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Yamareco

記録ID: 193896
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

(破線ルートを行く2)タワ尾根/ウトウノ頭 日原起点周回

2012年05月26日(土) [日帰り]
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Pengin22 その他1人
GPS
--:--
距離
19.9km
登り
1,270m
下り
1,279m

コースタイム

0745東日原バス停→0810一石山神社→0840ベンチ→0900一石山0910→0915ミズナラの巨木→0940金袋山0950→1005すず坂ノ丸→1040ウトウノ頭1050→1125モノレール軌道→1140モノレール軌道終点→1145長沢背稜に合流→1210行福ノタオ→1230酉谷避難小屋1255→1335七跳尾根分岐→1400ハナド岩→1430一杯水避難小屋1435→1600東日原(end)
天候 晴れ(霞んでいて雲多い)
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東日原(日原鍾乳洞臨時駐車場)
コース状況/
危険箇所等
<一石山神社〜一石山> 尾根筋に出るまで急登が続く。踏み跡明瞭で迷う心配少ないが、ぬかるんでいて滑りやすかった。
<一石山〜すず坂ノ丸> 基本的に踏み跡明瞭、一部迷う箇所あったが、尾根筋を歩けば問題なかった。
<すず坂ノ丸〜ウトウノ頭> 踏み跡が不明瞭な箇所(特に岩場を巻く時)あるが、やはり基本的に「尾根筋を忠実に辿る」ことで問題なかった。
<ウトウノ頭〜長沢背稜> 踏み跡が不明瞭な箇所が多かった。モノレール軌道から先は、軌道沿いをそのまま歩く。終点から5分程尾根筋を登ると長沢背稜に合流した。
<長沢背稜〜ヨコスズ尾根〜東日原> 危険箇所無し
一石山神社
2012年05月26日 08:10撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 8:10
一石山神社
建物の右側が登山口です。
2012年05月26日 08:12撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 8:12
建物の右側が登山口です。
滑りやすい急坂を登っていくと、、唐突にベンチが2つ・・・
2012年05月26日 08:39撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 8:39
滑りやすい急坂を登っていくと、、唐突にベンチが2つ・・・
一石山(分かり難い場所に標識があります)
2012年05月26日 08:58撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
5/26 8:58
一石山(分かり難い場所に標識があります)
爽やかな新緑です。
2012年05月26日 09:09撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 9:09
爽やかな新緑です。
もうすぐ、ミズナラの巨木です。
2012年05月26日 09:09撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 9:09
もうすぐ、ミズナラの巨木です。
ミズナラの巨木。ウッドサークルに囲まれています。
2012年05月26日 09:15撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/26 9:15
ミズナラの巨木。ウッドサークルに囲まれています。
金袋山
2012年05月26日 09:40撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 9:40
金袋山
すず坂ノ丸
2012年05月26日 10:06撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 10:06
すず坂ノ丸
ウトウノ頭に到着!
2012年05月26日 10:39撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 10:39
ウトウノ頭に到着!
ウトウノ頭(木製の標識、サイズ小)
2012年05月26日 10:39撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 10:39
ウトウノ頭(木製の標識、サイズ小)
ウトウノ頭(陶器製の標識、サイズ大)
2012年05月26日 10:38撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 10:38
ウトウノ頭(陶器製の標識、サイズ大)
長沢背稜へのルート、何故か?モノレール軌道が出現しました。
2012年05月26日 11:27撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 11:27
長沢背稜へのルート、何故か?モノレール軌道が出現しました。
長沢背稜の手前(後5分程で合流する場所)で唐突に終点・・・
2012年05月26日 11:39撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 11:39
長沢背稜の手前(後5分程で合流する場所)で唐突に終点・・・
長沢背稜に合流しました。標識も何も無く・・・
2012年05月26日 11:46撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 11:46
長沢背稜に合流しました。標識も何も無く・・・
酉谷避難小屋でランチ。12:30なのに誰もいない・・・
2012年05月26日 12:32撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/26 12:32
酉谷避難小屋でランチ。12:30なのに誰もいない・・・
水場はチョロチョロとした流れ(500mlペットボトルが1分強で満タンに)
2012年05月26日 12:33撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 12:33
水場はチョロチョロとした流れ(500mlペットボトルが1分強で満タンに)
ハナド岩
2012年05月26日 13:59撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 13:59
ハナド岩
一杯水避難小屋(2週連続!)
2012年05月26日 14:35撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 14:35
一杯水避難小屋(2週連続!)
東日原に戻ってきました。(先週と全く同じポーズです)
2012年05月26日 16:02撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/26 16:02
東日原に戻ってきました。(先週と全く同じポーズです)

感想

先週の鳥屋戸尾根に続き、またもや破線ルートへ行ってみることに。しかも、このタワ尾根は、昭文社エアリアマップで破線になっているのは、金袋山を経てすず坂の丸まで。そこから先のウトウの頭を経て長沢背稜へ向かう間は破線にもなっていない。25000分の1の地形図が頼り。
しかも、妻は(私がうつしてしまった)風邪の咳がまだ残っていて朝咳こんでいた。「無理せず中止するか?」と聞いたところ、「気分は全然悪くないし、咳が少し残っているだけで行ける」というので、様子見ながら行くことに。

先週と同じ日原の駐車場に車を駐め、鍾乳洞方面まで車道を歩く。通行止めの標識の手前の一石神社入口から登り始める。いきなり急登&昨日の雨で道が滑りやすく、あまり踏まれていないルートなのでしっかりしておらず歩きにくい。
誰もおらず静かな山に鈴の音だけ響かせながら登っていく。(結局、長沢背稜に出るまで、一人も出会わなかった。)
一石山まで急登であったが、特段迷うようなところはなく、要所にはトラロープもあった。
ここからミズナラの巨木のある人形山までは、たいへん気持ちのいい新緑の幅広の尾根道をたどり、気分よく歩ける。妻も行きの車内では咳こんでいたが、山に登り始めてから咳は全く出ておらず、大丈夫のようだ。
ミズナラの巨木はウッドサークルに守られて神秘的であった。
このミズナラから、稜線に出るのに若干判りにくい感じもしたが、よく目を凝らすと赤テープもあり、基本的に尾根筋を登れば良い。
金袋山、すず坂の丸を越えるまではずっと新緑の中を緩やかに進む。
ウトウノ頭へぐっと一登りし、念願の陶器製のウトウの標識に出会えた。
これを作成して、ここへ持参した方は、とてもここが好きなのかな、と思った。
二羽のウトウに見守られて、しばし休憩。

さて、ここから長沢背稜へ向かう。いきなり急な滑りやすい下りにかかる。かなり急な下りであり、逆側から下山する場合はかなりな急登になる。鞍部まで下って登り返す。このあたり、行く手を大岩に阻まれることが多い。尾根筋をたどればよいと言っても、この大岩は越えられない。左に巻いたり、右に巻いたりして大岩をやり過ごすが、やり過ごし過ぎて尾根をはずれて変な方に行ってしまわないように慎重に進む。
と、突如変なモノレールのようなものが出現!このモノレールが出現する手前が一番判りにくかった。
暫くはこれに沿って登る。しかし、これは一体何であろうか?長沢背稜のタワ尾根の頭(滝谷ノ峰)付近にヘリポートがあるからそこまで繋がっているのかな?でもこんな人の入らないルートになぜに??と思いながら進む。
と思いながら登っていたら、突然、「終点」の看板とともに、モノレールは無くなってしまった!!本当に謎である。

と、そこからほどなく何の前触れもなしに、突然長沢背稜に飛び出た!長沢背稜はこれまでも歩いているが、長沢背稜側からこの尾根に入るのはまず、知らなければ無理であろう。何の標識も無いし。
妻も、「へえ、こんなところに出てくるとは知らなかった!」とビックリしていた。さすが、長沢背稜に出たら一般ルートなのでたいへん歩きやすくなった。
左に進んで天祖山経由で下山しても良いが、そちらに行くと水場が無いため、酉谷経由とする。小川谷林道は依然通行できないということなので、2週連続となるが、一杯水からヨコスズ尾根を下山することに。

酉谷避難小屋では水量少なかったが水が出ていたので補給。今日はこの避難小屋もひとっこひとりおらず。皆、どこへ行ってしまったのだろうか??いつもたいへん人が多いのに??
この避難小屋のロケーションはいつ来ても良いところ。避難小屋でゆっくり休憩した後、一杯水へ向かう。
今日は長沢背稜も人少ない。出会ったのは4組10人位であった。
歩きやすい新緑の気持ちの良いルートでなんだか歩きながら寝そうになってしまった。

酉谷でたくさん水を補給したので、一杯水の水場には寄らずにすみ、先週に続いてのヨコスズ尾根を下山。
山行中殆ど人に遭わなかったが、バス停ではたくさんの登山者がバスを待っていた。皆さんどこを歩いていらしたのかな?雲取か鷹ノ巣か?

新緑の中、奥多摩でも未踏であった「タワ尾根」を歩けて満足。しかし、妻と一緒に地形図を見ながらあれこれ言い合って迷わず来れたが、これが単独だともし間違ったら気付くまでが厳しいであろうなと思う。

新緑がこれだけ綺麗であったので、紅葉も綺麗だろうと思う。その時期にまた訪れてみたい。

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コメント

ウトウノ頭・長沢背稜、気になります
pengin22さん、こんにちは。

まだ全然行ってもいないのに長沢背稜近辺、気になって情報ばかり集めています。

小川谷林道が歩行者も含め通行禁止と聞いていたのでどのように行かれたのかなと思い拝見しました。

なるほどタワ尾根を行くのですね。ウトウノ頭の標識が味があっていいですね。それを見るだけでも行く価値がありそうです。

いつ行けるのか分かりませんが是非行ってみたいのでお気に入りにさせて下さい。
2012/5/28 12:24
yuzupapaさん こんばんは!
お気に入りにしていただいて、ありがとうございます!
タワ尾根、静かでいいところですよ

長沢背稜も石尾根のように歩きやすいですが、石尾根より人が少ないので、オススメです
梅雨時期は石楠花もみられますし。(蒸しますが
2012/5/30 21:33
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