ウルップソウを見に行こう〜白馬三山

2019年06月26日(水) [日帰り]

• GPS: 11:44
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,515m
• 下り: 2,500m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:22
• 休憩: 1:21
• 合計: 11:43

3:31 猿倉登山口駐車場
3:35 3:40 猿倉荘
3:40 3:41 猿倉登山口駐車場
4:22 4:25 白馬尻荘
4:26 4:29 白馬尻小屋
6:03 6:04 岩室跡
6:18 6:18 避難小屋
6:57 6:57 白馬岳頂上宿舎
7:16 7:45 白馬山荘
7:57 8:02 白馬岳
8:13 8:20 白馬山荘
8:33 8:33 白馬岳頂上宿舎
8:38 8:38 丸山
9:20 9:22 杓子岳
10:05 10:18 鑓ヶ岳
10:33 10:35 鑓温泉分岐
10:50 10:54 大出原
12:19 12:19 白馬鑓温泉小屋
13:07 13:07 崩沢
13:10 13:10 落石沢
13:29 13:29 サンジロ(三白平)
14:13 14:13 小日向のコル（1824m）
14:37 14:38 中山沢
14:47 14:47 猿倉台地（1502m）
14:52 14:52 水芭蕉平
15:08 15:13 猿倉荘
15:14 15:14 猿倉登山口駐車場
15:14 ゴール地点

3:31 猿倉登山口駐車場
3:40 猿倉荘
4:23 白馬尻小屋
6:57 白馬岳頂上宿舎
8:02 白馬岳
9:20 杓子岳
10:05 鑓ヶ岳
10:33 鑓温泉分岐
12:19 白馬鑓温泉小屋(通過)
15:14 猿倉登山口駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・大雪渓崩落痕有り、歩いている間にも右岸で落石が頻発していました。
・鑓温泉分岐から鑓温泉までの区間では、残雪によりルートがわかりにくい箇所幾つか見受けられました。GPSやコンパスと紙地形図を持参された方が良いです。

その他周辺情報

おびなたの湯＠600

写真

6/26 3:52

浮かぶ白馬、快晴の予感

6/26 4:06

キヌガサソウが闇に映える

6/26 4:17

白馬尻の小屋は営業前

6/26 4:18

大雪渓に入る。今日はアイゼン無し、サロモンのsnow cross1で登ります

上部が朝日に染まる。
「あれ、何か調子出ないな…。」

6/26 4:36

崩壊痕。断続的に落石がみられた右岸を避け、左岸寄りを詰めた

6/26 5:55

背後に雲海。島のように浮かぶのは高妻山と頸城山塊かな

6/26 5:59

ミヤマキンポウゲ

6/26 6:00

シナノキンバイ。多分

6/26 6:05

…何だかお腹痛くなってきたので全力で登り、小屋を目指す

6/26 6:05

天狗菱

6/26 6:10

トラバース箇所

6/26 6:21

錆びたウインチはいつのものだろう

6/26 6:24

宿舎が見える

6/26 6:43

杓子と白馬鑓が目線の高さに

6/26 6:49

頂上宿舎、テント二張り。平日は静かなようだ

6/26 6:53

未踏の旭岳。とりあえず白馬山荘に急ぐ

6/26 6:53

山頂に人影が見える

6/26 6:59

池平山〜剱

6/26 7:01

お！色づいたウルップソウ。急ぎたいけど足が止まる

6/26 7:06

富山平野

6/26 7:07

小屋でトイレお借りしました＠100、それだけだと何か申し訳無いので、手拭いも購入＠750。頭に巻いてすぐ使います

6/26 7:33

相方さんを待つ

6/26 7:42

合流したら登行再開

6/26 7:51

三国境と小蓮華、雪倉

6/26 7:55

杓子鑓、唐松。奥の槍穂

6/26 7:57

今年も来れた。人気のお山は平日がいいです、静かだから

6/26 7:59

白山遙か

6/26 8:23

時間帯なのか、ツクモグサはまだ開いていない株がほとんど。

6/26 8:27

この区間はまだ松ぼっくり的なのと、色づいたのが半々くらい

6/26 8:28

ハクサンイチゲも盛期はもう少し先

6/26 8:30

いちばん勢いがあったオヤマノエンドウ

6/26 8:30

沢山。逆光になっちゃった

6/26 8:32

白馬を振り返る

6/26 8:34

今日は杓子と鑓で周回にしよう

6/26 8:35

残雪を渡る箇所もまだある

6/26 8:37

南下するにつれ

6/26 8:39

賑やかになる

6/26 8:40

6/26 8:51

高妻、妙高〜焼山

6/26 8:52

キバナシャクナゲ

6/26 8:59

杓子の長い頂稜、相方さんは巻き道へ。俺は代表して山頂を通る事に

6/26 9:00

白馬の、この傾きがまた良いのです

6/26 9:02

ミネズオウ

6/26 9:15

杓子岳。久し振りの北アルプスで空の感じをたのしむ

6/26 9:15

振り返る

6/26 9:16

さて、相方さんを追って鑓に行こう。左奥に五竜鹿島槍、そのまた奥に鉢盛山

6/26 9:17

ガスが湧いてきた

6/26 9:24

居た居た。だいぶ先に行かれちゃったな

6/26 9:30

これ、何でしょう？

6/26 9:32

杓子と白馬本峰

6/26 9:37

ミヤマタネツケバナでしょうか？

6/26 9:44

お花畑に

6/26 9:44

寄ってみる

6/26 9:45

イワベンケイ

6/26 9:46

白と黄色

6/26 9:46

ん？これは…(・・?

6/26 9:52

杓子、白馬、旭。この辺からの眺め好きだな

6/26 9:54

ヘリが通過。富山県警「つるぎ」の様です

6/26 9:56

白馬鑓ヶ岳、相方さんと合流

6/26 10:01

天狗ノ頭、左に五竜鹿島槍。右に「山」の字を描く前穂奥穂槍。右奥に乗鞍

6/26 10:02

別山、剱、大日

6/26 10:19

ご飯食べたら下りましょう

6/26 10:19

下る方、ガスで視界がちょっと心配

6/26 10:30

分岐を左に

6/26 10:31

ここもお花畑が広がる

6/26 10:31

足が止まる。来て良かったよ

6/26 10:31

6/26 10:31

6/26 10:38

上部は登山道が出ていた

6/26 10:59

序盤の斜度はそれ程でもない

6/26 11:02

振り返る

6/26 11:20

鎖が露出している箇所も

6/26 13:03

エンレイソウ

6/26 13:08

ハクサンコザクラ

6/26 13:14

シラネアオイの群生

6/26 13:20

ズダヤクシュ？

6/26 13:21

ミヤマキンポウゲ

6/26 13:22

今年初。ハクサンチドリ

6/26 13:23

渓を高巻く箇所も

6/26 13:25

白花ゾーン。少しづつ植生が変化し、歩いていて飽きない

6/26 13:38

鉄人キヌガサソウ。カープ頑張って

6/26 13:41

サンリン…ソウ？

6/26 13:54

雪どけ遅いところにはミズバショウ

6/26 13:54

その群落をリュウキンカが彩る

6/26 14:01

稜線はガスの中に

6/26 14:01

鑓ヶ岳と杓子岳

6/26 14:07

池塘というか沼

6/26 14:16

だいぶ下の方にはタテヤマリンドウも

6/26 14:57

分岐に出て大雪渓に向かう道と合流

6/26 15:11

猿倉荘に着いた。お風呂はお借りできないので、4キロ先の「おびなたの湯」へ♨お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

arrows NX F-01K docomo FCNT

感想

osm310

平日休みと晴れ日が重なった、さてどこ行こう。ちょっと花の盛期には早いけど、相方さんとすぐに意見の一致をみたので白馬へ。
…何だかお腹の調子が悪いので、ちょっと先行させてもらい小屋へ。分岐から白馬間のウルップソウはまだ緑色の株も多かったが、淡紫色に育ったものもあり目立つ(白馬↔杓子分岐以南は比較的よく色づいていました)。7月半ばだと終わり加減のときもあるので、時期選びは難しい。
時間があるので杓子、鑓をまわって鑓温泉ルートで下山。これがまた残雪があるとわかり辛く、余程熟れた方でないとこの時期難しいのかもしれない。温泉が見えはじめる辺りの悪場周辺には、折れたのか放棄されたのかストックが計6本も転がっていて何だかなぁ。ルートミス等もあり、結局登りも下りも同じくらいの時間を要した。初見でこのルート計画されている方は時期や天候など、慎重にご検討下さい。

今年も花の白馬を訪れることができた。厳しい冬を乗り越えて、短い夏に咲く花々はそれだけで尊い。今は見に来ることが出来なくなったが、山の花が大好きだった母。代わりに僕が沢山見に行くんだ。