昨年見損なったツクモグサを探して硫黄岳と横岳

2019年06月14日(金) [日帰り]

• GPS: 09:51
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,460m
• 下り: 1,460m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 2:18
• 合計: 9:51

距離 17.9km 登り 1,465m 下り 1,465m

6:45 桜平
7:08 夏沢鉱泉
8:00 8:05 オーレン小屋
8:29 8:33 夏沢峠
8:38 8:39 ヒュッテ夏沢
9:42 10:13 硫黄岳
10:29 10:30 硫黄岳山荘
10:59 台座ノ頭
11:17 11:28 横岳
11:36 11:43 横岳（無名峰）
11:51 11:55 三叉峰（横岳）
11:57 12:06 石尊峰
12:11 三叉峰（横岳）
12:16 12:19 横岳（無名峰）
12:21 12:25 横岳
12:34 12:35 台座ノ頭
12:51 13:16 硫黄岳山荘
13:43 13:56 硫黄岳
14:41 14:48 ヒュッテ夏沢
14:51 14:52 山びこ荘
14:54 夏沢峠
15:14 15:25 オーレン小屋
16:14 夏沢鉱泉
16:36 桜平
16:36 ゴール地点

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平の登山者駐車場の中段を利用

コース状況／危険箇所等

オーレン小屋から夏沢峠までの区間の残雪を心配していましたが、雪は融けていました。泥濘もありますが、避けて歩けます。

写真

6/14 6:44

桜平ゲートからログスタート。中段駐車場からここまで、10分弱かかりました。

6/14 7:11

夏沢鉱泉

6/14 7:12

桜平からキバナノコマノツメとシロバナヘビイチゴが沢山咲いていました。コミヤカタバミは、日影なので開いていませんでした。下山時にどうかなあ？

6/14 7:39

懐かしい曲がり木のアーチ。

6/14 7:59

オーレン小屋に到着。初めて来たときは遠く感じましたが、今回は、もう着いちゃったのという感じ。

6/14 8:33

夏沢峠から硫黄岳の爆裂火口

6/14 8:46

ウスバスミレが咲いていました。

6/14 8:47

イワカガミは準備中です。

6/14 8:49

浅間山

6/14 8:55

大分登ってきました。ヒュッテ夏沢が小さく見えます。天狗岳や根石岳は、箕冠山に隠れてまだ見えません。

6/14 8:55

北アルプスの槍穂高が良く見えました。中央高速からは、八ヶ岳や南アルプスに厚い雲がかかっていたので心配しましたが、どこかに雲は行ってしまいました。

6/14 8:56

霧ヶ峰の先に北アルプス。

6/14 8:58

乗鞍岳

6/14 8:59

木曽御嶽山

6/14 9:00

木曽御嶽山と乗鞍岳

6/14 9:02

高曇りですが、青空も見え乗鞍岳が綺麗に見えました。

6/14 9:02

車山と槍・穂岳

6/14 9:09

浅間山

6/14 9:13

中央アルプスも良く見えます。

6/14 9:23

入笠山と中央アルプス

6/14 9:24

まだまだ、山頂までのケルンが沢山見えます。花が咲いていないので、絶景を見ながら頑張って登りました。

6/14 9:36

根石岳と双耳峰の天狗岳

6/14 9:40

爆裂火口

6/14 9:43

硫黄岳山頂に到着。

6/14 9:53

ケルンと横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳奥に権現岳。

6/14 9:55

阿弥陀岳と中岳の間に権現岳。

6/14 9:56

南アルプスの仙丈ケ岳・甲斐駒ヶ岳・北岳も見えました。

6/14 9:56

赤岳と赤岳展望荘

6/14 9:58

霧訪山と金峰山

6/14 9:59

野辺山周辺にある高原野菜のビニールハウスが銀幕のように輝いていました。

6/14 10:00

天狗岳と蓼科山

6/14 10:26

コメバツガザクラ

6/14 10:31

硫黄岳山荘。横岳まで行った帰りに寄らせていただきます。

6/14 10:35

キバナシャクナゲ

6/14 10:42

チョウノスケソウ。咲いている株も見られました。

6/14 10:59

横岳の登り。地味に疲れます。

6/14 11:03

茅ヶ岳と富士山

6/14 11:06

横岳（奥ノ院）

6/14 11:12

キバナシャクナゲ

6/14 11:13

青空と槍・穂高

6/14 11:14

ツクモグサ

6/14 11:17

ミヤマキンバイ

6/14 11:17

ウラシマツツジ

6/14 11:19

クサリ場突入前にヘルメットをかぶり気を引き締めます。

6/14 11:22

入笠山にかかっていた雲が晴れ、中央アルプスも良く見えました。昼過ぎからガスがかかる予報だったと思うのですが、良い天気が続いてくれました。

6/14 11:25

横岳に到着。

6/14 11:27

権現岳の奥に南アルプスの仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳

6/14 11:28

横岳から富士山

6/14 11:30

浅間山、黒斑山、水ノ塔山、篭ノ登山

6/14 11:36

崖下の離れた場所で咲いていましたツクモグサ。ツクモグサを見たのは20年ぶり位でしょうか、白馬岳で見て以来です。

6/14 11:40

遠くに咲いているのを望遠での撮影です。コンデジのLUMIXでの撮影ですが予想外にキレイに撮れました。

6/14 11:45

イワウメの花は、ドンピシャのタイミング。フレッシュな花に会えました。

6/14 11:55

初めましてのミネズオウです。

6/14 11:55

この花も今回見たかった花です。綺麗な花が見られてラッキーでした。

6/14 11:58

このツクモグサも登山道から離れた場所に咲いていましたが、LUMIXのコンデジの性能には驚きです。デジタルズームでもこのクオリティ。撮影頻度が増えそうです。

6/14 11:59

こんな風に密集するツクモグサもありました。閉じていますがこれも可憐で好きです。

6/14 11:59

恐るべきズームの力。毛の1本までよく見えます。

6/14 11:59

予想外に綺麗に撮れて良かったです。

6/14 12:00

ツクモグサ三姉妹。

6/14 12:00

1年越しで見たかったツクモグサ。沢山見られてよかった。

6/14 12:02

もうちょい開いてください。

6/14 12:02

良い感じです。

6/14 12:04

花弁の葉脈まで撮れているとは、驚きのズームの解像度です。

6/14 12:06

今年の見納めのツクモグサ。来年も見に来ちゃうかもです。

6/14 12:11

茅ヶ岳と富士山

6/14 12:51

硫黄岳山荘に戻ってきて、遅めの昼食です。小屋で1番人気のカレーライスをいただきました。

6/14 13:19

さあ、本日二度目の硫黄岳山頂に向かいます。標高差はそれほどでもありませんが、浮石が多く地味に疲れる登りです。

6/14 13:44

二度目の山頂に到着。

6/14 13:51

まだ、天狗岳の先の蓼科山が良く見えます。

6/14 14:08

イワヒバリに見送りをしてもらいました。

6/14 14:41

ヒュッテ夏沢に到着。

6/14 15:29

オーレン小屋の近くで咲いていたヒメイチゲ。

6/14 15:50

ネコノメソウ

6/14 15:51

シロバナヘビイチゴ

6/14 15:52

6/14 16:01

マイヅルソウは準備中。

6/14 16:03

コミヤマカタバミの花が開いていました。

6/14 16:03

コミヤマカタバミ

6/14 16:08

キバナノコマノツメ大集合。

6/14 16:09

キバナノコマノツメ

6/14 16:13

途中で、両足とも痙攣が起きそうでしたが、騙しだまし動き続けて夏沢鉱泉まで下りてきました。

6/14 16:18

オサバグサも咲きはじめていました。

6/14 16:19

タチツボスミレ

6/14 16:22

鹿の親子にも会えました。

6/14 16:29

ラストは、コミヤマカタバミです。日影に咲く白い花は癒されます。

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

X-T3 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル 3/4丈ズボン グローブ 雨具 サポートタイツ 靴 ザック ザックカバー 帽子 昼食 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ヘルメット

感想

ねたにしくん

昨年は、同時期に同じルートで上りツクモグサを探しましたが、残念ながら見つけられずにウルップソウの咲きはじめを見ることが出来ました。今年こそはと思っての再挑戦です。今回は、梅雨の晴れ間を狙い、何とか午前中は晴れそうな予報だったことから、自宅を4時に出発し、桜平には6時半頃に中段の駐車場へ到着。ツクモグサに会うことが1番の目的ですが、やはり、硫黄岳からの眺めは外せません。夏沢峠まで登ると青空が広がり期待が膨らみ、休憩もそこそこに山頂を目指します。森林限界を超えたあたりから、振り返ると槍穂高、乗鞍岳、木曽駒ケ岳、浅間山から四阿山方面もクッキリと良く見え、山頂からは、中央アルプス、金峰山など秩父の山、南アルプスの仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳まで見えました。横岳からは富士山も雲の上に浮かんでいました。お目当てのツクモグサは、遠い場所に咲くものが多いですが綺麗に咲く花も見え、良いタイミングに来られて良かったと思える山旅となりました。