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Yamareco

記録ID: 1881415
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳(黒戸尾根往復)

2019年06月01日(土) ~ 2019年06月02日(日)
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je1gpk_hide その他1人
GPS
32:00
距離
16.0km
登り
2,412m
下り
2,397m

コースタイム

1日目
山行
10:29
休憩
0:51
合計
11:20
5:37
140
7:57
8:02
109
9:51
35
10:26
10:31
37
11:08
11:18
67
12:25
12:30
80
13:50
14:00
84
15:24
15:30
5
15:35
15:40
2
15:42
15:47
70
2日目
山行
5:11
休憩
0:23
合計
5:34
6:09
6:14
52
7:06
7:11
44
7:55
7:58
13
8:11
8:15
62
9:17
9:20
85
10:45
10:48
2
10:50
ゴール地点
天候 初日晴れ、翌日曇り
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷無料駐車場利用。土曜の朝5:30時点で、車は数台程度。日曜の11:00時点で、7割程度。その多くは、尾白川渓谷散策者と思われる。
コース状況/
危険箇所等
七丈小屋まではほぼ夏道。七丈小屋テン場から八合目御来迎場までは、残雪多し。気温が高ければ、アイゼン等なくても、ツボ足でキックステップで上り下りは可能。下りはチェーンスパイク等装着した方が安全。八合目御来迎場から九合目までの間は、残雪のトラバース箇所がいくつかあるが、慎重に進めばツボ足でも通過可能。九合目近くのルンゼの急登は、チェーンも出ており、特に通過に問題はなし。結局我々はアイゼン・チェーンスパイクは使わなかった。
その他周辺情報 土曜日の七丈小屋のテン場は、テント5張り。外の水はまだ出ておらず、小屋で買うか分けてもらう必要あり。あるいは、雪渓の雪を溶かして利用することも可能。
予約できる山小屋
七丈小屋
尾白川渓谷無料駐車場から登山開始
2019年06月01日 05:30撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 5:30
尾白川渓谷無料駐車場から登山開始
登山口には、先月天皇陛下になられた徳仁陛下が皇太子時代の1990年7月18日に、この黒戸尾根から甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳へ登山された時の記念碑が残っています。その時は、1日目は七丈小屋に宿泊。次の日甲斐駒ケ岳と栗沢山を登山後、北沢峠の長衛小屋に宿泊。3日目は仙丈岳に登った後、下山とあります。山好きの陛下らしい山行です。
2019年06月01日 05:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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登山口には、先月天皇陛下になられた徳仁陛下が皇太子時代の1990年7月18日に、この黒戸尾根から甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳へ登山された時の記念碑が残っています。その時は、1日目は七丈小屋に宿泊。次の日甲斐駒ケ岳と栗沢山を登山後、北沢峠の長衛小屋に宿泊。3日目は仙丈岳に登った後、下山とあります。山好きの陛下らしい山行です。
駐車場の奥に、登山届の提出箱があります。
2019年06月01日 05:52撮影 by  iPhone 7, Apple
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駐車場の奥に、登山届の提出箱があります。
ほどなく行った神社の手前にあった尾白荘。営業しているかどうかは不明。
2019年06月01日 05:57撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 5:57
ほどなく行った神社の手前にあった尾白荘。営業しているかどうかは不明。
駒ヶ岳神社のひとつ、竹宇駒ヶ岳神社。別の登山口には、横手駒ヶ岳神社があるようです。
2019年06月01日 05:57撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 5:57
駒ヶ岳神社のひとつ、竹宇駒ヶ岳神社。別の登山口には、横手駒ヶ岳神社があるようです。
この神社の由来が書いてあります。なお、白州町は今は北杜市になっています。サントリーのウィスキーの醸造所で有名です。
2019年06月01日 05:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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この神社の由来が書いてあります。なお、白州町は今は北杜市になっています。サントリーのウィスキーの醸造所で有名です。
なかなか立派な神殿です。右側には、何かの神事を行う舞台もあります。今回の登山の無事をお祈りしました。
2019年06月01日 05:59撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 5:59
なかなか立派な神殿です。右側には、何かの神事を行う舞台もあります。今回の登山の無事をお祈りしました。
神社を通り抜け、尾白川にかかる吊り橋を渡って登山開始です。
2019年06月01日 06:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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神社を通り抜け、尾白川にかかる吊り橋を渡って登山開始です。
しっかりした吊り橋ですが、結構ゆれます。
2019年06月01日 06:01撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 6:01
しっかりした吊り橋ですが、結構ゆれます。
上流側。綺麗な水が流れています。
2019年06月01日 06:02撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 6:02
上流側。綺麗な水が流れています。
下流側
2019年06月01日 06:02撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 6:02
下流側
途中までは尾白川渓谷遊歩道と一緒に登りますが、ここから黒と尾根登山道が分岐します。いきなり急登が始まります。
2019年06月01日 06:03撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 6:03
途中までは尾白川渓谷遊歩道と一緒に登りますが、ここから黒と尾根登山道が分岐します。いきなり急登が始まります。
ヤマツツジが綺麗に咲いていました。
2019年06月01日 07:03撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 7:03
ヤマツツジが綺麗に咲いていました。
急登を2時間ほど登ると、横手からの登山道との分岐点に差し掛かります。どちらから登っても、ほぼ同じぐらいの時間がかかるようです。
2019年06月01日 07:57撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 7:57
急登を2時間ほど登ると、横手からの登山道との分岐点に差し掛かります。どちらから登っても、ほぼ同じぐらいの時間がかかるようです。
この山はかつての修験者の信仰の山らしく、登山道の途中に多くの石像、剣、石碑、祠などがありました。昔、このような重い石を担いで急登を登るのは、さぞかし大変だったと思われます。
2019年06月01日 08:29撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 8:29
この山はかつての修験者の信仰の山らしく、登山道の途中に多くの石像、剣、石碑、祠などがありました。昔、このような重い石を担いで急登を登るのは、さぞかし大変だったと思われます。
真新しい木の切り株がありました。おそらく、台風か何かで倒れて登山道をふさいでいた木を取り除いたものと思われます。なぜか幹の中心部分に、2本の細い枝が入ってしまっています。年輪を数えたら、約200年程度たっているようでした。年輪は細かく、冬の厳しい気候を感じさせます。
2019年06月01日 09:32撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 9:32
真新しい木の切り株がありました。おそらく、台風か何かで倒れて登山道をふさいでいた木を取り除いたものと思われます。なぜか幹の中心部分に、2本の細い枝が入ってしまっています。年輪を数えたら、約200年程度たっているようでした。年輪は細かく、冬の厳しい気候を感じさせます。
こちらの切り株は、中が空洞になっていました。
2019年06月01日 09:33撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 9:33
こちらの切り株は、中が空洞になっていました。
雲間から、鳳凰山地蔵岳のオベリスクが見えてきました。
2019年06月01日 09:35撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 9:35
雲間から、鳳凰山地蔵岳のオベリスクが見えてきました。
刃渡り。でも、足場は豊富で、高度姜もそんなに感じません。
2019年06月01日 09:51撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 9:51
刃渡り。でも、足場は豊富で、高度姜もそんなに感じません。
ここらへんで初めてまわりの視界が開け、鳳凰三山が綺麗に見えてきました。
2019年06月01日 09:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 9:53
ここらへんで初めてまわりの視界が開け、鳳凰三山が綺麗に見えてきました。
刃渡りを進む同行者。
2019年06月01日 09:53撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 9:53
刃渡りを進む同行者。
振り返ると、眼下に隣の尾根の日向山(白い砂の部分)と、雲がかかった八ヶ岳。
2019年06月01日 09:55撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 9:55
振り返ると、眼下に隣の尾根の日向山(白い砂の部分)と、雲がかかった八ヶ岳。
ここら辺から、梯子や鎖が出てきます。でも、とてもしっかりした梯子で、不安はありません。
2019年06月01日 10:19撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 10:19
ここら辺から、梯子や鎖が出てきます。でも、とてもしっかりした梯子で、不安はありません。
刀利天狗に到着。
2019年06月01日 10:26撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 10:26
刀利天狗に到着。
黒戸山をまいて進むと、五合目の手前でどーんと甲斐駒ヶ岳がお出まし。
2019年06月01日 11:08撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 11:08
黒戸山をまいて進むと、五合目の手前でどーんと甲斐駒ヶ岳がお出まし。
五合目に昔あったという小屋跡。
2019年06月01日 11:08撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 11:08
五合目に昔あったという小屋跡。
山桜がまだ咲いていました。
2019年06月01日 11:11撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 11:11
山桜がまだ咲いていました。
小屋跡から少し下ったところのコルに祠があり、多くの石像が安置されています。ここからいよいよ岩壁の急登になり、今のような梯子がかかっていなかった時にはさぞかし難所だったと思われます。修験道の核心部であったのではないでしょうか?
2019年06月01日 11:15撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 11:15
小屋跡から少し下ったところのコルに祠があり、多くの石像が安置されています。ここからいよいよ岩壁の急登になり、今のような梯子がかかっていなかった時にはさぞかし難所だったと思われます。修験道の核心部であったのではないでしょうか?
ここでしばらく休憩し、エネルギー補給をしました。ふとコルの斜面の下を見ると、残念なことに小屋を解体した時に出たと思われる多くのゴミが残っていました。もっとしっかりと片付けてもらいたいものです。
2019年06月01日 11:15撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 11:15
ここでしばらく休憩し、エネルギー補給をしました。ふとコルの斜面の下を見ると、残念なことに小屋を解体した時に出たと思われる多くのゴミが残っていました。もっとしっかりと片付けてもらいたいものです。
いよいよ長い梯子や鎖の連続する難所となります。しかし、どの梯子もとてもしっかりしていて、不安感はありません。
2019年06月01日 11:30撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 11:30
いよいよ長い梯子や鎖の連続する難所となります。しかし、どの梯子もとてもしっかりしていて、不安感はありません。
谷を越すところに手すりのない橋が架かっていますが、上部の橋は鉄骨の上に乗っかっていてしっかりしています。下には昔の古い木の橋がまだ残されています。
2019年06月01日 11:58撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 11:58
谷を越すところに手すりのない橋が架かっていますが、上部の橋は鉄骨の上に乗っかっていてしっかりしています。下には昔の古い木の橋がまだ残されています。
垂直に近い梯子も何ヶ所かあります。
2019年06月01日 12:04撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 12:04
垂直に近い梯子も何ヶ所かあります。
ほどなくして七丈小屋に到着します。入り口の看板に書いてある情報はまだ5月5日のものであてになりません。詳しくは、小屋のHPに新しい情報が載っています。
2019年06月01日 12:25撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 12:25
ほどなくして七丈小屋に到着します。入り口の看板に書いてある情報はまだ5月5日のものであてになりません。詳しくは、小屋のHPに新しい情報が載っています。
七丈第一小屋
2019年06月01日 12:26撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 12:26
七丈第一小屋
七丈第二小屋。この小屋の右の梯子の上が登山道です。
2019年06月01日 12:33撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 12:33
七丈第二小屋。この小屋の右の梯子の上が登山道です。
下のテン場には、テントが一張り貼ってありました。雪はもう完全に消えています。
2019年06月01日 12:39撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 12:39
下のテン場には、テントが一張り貼ってありました。雪はもう完全に消えています。
上のテン場も、雪がほとんど消えています。
2019年06月01日 12:51撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 12:51
上のテン場も、雪がほとんど消えています。
テン場を過ぎると、このルートで一番雪が残っている斜面になります。雪の具合は、この時期その日の気温によってまちまちなようで、我々が登った日には踏み抜きは殆んどなく、かといってがちがちでもなく、丁度良い硬さでキックステップを刻んで行けたので、結局アイゼンは装着せずに登ることが出来ました。
2019年06月01日 13:04撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 13:04
テン場を過ぎると、このルートで一番雪が残っている斜面になります。雪の具合は、この時期その日の気温によってまちまちなようで、我々が登った日には踏み抜きは殆んどなく、かといってがちがちでもなく、丁度良い硬さでキックステップを刻んで行けたので、結局アイゼンは装着せずに登ることが出来ました。
八合目御来迎場までやって来ると、目前に甲斐駒ケ岳の頂上が見えてきました。
2019年06月01日 13:58撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 13:58
八合目御来迎場までやって来ると、目前に甲斐駒ケ岳の頂上が見えてきました。
鎖場
2019年06月01日 14:18撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 14:18
鎖場
九合目付近の急な鎖場は、雪もかなり融けており、鎖も出ているので、問題なく通過することが出来ました。
2019年06月01日 14:19撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 14:19
九合目付近の急な鎖場は、雪もかなり融けており、鎖も出ているので、問題なく通過することが出来ました。
鎖場を登りきったところの岩の奥にあるレリーフ。昭和39年の年末に、赤石沢奥壁を登っている際に遭難した3人の若きアルピニストにささげたもののようです。
2019年06月01日 14:20撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 14:20
鎖場を登りきったところの岩の奥にあるレリーフ。昭和39年の年末に、赤石沢奥壁を登っている際に遭難した3人の若きアルピニストにささげたもののようです。
冬の難所である九合目の上のルンゼは、完全に雪が解けていました。
2019年06月01日 14:34撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 14:34
冬の難所である九合目の上のルンゼは、完全に雪が解けていました。
北岳が見えてきました。
2019年06月01日 14:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 14:34
北岳が見えてきました。
登山道の途中の岩の上に立つ2本の剣。残念ながら、背景の富士山はこの時は見えず。
2019年06月01日 14:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 14:54
登山道の途中の岩の上に立つ2本の剣。残念ながら、背景の富士山はこの時は見えず。
よくぞこんなところに剣を建てたものだと感心します。
2019年06月01日 14:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 14:54
よくぞこんなところに剣を建てたものだと感心します。
ムーミン谷の「おさびし山」に似た、摩利支天とその奥にそびえる北岳・間ノ岳
2019年06月01日 14:59撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 14:59
ムーミン谷の「おさびし山」に似た、摩利支天とその奥にそびえる北岳・間ノ岳
反対側に見えてきた鋸岳
2019年06月01日 15:03撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 15:03
反対側に見えてきた鋸岳
八ヶ岳にかかっていた雲も取れて、はるか蓼科山まですべて見えてきました。
2019年06月01日 15:04撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 15:04
八ヶ岳にかかっていた雲も取れて、はるか蓼科山まですべて見えてきました。
ようやく手前のピークの駒ヶ岳神社奥宮に到着!
2019年06月01日 15:24撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 15:24
ようやく手前のピークの駒ヶ岳神社奥宮に到着!
ここから小さなコルを超えると、ようやく駒ヶ岳頂上。
2019年06月01日 15:29撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 15:29
ここから小さなコルを超えると、ようやく駒ヶ岳頂上。
とうとう標高差2200 mの日本三大急登の一つ黒戸尾根を登り切って、甲斐駒ヶ岳頂上に立つことが出来ました。達成感はひとしおです。
2019年06月01日 15:32撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 15:32
とうとう標高差2200 mの日本三大急登の一つ黒戸尾根を登り切って、甲斐駒ヶ岳頂上に立つことが出来ました。達成感はひとしおです。
まずは、三角点にタッチ。
2019年06月01日 15:33撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 15:33
まずは、三角点にタッチ。
北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳をバックに、登頂の記念写真。
2019年06月01日 15:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 15:34
北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳をバックに、登頂の記念写真。
良い子は安易に鋸岳の方に進んではいけません。
2019年06月01日 15:35撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 15:35
良い子は安易に鋸岳の方に進んではいけません。
南アルプスの女王、仙丈ヶ岳
2019年06月01日 15:36撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 15:36
南アルプスの女王、仙丈ヶ岳
石碑と南アルプスの山々
2019年06月01日 15:36撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 15:36
石碑と南アルプスの山々
山頂は花崗岩が風化した白砂で覆われ、かなりの面積があります。深田久弥が、「日本アルプスで一番綺麗な頂上」と呼んだだけのことはあります。頂上は我々2人で独占できました。
2019年06月01日 15:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 15:36
山頂は花崗岩が風化した白砂で覆われ、かなりの面積があります。深田久弥が、「日本アルプスで一番綺麗な頂上」と呼んだだけのことはあります。頂上は我々2人で独占できました。
この山頂看板の文字は、去年あたりはかなり薄れていたようですが、どなたかがしっかりと色を塗ってくれたようです。
2019年06月01日 15:37撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 15:37
この山頂看板の文字は、去年あたりはかなり薄れていたようですが、どなたかがしっかりと色を塗ってくれたようです。
三角点、山頂看板、南アルプスの山々
2019年06月01日 15:37撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 15:37
三角点、山頂看板、南アルプスの山々
山頂からのパノラマ
2019年06月01日 15:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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山頂からのパノラマ
白根三山から南に伸びる南アルプス主稜線
2019年06月01日 15:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 15:38
白根三山から南に伸びる南アルプス主稜線
仙丈ヶ岳。去年の暮れに登った時は、残念ながら頂上からの展望はありませんでした。
2019年06月01日 15:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 15:38
仙丈ヶ岳。去年の暮れに登った時は、残念ながら頂上からの展望はありませんでした。
北沢峠から、駒津峰を超えて登ってくる登山道との分岐点
2019年06月01日 15:42撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 15:42
北沢峠から、駒津峰を超えて登ってくる登山道との分岐点
八合目御来迎場。ここまで下ってきたところで時間切れとなり、七丈テン場まで戻るのはあきらめ、この場でビバーク泊することといたしました。
2019年06月01日 16:57撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 16:57
八合目御来迎場。ここまで下ってきたところで時間切れとなり、七丈テン場まで戻るのはあきらめ、この場でビバーク泊することといたしました。
ツェルトにくるまってのビバーク。広さは丁度2人分平らな場所を確保できました。友人のツェルトは、ポールを利用して自立させ、空間もあって快適そうです。
2019年06月01日 17:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 17:31
ツェルトにくるまってのビバーク。広さは丁度2人分平らな場所を確保できました。友人のツェルトは、ポールを利用して自立させ、空間もあって快適そうです。
夕食は、バリカタ麺。美味しかったです。
2019年06月01日 17:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 17:56
夕食は、バリカタ麺。美味しかったです。
ホットウィスキーで乾杯しました。
2019年06月01日 18:14撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 18:14
ホットウィスキーで乾杯しました。
日の入り前に、鳳凰三山の方に、この日初めて富士山がうっすらと見えてきました。
2019年06月01日 18:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/1 18:23
日の入り前に、鳳凰三山の方に、この日初めて富士山がうっすらと見えてきました。
日没は、雲に邪魔されて残念ながら拝むことが出来ませんでした。
2019年06月01日 18:40撮影 by  iPhone 7, Apple
6/1 18:40
日没は、雲に邪魔されて残念ながら拝むことが出来ませんでした。
朝は雲はあるものの、遠くの山がくっきりと見えていました。
2019年06月02日 04:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/2 4:20
朝は雲はあるものの、遠くの山がくっきりと見えていました。
北アルプスの山々も遠くに見えています。
2019年06月02日 04:27撮影 by  iPhone 7, Apple
6/2 4:27
北アルプスの山々も遠くに見えています。
後立山連峰。白馬岳を中心に、すべて見えています。
2019年06月02日 04:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/2 4:27
後立山連峰。白馬岳を中心に、すべて見えています。
富士山もくっきり。
2019年06月02日 04:28撮影 by  iPhone 7, Apple
3
6/2 4:28
富士山もくっきり。
八ヶ岳のシルエットも綺麗です。
2019年06月02日 04:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/2 4:28
八ヶ岳のシルエットも綺麗です。
朝5時過ぎに出発です。この直前に、一人の登山者が登ってきました。
2019年06月02日 05:16撮影 by  iPhone 7, Apple
6/2 5:16
朝5時過ぎに出発です。この直前に、一人の登山者が登ってきました。
美ヶ原、霧ヶ峰のはるかかなたに、妙高、火打、雨飾山
2019年06月02日 05:20撮影 by  iPhone 7, Apple
6/2 5:20
美ヶ原、霧ヶ峰のはるかかなたに、妙高、火打、雨飾山
北アルプス南部、乗鞍、焼岳から穂高、槍ヶ岳、常念などの山々
2019年06月02日 05:22撮影 by  iPhone 7, Apple
6/2 5:22
北アルプス南部、乗鞍、焼岳から穂高、槍ヶ岳、常念などの山々
鋸山
2019年06月02日 05:22撮影 by  iPhone 7, Apple
6/2 5:22
鋸山
七丈テン場には、テントが5張りほど貼ってありました。
2019年06月02日 05:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/2 5:51
七丈テン場には、テントが5張りほど貼ってありました。
この日はまだ水道は引いてありませんでしたが、小屋のHPによるとこの後水を引き始めたとのこと。
2019年06月02日 06:09撮影 by  iPhone 7, Apple
6/2 6:09
この日はまだ水道は引いてありませんでしたが、小屋のHPによるとこの後水を引き始めたとのこと。
小屋ではいろんなグッズが売っていました。
2019年06月02日 06:09撮影 by  iPhone 7, Apple
6/2 6:09
小屋ではいろんなグッズが売っていました。
オリジナル手ぬぐい
2019年06月02日 06:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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オリジナル手ぬぐい
オリジナルステッカー
2019年06月02日 06:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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オリジナルステッカー
急な下りが始まる前の六合目
2019年06月02日 06:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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急な下りが始まる前の六合目
梯子と橋の下り
2019年06月02日 06:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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梯子と橋の下り
クモイコザクラ
2019年06月02日 07:04撮影 by  iPhone 7, Apple
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クモイコザクラ
五合目コル
2019年06月02日 07:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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五合目コル
刀利天狗
2019年06月02日 07:55撮影 by  iPhone 7, Apple
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刀利天狗
刃渡り
2019年06月02日 08:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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刃渡り
刃渡りの岩の隙間に、何とイワカガミが咲いていました。
2019年06月02日 08:13撮影 by  iPhone 7, Apple
1
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刃渡りの岩の隙間に、何とイワカガミが咲いていました。
笹ノ平分岐
2019年06月02日 09:17撮影 by  iPhone 7, Apple
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笹ノ平分岐
遊歩道との分岐
2019年06月02日 10:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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遊歩道との分岐
とうとう吊り橋まで下りてきました。沢で顔を洗ってすっきりしました。
2019年06月02日 10:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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とうとう吊り橋まで下りてきました。沢で顔を洗ってすっきりしました。
ここら辺には、多くの観光客が来ていました。
2019年06月02日 10:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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ここら辺には、多くの観光客が来ていました。
無事の下山を駒ヶ岳神社に報告しました。
2019年06月02日 10:48撮影 by  iPhone 7, Apple
6/2 10:48
無事の下山を駒ヶ岳神社に報告しました。
お疲れ様でした!
2019年06月02日 10:48撮影 by  iPhone 7, Apple
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お疲れ様でした!
撮影機器:

感想

甲斐駒ケ岳へ、日本三大急登の一つに数えられる黒戸尾根から登ってきました。竹宇駒ヶ岳神社登山口から頂上まで標高差2200 mのこのコースは、コースタイム9時間以上となります。中高時代の友人との初めての一緒の山行となりましたが、彼のリードのおかげで何とか登りきることが出来ました。達成感もひとしおです。梅雨入り前で天気予報も直前まで微妙でしたが、雨に降られることなく、結果的には山々の展望も楽しむことが出来ました。甲斐駒ケ岳は、北沢峠からのルートの方が一般的なようですが、黒戸尾根には昔の修験者の痕跡が数多く残されていて、山岳信仰の面影を感じながら登山することが出来る素晴らしいルートでした。比較的すいているのも、このルートの魅力の一つでした。また次は、冬の時期にも上ってみたいと感じました。

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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