ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1866953
全員に公開
山滑走
剱・立山

剱岳 ダイレクトルンゼ 長次郎谷平蔵谷周回から雄山

2019年05月24日(金) ~ 2019年05月26日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
18:18
距離
26.5km
登り
3,115m
下り
4,186m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:13
休憩
0:17
合計
2:30
9:34
124
スタート地点
11:38
11:55
9
2日目
山行
6:34
休憩
2:26
合計
9:00
4:26
4:26
9
4:35
4:35
115
6:30
6:31
47
7:18
7:59
13
8:12
8:44
132
10:56
10:56
9
11:05
11:55
53
12:48
13:10
9
13:19
13:19
6
3日目
山行
4:57
休憩
1:25
合計
6:22
5:44
6:03
63
7:06
8:12
7
8:19
8:19
97
9:56
9:56
43
10:39
天候 1日目:晴れ 2日目:晴れ 3日目:晴れ
どの日も午後からは高温なので午前中行動にとどめた
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
雄山から滑るなら扇沢からダムまで往復券、あとは片道券を買うと割安
往復券の有効期限は5日間
コース状況/
危険箇所等
下界では30度の夏日、雪が緩むのは早く8時には滑り頃、昼前にはグザグザ雪に
ケーブルカー乗り場から下は雪が減ってデコボコ、藪藪で危険
その他周辺情報 剣沢:トイレは掘り出されているが真っ暗、大便器の床は雪で凍ると怖い、紙はない
雷鳥沢:テント受付にトイレ紙あり、水あり、ヒュッテは700円で入浴可能、お湯は熱いので水で冷やす必要あり
予約できる山小屋
剱澤小屋
さあシーズン終盤
締めくくりに室堂
2019年05月24日 09:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 9:28
さあシーズン終盤
締めくくりに室堂
まずは劔御前へ
2019年05月24日 09:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 9:28
まずは劔御前へ
意外にしんどい登り
2019年05月24日 10:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 10:05
意外にしんどい登り
地獄谷
2019年05月24日 10:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 10:18
地獄谷
登るぞー
2019年05月24日 10:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 10:18
登るぞー
大日岳
2019年05月24日 10:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 10:39
大日岳
室堂
2019年05月24日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 11:00
室堂
劔御前到着
2019年05月24日 11:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 11:38
劔御前到着
さあ劔沢野営場へ
2019年05月24日 11:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 11:54
さあ劔沢野営場へ
明日は剱岳へ
2019年05月24日 11:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 11:54
明日は剱岳へ
山頂南面の下は亀裂がいっぱい
2019年05月24日 11:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 11:58
山頂南面の下は亀裂がいっぱい
いい斜面
2019年05月24日 11:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/24 11:57
いい斜面
劔を眺めるテント
2019年05月24日 17:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/24 17:37
劔を眺めるテント
2日目、さあ行こう
身軽にしたいが念のためシュラフなどビバークできるものは持っていく
2019年05月25日 04:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/25 4:26
2日目、さあ行こう
身軽にしたいが念のためシュラフなどビバークできるものは持っていく
カチカチ雪を慎重に
2019年05月25日 04:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/25 4:26
カチカチ雪を慎重に
夜明け
2019年05月25日 04:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/25 4:27
夜明け
劔沢を滑る
2019年05月25日 04:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/25 4:27
劔沢を滑る
平蔵谷
2019年05月25日 04:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/25 4:35
平蔵谷
長次郎谷へ
2019年05月25日 04:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/25 4:36
長次郎谷へ
長次郎谷ハイクアップ
2019年05月25日 04:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/25 4:52
長次郎谷ハイクアップ
近いようで遠い
2019年05月25日 04:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 4:52
近いようで遠い
谷風が冷たい
2019年05月25日 05:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/25 5:16
谷風が冷たい
クトー装着してサクサク登る
2019年05月25日 05:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/25 5:27
クトー装着してサクサク登る
いい眺め
2019年05月25日 05:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/25 5:27
いい眺め
熊の岩を右から
2019年05月25日 05:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5/25 5:56
熊の岩を右から
剱岳南面からつながる尾根
下りはここを滑ろうか
2019年05月25日 06:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 6:05
剱岳南面からつながる尾根
下りはここを滑ろうか
岩岩しい
2019年05月25日 06:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 6:05
岩岩しい
コルへ
2019年05月25日 06:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 6:37
コルへ
ラストは急坂
2019年05月25日 07:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 7:00
ラストは急坂
コルからはブーツアイゼンにピッケル
2019年05月25日 07:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 7:42
コルからはブーツアイゼンにピッケル
ピッケルのシャフトを刺して一歩一歩登る
2019年05月25日 07:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 7:54
ピッケルのシャフトを刺して一歩一歩登る
急だけどゆっくり登ればオッケー
2019年05月25日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 7:58
急だけどゆっくり登ればオッケー
緊張の急登を過ぎると
2019年05月25日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/25 8:01
緊張の急登を過ぎると
山頂へのビクトリーロード
2019年05月25日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/25 8:01
山頂へのビクトリーロード
長次郎の頭、北方稜線を歩いた日を思い出す
2019年05月25日 07:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/25 7:52
長次郎の頭、北方稜線を歩いた日を思い出す
北方稜線
2019年05月25日 08:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 8:05
北方稜線
もっちょい
2019年05月25日 08:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 8:05
もっちょい
帰りはここを滑る
2019年05月25日 08:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 8:07
帰りはここを滑る
剱岳山頂ゴール!
2019年05月25日 08:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10
5/25 8:12
剱岳山頂ゴール!
さあ山頂から南面へ
2019年05月25日 08:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 8:16
さあ山頂から南面へ
出だしは急
2019年05月25日 08:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/25 8:18
出だしは急
デナリを滑ったS木Dガイドと鉢合わせ
2019年05月25日 08:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
5/25 8:41
デナリを滑ったS木Dガイドと鉢合わせ
北海道から遠征かな?
こんなところをガイドするなんてすごい
2019年05月25日 08:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/25 8:43
北海道から遠征かな?
こんなところをガイドするなんてすごい
左が長次郎谷、下りながら様子見
2019年05月25日 08:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/25 8:42
左が長次郎谷、下りながら様子見
途中、平蔵谷へまっすぐ続くルンゼが
これなら下れそうだ劔沢へ戻るのも楽そう
2019年05月25日 08:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/25 8:45
途中、平蔵谷へまっすぐ続くルンゼが
これなら下れそうだ劔沢へ戻るのも楽そう
いい感じに緩んだ急斜面だが
ルンゼ真ん中の溝が厄介
2019年05月25日 08:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/25 8:54
いい感じに緩んだ急斜面だが
ルンゼ真ん中の溝が厄介
斜面の先がわからないので
溝をまたいで右に左に
溝をまたぐのがおっかなかった
2019年05月25日 08:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/25 8:54
斜面の先がわからないので
溝をまたいで右に左に
溝をまたぐのがおっかなかった
下部は亀裂、縦に落とせば飛び越えられそうだけど
安全策でアイゼン付けて通過
2019年05月25日 08:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
5/25 8:55
下部は亀裂、縦に落とせば飛び越えられそうだけど
安全策でアイゼン付けて通過
緊張した
2019年05月25日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
5/25 9:10
緊張した
なんとか平蔵谷合流
2019年05月25日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/25 9:10
なんとか平蔵谷合流
亀裂はでかい
難易度が上がったダイレクトルンゼだった
2019年05月25日 09:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/25 9:19
亀裂はでかい
難易度が上がったダイレクトルンゼだった
下ったルンゼ
2019年05月25日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/25 9:29
下ったルンゼ
さあ平蔵谷を滑るぞー
2019年05月25日 09:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/25 9:23
さあ平蔵谷を滑るぞー
いやーボコボコだ
なるべく平坦な斜面を選んで滑る
2019年05月25日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 9:24
いやーボコボコだ
なるべく平坦な斜面を選んで滑る
ボコボコすぎて横滑り多用
2019年05月25日 09:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/25 9:40
ボコボコすぎて横滑り多用
劔沢合流
2019年05月25日 09:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 9:45
劔沢合流
一仕事終えた感じでゆるゆると登る
2019年05月25日 10:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 10:01
一仕事終えた感じでゆるゆると登る
山頂から真ん中右下に続く斜面を滑った
2019年05月25日 10:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 10:59
山頂から真ん中右下に続く斜面を滑った
テント撤収して移動
2019年05月25日 11:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 11:54
テント撤収して移動
楽しかった!
2019年05月25日 11:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
5/25 11:58
楽しかった!
劔御前へ登り返す
2019年05月25日 12:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 12:03
劔御前へ登り返す
グッバイ剱
2019年05月25日 12:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/25 12:03
グッバイ剱
劔御前から雷鳥沢へ
2019年05月25日 13:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 13:11
劔御前から雷鳥沢へ
快適斜面だが重荷で滑りづらい
2019年05月25日 13:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 13:13
快適斜面だが重荷で滑りづらい
平和な立山
2019年05月25日 13:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 13:15
平和な立山
雷鳥沢キャンプでテント
2019年05月25日 15:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/25 15:49
雷鳥沢キャンプでテント
ヒュッテで熱々のお風呂に浸り
2019年05月25日 15:02撮影 by  iPhone SE, Apple
1
5/25 15:02
ヒュッテで熱々のお風呂に浸り
ザラメコーラからの
2019年05月25日 15:52撮影
1
5/25 15:52
ザラメコーラからの
ザラメビール!最高に癒された
2019年05月25日 16:46撮影 by  iPhone SE, Apple
1
5/25 16:46
ザラメビール!最高に癒された
3日目スタート
2019年05月26日 04:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 4:17
3日目スタート
雄山へ
2019年05月26日 04:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 4:17
雄山へ
ブル道を辿り
2019年05月26日 04:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 4:24
ブル道を辿り
一乗越への谷へ
2019年05月26日 04:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 4:41
一乗越への谷へ
雷鳥パイセンと大日岳
2019年05月26日 05:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/26 5:05
雷鳥パイセンと大日岳
羽ばたいた!
2019年05月26日 05:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 5:05
羽ばたいた!
雄山へ板を担いで登る
2019年05月26日 05:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 5:50
雄山へ板を担いで登る
一乗越到着
2019年05月26日 06:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 6:04
一乗越到着
龍王
2019年05月26日 06:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 6:14
龍王
笠ヶ岳と槍ヶ岳
2019年05月26日 06:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 6:14
笠ヶ岳と槍ヶ岳
あれだけ広大だと思った北アルプス
オートルートを辿ったおかげで今では幾分コンパクトに見える
2019年05月26日 06:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 6:29
あれだけ広大だと思った北アルプス
オートルートを辿ったおかげで今では幾分コンパクトに見える
いやー重荷の登りはキツイ
2019年05月26日 06:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 6:33
いやー重荷の登りはキツイ
さあ山頂
2019年05月26日 07:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/26 7:03
さあ山頂
山頂に雷鳥つがいが、失礼
2019年05月26日 07:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/26 7:07
山頂に雷鳥つがいが、失礼
雄山ゴール
2019年05月26日 07:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
5/26 7:08
雄山ゴール
剱岳
2019年05月26日 07:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 7:08
剱岳
シールの糊がスキーソールにべったりくっついてしまった
ウェットティシューで必死に拭き取ってスタート
2019年05月26日 08:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 8:10
シールの糊がスキーソールにべったりくっついてしまった
ウェットティシューで必死に拭き取ってスタート
出だしは急、重荷と糊でベタベタのソールでヒヤヒヤする
2019年05月26日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 8:13
出だしは急、重荷と糊でベタベタのソールでヒヤヒヤする
なんとか下ってゆる斜面を選んで慎重に下る
2019年05月26日 08:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 8:14
なんとか下ってゆる斜面を選んで慎重に下る
広々とした斜面
2019年05月26日 08:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 8:18
広々とした斜面
まだまだ下る
2019年05月26日 08:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 8:28
まだまだ下る
タンボ平を目指してトラバース
2019年05月26日 08:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 8:32
タンボ平を目指してトラバース
トラバースして通せるかと思いきや
2019年05月26日 08:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 8:40
トラバースして通せるかと思いきや
藪にぶつかり登り返す
2019年05月26日 08:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 8:58
藪にぶつかり登り返す
ここも出だしは急
2019年05月26日 09:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 9:01
ここも出だしは急
ロープウェイ
2019年05月26日 09:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5/26 9:11
ロープウェイ
ここもボコボコ斜面
2019年05月26日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/26 9:16
ここもボコボコ斜面
縦溝がひどい
2019年05月26日 09:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
5/26 9:16
縦溝がひどい
ケーブルカー下を滑るが
2019年05月26日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 9:29
ケーブルカー下を滑るが
藪過ぎ、段差ありすぎ
木の枝にラリアットをくらってケーブルカーへ
ここでゴール
2019年05月26日 09:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/26 9:40
藪過ぎ、段差ありすぎ
木の枝にラリアットをくらってケーブルカーへ
ここでゴール
トロリーは電気バス元年、これからよろしく
2019年05月26日 11:17撮影 by  iPhone SE, Apple
1
5/26 11:17
トロリーは電気バス元年、これからよろしく

感想

【1日目】
シーズンの締めくくりに剱岳へ
週末天気のいい日が続くようなのでテントを担いで2泊3日でのんびり癒し系山行に

室堂に着いたら一滑りして雷鳥沢から剣御前へ登る
水をたんまり担いでるので意外としんどい
剣御前小屋へ登り上げるルートは最後急な片斜面を選んでしまった
少ししたから夏道へ入ったほうが楽

剣御前に着くと剱岳が見えた、まだまだ雪はたっぷりだ
ただ正面に見える沢の下には大きく横に亀裂がいくつも入っている

剣沢キャンプまで滑り込む、快適斜面で楽しく滑れた
さっさとテントを張ってのんびりくつろぐ
携帯の電波が入らないので、持ってきた本、ビヨンドザリスクを読んで過ごす

暗くなりはじめたころに寝た、明日はいよいよ剱岳だ


【2日目】
薄明るくなり、雪面が見える頃にスタート
登りも下りもしんどそうなので身軽にしたいが万一を考えてシュラフなどビバークできる装備は持っていくことに

朝一でカリカリ斜面を慎重に滑る
剣沢の途中から右岸をトラバース気味に進む
4人のスキーパーティも同じ時間帯に行動開始していた

平蔵谷を過ぎて長次郎谷へ、
出合でシールを付けてハイクアップ
しばらくはシールで進めるが1/3過ぎたあたりでシールが滑るのでクトー装着
谷風が当たって寒いのでシェルを着て進む
斜度は程よくゆっくり登れば辛くはない

熊の岩は左は急斜面、スキーのまま行くには緩めの右から巻く
日が当たってきたので少し休んで日焼け止め
左手の尾根にいい感じに雪が付いている
帰りは山頂からここを滑ろうか

コルを目指してひたすら登る
上に行くほど急勾配で少し縦溝、我慢してスキーで登ってコル到着

コルからは板担いでブーツアイゼンとピッケルで、
初めは優しいが中間以降は結構な急斜面
ピッケルのシャフトを刺し込み、アイゼン蹴り込んで一歩一歩登る
途中トラロープが貼られた岩場が見えるが雪の付いた左手斜面を登る

登り上げたら山頂へのビクトリーロード
ルンルン気分で山頂到着

立山方面、北方稜線、早月尾根とどちらもいい景色だ
雪は十分緩んでいるようだ
ゆっくり滑りの準備をして山頂南面から滑走スタート

直後、山頂目指してツボで登ってきているパーティが
デナリを滑ったS木Dガイドじゃないですか
少し通過を待って滑走再開

長次郎谷への滑走ポイントを目指すが途中、平蔵谷へ一直線に向かうルンゼを発見
これを降りれた方が合理的で劔沢に帰るのが楽そう、と思い滑ることに
結構な急斜面だが雪が緩んでいるのでなんとかなる
しかし、ルンゼの真ん中に大きめの溝ができていて厄介、
先の様子を見るために右へ左へ、溝をまたぐたびに緊張を強いられる

しっかり先を見てルート取りを考え
いい滑りのイメージをして急斜面でターンをつなぐ
下部ノドまでくると幅いっぱいの亀裂
スキーで縦に落とせば飛び越えられそうだが安全策でブーツアイゼンで通過

スキーで滑って平蔵谷へ合流、滑ったルンゼを眺めるとすごいところを滑ったもんだといった感じ
これはダイレクトルンゼ、大脱走ルンゼかな?
平蔵谷の滑り出しは滑りやすい面があるものの下部になるとボコボコで滑る斜面もないので横滑り
石も踏みまくってなんとか剣沢まで戻った

一仕事終えた感のある緩い登りで剣沢キャンプに戻る

時間も早いのでテントを撤収して雷鳥沢へ
剣御前までの登りは気温が上昇していたこともあって結構辛い

雷鳥沢への滑りはテントの重荷であまり飛ばせない
汗をかきながら雷鳥沢到着

さっさとテントを張ったら雷鳥沢ヒュッテで熱々の湯に浸かって
テントに戻ってザラメに付けたコーラとビールでのんびり
癒し系ですわ〜

ほろ酔い気分でバタンキュー、ぐっすり眠れました


【3日目】
意外に夜が寒かったので深夜に目覚めて早めのスタート
ゆっくり登って雪が緩んだら雄山から滑ろう

ブル道をたどって谷地形を登る、まずは一乗っ越しへ
途中雷鳥を発見、写真を撮る
雪は思ったよりカチカチじゃないのでシールで難なく一乗っ越し到着
さあここから板を担いで雄山へ、重荷で足が重い
疲れる登りにあえいで山頂到着、

ここでトラブル、シールを剥がしたら糊がベットリソールに貼り付いてる!
昨日、シールを干して日光に当てすぎたのが原因か

幸いにも雪が緩むのに時間があるので、ウェットティッシュでふき取る
しかし、完全には拭き取れず手で触っても滑りが悪い箇所が、、

意を決して雄山から滑走、出だしは急斜面、
糊がついてても案外滑るなと思って縦にターンを刻み始めたらターンの制御がきかず転んだ
しかも頭を下にして転んでしまう最悪パターン、
しばらく滑り落ちながら冷静にウィペットを雪面に突き刺して支点にして体を回転
足を下にしてスキーのエッジで止まった、緊張したが右足のアキレス腱が少し痛む程度で済んだ

少し落ち着いてあとは安全なコース取りで滑り降りていく
途中、尾根を乗り越えてタンボ平へ出るためにトラバース
滑ってトラースでとおせるかと思ったが藪にぶち当たったので少し尾根を登る

タンボ平への滑りはボコボコ斜面、途中藪ゾーンもあるので通過できる箇所を探りながら、
狭い通過点を横滑りで雪をつないで縦溝だらけのタンボ平を下っていく

ケーブルカー乗り場付近からさらに下ろうかと思ったが藪藪凸凹雪で難儀
木の枝にラリアットを食らい後ろに倒れる
これ以上行くとさらに怪我をすると感じ大人しくケーブルカーに乗ってゴール

--

2泊3日ののんびり行程だが剣岳は総合力が試されたいい山だった
今シーズンは北アから八甲田まで色々な場所を経験できてかなり山の幅が広がった
さあ来週は富士山で締めくくりか!?

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コメント

剱大脱走ルンゼ滑走お疲れ様でした!
 YOMOYAMAさん、お久しぶりです。

 大脱走ルンゼにあんなに大きな1本の深い縦溝ですか!?
あれは相当厄介でしたね。それでも、クラック通過にアイゼンに履き替えてより安全度を高めて通過するところは立派です。
自分は5/11(土)にWさんと別山から真砂沢滑走し剱沢を登り返していたので、平蔵谷のデブリはとても滑りたくないと思いました。
3日目の雄山頂上から御前谷を黒部湖までのコースも、5/12(日)に自分が滑ったときよりかなり藪が濃くなっていて大変だったろうと思います。

 ただ、シールの糊のベタつきはYOMOYAMAさんらしくないと思いました。雄山から御前谷滑走くらいならまだいいでしょうが、剱の大脱走ルンゼ滑走中に糊でブレーキがかかりソールが引っかかってバランスが崩れたりしたら...と考えるとゾッとします。道具には命を預けているので、シールはスタッドレスタイヤ同様点検を怠らず、ある程度使用したら新品に交換した方がよいかと思います。

3日間の立山剱BCどうもお疲れ様でした。
hareharawaiより
2019/6/4 4:38
Re: 剱大脱走ルンゼ滑走お疲れ様でした!
お久しぶりです!

ソロだし源次郎谷往復にしようかと思いましたが正面に落ちるルートがあると行きたくなりますね
ダイレクトルンゼは時期が早くて雪面が嫌いならもっと楽しいでしょうね
来年はもう少し早めを検討したいです
帰りの御山谷のケーブルカー上乗り場からはなんともならない藪でした笑

シールは経年劣化に太陽光でとどめ刺された感じですね、グルーシートで貼り替えて3シーズン使ったので潔く新しいのに変えようと思います

今シーズンもたくさんのコメントありがとうございます、おかげさまで無事にシーズン楽しめました
これからもよろしくです!
2019/6/4 8:40
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