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Yamareco

記録ID: 1943313
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

今年も北鎌

2019年07月24日(水) ~ 2019年07月27日(土)
情報量の目安: B
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
80:00
距離
32.5km
登り
3,408m
下り
3,750m

コースタイム

1日目
山行
10:45
休憩
0:50
合計
11:35
5:45
0
5:45
0
5:45
105
7:30
7:40
0
7:40
0
9:00
20
燕山荘
9:20
10
燕岳
9:30
9:50
0
燕山荘
9:50
0
9:50
0
12:40
20
13:00
5
13:05
13:15
30
13:45
13:55
20
14:15
185
2日目
山行
11:30
休憩
0:40
合計
12:10
4:00
190
7:10
7:20
20
7:40
80
天狗の腰掛
9:00
280
13:40
13:50
90
北鎌平
15:20
15:40
30
3日目
山行
5:20
休憩
0:20
合計
5:40
5:10
10
5:20
50
7:20
7:40
0
7:40
0
7:40
0
7:40
120
宿泊地
9:40
30
10:10
30
10:40
10
10:50
0
10:50
ゴール地点
新穂高温泉にはもう一時間あとに到着するつもりが、一本前のバスにギリギリ間に合うかとセカセカ歩いて間に合った。おかげで平湯でゆっくりすることができた。
天候 晴れ→曇り→雨風
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
■往路 東京→(夜行バス)→中房温泉
■復路 新穂高温泉→(路線バス)→平湯温泉→(高速バス)→東京
コース状況/
危険箇所等
一般ルートでの危険個所は特になし。
■貧乏沢の下り 上部は木の枝を使ったり浮石の多いザレを避けて安全に下りる。天上沢に近づいて沢と樹林の間をズンズン下る。天上沢からは北鎌沢出合に向けて、川の渡り場所を見極める。
■北鎌沢からコル 水は上で汲む。右俣を進み高度を稼ぎ、コルが見えてきたら右に入り込まないよう注意(数年前にかかったホイホイの入口)。
■コルから独標 踏み跡をよく見て進めば迷うことはない。独標は登らずに右から巻いた。近年スリング等が着けられ不快。
■独標から山頂 踏み跡を外したが基本的に登ってピークへ辿るルートに戻る。ガスが出て大槍までが見えず長かった。最後のクライミングを慎重に楽しみながら、祠の裏に出ると山頂の登山客から拍手をいただいた。夏場は人が多く、狭い山頂と小屋までの下りも気を抜かない。
その他周辺情報 新穂高温泉でも入浴できるがバスで移動した平湯温泉の「ひらゆの森」で入浴。500円でたっぷりと温泉を楽しめる。露天風呂が広い敷地にいくつもあり硫黄の香と湯の華を味わう。施設の奥には仮眠・休憩スペースがあるのも便利。また、駐車場の脇で産直販売をしているのが嬉しい。
バスターミナルを少し下った所の土産屋では、軒先で温泉たまご50円を販売。トロトロの温泉たまごを味わった。
予約できる山小屋
槍平小屋
夜行バス出発の竹橋
夜行バス出発の竹橋
中房温泉でバスを降り、朝食摂って準備をしてトイレを済ませ出発。
中房温泉でバスを降り、朝食摂って準備をしてトイレを済ませ出発。
第一・二・三・富士見ベンチを経て合戦小屋に着く。みなさん、名物のスイカを味わっていた。
第一・二・三・富士見ベンチを経て合戦小屋に着く。みなさん、名物のスイカを味わっていた。
駒草があちこち咲き誇る
2
駒草があちこち咲き誇る
燕岳まで空身で往復。調子に乗って走ったらケータイを落としてしまう。赤いジャケットの親切なお兄さんが燕山荘に届けて下さり難を逃れた。ありがとうございました<(_"_)>
燕岳まで空身で往復。調子に乗って走ったらケータイを落としてしまう。赤いジャケットの親切なお兄さんが燕山荘に届けて下さり難を逃れた。ありがとうございました<(_"_)>
大天井岳に向かう。この先の槍がクッキリ見える。
大天井岳に向かう。この先の槍がクッキリ見える。
大天井岳がガスに隠れて見えない。
大天井岳がガスに隠れて見えない。
切通岩から分岐点を見上げる。
切通岩から分岐点を見上げる。
ヘトヘトになり大天井岳の山頂。北鎌尾根がきれいに見渡せる。
ヘトヘトになり大天井岳の山頂。北鎌尾根がきれいに見渡せる。
大天井ヒュッテまで降りてくる。貧乏沢のあたりを見通す。
大天井ヒュッテまで降りてくる。貧乏沢のあたりを見通す。
定番の貧乏沢入口の札
定番の貧乏沢入口の札
ガラガラの貧乏沢をずんずん下る。
1
ガラガラの貧乏沢をずんずん下る。
緑色の補助ロープが張られた岩まで来た。
緑色の補助ロープが張られた岩まで来た。
天上沢まで下りてしばらく上流に進み、ようやく北鎌沢出合に着く。テントを張ってから川で汗を流す。
1
天上沢まで下りてしばらく上流に進み、ようやく北鎌沢出合に着く。テントを張ってから川で汗を流す。
2日目。早出して右俣を上る。なかなかコルは遠い。
2日目。早出して右俣を上る。なかなかコルは遠い。
ようやくコルに着いて一休み。
ようやくコルに着いて一休み。
天狗の腰掛へと進む。天気はまずまず。
天狗の腰掛へと進む。天気はまずまず。
天狗の腰掛から独標
1
天狗の腰掛から独標
独標は右へと巻いて頂には登りません。
独標は右へと巻いて頂には登りません。
逆コの字。慎重に足を下して通れば大丈夫。
逆コの字。慎重に足を下して通れば大丈夫。
ココ以外にも数年前になかったロープやスリングなどある。付けた人が責任を持って外してほしい。
1
ココ以外にも数年前になかったロープやスリングなどある。付けた人が責任を持って外してほしい。
Pいくつなのか正直分からない。
Pいくつなのか正直分からない。
ピークを通らずに右へ巻いて槍に向かう。
ピークを通らずに右へ巻いて槍に向かう。
北鎌平まで来て休憩、もう少し。
北鎌平まで来て休憩、もう少し。
大槍まではまだ遠い。時間は余裕なので慎重に登ろう。
1
大槍まではまだ遠い。時間は余裕なので慎重に登ろう。
ようやく到着。山頂にいた登山客から拍手をいただいた。
2
ようやく到着。山頂にいた登山客から拍手をいただいた。
ラッキーなことにテントは最後のひと張り。夕陽も見えたがその後一晩中、雨と風が強かった。
2
ラッキーなことにテントは最後のひと張り。夕陽も見えたがその後一晩中、雨と風が強かった。
翌朝、雨は上がりお天道様も顔を出してくれた。
1
翌朝、雨は上がりお天道様も顔を出してくれた。
下山しながら稜線を眺める。
下山しながら稜線を眺める。
槍平までの下り、雪田もある。
槍平までの下り、雪田もある。

装備

個人装備
ハーネス 補助ロープ ATC テープスリング カラビナ 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット
備考 ■持って行ってよかった 4本歯軽アイゼン(使わなかったが)
■持っていけばよかった 虫よけ

感想

今年も歩くことができた。加齢により体力が落ちてきてなかなか無理が利かないが、北鎌尾根を歩けたということが少しの自信につながる。
今回の北鎌では登山者一人にしか会えなかったが、その方は70歳を越えていた。そろそろ北鎌は卒業するとのことだが、自分がその齢で同じように歩けるのだろうか。

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