記録ID: 191124
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ハイキング
奥秩父
ヒルメシ尾根から和名倉山に登り、仁田小屋尾根を下ってみた
2012年05月12日(土) ~
2012年05月13日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 29:49
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,146m
- 下り
- 2,256m
コースタイム
1日目:西武秩父駅8:25===9:25川又9:40→1135 1165m乗越→13:45 1762mピーク乗越13:55→14:45 1830m桃源郷14:55→15:40水場16:00→16:45川又分岐→ビバーグ
2日目:1970m水場までピストン→6:25二瀬分岐→6:55和名倉山山頂7:10→7:45ナシ尾根分岐→9:10松葉沢の頭→10:15仁田小屋の頭→11:15仁田小屋11:35→12:15登山口→12:35大洞橋12:45→13:45鮫沢橋→14:30三峰道路分岐14:40→15:25秩父湖バス停===16:05大滝温泉17:15===17:53(早着!)西武秩父駅17:59
上記以外にも適宜休憩あり(^_^;)。
2日目:1970m水場までピストン→6:25二瀬分岐→6:55和名倉山山頂7:10→7:45ナシ尾根分岐→9:10松葉沢の頭→10:15仁田小屋の頭→11:15仁田小屋11:35→12:15登山口→12:35大洞橋12:45→13:45鮫沢橋→14:30三峰道路分岐14:40→15:25秩父湖バス停===16:05大滝温泉17:15===17:53(早着!)西武秩父駅17:59
上記以外にも適宜休憩あり(^_^;)。
天候 | 午前中は晴れ、 午後はうす曇り。夜間も風自体はそれほどなかったが、風の音がゴーッとすごかった(@_@;)。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
土日休の秩父湖15:50発のメロディーバスに乗車すると、大滝温泉に16:05頃に到着し、同温泉でひと風呂浴びて同温泉17:15発の西武秩父駅行に乗ることができる。 雲取林道では、一般車の通行は三峰道路の分岐から鮫沢橋のゲートまでとなっている。鮫沢ゲートの手前に4-5台の駐車余地あり。なお、三峰道路の分岐から大洞橋までは、落石などが除去され舗装されている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に、登山ポストはみあたらない。埼玉県の電子申請を利用(携帯からは利用できませんが、とっても便利(^^))。 https://www.e-tetsuzuki99.com/eap-jportal/PkgNaviDetail.do?lcd=119019&pkgSeq=56055 川又の吊り橋は前回通り粛々(こわごわ)と渡る。 ヒルメシ尾根も前回通り赤テープに従って黙々(へろへろ)と登る。 1440m付近には「三峰神社博物館動物調査」と表示されたセンサーカメラが設置されている(前回は気が付かなかった。。。)。 センサーカメラは、P1762の乗越、1830mの桃源郷にも設置されてる。 仁田小屋尾根も赤テープ(黄色テープ、細引きも!)、黄色の地名表示板、黄色の行先表示板などに従って営々(てれてれ)と下る。このルートは、他のルートと比べてルート表示が一番整備されている。 山頂からイヌブナ平(1430m付近)まで幅広い尾根を下る。 山頂から2000m下位まで山頂周囲と同じく樹林が密集しており、赤テープが見つけにくいとこもあり。このあたりはコケも美しい。2000m位で樹間から雲取方面が展望できるところがあるが、その斜面は下らない(展望のための踏み跡らしい)。少し北東側を探すと赤テープや薄い踏み跡が見つかる。ナシ尾根分岐までは倒木が多少ある。 ナシ尾根分岐には、黄色の行先表示板、ナシ尾根方面には黄色の進入禁止テープ、伏せた緑のカツプ、赤いきつね手袋などがある。ここでルートは南東に変わり、尾根の東側に沿ってダケカンバの疎林を雲取方面の眺めを楽しみながら下る。1800m位で傾斜が緩くなると笹薮が何か所か出現するが、赤テープと踏み跡をたどればすんなりと通過できる。それほど劇藪とは思えない。。。 松葉沢の頭(1776m)から登山口までは普通の登山道。樹木保護のネットが何か所か設置されているのでネットの周囲を迂回する。仁田小屋の頭からイヌブナ平付近に何か所か新しめのトラロープが設置されている。普通に歩く分には不要かな。。。 登山口から大洞橋まで未舗装だが、落石などは除去されいる。 雲取林道は秩父湖バス停を目指して着々(ふらふら)と歩く。時折、和名倉山方面や秩父御岳山方面の展望がある。 水場: 今回のルートでは水を以下の場所で汲めるが、一番利用できそうなのは二瀬分岐の南側の水場だと思う。 *川又から登りだして10分位(標高700m位)の所。 *桃源郷(1830m)先の湧水地。 *桃源郷と川又分岐間の2-3の小沢。水の流れる音が聞こえる涸れ沢もあるが。。。 中でも川又分岐との中間の小沢が一番大きい流れ。パイプも設置されているけど、なくても汲める。 *二瀬分岐の南側1970m平坦地から東に入った小沢。今回確認。通常のルートから平坦地を東に分け入り一段下がった平坦地を5-10分位歩く、途中に赤テープあり。湧き出している所とその先10m位先にも小沢あり。ここが、「山と高原の地図」に記載のある水場。 *仁田小屋横の小沢(小屋から10m位?)。仁田小屋のシンクは、ホースが外れていて利用できない。 |
写真
撮影機器:
感想
以下の先達の方々の情報公開のおかげで無事帰還しました。お礼申し上げます<m(__)m>。
仁田小屋尾根
kengamine
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-105268.html
ヒルメシ尾根
kengamine
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-110052.html
KURIRIN
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-114967.html
ここに示した以外の方々の情報も参照させていただきました。
重ねてお礼申し上げます。
仁田小屋尾根は思った以上に歩きやすかった。山頂から2000m前後位までは細い樹木が密集して、見通しが悪いが、そこを抜けると明るい尾根歩きが楽しめる。踏み跡は薄いが、赤テープは見通せる範囲にあった。たまに、赤テープごと倒れている場合もあるが。。。松葉沢の頭から下部は、踏み跡もしっかりして普通の登山道のようでした。松葉沢の頭の北東側1800m位に水場があれば最高なんだけど。。。
このコースの難点は、取り付きまでのアクセスの悪さでしょう。現在では一般車両は鮫沢橋までしか入れないので、入山、下山、いずれに使うとしても最低1時間位の林道歩きがあることですねぇ。バス利用だともっと大変だし。。。
(^^ゞ
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