月山 花畑と残雪と雲海
- GPS
- 06:43
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 860m
- 下り
- 847m
コースタイム
天候 | 曇り〜晴れ(雲海の上)〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りはいつものリフトを使わず、姥沢口から登山道を歩きました。歩きやすい登山道です。木道と石畳が多く、ところどころ雪解けの水が流れています。リフト上駅からの登山道に合流してからは同じように歩きやすい登山道です。 下山時,姥ヶ岳からリフト上駅までの下りの雪渓では、軽アイゼンを使いました。 地図のルートはスマホのヤマレコMAPで自動で記録されたものですが、GPSの精度が悪いのか、拡大してみるとルートが前後左右に行ったり来たりしています。距離は1〜2割、割り引いた方がいいのではないかと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
軽アイゼン
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感想
一日中曇りの天気予報だったので、山の上は雨かもしれない、でも高山植物はきれいだろうと予想して月山に登ることに決めました。駐車場に着くとすでにたくさんの車で一杯でした。登山口まで歩いているうちに、少しずつ青空も出てきて,ひょっとしたら、雲海の上に出られるのではないかと期待しながら登っていきました。
いつものリフトではなく、姥沢口から登山道を上っていくことに決めました。登っているうちにだんだんと雲が薄くなり、青空も見えるように。雪解け水がどんどん流れている音が聞こえます。ところどころ登山道を横切って流れています。湿度が高く汗だくになりましたが、水場も2カ所あり、とても美味しい水でした。
樹林帯から草原に出ると、月山の山頂方面も青空になり、山の緑と雪渓の白のコントラストが美しく、さらに可憐な花に囲まれ、こちらのコースは大正解でした。
姥ヶ岳からの登山道に合流するまでに3カ所の雪渓箇所がありました。アイゼンを装着しているグループもいましたが、着けなくとも十分登れました。雪渓を渡ってくる風は涼しく、汗も引いていったように感じます。そして登ってきた南側を振り返ると、雲海と雲の上に顔を出した朝日連峰が見え、初めての景観に感激しました。
稜線に達すると、また違った花々が満開でさらに庄内平野側も望めます。ただし登山者が多く、すれ違いに気を遣うところも。
残念だったのは、山頂がガスがちで眺望が得られなかったことです。しばらくねばって晴れるのを待ちましたが、あきらめました。
姥ヶ岳への登山道も、1ヶ所雪が残っているところがありましたが、注意して歩けば大丈夫です。こちらもニッコウキスゲなどの花畑になっています。歩く人も少なく、ゆっくりと楽しめました。
姥ヶ岳山頂からは、鳥海山も望むことができ感激でした。西方向から南方向、東方向にかけては雲の海で、その上に高い山の山頂部が顔を出している初めて見る景色でした。今日登ったから見られる景観です。
下山するときの雪渓は今回初めて購入した軽アイゼンをつけました。すべるのを心配せずに下ることができてアイゼンの効果を実感しました。
当初、雨を心配しながらの登山でしたが、様々な高山植物と美しい景色で大満足の登山となりました。
月山は素晴らしい。
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