記録ID: 1886683
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ハイキング
東北
前田お日様、岩山(262mピーク登頂&315mピーク断念〜分岐路×2)〜市民の森、比内の薬師森〜付近の山間道撤退
2019年06月09日(日) [日帰り]
- GPS
- 56:00
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 576m
- 下り
- 549m
コースタイム
(前田お日様)
06:44大館市街地出発〜国道7号線西進
06:52消防署交差点で左折
07:00米代川の先で標識に従い右折
07:15 T字路左折〜「お日様」の鳥居の先に入る
07:18社?
07:20自転車回収
(岩山262mピーク&315mピーク)
07:24「市民の森」の休憩所脇の未舗装路を登る
07:30左分分岐路有り〜シカ園に寄る
07:36再出発
07:41第1東屋
07:51第2東屋に駐輪
07:55右分岐路有り
08:00勘違いして右の尾根で分岐路探し
08:03元の道に戻る〜小ピーク×2
08:12展望台で地形確認
08:17展望台手前の笹薮の登山口に入る〜上り下りを繰り返す
08:41下って登って急登
09:07大岩脇をロープで登り山頂
09:19下山開始〜急登箇所にロープを垂らす
09:54作業終了し改めて下山再開
10:04左尾根に迷い込む
10:09元の道を発見
10:27登山口(展望台)に戻る〜北西の分岐路を下る
(岩山分岐路1)
10:33右分岐路有り〜急な下りに
10:38薮で道が無くなり引き返す
10:45展望台
(岩山分岐路2)
10:58第2東屋で自転車回収し再度登って右分岐路に入る〜第3東屋から分岐路無し
11:10笹薮に行き当たり引き返す
(市民の森)
11:21第2東屋から最初に来た道で下山する〜トイレから左に逸れて下の広場に出る
11:40駐車場から舗装路に出て右折〜引欠川の支流沿いの未舗装路に入る
(比内の薬師森)
11:51舗装路に出て右折し橋を渡る〜Y字路は左折
11:58一通集落の端まで行き未舗装路に入る
12:22薬師森登山口鳥居
12:51山頂
13:10下山開始
13:30自転車回収し道を南側へ下る〜左分岐路×3
(薬師森付近の山間道)
13:40右分岐路有り
13:44 T字路左折
13:46国道285号線に出て左折〜板戸越トンネル越え
14:00長い下り坂〜八木橋〜池内から大館市街地へ
06:44大館市街地出発〜国道7号線西進
06:52消防署交差点で左折
07:00米代川の先で標識に従い右折
07:15 T字路左折〜「お日様」の鳥居の先に入る
07:18社?
07:20自転車回収
(岩山262mピーク&315mピーク)
07:24「市民の森」の休憩所脇の未舗装路を登る
07:30左分分岐路有り〜シカ園に寄る
07:36再出発
07:41第1東屋
07:51第2東屋に駐輪
07:55右分岐路有り
08:00勘違いして右の尾根で分岐路探し
08:03元の道に戻る〜小ピーク×2
08:12展望台で地形確認
08:17展望台手前の笹薮の登山口に入る〜上り下りを繰り返す
08:41下って登って急登
09:07大岩脇をロープで登り山頂
09:19下山開始〜急登箇所にロープを垂らす
09:54作業終了し改めて下山再開
10:04左尾根に迷い込む
10:09元の道を発見
10:27登山口(展望台)に戻る〜北西の分岐路を下る
(岩山分岐路1)
10:33右分岐路有り〜急な下りに
10:38薮で道が無くなり引き返す
10:45展望台
(岩山分岐路2)
10:58第2東屋で自転車回収し再度登って右分岐路に入る〜第3東屋から分岐路無し
11:10笹薮に行き当たり引き返す
(市民の森)
11:21第2東屋から最初に来た道で下山する〜トイレから左に逸れて下の広場に出る
11:40駐車場から舗装路に出て右折〜引欠川の支流沿いの未舗装路に入る
(比内の薬師森)
11:51舗装路に出て右折し橋を渡る〜Y字路は左折
11:58一通集落の端まで行き未舗装路に入る
12:22薬師森登山口鳥居
12:51山頂
13:10下山開始
13:30自転車回収し道を南側へ下る〜左分岐路×3
(薬師森付近の山間道)
13:40右分岐路有り
13:44 T字路左折
13:46国道285号線に出て左折〜板戸越トンネル越え
14:00長い下り坂〜八木橋〜池内から大館市街地へ
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
前回( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1884314.html )は現時点で市内最長ルートを辿ったので、この日は時間の都合も有り、骨休めの意味でも近場の低山を巡ることにした。予報では晴れ〜曇りだったのだが、実際には結構日が出て暑かった。 先ずは国道7号線で西進し、消防署の交差点で左折して県道102号線に入って南西方向へ。標識に従って「市民の森」を目指す。「田中橋」で米代川を渡って標識に従って右折し、「本宮大橋」で引欠川を渡ってT字路に突き当たったら左折して直ぐが「市民の森」。森の端に鳥居が立っているのでそこに入る。 (岩山) 「お日様」を出て元の道を東に進むと「市民の森」の入口。向かって左側の休憩所の先に未舗装車道が延びているのでそこに入る。 (比内の薬師森) 「市民の森」の休憩所の直ぐ東隣に橋が有り、引欠川の支流沿いに未舗装路が走っているのでそこに入る。川から離れる際に一度道を間違えて引き返し、八木橋の「天照皇太神宮」を左前方に見る形で舗装路に入って直ぐ右折して橋を渡る。100m程先のY字路は左折し(右の道は前回間違えて入った道 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1761378.html )、少し坂を上って一通集落に入ると、前方に薬師森の特徴的な二等辺三角形の山頂が見えて来る。直進して集落の端で未舗装路に入る。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(前田お日様) 鳥居脇には「お日様」と書かれた看板が掛けられており(「大日様」か何かの読み間違いか何かと思ったのだが実際にそうとしか読めない)、大館文化財マップ( http://odate-city.jp/museum/wp-content/uploads/cul_bunka_map_odate_02.pdf )の、微妙に位置がずれる様だが「前田お日様」と云うのが恐らくこれだろう。これ以上の詳細は判らない。鳥居を潜る時は手前の側溝に注意。 鳥居の左上方向に二度ジグザグに曲がって直ぐ社(?)。只の小屋に見えるが、何を祀っているものなのかさっぱり判らない。木の根と間違え易いが道中には階段らしきものも設けられている。 (岩山262mピーク&315mピーク) 未舗装車道を登って南下する途中で車1台と擦れ違う。管理者の方だろうか。左分岐路の先でシカ園で鹿2頭に挨拶。雄と雌の1番いのみ。雌の方は警戒しているのか遠巻きにこちらを見ているだけだが、雄の方は悠然と檻の手前まで来て悠然と草を食んでいる。だが良く見ると角は片方折れた様になっており、2本とも傷だらけの様に見える。単に生え変わった風には見えない。毛並みもボサボサしており、後脚の腱なぞは朝日に透けて見える位薄い。健康状態が悪いのだろうか。 鹿達に別れを告げ、松ぼっくりや落ち枝の散らばる松林の中の道を進む。最初の東屋はまだ整備状態が良い様だが、太陽電池で動く時計は止まっており、水場等は無い。更に10分程歩くと第2の東屋。こちらは整備状態は大分悪く、一緒に有った筈のトイレは今は影も形も無い。右手に延びる薮道は前々回辿ってみて確認したが( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1540878.html )、途中から道は完全に薮の中に没し、力技で斜面から下の道に下ると、トンボ園の奥に出る。岩山登山道は東屋の左にその儘延びている道。ここから先は更に路面状態が悪化するので自転車はここにデポ。 低山だがブナやカバ等の雑木が混じる。地図に記載が無いが右手の尾根に分岐路有り。ここから先は幾つもの尾根が混じり合うのでややこしい。更にその先でまた右の尾根に分岐路が有るか?と思い探ってみるがこれは勘違いらしく、踏み跡は無かった。小ピークを2つ越え、3つ目のピークで腐食の激しい展望台に出る。一応ここで周囲の地形と地図を再確認。 登山道は展望台の手前、ピークを登り切る前の左手に南西方向に延びているが、笹薮が酷く、目印のピンクテープが無ければ気付き様が無いだろう。このテープは恐らく日本山岳会秋田支部の方々が平成24(2012)年に登った時に巻かれたものだろうと思う。判り難いので適宜テープを補充しつつ進む。 先ず笹薮を下って登り返すが、その先も地図からでは判別出来ない程度の上り下りを繰り返し、仲々高度が上がらない。踏み跡は不明瞭で薮に没しているので、絶えず前方のテープを確認しつつ、また要所要所で振り返って下山時に道を識別出来るか確認しつつ、慎重に進む。 やがて急登。周囲の枝や草を掴みつつ何とか体を引き上げ、目印となる大岩を右側から巻く。先述した山岳会の方が結んだと思われるロープが1本垂れているが、極く短いので助けになるのは一部だけ。大岩の上から右に曲がって最後の薮漕ぎをすると、『大館トレイルガイド』で紹介しているピークに出る。『ガイド』には約250mと書かれているが、地理院地図では262mだ。西側の鞍部を挟んだ低山と、北側の街並が見える。 山岳会の記録ではこの先も踏み跡が有り、前方に見えている315mピークにも行ったと書かれているので私も探ってみるが、薮が濃く、低木が生い茂ってとても体を潜り込ませられそうにない。無論踏み跡など見当たらない。諦めて下山する。 ここで一寸新しいことに挑戦。急登箇所は上りも下りもきつくて大変なので、ロープを垂らしてみることにする。この日持参したのはお馴染みのトラ縞の標識ロープ(9mm)。だが不安定な場所で初めてのことを試してみた所為か、たった3本垂らすのに30分以上掛かってしまった。 そして改めて下山途中、一度テープを見失ってしまった。周囲の地形を確認して尾根筋であることを確認し、前方にやはりテープが無いことを確認した後、セオリー通りピンクのテープが見える所まで登り返す。どうも尾根が集中しているので別の尾根に迷い込んでしまったらしい。それ以降は問題無く下山出来た。 (ルート図、特に迷った箇所等は適当である。) (岩山分岐路1) 展望台まで戻った後、前々回迷い込んだ北西方向の尾根に延びる道を辿ってみる。地図の記載通りならそこから麓の田んぼまで出られる筈だ。小ピーク2つと三角点2つを過ぎ、右分岐路の有る次の小ピークからは次第に下り傾斜がきつくなる。やがて薮化して踏み跡が判別出来なくなり、まぁ尾根筋を見失わないようにすれば力技で下ることも可能だったろうが、無理をせず引き返すことにする。途中男性1名と擦れ違うが、登山者だった様だ。物好きな。 (岩山分岐路2) 展望台まで戻ったところで、長靴の紐止めが片方紛失していることに気が付く。この日履いて行ったのは先日購入したばかりの弘進ゴムのEVA製のもの。二千円程度と値段は安いし軽いし、先日の田代周回( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1884314.html )で初めて使用した時には全く問題無かったのだが、急斜面を下りる時にはどうも爪先が若干靴にぶつかってしまう様だ。ここが登山用の長靴を選ぶ時に難しいところで、買う時に爪先を地面に押し付けて爪先と靴の間に余裕が有ることを確認はするのだが、やはり実際に急斜面を下ってみると足がぶつかってしまうことが有る。これはブランドや値段には全く関係が無く、個々の製品を実際に試してみるしか無い。 展望台から第2の東屋まで戻って自転車を回収し、その儘下山しても良かったのだが、東屋に掛かっている案内板に「小滝」と云う所が書かれているので寄ってみることにする(地理院地図には全く記載は無い)。展望台からも行ける様だが、展望台周辺にはそれらしき道は無かった。 先程の男性と擦れ違い、今来た道をまた登って、右の分岐路に入る。その先で下に下りられるかも知れないので、一応自転車も押して行く。倒木や薮も有るが何とか通れる。鞍部を挟んで隣の尾根を下る道だ。やがて第3の東屋に突き当たり、その辺りから左に分岐路が有る筈なのだが見当たらない。仕方無いのでその儘進んで下に下りる道を探すが、いきなり笹薮に突き当たって進めなくなり、引き返す。東屋を通る時にもう一度道を探すと、木々の向こうに案内看板らしきものを見付けるが、現在位置が記されていない。その向こうには踏み跡が延びている様に見えなくもないが判別は難しいので引き返す。 (市民の森) 第2東屋から最初に登って来た道を下り、トイレの脇で左に逸れて広場に下りる。道だか轍だかは雑草に埋もれて不明瞭になっている。そこから池の脇の道を通って駐車場まで戻り、舗装路に出る。 (比内の薬師森) 二森薬師神社(?)の青い鳥居を右手に見て未舗装路を進み、養鶏場を過ぎた辺りから山間部のややきつい上り坂を登る。途中車1台と擦れ違い、薬師森に登る積もりだと言うと、刈り払いを行っていないと警告された(が、まぁ冬にも登っているし問題無いだろう)。地元の方々は割と良く登っているらしいが。 やがて坂を登り切った辺りで、塩ビと木で出来た青っぽい鳥居に到着。自転車は道の向かい側の車廻しに駐輪。鳥居の左上に延びている片流れの道を登り、右→左と折れて、後は多少のジグザグは有るものの、略一直線の急斜面。枝等に掴まって体を引き上げねばならないのはしんどいが、途中から背後に東側の眺望が大きく開けて来るので、ぐんぐん高度が上がって行くのが実感出来て楽しい。 とにかく30分程黙々と登って、はい山頂。小ぢんまりした山の割に山頂部は割と広い。祠の屋根は引っ繰り返った儘。北〜東〜南と、ぼんやりと霞掛かってはいるが、市街地が一望出来る。間近に迫る東側の山並みなぞを見ていると、ここが先日巡った林道の様な700〜800m位の場所だと言っても信じられそうだ。所詮迫力を生み出すのは山の標高それ自体ではなく、周囲との標高差なのだ。 下山時は前述した様に爪先が長靴の内側にぶつかるので、速度が出ないよう、足運びに気を付けつつ慎重に下山。次回来る時には必ず別の長靴を使用しよう。 (薬師森付近の山間道) 鳥居を潜って自転車を回収した後、そこから南西方向に未舗装車道を下る。左に分岐路を3つ確認し、2つ目は地図に記載は無いのだが、1つ目と3つ目は、薬師森の向かい側に並ぶ200m級の低山を巡る軽車道の出入口。ここも探ってみる予定だったのだが、どうも薮化していて現在では使われていないらしい。薮漕ぎはもう沢山なので見送ることにする。 その先は伐採場と送電線鉄塔の並びが続く。右に不明の分岐路有り。やがてT字路に出て左折するのだが、これは比内周回時( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1622515.html )に通った道。やがて国道285号線に突き当たるので左折。板戸越トンネルまではまた上り坂なので面倒だが、トンネルの先の長い下り坂は自由落下だと時速50kmを超えてしまうので多少セーヴ。そこから国道を外れて八木橋の方まで戻り、道なりに北東方向に進んで「二井田大橋」で米代川を渡った先で池内の十字路に出るので、そこを左折して秋田自動車道の高架下を潜って北上し中心市街地へ戻る。 |
写真
撮影機器:
感想
(前田お日様)
詳細不明な神社だが、「大日様」なら固有名詞として捉えられるが、「お日様」の様な普通名詞を信仰の対象にされてしまうと、太陽信仰と云うものが如何に現代の日常感覚にとっては奇異なものであるかを再確認させられる。太陽の重要性は科学的世界観の中でも揺らぐことは無いが、それに聖性を付与するとなると話は別だ。
(岩山)
最初に来た時にも迷ったし、その次に登頂に成功した時( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1572127.html )にも道迷いをしてしまったので、一応そのリベンジマッチと云う意味でまた登ってみたのだが、とにかく薮が酷くて心安く足を踏み入れられる所ではない。この儘刈り払いが行われなければ、何れ道が薮の中に完全に埋もれてしまうのも時間の問題だろう。若しここに寄ろうと思う人が居たら、何はともあれ最低限マーキングテープだけは持って行った方が良いと御忠告させて頂く。
(比内の薬師森)
真っ直ぐな道を山頂までひたすらひいこら登る、とい云う至極シンプルな構造の山で、私好み。登るのはこれで3度目だが、また来たい。
(薬師森周辺の山々)
地理院地図を見ると、薬師森周辺の100〜200m級の低山の間を何本か道が通っている。この日確認したものの他にもう1本縦走路が残っているので、これは後日の課題とする。
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