台高山脈縦走〜高見山から尾鷲まで〜

2019年05月22日(水) ~ 2019年05月26日(日)

• GPS: 51:39
• 距離: 81.0km
• 登り: 5,715m
• 下り: 6,221m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:49
• 合計: 8:56

9:39 杉谷登山口
10:55 11:04 小峠
11:22 11:22 杉谷・平野分岐
12:24 12:48 高見山
13:19 13:19 大峠
14:26 14:30 雲ヶ瀬山
14:52 14:53 南タワ
15:13 15:14 ハッピのタワ
15:44 15:44 ハンシ山
16:29 16:30 伊勢辻
16:38 16:46 伊勢辻山
17:18 17:19 馬駈ヶ辻
17:54 17:54 国見山
18:00 18:00 ウシロ��
18:21 18:21 水無山
18:35 明神平

2日目

• 山行: 11:19
• 休憩: 1:32
• 合計: 12:51

5:15 明神平
5:32 5:34 三ツ塚
5:47 5:48 明神岳
6:20 6:21 笹ヶ峰
6:33 6:33 瀬戸越
7:04 7:04 千石山(奥ノ迷峰)
8:58 9:02 赤倉山
9:30 9:35 千里峰
9:51 9:55 奥ノ平峰
10:01 10:01 霧降山
10:48 11:27 池木屋山
12:05 12:05 ホウキガ峰
14:11 14:15 弥次平峰
15:54 16:20 霧ノ平
17:32 17:38 馬ノ鞍峰
18:06 宿泊地

3日目

• 山行: 9:46
• 休憩: 1:05
• 合計: 10:51

5:27 宿泊地
8:12 8:12 カコウキ越
8:40 8:46 山ノ神ノ頭
9:33 9:42 湯谷ノ頭
11:11 11:11 １１６４Ｐ
11:23 12:10 ブナノ平
13:04 13:06 父ヶ谷の高
15:54 15:55 振子辻
16:18 宿泊地

4日目

• 山行: 9:53
• 休憩: 1:02
• 合計: 10:55

5:22 宿泊地
6:47 6:47 引水サコ
7:45 7:49 添谷山
9:01 9:09 大台辻
10:08 10:08 コブシ峠
11:39 11:39 川上辻
12:00 12:45 大台ケ原駐車場
12:46 12:48 「心・湯治館」
13:45 13:45 尾鷲辻
15:55 15:58 雷峠
16:17 地倉山

5日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:17

5:00 地倉山
5:10 5:10 コブシ嶺最高地点
5:14 5:15 コブシ嶺
5:58 5:58 一本木
6:23 6:38 木組峠
7:08 7:08 新木組峠
7:29 7:35 神明水
8:11 8:26 又口辻
8:33 8:33 栃山林道と古和谷分岐
8:48 8:49 古和谷分岐
9:03 9:13 桧の巨木
9:19 9:27 山賊小屋跡
9:40 9:44 渡渉点
12:49 12:56 クチスポダム
14:17 14:17 尾鷲駅
14:17 ゴール地点

＊筏場道でGPSの電池が切れました。
　大台ヶ原の食堂で気が付き電池を交換しました。
　この間ログが飛んでいます。

天候

5日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

〇行き
　自宅〜（阪急・地下鉄）〜上本町（7：00）
　上本町（7：11）〜（近鉄）〜榛原（8：03）
　榛原（8：34）〜（奈良交通）〜菟田野（8：54）
　菟田野（8：55）〜（東吉野村コミュニティバス）〜ひよしの里マルシェ（9：05）
　ひよしの里（9：10）〜（東吉野村コミュニティバス）〜高見山登山口（9：38）
　　＊東吉野村のコミュニティバスを予約しておいたのですが、バスが来ないので問い合わせると連絡ミスで予約が伝わっていませんでした。
　　　15分遅れで迎えに来てくれて登山口まで送ってくれました。
　　　到着したのはバスの予定時刻とほぼ同じでした。

〇帰り
　尾鷲（14：40）〜（JR）〜紀伊長島（15：07）
　紀伊長島（16：20）〜（JR）〜多気（17：28）
　多気（17：39）〜（JR）〜松阪（17：48）
　　松阪泊
　松阪（9：46）〜近鉄〜上本町（11：15）
　上本町〜（地下鉄・阪急）〜自宅

コース状況／危険箇所等

〇登山ポスト
　高見山登山口、大峠にありました。

〇トイレ
　大台ヶ原駐車場にあるだけです。

〇コース状況
　◆高見山〜明神平〜池小屋山
　　歩きやすい登山路ですが、分岐を間違わないようにする必要があります。
　　危険個所はありません。
　◆池小屋山〜馬の鞍峰〜山ノ神ノ頭〜大台辻
　　尾根歩きですが、支尾根に迷い込まないようにする必要があります。
　　尾根は低木でふさがれて藪漕ぎ状態のところがあります。
　　このまま登山路のメンテをしないと歩くのが難しくなるかもしれません。
　　また、岩場やロープ箇所がところどころにあり、注意して歩く必要があります。
　◆大台辻〜大台ヶ原
　　筏場道は崩落個所があり通行止めですが、ロープなどが設置してあり普通に歩くことができます。
　　倒木が多く超えるのに難儀するところもありました。
　◆大台ヶ原〜尾鷲
　　尾鷲道は歩きやすいのですが、ところどころに崩落個所があり高巻が必要でした。
　　古和谷林道に出る少し手前で、登山路が不明になり100m程降下する必要がありました。
　　急斜面を、木を捕まえながら下りましたが、少し手前に左に下る道がありました。
　　恐らくこちらを下る方が歩きやすいと思われます。
　　標識がないので分かりませんでした。

〇水場
　明神平、仙石山を下ったところ、霧の平（P1166の手前）、地池越、ブナの平、振子辻の先、引水サコ、金名水など　

写真

5/22 9:13

【1日目　22日】
菟田野バス停
8時55分のコミュニティバスが来ません
東吉野村役場の連絡ミスでした
約20分程遅れて出発
なお、8時55分のバスは予約が必要です

5/22 9:36

私だけを乗せて高見山登山口まで送ってくれました
コミュニティバスありがとうございます

5/22 9:37

高見山登山口から登ります

5/22 9:46

杉林の中を登ります

5/22 10:14

古市の説明
ここは伊勢南街道です

5/22 10:24

ニガナ

5/22 10:38

崩落個所
右に高巻します

5/22 10:56

小峠
林道を右に進んで大峠（高見峠）へ行くことも可能ですが高見山を目指します

5/22 11:44

新緑の中を登ります

5/22 11:49

国見岩
神武天皇が軍事評定したところだそうです

5/22 12:22

冬は霧氷が見られるところです
後少し

5/22 12:25

山頂避難小屋に到着

5/22 12:42

避難小屋上の展望台から
北の展望
住塚山、国見山など

5/22 12:43

西からやや北向きの展望
遠くに二上山などが見えます

5/22 12:43

西の展望
金剛山、葛城山が見えます

5/22 12:43

西からやや南向きの展望
大峰の山々が見えます

5/22 12:48

高見山山頂

5/22 13:04

急斜面を下ります

5/22 13:20

大峠
前に来た時には息切れがきつくてここで暫く休みました
今回はゆっくりなので先へ進みます

5/22 14:26

1時間程歩いて
雲ヶ瀬山山頂

5/22 14:49

銀竜草

5/22 15:20

前回ビバークしたところまで来ました

5/22 16:31

伊勢辻

5/22 16:34

気持ち良く歩けます

5/22 16:40

伊勢辻山

5/22 17:04

国見山
まだ遠い

5/22 17:07

キンポウゲ

5/22 17:08

池もあるなだらかな場所があります
場合によってはこの辺でビバークかとも思っていました
日没まで2時間程あるので先へ進みます

5/22 17:20

馬駈ヶ辻

5/22 17:35

尾根にバイケイソウが見られるようになりました

5/22 17:55

国見山到着
あと40分程で明神平です
先へ進みます

5/22 18:23

本日最後のピーク水無山

5/22 18:27

明神平が見えてきました
なんとか到着できました

5/22 18:34

あしび山荘

5/22 18:46

天理大小屋近くにザックを置いて水場へ

5/22 18:54

夕暮れです

5/22 19:09

明るいうちにテントも設営できました

5/23 5:19

【2日目　23日】
明神平を出発
霜が降りてきたようでフライシートが凍っていました
少し寒かった
天理大小屋裏の樹林帯の中にテントを張った方が良かったかもしれません

5/23 5:48

明神岳
左に行くと桧塚へ

5/23 5:50

向こうの尾根を歩きます

5/23 6:23

笹ヶ峰

5/23 7:05

千石山
ここから急斜面を下ります

5/23 7:12

シャクナゲ
まだ咲いていました

5/23 7:12

尾根を下って

5/23 7:28

下ったところに水場があります
冷たい水が流れています
手前の平地はテント泊可能です
水場も近くていいテン場です

5/23 7:58

千石山を見上げて

5/23 7:58

池小屋山方面

5/23 8:27

岩場を登って

5/23 8:54

ここにもシャクナゲ

5/23 9:29

千里峰

5/23 9:30

こんなところを歩いて

5/23 10:03

霧降山

5/23 10:03

霧降山から北東に伸びる尾根
この尾根を進むと宮ノ谷の池小屋山登山口へと下ることができます

5/23 10:38

池があります
池小屋山の由来

5/23 10:49

池小屋山
昼食の行動食を食べてしばし休憩

5/23 12:06

ホウキガ峰

5/23 12:09

シロヤシオ

5/23 12:23

岩がありますが問題なく登れます

5/23 12:38

さらに登って

5/23 12:42

この辺は大きな岩があります

5/23 13:05

ほとんど藪なのですが表示版があり台高縦走路を間違いなく歩いていることが分かります

5/23 13:15

ここにも古びた表示版があります

5/23 14:16

もう少しすると藪になってしまいそうです

5/23 16:18

霧の平
ここで4Lの水を確保
ここでテン泊してもいいかと思っていましたが明日のことを考えて先へ進みます

5/23 16:42

ここは下ってきたところだったと思います

5/23 17:01

ここも下ったところです
慎重に

5/23 17:01

倒木があって荒れていますが特に問題なく歩けます

5/23 17:39

馬の鞍峰
前回は間違って右に行ってしまいましたが今回は間違わずに先へ進みます

5/23 18:05

暫く歩くとテン泊可能な平場があります
前回はここでテン泊しようと考えていましたが馬の鞍峰で道を間違ってここまで到達できませんでした

5/24 4:49

【3日目　24日】
地面が少し傾いたところにテントを張ってしまいましたが気持ちよく目覚めました
明神平で濡れたテントも乾きました

5/24 5:42

尾根を進みます

5/24 6:23

登りですが歩きやすい

5/24 6:41

ピークを越えるとテン泊適地があります
こちらの平場の方がテン泊しやすそうです

5/24 6:56

藪化しつつある尾根を歩きます

5/24 7:29

地池越
向こうに水場があります
前に来たときは倒木が塞いでいたのですが取り除かれていました
水は十分あるので先へ

5/24 7:52

前はこんな急斜面を登ったのかなあと思いながら登りました
帰って確認するとトラバースでショートカットしていました

5/24 8:03

トラバースしてここへ出る方が楽でした

5/24 8:16

表示板が置いてあります
父ヶ越のようですが昭文社の地図には地名はありません
振子辻方面へ進みます

5/24 8:45

山ノ神の頭

5/24 8:49

台高縦走路の表示板がある細尾根を進みます

5/24 9:30

岩の斜面を登ります

5/24 9:42

湯谷の頭

5/24 11:22

ブナノ平到着
左の谷へ下って水場へ

5/24 11:28

水場近くの雨量観測所

5/24 11:30

冷たい水が流れていました
振子辻の水場は確認していないので2L程余分に持って行きます

5/24 13:47

この辺の尾根は藪化していません
歩きやすい

5/24 15:18

迷いポイント
矢印の方へ下ります
間違って左に行きかけました

5/24 15:55

振子辻
この先で右にまがるポイントを間違って直進しました
歩きやすい尾根が続いています
ログの飛び出ているところです

5/24 16:18

振子辻の先のテン泊適地
今日はここでテン泊します

5/24 16:46

左のガレ沢を下ると右から流れのある渓流が合流しています
地図の水場表示のように少し入っていく必要がありますが、緩やかな下りです

5/24 19:07

今夜の塒

5/25 6:40

【4日目　25日】
引水サコへ向かって
境界杭のあるところが正しい道です

5/25 6:48

引水サコ
向こうに水場があります

5/25 7:01

以前も見た引水サコと書いた木片が置かれていました

5/25 7:01

急斜面を登ります

5/25 7:08

ロープの所まできました
路は間違っていません

5/25 7:16

御座グラからの眺望
今回は良く見えます
大普賢に山上ヶ岳

5/25 7:18

添谷山へ向かいます

5/25 7:33

ここにも古びた看板があります
ありがたい

5/25 7:51

添谷山

5/25 8:13

シロヤシオ

5/25 8:31

広尾根を歩きます
倒木をよく見かけます

5/25 8:36

シャクナゲ

5/25 8:40

ここは巻いて行きました

5/25 9:02

大台辻
通行止めの表示が無くなっていました

5/25 9:10

こちらは入之波方面へ下る筏場道
通行止めのロープも無くなっていました

5/25 9:23

筏場道を進みます

5/25 9:36

岩を削って道を通した跡
林業が盛んな頃に通したんでしょうか

5/25 9:48

冷たい流れがあります
顔を洗ってクールダウン

5/25 10:07

こんなところも歩きます

5/25 10:15

金名水

5/25 10:20

崩落個所にはロープ
問題なく歩けます

5/25 10:42

安心橋
後少しと思ったら長かった

5/25 10:48

岩を削って石垣を築いて道にしています

5/25 11:04

この橋がちゃんと渡れるか不安でしたが問題なく渡れました

5/25 11:05

倒木です
乗り越えてきました

5/25 11:37

やっと大台が近づいてきました
ちんたら歩いてきたので結構時間がかかりました

5/25 11:39

川上辻
こちらの看板では筏場道は通行止めとなっていました

5/25 11:40

車道をテクテク
暑い

5/25 11:59

大台ヶ原駐車場到着
土曜日なので満車でした

5/25 12:16

食堂でカツカレーを頂きました
ここで水を4L補給させていただきました

5/25 12:49

さて尾鷲辻へ
水が重いので日出ヶ岳はスルーします

5/25 12:56

大台ヶ原の自然を説明する看板が所々にあります
ゆっくりでいいのでしっかり見て行きました

5/25 12:56

テクテク

5/25 13:07

途中に沢がありました

5/25 13:07

足をつけて
気持ちいい

5/25 13:27

フムフム

5/25 13:27

テクテク

5/25 13:47

尾鷲辻の四阿を過ぎたところです
こちらは誰も歩いていません

5/25 13:48

尾鷲道の表示板が至る所にありました

5/25 13:53

歩きやすい尾鷲道が続きます

5/25 14:00

湧き水がありました
ロープが張られています
飲み水には適さないのか不明です
地図には水場のマークはありません

5/25 14:21

ゆるーく下って行くのがいいです

5/25 14:34

白サコ
ここでテン泊するつもりでしたがまだ早いので先へ進みます

5/25 14:59

ここもテン泊しやすそうですが先へ

5/25 15:03

崩落しています
高巻で進めます

5/25 15:06

ここもテン泊できそうと思いつつ先へ

5/25 15:22

ここは左へ

5/25 15:26

崩落しています

5/25 15:48

巻道で
上に登ります

5/25 15:57

樹林帯を抜けました
この辺が雷峠のようです

5/25 16:11

斜面を登って地倉山到着
見晴らしも良さそうです
ここでテン泊することにしました

5/25 18:53

地倉山山頂の塒

5/25 18:53

大峰山脈に夕日が沈んでいきます

5/26 4:51

【5日目　26日】
ご来光タイム
日の出が早くなりました

5/26 5:02

5/26 5:02

こちらの方が展望が良さそうでしたが夕日が暑そうだったので止めておきました

5/26 5:02

向こうが地倉山
山頂に少し樹木があるので日陰ができます

5/26 5:04

右から大天井ヶ岳
山上ヶ岳と大普賢岳がほぼ重なって
左に行って烏帽子のような行者還岳

5/26 5:04

行者還の左に尖った鉄山、頂仙岳
弥仙、八経ヶ岳

5/26 5:04

正面に仏生嶽、孔雀岳
その左にピラミダルな釈迦岳
大峰山脈を横から見ることができます

5/26 5:12

コブシ峰

5/26 5:14

こちらにもコブシ峰とあります

5/26 5:32

尾鷲道はいい道です

5/26 6:17

ここも崩壊地
左に巻きます
真っ直ぐ行けるようですが高リスクと表示があります

5/26 6:23

この辺から崩れているようです

5/26 6:38

木組峠

5/26 7:08

こちらにも木組峠
上にマジックで新と書いています

5/26 7:35

神明水
下に降りないと水は汲めません

5/26 8:03

崩壊地
ロープを伝ってきましたがこの少し下まで下ると簡単に崩壊地を越えることができます

5/26 8:34

栃山林道と古和谷分岐

5/26 8:49

ここから古和谷へ下ります

5/26 8:49

杉林の中を下って
道ははっきりしています

5/26 9:11

沢が見えてきました

5/26 9:12

左岸を下ります

5/26 9:19

歩きやすい道です

5/26 9:20

山賊小屋跡

5/26 9:20

ここに山賊小屋があったようです
当時から道があったのでしょうか

5/26 9:38

厳しそうに見えましたがそれ程問題はありません

5/26 9:44

ここで渡渉して右岸側へ

5/26 9:47

道はついているのですが結構荒れています

5/26 9:57

ここの手前にロープが張られていました
高巻するようでした
よくわからなかったので進みました
岩から流れる水で顔を洗ってさっぱりしたのですが濡れた靴底が滑って危険でした

5/26 9:57

こちらは高巻の道がはっきりわかりました

5/26 10:05

切通
という名字の人がいたのを思い出しました

5/26 10:06

気持ち良く歩いていると

5/26 10:23

道が不明になり急斜面を下ってこの石垣の所にでました
ここも急でした
この先で赤テープを見つけたときはほっとしました

5/26 10:32

ちゃんとした道があるようです

5/26 10:36

軌道跡に出ました

5/26 10:43

少し歩くと古和谷林道へ出ました
登山口の標識があります

5/26 12:45

舗装された林道を歩いて
クチスボダム付近にゲートがあります
一般車は進入禁止でした

5/26 12:57

クチスボダム
ここまで来れば尾鷲までは1時間程

5/26 13:19

国道425号坂下トンネル
レンガ造りの古いトンネルのようです
国道（酷道）ですが交通量が少ないので歩きやすい

5/26 13:42

尾鷲の市街地が見えてきました

5/26 14:08

国道42号
こんなはっぴのお姉さんが迎えてくれるとうれしいのですが

5/26 14:17

尾鷲駅
ゴールです

撮影機器：

α5000 ILCE-5000 SONY

感想

tanosiku

好天が続きそうなので台高山脈の縦走に出かけました。
昨年の5月にチャレンジしたのですが、オーバーペースで高見山を登ったために息切れしてばててしまいました。
そのリベンジです。

東吉野村のコミュニティバスの時刻をチェックしていると、バスを乗り継いで高見山登山口へ9時38分に着けることが分かりました。
昨年はたかすみ温泉の手前下平野へ10時50分着でした。

1時間以上前に登れるので明神平までなんとか到着できるかもしれません。
途中でビバークしてもいいように、水を2L余分に持っていくことにしました。
明神平には日没ぎりぎりに到着。
これで予定通りの行程で行けます。

今回は余裕のある行程だったのでゆっくり歩けて楽でした。
水場では顔を洗ったり、体を拭いたりしてすっきりすることができました。
タオルを洗っておいて、テントで足を拭いたのが気持ち良かったです。
今までは足をウェットティッシュで拭いていましたが、タオルで足全体を拭くとすっきりしました。
そのタオルは翌日の水場で綺麗に洗っておきます。
これからは、顔拭き用と足拭き用のタオルを持って行こうと思います。

大台ヶ原から尾鷲道は、尾鷲で宿泊することにすれば1日でも歩けそうでしたが、尾鷲にはまともな宿泊施設がないのと食事に苦労しそうです。
ということで、途中で宿泊してゆっくりと尾鷲到着。
電車で松阪まで移動して、松坂のビジネスホテルに泊まりました。
夜はもちろん松阪牛、といいたいのですが松阪牛のホルモン焼きを堪能しました。
生ビールも旨かった。

リベンジを果たすことができました。
しかし、前はこんなところ歩いたかと思ったり、間違って支尾根に進んでみたりしました。
池小屋山から先は低木で藪化しつつあるのには驚きました。
手入れをしないと歩けなくなるのではと心配です。