磐梯山 ささやかな幸せを探しに
- GPS
- 08:43
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,005m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 8:42
天候 | 晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【裏磐梯登山口から噴気口分岐】 特に危険な箇所はありません。30分ほどゲレンデを歩きます。 【噴気口分岐から3合目】 山と高原地図ではバリエーションルート扱いですが、よく整備されています。 噴気孔分岐からしばらくは崩壊箇所を歩きます。ガスが出るとルートを見失う可能性があるので注意して下さい。崩落箇所を抜けると再び樹林帯に入り、稜線に出るまで急登が続きます。途中、鉄筋の手すりが出てくるところがあるのですが、大きな落石が登山道を塞ぐ形で落ちていました。樹林帯なので、どこから落ちて来たのか確認できませんでしたが、注意は必要かと思います。稜線に出ると北側は崖になっています。滑落など注意して下さい。 【3合目から弘法清水小屋】 特に危険はありません。 【弘法清水小屋から山頂まで】 特に危険はありませんが、雨の後だと滑りやすいので注意して下さい。 【弘法清水小屋から裏磐梯スキー場分岐】 ロープ箇所があります。滑落に注意して下さい。 【裏磐梯スキー場分岐から銅沼】 特に危険はありません。 |
その他周辺情報 | 【情報】 裏磐梯ビジターセンター TEL 0241-32-2850 〒969−2701 福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峰1093 ホームページもあります。 【コンビニエンスストア】 ビジターセンター周辺にヤマザキYショップとセブンイレブンがあります。 【温泉】 ラビスパ裏磐梯を利用しました。 入浴料520円(夏季料金730円)です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
タイミングが合わなくてなかなか行けなかった、磐梯山へようやく行くことが出来ました。梅雨の合間で天気予報は微妙でしたが、バンダイクワガタを見るにはちょうど良い時期。有給を消化して強行出撃です(笑)。
登り始めはガスがかかっていたのですが、すぐに晴れ始めました。とは言え、いつ天候が崩れるかもしれない予報なので、予定を変更し、先ずは銅沼へ向かいました。もちろん、銅沼から磐梯山を眺めるのが目的です。あまりにも有名な景観ですが、やはり自分の目で見ると迫力が違います。しばらく、日本離れした雄大な景色を楽しみ、次の目的へ。もちろん、バンダイクワガタですね!
一旦、スキー場トップへ戻り、火口原方面へ向かいます。樹林帯の入り口で、ニホンリスに出会ったのですが、残念ながらシャッターチャンスを逃してしまいました。
火口原までの樹林帯では様々な花々が目を楽しませてくれます。
やがて山が崩壊した荒々しい景観が眼前に現れました。火口原です。山体崩壊した場所を歩く事が出来るのはなかなか無いのでは?一気に視界が開ける場所なので、ガスが湧いたら、道迷いに注意ですね。
荒涼とした大地を楽しんだ後は、再び樹林帯へ。櫛ヶ峰の鞍部に取り付き、今度は急登を登ります。所々、鉄筋の手摺が設置されているので、急登の割に登りやすいです。ただ、一箇所、巨大な落石が道を塞いでいたので注意して下さい。樹林帯なのでどこから落ちたのかは確認できませんでした。逆に言えば、突然、落石に当たる可能性があるという事です。ルート自体はバリエーションルートなのですが、良く整備されており、この落選以外は特に危険は感じませんでした。
さて、森林限界を迎えれば間も無く稜線。ここで、第二の目的であり、最大のお目当バンダイクワガタの登場です!
白地に紫色のストライプが嫌が応にも目に入ります。特に稜線の北斜面には多くの群落が目を楽しませてくれました。この花、滅茶苦茶好みです!
バンダイクワガタを愛でた後は第三の目的、磐梯山登頂を目指します。
雨の後の登山道は滑りやすく、慎重に歩を進め、急登を登りきってようやく山頂へ。残念ながら大展望はイマイチでしたが、時々、晴れ間が指すのでそこそこ展望を楽しむことは出来ました。
帰りがけ、弘法清水小屋でなめこ汁を頂き、休憩したのですが、このなめこ汁が凄く美味しい!また、小屋のご主人と暫し山談義に花を咲かせ、楽しいひと時を過ごすことが出来ました!
下山時に再び銅沼で大絶景をしばし堪能。バンダイクワガタの花言葉『ささやかな幸せ』を実感し、帰路につきました。
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