富良野岳・十勝岳（上ホロ泊）

2019年07月25日(木) ~ 2019年07月26日(金)

• GPS: 10:41
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,423m
• 下り: 1,678m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:54

距離 9.4km 登り 1,116m 下り 563m

9:47 十勝岳温泉凌雲閣
10:18 新Z
10:35 新D
10:49 上富良野岳分岐
11:59 12:18 縦走路分岐
12:41 12:49 富良野岳
13:17 縦走路分岐
14:23 三峰山
15:02 15:05 上富良野岳
15:22 15:25 上ホロカメットク山
15:41 上ホロ避難小屋

2日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:02
• 合計: 4:44

距離 8.1km 登り 312m 下り 1,127m

5:54 上ホロ避難小屋
6:08 大砲岩
6:50 7:40 十勝岳
8:27 8:31 昭和火口
9:09 9:10 十勝岳避難小屋
9:31 雲ノ平分岐
10:30 10:37 吹上温泉白銀荘
10:38 ゴール地点

天候

7月25日　曇り後雨
7月26日　曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

バス

　往路
福岡空港〜新千歳空港　
早得のLCC航空券だったのでびっくりするぐらい格安でした。（ただし変更不可）
上富良野駅〜十勝岳温泉
上富良野町営バス　500円　　　1日3便
http://www.kamifurano.jp/koutsu/accessbus

コース状況／危険箇所等

良く整備された登山道で特に注意する所はありません。

その他周辺情報

■山の最新の情報や、注意点など確認出来ます。
かみふらの十勝岳観光協会（十勝岳情報・下山後の上富良野周辺情報）
http://www.kamifurano.jp/
■テント場及び水の状況
【上ホロ避難小屋】
テン場は小屋周辺に５〜10張程　常設トイレ有（ペーパーは持ち帰り）
水場は小屋のすぐ横雪渓より流水。8月中旬位までありそうです。
■ヒグマ対策
ヒグマには必ず合うものだと思って行動しました。だって彼らの棲みかにお邪魔するのですから。ただし突然近くで出くわすのは嫌なので、熊鈴、ホイッスル、音程を外したひどい歌を大声で歌う（これが一番効果あったも？）で対処しました。
■エキノコックス対策
北海道では、キタキツネを媒介するエキノコックス寄生の可能性が
あるため水を飲むのは浄水器の使用か、煮沸が必要です。
私は行動中、携帯浄水器（スーパーデリオス）を使用しました。多少手間はかかりますが冷たい水をすぐ飲めるというのは助かります。
■ガスカートリッジ販売店
新千歳空港　スノーショップ出発店にて購入しました。（陳列していません。レジに声かけして下さい）
イワタニ・プリムスカートリッジ販売店リスト
http://www.iwatani-primus.co.jp/guslist.html

写真

7/25 9:47

十勝岳温泉登山口
さあ、北海道の山旅スタート

7/25 9:48

凌雲閣前駐車場
50台くらい駐車可、トイレ有　ただしこの水は飲めません。
凌雲閣でいただきました。

7/25 9:48

北海道では入林届なのですね

7/25 10:14

上ホロカメツトク山方面はガスの中

7/25 10:16

安政火口分岐

7/25 10:42

上ホロ分岐

7/25 11:06

小さな雪渓を横切り

7/25 11:24

高山植物がそろそろ
チシマノキンバイソウ

7/25 11:27

エゾウサギキク

7/25 12:18

富良野岳分岐
さあ、花の百名山に向かいます。

7/25 12:22

三峰山から上ホロ方面.

7/25 12:25

さっそく、チングルマ

7/25 12:27

チングルマロード

7/25 12:27

ハクサンイチゲ

7/25 12:25

7/25 12:26

イチゲロード

7/25 12:28

メアカンキンバイ

7/25 12:29

ガスているのが残念ですが、あたり一面花だらけ

7/25 12:29

ヨツバシオガマ

7/25 12:42

花の百名山　富良野岳
標高 1912m

7/25 12:43

一等三角点　三角点名　神女徳岳（かむいめとくだけ）

7/25 12:49

ガスっているのが残念

7/25 12:56

次は三峰山に向かいます

7/25 13:00

イワカガミ

7/25 13:02

7/25 13:26

7/25 14:22

三峰山

7/25 14:24

このころから雨が降ってきました。

7/25 14:37

7/25 15:04

上富良野岳

7/25 15:22

上ホロカメトック山

7/25 15:23

北西側は火山地帯

7/25 15:30

上ホロ避難小屋が見えてきました。

7/25 15:41

上ホロ避難小屋
今日は雨が降っているのでテン泊諦め、お世話になります。
しかも、本日独り占め

7/26 5:53

小屋横にトイレあります（ポットン式）
ペーパーは持ち帰り

7/25 16:24

水場は小屋横の雪渓です。
8月中旬くらいまでありそうです。

7/25 16:23

携帯浄水器　スパーデリオスを使いました

7/26 5:56

7月26日
曇り空の中、スタート

7/26 5:55

左手に安政火口をみながら

7/26 6:01

富良野岳方面はガスっています

7/26 6:02

十勝岳はいまのところ良さそうです

7/26 6:05

火山地帯に咲くのはイワブクロだけ

7/26 6:14

いまにも落ちそうな岩

7/26 6:20

十勝岳の雄姿

7/26 6:21

前十勝の噴煙

7/26 6:53

十勝岳に到着

7/26 6:53

国土地理院の三角点はありません

7/26 7:23

到着時、ガスがかかっていましたが、少し待っていると取れてきました。

7/26 7:25

ガスが晴れ美瑛岳の雄姿

7/26 7:27

富良野岳方面

7/26 7:33

十勝岳　
標高　2077m

7/26 7:34

前十勝の噴火口

7/26 7:35

遠くにトムラウシ山がうっすら

7/26 7:29

まだ、天気は持ちそうなので進もうかと思いましたが、
天気予報を聴き残念ですが、一度下山します。

7/26 6:57

連続4〜5泊を考え20k背負ってきたのですが

7/26 8:16

昭和火口を下ります。

7/26 8:22

昭和火口から振り返って

7/26 9:01

十勝岳避難小屋が見えてきました。

7/26 9:11

十勝岳避難小屋　トイレ無し
上部は曇ってきました。

7/26 9:59

いかにも活火山、溶岩がすごい

7/26 10:29

十勝岳登山口

7/26 10:32

携帯トイレの回収ボックスがあります

7/26 10:29

白銀荘で温泉に入り、バスを待ちます。

7/25 8:50

上富良野駅に帰ってきました。

7/26 14:31

駅の案内所で、近くで綺麗なラベンダーの咲いている所を聞いたら、此処を教えられました。

7/26 15:03

ノロッコ号を乗り継いで、旭川に向かいます。

7/26 14:55

ノロッコ号の車窓から

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

iPhone 7 Plus Apple

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

bun3

最初の計画は、グラウンドトラバース（富良野岳〜トムラウシ山〜旭岳）の予定でした。
この時期の北海道は比較的天気が安定し、ロングの縦走を楽しみにしていたのですが、今年の夏は天候が不順みたいで天気予報によると、2日目の午後から3日目の午前中にかけて豪雨との予報。
オプタテシケ山から三川台までの藪こぎと雨中でのテン泊を考えると、残念ですが一度下山し、残りは旭岳からトムラウシ山までのコースに分割しました。
さて、富良野岳と十勝岳ですが2座とも趣の違った素晴らしい山ですね。
富良野岳はさすが花の百名山、あたり一面お花畑ですね。（少し時期が遅かったかも）
十勝岳は活火山、荒野のような地形に少し恐怖を覚えます。

尚、後半の山行記録（大雪山・トムラウシ山）もレコしますので、よかったらご覧戴くと幸いです。