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記録ID: 192407
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ハイキング
丹沢

【第二次丹沢打通作戦】丹沢三峰〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸【丙54.4】

2012年05月20日(日) [日帰り]
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narodniki その他1人
GPS
08:59
距離
20.4km
登り
2,449m
下り
2,205m

コースタイム

日帰り
山行
8:20
休憩
0:39
合計
8:59
7:42
3
三叉路バス停
7:45
67
登山道入口
8:52
8:55
19
高畑山
9:14
68
金冷シ
10:22
10:26
19
本間ノ頭
10:45
15
円山木ノ頭
11:00
11:04
35
太礼ノ頭
11:39
11:53
29
丹沢山
12:22
6
不動ノ峰
12:28
33
棚沢ノ頭
13:01
13:09
64
蛭ヶ岳
14:13
59
神ノ川乗越
15:12
15:18
22
檜洞丸
15:40
61
神ノ川方面分岐
16:41
登山口
16:41登山口-(約9.5km中6〜7km走ったと思われる)-17:52東野バス停
天候 晴れ後曇
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:小田急本厚木駅〜三叉路バス停(北口5番宮ヶ瀬行き0655時発のバス)
復路:東野バス停で最終バスに間に合わなかったのでタクシー(藤野駅まで4130円)〜JR藤野駅
コース状況/
危険箇所等
危険箇所:蛭ヶ岳〜檜洞丸間に大規模な崩壊箇所等あり。神の川へは、急な下りが延々と続き、所々ガレている。
三叉路バス停
2012年05月20日 07:42撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 7:42
三叉路バス停
丹沢山登山道入口
2012年05月20日 07:45撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 7:45
丹沢山登山道入口
登山届けを提出する。
2012年05月20日 07:46撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 7:46
登山届けを提出する。
宮が瀬湖
2012年05月20日 07:58撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 7:58
宮が瀬湖
しばらくは歩きやすい道が続く。
2012年05月20日 08:31撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 8:31
しばらくは歩きやすい道が続く。
高畑山分岐
2012年05月20日 08:47撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 8:47
高畑山分岐
高畑山
2012年05月20日 08:52撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 8:52
高畑山
所々崩れて橋が渡してある。
2012年05月20日 09:03撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 9:03
所々崩れて橋が渡してある。
岩が突出している箇所も。
2012年05月20日 09:10撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 9:10
岩が突出している箇所も。
金冷シ
2012年05月20日 09:14撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 9:14
金冷シ
金冷シからの眺め
2012年05月20日 09:14撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 9:14
金冷シからの眺め
傾斜がきつくなる。
2012年05月20日 09:31撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 9:31
傾斜がきつくなる。
本間ノ頭
2012年05月20日 10:22撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 10:22
本間ノ頭
標高が高くなるにつれ展望が良くなる。
2012年05月20日 10:28撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 10:28
標高が高くなるにつれ展望が良くなる。
慎重に下る。
2012年05月20日 10:28撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 10:28
慎重に下る。
新緑みずみずしい山道。
2012年05月20日 10:38撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 10:38
新緑みずみずしい山道。
円山木ノ頭
2012年05月20日 10:45撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 10:45
円山木ノ頭
円山木ノ頭周辺からの眺め。
2012年05月20日 10:46撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 10:46
円山木ノ頭周辺からの眺め。
道は良く整備されている。
2012年05月20日 10:48撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 10:48
道は良く整備されている。
太礼ノ頭
2012年05月20日 11:00撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 11:00
太礼ノ頭
これは植生保護か、はたまた泥濘除けか?
2012年05月20日 11:06撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 11:06
これは植生保護か、はたまた泥濘除けか?
山頂まであとわずか。
2012年05月20日 11:34撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 11:34
山頂まであとわずか。
丹沢山
2012年05月20日 11:39撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 11:39
丹沢山
富士山?
2012年05月20日 11:39撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 11:39
富士山?
蛭ヶ岳方面へ進むと展望が一気に開ける。
2012年05月20日 11:55撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 11:55
蛭ヶ岳方面へ進むと展望が一気に開ける。
南関東でこの環境は貴重だ。
2012年05月20日 12:05撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:05
南関東でこの環境は貴重だ。
丹沢の表側。
2012年05月20日 12:10撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:10
丹沢の表側。
不動ノ峰下の休憩舎
2012年05月20日 12:17撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:17
不動ノ峰下の休憩舎
神奈川の大地
2012年05月20日 12:20撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:20
神奈川の大地
不動ノ峰
2012年05月20日 12:22撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:22
不動ノ峰
大崩壊箇所
2012年05月20日 12:24撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:24
大崩壊箇所
棚沢ノ頭
2012年05月20日 12:28撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:28
棚沢ノ頭
蛭ヶ岳が眼前に現れる。
2012年05月20日 12:29撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:29
蛭ヶ岳が眼前に現れる。
環境によって人も木もひねくれる。
2012年05月20日 12:37撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:37
環境によって人も木もひねくれる。
蛭ヶ岳まであと一歩。
2012年05月20日 12:40撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:40
蛭ヶ岳まであと一歩。
石をぼろぼろこぼさないように。
2012年05月20日 12:42撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:42
石をぼろぼろこぼさないように。
蛭ヶ岳山荘前から。
2012年05月20日 12:56撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 12:56
蛭ヶ岳山荘前から。
蛭ヶ岳
2012年05月20日 13:02撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 13:02
蛭ヶ岳
山頂からの眺め、その1
2012年05月20日 13:02撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 13:02
山頂からの眺め、その1
山頂からの眺め、その2
2012年05月20日 13:02撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 13:02
山頂からの眺め、その2
山頂からの眺め、その3
2012年05月20日 13:02撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 13:02
山頂からの眺め、その3
山頂からの眺め、その4
2012年05月20日 13:02撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 13:02
山頂からの眺め、その4
檜洞丸へ。
2012年05月20日 13:10撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 13:10
檜洞丸へ。
どんな山かしら、ワクワク。
2012年05月20日 13:16撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 13:16
どんな山かしら、ワクワク。
鎖場も若干ある。
2012年05月20日 13:22撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 13:22
鎖場も若干ある。
結構ぼろぼろだ。
2012年05月20日 13:32撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 13:32
結構ぼろぼろだ。
足元も歩きにくい。
2012年05月20日 13:51撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 13:51
足元も歩きにくい。
臼木山手前で右折。
2012年05月20日 14:00撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 14:00
臼木山手前で右折。
檜洞丸まであと少し。
2012年05月20日 14:05撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 14:05
檜洞丸まであと少し。
今立っている所も、いつか崩れるかもしれない。
2012年05月20日 14:10撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 14:10
今立っている所も、いつか崩れるかもしれない。
木段がかえって歩行の妨げになっている。
2012年05月20日 14:13撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 14:13
木段がかえって歩行の妨げになっている。
神ノ川乗越
2012年05月20日 14:13撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 14:13
神ノ川乗越
はしごを降りる。
2012年05月20日 14:38撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 14:38
はしごを降りる。
奥地だと登山道の整備も大変だ。
2012年05月20日 14:49撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 14:49
奥地だと登山道の整備も大変だ。
檜洞丸
2012年05月20日 15:12撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 15:12
檜洞丸
曇りでも富士山がしっかりと見えた。
2012年05月20日 15:15撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 15:15
曇りでも富士山がしっかりと見えた。
犬越路への道は急斜面、崩壊地、岩場や狭い箇所が多いため、云々
2012年05月20日 15:18撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 15:18
犬越路への道は急斜面、崩壊地、岩場や狭い箇所が多いため、云々
これは酷いな。
2012年05月20日 15:20撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 15:20
これは酷いな。
最後の鎖場
2012年05月20日 15:31撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 15:31
最後の鎖場
神ノ川まで2.95km、1時間30分かあ・・・
2012年05月20日 15:40撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 15:40
神ノ川まで2.95km、1時間30分かあ・・・
それなら行こうと下りだす(重大なミス)。
2012年05月20日 15:43撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 15:43
それなら行こうと下りだす(重大なミス)。
一部、整った道はあるが、
2012年05月20日 16:13撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 16:13
一部、整った道はあるが、
ガレた急な下りが続く。
2012年05月20日 16:18撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 16:18
ガレた急な下りが続く。
登山道を出る。走れば間に合うか?
2012年05月20日 16:41撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 16:41
登山道を出る。走れば間に合うか?
間に合わず。最終バスの出た後の東野バス停でタクシーを待つ。非常に後味の悪い終わりとなった。
2012年05月20日 17:59撮影 by  MOND, KDDI-SN
5/20 17:59
間に合わず。最終バスの出た後の東野バス停でタクシーを待つ。非常に後味の悪い終わりとなった。
撮影機器:

感想

【終わり悪ければ全て悪し】
今回同行してくれたヒロシ氏には、非常に無理を強いてしまい、真に申し訳ない気持ちでいっぱいである。
共同山行に単独行の感覚を持ち込むのであれば共同山行などしない方が良いし、また、すべきではないというのが、我が反省であり、総括である。この反省に立ってナビゲーターとしての責任を改めて自覚し、パートナーに最後まで楽しんでもらえる山行の実施に精進するものである。

【事実経過】
1.計画では、西丹沢自然教室に下りることとしていた。
2.しかし、山気が出て神の川〜東野へ下る(距離について甘い見積もり)。
3.神の川に1時間で出、小走りなら最終バスに間に合うと林道を走る。
(トレランでもないのに走るという行為を織り込まないといけないということが、もうすでに終わっている。)
4.思った以上に距離があり、結局間に合わず。

【根本原因】
真に恥ずかしながら「過信」の一語に尽きる。

【ミスに至る心の動き(当日)】
・西丹沢自然教室は西丹沢の奥の奥
 →「バス代1150円は高いなあ」という意識(結局タクシーで、さらに高くついた)
 →乗れるバスは恐らく18時58分発(東野は17時30分発)
  ※翌日が月曜なので早く帰りたいという意識

・全ての道は里へ通ず(?)
 丹沢の山を点線で繋ぐ図がある登山届けを見て「神ノ川経由でも降りられる」という意識が頭の片隅に残る。

・やまなみ温泉の存在
 東野からやまなみ温泉に出ればバスの便も多いので、うまくすれば温泉に入って行けるという意識

【(意識改革は当然のこととして)実務面における対策】
パートナーとの作戦遂行に係るコミュニケーションの充実

【当初の山行計画】
第一段:宮が瀬→丹沢三峰→丹沢山
    ※天候・体調の急変等あった場合は塔ノ岳→大倉へ下る。
第二段:丹沢山→蛭ヶ岳
    ※天候・体調の急変等あった場合は姫次→東野へ下る。
第三段:蛭ヶ岳→檜洞丸→犬越路
    ※天候・体調の急変等あった場合は西丹沢自然教室へ下る。
第四段:犬越路→大室山→加入道山→白石峠→西丹沢自然教室
    ※天候・体調・進捗状況により放棄する。

と、概ねこんな感じで2時間程度予定より遅れても余裕を持ってバスに間に合い街に帰れるよう立案し、第三段まで順調に進んでいただけに、最後の大チョンボにより全てが台無しとなってしまったのが悔やまれる。どんなに立派な計画を立てても運用が駄目だとどうしようもない。
本山行の感想、それは反省である。

【山行のその他の部分】
・横が瀬〜丹沢三峰〜丹沢山
 以前ヤビツ峠から歩き始めた時とは違い、麓からの開始となる。ヤビツへはバスが満員で乗れず、タクシーで行ったものだが、同時間帯に三叉路に降りたのは5,6人くらい。静かな山行の始まり。ほぼ樹林帯の中を歩くが、所々遠くが見える。道は最初歩きやすいが、途中から急になる。
・丹沢山〜蛭ヶ岳
 全てが爽快で壮大。東京から近い所にこんな場所があるというのは今でも驚きだ。風がちょうど良い具合に吹き渡って最高に気持ちがいい。曇り予想だったが遠くまで見えて申し分なし。
・蛭ヶ岳〜檜洞丸〜熊笹ノ峰
 蛭ヶ岳から東側とはまた別な感じで爽快である。山体崩壊の跡がここかしこにあり、かえって清清しい。かつては木段がずっと整備されていたのだろうが、崩落等によりめちゃくちゃとなっている。改修が追いつかないのだろう。石がごろごろ転がって慎重に行かないといけない。特に、急降下する岩場では小さな石を数個落としただけで、連動して石や砂利がずっと下の方まで音を立てて落ちていく。下に人を認めたら、足をどこに置くかなど要注意だ。
・熊笹ノ峰〜神ノ川
 とにかく、ずーっと急降下。前半はほとんどガレている。勢いがついて滑って転倒する危険性は十分にある。
・神ノ川〜月夜野・神ノ川入口・東野
 もう登山道ではないが、バス停まで6〜9kmあるので徒歩で2.5〜3時間は見るべし。

〜おわり〜
(※最後走った部分はハイキングとは言えないのでルートから省いている。)

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