いところ。お花を踏まないように気を付ければ休憩に適したところがたくさんあります。クラシは林の中になります。 ●杉峠〜コクイ谷出合〜上水晶谷〜国見峠 沢沿いの登山道は比較的涼しく標識もしっかりしていて歩きやすいと思います。国見峠までは地味に登りが続きますが、今回は近づいてくる青空とアカヤシオに元気づけられました。 ●国見峠〜御在所岳〜武平峠 山歩きに慣れてない方も多く見えるのですれ違いには注意。武平峠への下りは途中のガレ場に注意。道ははっきりしています。 |
その他周辺情報 | ●湯の山温泉付近に日帰り入浴できる施設多数あり。 ●下山後の食事:やはらかとんかつ「綾」 https://www.tonkatsu-aya.com/ ●下山後の甘味 御在所SA内「鶏三和」の名古屋コーチンソフト |
写真
感想
♪リベンジ雨乞岳!そして噂の楽園イブネへ(ついでに御在所岳も)♪
前回、雨乞岳に登ったのは2017年11月。その時はガスガスでおまけに寒く、山頂でのお楽しみ「カップ麺」も食べずにそそくさと下山したのを覚えている。もちろん景色も全く見えず、次回は天気の良い時にまた来よう、ということになった。
そして今回、絶好の登山日和の中、再び雨乞岳を目指すことになった。しかも今回は日の長い時期なので、イブネ・クラシそして御在所岳にも行ってしまおう!というシーズン序盤にしてはロングな計画。
雨乞岳への道は前回も通っているが、季節が違うと見える景色も何だか違う。沢を何回か渡渉するのだが、思いのほかお花が多い。沢沿いにはスミレの群落、山頂に近づくとハルリンドウが満開。そして、東雨乞岳・雨乞岳ともに、山頂からの展望は素晴らしいものだった。この時点でひとつの目標達成。さて、第2ラウンドのイブネ・クラシへ向かうことにする。
雨乞岳直後は背の高い笹薮だったが、その後は順調にシンボルマークのある杉峠に到着。「山と高原地図」ではここから先破線コースになっているが、何故破線?と思うほど歩きやすく道もしっかりとしている。そんな道を一登りでイブネへ。木にとりつけられた標識がかわいらしい。なるほど、平らな台地からは展望も良く、広々として解放感もある。とりあえずクラシまで行ってからイブネに戻ってのんびり朝ご飯。最近人気が出ているのか?次から次へと皆さんが登って来られる。うん、確かにここはいいところだ〜。また来るね、ということで杉峠まで来た道を戻り、本日の第3ラウンドへ。
杉峠からは愛知川源流沿いを通って国見峠に登り上げ、御在所岳へ。山頂は天気の良い日の午後ということで、多くの観光客でにぎわっていた。いつも御在所岳に登る時は、早朝まだロープウェイ運行開始時間前なのでひっそりしていて、こんなに賑やかな山頂は初めてだ。旧アゼリア前でしばし休憩したのち武平峠へ向けて下山開始。ただし、武平峠周辺はいつも何かしらあるので、最後の最後駐車場に到着するまで気を抜けなかった。国見峠辺りから武平峠に下りるまで、アカヤシオの花が満開だったのが印象的。こんなにきれいに咲いているのは初めてで、改めて、良い時に登ることができたことに感謝!
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