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Yamareco

記録ID: 1946965
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳−槍ヶ岳4日間テント泊縦走

2019年07月26日(金) ~ 2019年07月29日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
34:27
距離
43.0km
登り
3,356m
下り
3,329m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:54
休憩
1:56
合計
7:50
距離 6.8km 登り 1,468m 下り 223m
6:09
28
6:37
31
7:08
27
7:35
7:41
34
8:15
8:23
17
9:08
9:09
10
9:19
10:19
16
10:35
10:36
19
10:55
10:56
10
11:06
33
11:39
12:05
26
12:31
12:42
11
12:53
12:54
19
13:13
13:14
5
13:19
2日目
山行
5:58
休憩
1:23
合計
7:21
距離 9.7km 登り 751m 下り 774m
6:07
33
6:40
27
7:07
7:09
88
8:37
8:38
6
9:28
10:42
33
11:15
81
12:36
12:40
48
3日目
山行
6:30
休憩
2:34
合計
9:04
距離 6.3km 登り 980m 下り 576m
6:35
67
7:42
7:44
121
9:45
10:00
34
10:34
12:50
10
13:00
24
13:24
51
14:15
53
15:08
19
15:27
15:28
11
4日目
山行
8:04
休憩
2:37
合計
10:41
距離 20.2km 登り 191m 下り 1,767m
5:23
23
5:46
5:48
20
6:08
6:52
53
7:45
7:46
5
7:51
7:52
50
8:42
8:43
41
9:24
9:25
35
10:20
10:27
25
10:52
10:53
6
10:59
8
11:07
11:08
43
11:51
12:12
47
13:15
2
13:17
35
13:52
13:53
5
13:58
14:14
36
14:50
15:50
6
小梨平キャンプ場(立ち寄り湯)
15:56
6
16:04
ゴール地点
計画を立てるときは、必ずハイキング地図等で標準的なコースタイムを把握してください。
・槍ヶ岳へは1時間もかからず往復していますが、これは行きも帰りも先行者が一組で、更に行きでは道を譲ってもらったからです。この日もガスっていたのに日の出時刻には渋滞したそうなので、時間はくれぐれもゆとりを持って。
・大槍ヒュッテでの休憩や槍ヶ岳山荘テント場から中岳へ出発したことが時間に反映されていないので(休止したのを飛騨乗越あたりで思い出してスイッチを入れた)、調整しました。
・小梨平キャンプ場で立ち寄り湯をしたのですが、標高からこれくらい?みたいにいい加減にやってます。
・山を下ってきて、ほぼ平になってからが結構長いです。
天候 晴→雨(1日目夜)→晴れ間→曇り時々雨(二日目日中から)・・・・
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:穂高駅近くまで夜行バスが新宿から出ています。バス停から穂高駅までは3分位な感じ。穂高駅から中房温泉まではバスがありますが、駅前で知らない人とタクシーの相乗りができたので、タクシーで行きました。
復路:上高地から新宿までバス。本当は無理だったのですが(笑) 発車の5分前に、バスチケットの窓口に空きありとあるのを見つけました。「乗れますか?」と聞いたら、お姉さん「えー」といいながら担当者を呼んでくれ、ぎりぎりで乗れました。
コース状況/
危険箇所等
全体的に道はハッキリしています。
槍ヶ岳に行こうという人ならば、特に問題はないかと。ただ、大天井近くの私の通ったルートには細い岩の上の道で「滑落注意」の札のある箇所があります。
<中房温泉から燕岳>
危険箇所なし。初めて山に登る子供でも大丈夫。
<燕山荘から大天井ヒュッテを経て西岳山荘>
上にも書きましたが、一箇所危険箇所があります。難しくはありません。
岩の上を登山道が通っている箇所が結構あり、雨が降っていたので、先行してた方は「すべりそうで怖い」と。
<西岳ヒュッテから水俣乗越>
一箇所、間違えて曲がってしまったところがあります。休憩するときは、道をふさがないように(笑)。人がいる後ろに道があるとは思わず、また、別に曲がる道があるように見えたので、そっちへ行ってしまいました。
危険箇所なし。ただ、中房温泉から燕山荘のような道かと思っていたら、はしごなんかもあるような道でした。難しくはありません。
<水俣乗越から大槍ヒュッテ>
ヘルメット推奨地域だそう。
岩場、鎖場が増えます。鎖はないけれど、岩を登っていくところも。登るといっても、高度感はあまりなく、手がかり足がかり豊富で全く難しくありません。
<大槍ヒュッテから槍ヶ岳山荘>
危険箇所なし。
<槍ヶ岳山荘から中岳>
危険箇所なし。
中岳の手前にはしごがあります。
要所に○や×があり、道はわかりやすいです。(それでも私は間違えましたw) もし道がないと思ったら、前だけでなく、ぐるッと周りを見てください。一回下に降りて巻く道もありますから。
<槍ヶ岳>
鎖、はしごの連続です。鎖のない岩も。写真参照。晴れていればちょっと高度感が出ると思いますが、難しくはありません。
<槍ヶ岳山荘から上高地>
私が通った時は危険箇所なし。道もハッキリしています。
一箇所雪渓を渡りましたが、斜度もなく、また、足を乗せられるステップがあるため、アイゼンは使わず。
ただ、その先で、雪渓の下の道を通っていたら、後ろの人が「昨日はこの上に雪渓があってそこを渡ったんだよな」って言ってました。一日で雪渓がなくなって夏道が出てきたということみたいです。
その他周辺情報 小梨平キャンプ場でお風呂に入りました。シャンプー石鹸あり。600円。キャンプに来た人がとりあえず汗を流す感じ。ビールが売店にあるのが辛いw(そこから更に1キロ以上歩くので、私は飲めなかった)
合戦小屋とスイカ。ここのスイカは生き返る。山小屋は登山者の生命線w
2019年07月26日 08:10撮影 by  SH-M04, SHARP
2
7/26 8:10
合戦小屋とスイカ。ここのスイカは生き返る。山小屋は登山者の生命線w
ハクサンフウロ。ちょくちょく咲いてる感じ。
2019年07月26日 09:18撮影 by  SH-M04, SHARP
3
7/26 9:18
ハクサンフウロ。ちょくちょく咲いてる感じ。
あっという間に燕山荘に、階段手前辺りから燕岳。テント張ったし、行ってきます。
2019年07月26日 10:23撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
2
7/26 10:23
あっという間に燕山荘に、階段手前辺りから燕岳。テント張ったし、行ってきます。
花がいいよね。
2019年07月26日 11:15撮影 by  SH-M04, SHARP
7/26 11:15
花がいいよね。
そして!コマクサ満開!点々とコマクサが咲いてるんですよ。
2019年07月26日 11:16撮影 by  SH-M04, SHARP
7/26 11:16
そして!コマクサ満開!点々とコマクサが咲いてるんですよ。
向こう側の稜線もきれい。
2019年07月26日 11:58撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/26 11:58
向こう側の稜線もきれい。
コマクサって清楚なピンクだよね。
2019年07月26日 12:24撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/26 12:24
コマクサって清楚なピンクだよね。
メガネ岩だけどうぞ。
下側、登ってはダメと札が(笑) やっぱりダメか。
2019年07月26日 12:53撮影 by  SH-M04, SHARP
7/26 12:53
メガネ岩だけどうぞ。
下側、登ってはダメと札が(笑) やっぱりダメか。
夕焼け空をバックに槍ヶ岳。雲でお日さまは見えなかったので、空と槍ヶ岳だけどうぞ。
2019年07月26日 18:59撮影 by  SH-M04, SHARP
7/26 18:59
夕焼け空をバックに槍ヶ岳。雲でお日さまは見えなかったので、空と槍ヶ岳だけどうぞ。
日没前の雲海。雲海見ると、高山に来たなあ!って思う。
2019年07月26日 19:07撮影 by  SH-M04, SHARP
2
7/26 19:07
日没前の雲海。雲海見ると、高山に来たなあ!って思う。
朝。
2019年07月27日 05:16撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/27 5:16
朝。
これから行く稜線。
2019年07月27日 06:16撮影 by  SH-M04, SHARP
7/27 6:16
これから行く稜線。
槍ヶ岳もよく見える。
2019年07月27日 06:17撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
7/27 6:17
槍ヶ岳もよく見える。
稜線のちょい下、松本側。ここは槍ヶ岳は見えないけれど、お花畑。
2019年07月27日 07:25撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/27 7:25
稜線のちょい下、松本側。ここは槍ヶ岳は見えないけれど、お花畑。
イワギキョウ。こんな岩場に頑張って咲いている。
2019年07月27日 07:36撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
2
7/27 7:36
イワギキョウ。こんな岩場に頑張って咲いている。
ピークで休む。
2019年07月27日 08:06撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/27 8:06
ピークで休む。
えーと。細くないけどホソバコゴメグサ?
2019年07月27日 08:19撮影 by  SH-M04, SHARP
7/27 8:19
えーと。細くないけどホソバコゴメグサ?
大天井岳は登らないことにして、大天井山荘を通らない方の短い道を。
さすがにこの岩は通らないですが、ごつごつした道を通ります。
2019年07月27日 09:13撮影 by  SH-M04, SHARP
7/27 9:13
大天井岳は登らないことにして、大天井山荘を通らない方の短い道を。
さすがにこの岩は通らないですが、ごつごつした道を通ります。
大天井岳をカットしてせっかく体力温存したんだけど、大天井ヒュッテについたら9時半で、あと30分経たないと軽食が食べられないので、展望台に登ってみた。
2019年07月27日 09:58撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/27 9:58
大天井岳をカットしてせっかく体力温存したんだけど、大天井ヒュッテについたら9時半で、あと30分経たないと軽食が食べられないので、展望台に登ってみた。
雲〜
2019年07月27日 09:58撮影 by  SH-M04, SHARP
7/27 9:58
雲〜
山小屋の人は皆絵が上手だよね。
2019年07月27日 10:19撮影 by  SH-M04, SHARP
7/27 10:19
山小屋の人は皆絵が上手だよね。
今シーズン限定10食の野菜カレー。美味しゅうございました。
2019年07月27日 10:27撮影 by  SH-M04, SHARP
3
7/27 10:27
今シーズン限定10食の野菜カレー。美味しゅうございました。
これ、時々見たんだけど、何の花なのかわからない。
2019年07月27日 10:49撮影 by  SH-M04, SHARP
2
7/27 10:49
これ、時々見たんだけど、何の花なのかわからない。
前の人も撮ってた。道の両脇にキンポウゲ。きれい。
2019年07月27日 11:13撮影 by  SH-M04, SHARP
7/27 11:13
前の人も撮ってた。道の両脇にキンポウゲ。きれい。
2019年07月27日 12:38撮影 by  SH-M04, SHARP
7/27 12:38
花は花なんだけど、道路わきに生えてる猫じゃらしとか、ああいう系。でも、雨露をいっぱいためて、ちょっとキラキラしてて、地味でもきれいになるんだなって感心した。
2019年07月27日 12:41撮影 by  SH-M04, SHARP
7/27 12:41
花は花なんだけど、道路わきに生えてる猫じゃらしとか、ああいう系。でも、雨露をいっぱいためて、ちょっとキラキラしてて、地味でもきれいになるんだなって感心した。
降ってるのか止んでるのかわからない雨で視界はない。でも、視界がなくても、お花畑がある。
2019年07月27日 13:22撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/27 13:22
降ってるのか止んでるのかわからない雨で視界はない。でも、視界がなくても、お花畑がある。
テント越しに風に背中押されながら寝て、朝起きて雷が来なかったことに感謝。(山小屋へ避難するのは断られた) これはテン場からの風景かな。さあ出発。
2019年07月28日 06:32撮影 by  SH-M04, SHARP
7/28 6:32
テント越しに風に背中押されながら寝て、朝起きて雷が来なかったことに感謝。(山小屋へ避難するのは断られた) これはテン場からの風景かな。さあ出発。
後の山がうっすらとしか見えない。多分この時はまた小雨が降っている。
2019年07月28日 07:55撮影 by  SH-M04, SHARP
7/28 7:55
後の山がうっすらとしか見えない。多分この時はまた小雨が降っている。
この梯子を降りた。私の最大の危機は、この梯子の下、鎖のとこ。鎖を持ち上げて掴まろうとしたら、重くて持ち上がらず、逆に鎖に引っ張られ、更にザックが後ろから押すという。鎖もザックも重いよ!
2019年07月28日 08:11撮影 by  SH-M04, SHARP
7/28 8:11
この梯子を降りた。私の最大の危機は、この梯子の下、鎖のとこ。鎖を持ち上げて掴まろうとしたら、重くて持ち上がらず、逆に鎖に引っ張られ、更にザックが後ろから押すという。鎖もザックも重いよ!
花と雪渓と稜線・・・が撮れないんだよなあ。
2019年07月28日 08:48撮影 by  SH-M04, SHARP
7/28 8:48
花と雪渓と稜線・・・が撮れないんだよなあ。
大槍ヒュッテにてチョコバナナケーキ。
いやさ、冷たいものを飲もうと思ったんだけど、ケーキあるじゃん。ドリンクバーでコーヒーにするしかないよね。
おいしかったです。
2019年07月28日 09:22撮影 by  SH-M04, SHARP
7/28 9:22
大槍ヒュッテにてチョコバナナケーキ。
いやさ、冷たいものを飲もうと思ったんだけど、ケーキあるじゃん。ドリンクバーでコーヒーにするしかないよね。
おいしかったです。
お花畑はある。
2019年07月28日 10:27撮影 by  SH-M04, SHARP
7/28 10:27
お花畑はある。
この鮮やかなミヤマオダマキの紫が好き。
2019年07月28日 12:56撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
1
7/28 12:56
この鮮やかなミヤマオダマキの紫が好き。
時間が余ったので、中岳まで往復。ライチョウがいっぱい!
2019年07月28日 13:14撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
4
7/28 13:14
時間が余ったので、中岳まで往復。ライチョウがいっぱい!
花もちょこちょこ。これはヒメヨツバシオガマっていうみたい。
2019年07月28日 13:31撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/28 13:31
花もちょこちょこ。これはヒメヨツバシオガマっていうみたい。
タカネヤハズハハコ。全体的に花は多くはないんだけど、その中ではこれが多かった印象。
2019年07月28日 13:34撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/28 13:34
タカネヤハズハハコ。全体的に花は多くはないんだけど、その中ではこれが多かった印象。
雷鳥!見えます?
2019年07月28日 13:55撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/28 13:55
雷鳥!見えます?
やっと中岳。名前を差し替えても多分全くわからないほどの視界。
2019年07月28日 14:13撮影 by  SH-M04, SHARP
7/28 14:13
やっと中岳。名前を差し替えても多分全くわからないほどの視界。
イワツメクサ。少し雨に濡れたこのイワツメクサが一番きれいだった。
2019年07月28日 14:27撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/28 14:27
イワツメクサ。少し雨に濡れたこのイワツメクサが一番きれいだった。
雷鳥。今度は親子でどうぞ。ヒナは3羽いたんだけど、集合してくれなくて、親子一緒で撮れたのはこれ位。ヒナはちょこちょこ動くし、そして、可愛い。
2019年07月28日 14:50撮影 by  SH-M04, SHARP
2
7/28 14:50
雷鳥。今度は親子でどうぞ。ヒナは3羽いたんだけど、集合してくれなくて、親子一緒で撮れたのはこれ位。ヒナはちょこちょこ動くし、そして、可愛い。
翌日、晴れ間は諦めて、ガスる槍ヶ岳へ。こんなとこを登ります。
2019年07月29日 05:29撮影 by  SH-M04, SHARP
7/29 5:29
翌日、晴れ間は諦めて、ガスる槍ヶ岳へ。こんなとこを登ります。
槍ヶ岳。
2019年07月29日 05:44撮影 by  SH-M04, SHARP
1
7/29 5:44
槍ヶ岳。
下山途中にもお花畑。だけど、行き会った人からは、殺生ヒュッテから大槍ヒュッテまでの道のお花畑が一番きれいと(笑)。まあ、いつか行くべ。
2019年07月29日 07:33撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
7/29 7:33
下山途中にもお花畑。だけど、行き会った人からは、殺生ヒュッテから大槍ヒュッテまでの道のお花畑が一番きれいと(笑)。まあ、いつか行くべ。
開山した人がこもった岩屋だとか。
2019年07月29日 07:45撮影 by  SH-M04, SHARP
7/29 7:45
開山した人がこもった岩屋だとか。
2019年07月29日 08:15撮影 by  SH-M04, SHARP
7/29 8:15
振り返るとガスのかかった山が。白いのはガスで、空じゃない。まあ、振り返って青空だったら泣くよね。
2019年07月29日 09:18撮影 by  SH-M04, SHARP
7/29 9:18
振り返るとガスのかかった山が。白いのはガスで、空じゃない。まあ、振り返って青空だったら泣くよね。
槍見の大岩。この大岩の上に登ると槍ヶ岳が見えるっていうのね。かぶと岩は見える。まあ背景が真っ白なので、槍ヶ岳はお察し。
2019年07月29日 10:12撮影 by  SH-M04, SHARP
7/29 10:12
槍見の大岩。この大岩の上に登ると槍ヶ岳が見えるっていうのね。かぶと岩は見える。まあ背景が真っ白なので、槍ヶ岳はお察し。
登山道すぐ脇に猿がいて、喜んで写真撮ったら、威嚇された。
うちの子にその話をしたら、「猿にとっては何かしようとしてるように思えるんだから威嚇されて当たり前」と説明してくれた。猿の立場解説、さすが15年前は猿だっただけのことはある。
2019年07月29日 10:42撮影 by  SH-M04, SHARP
7/29 10:42
登山道すぐ脇に猿がいて、喜んで写真撮ったら、威嚇された。
うちの子にその話をしたら、「猿にとっては何かしようとしてるように思えるんだから威嚇されて当たり前」と説明してくれた。猿の立場解説、さすが15年前は猿だっただけのことはある。
いい感じの沢、と木橋の上から写真とってたら、向う側に人が(笑) 人気のルートですねぇ。
2019年07月29日 11:15撮影 by  SH-M04, SHARP
1
7/29 11:15
いい感じの沢、と木橋の上から写真とってたら、向う側に人が(笑) 人気のルートですねぇ。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着(フリース 薄手ダウン ソフトシェル) 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ポール テント テントマット シュラフ シュラフカバー 温泉セット(タオル 着替え) 文庫本(ケン・リュウ「紙の動物園」)
備考 地形図忘れました。地形図で切り抜けたことってほとんどないのですが、今回は持ってくればよかったと思いました。
登山道をふさぐ形で休んでる人たちがいたので、そちらと思わず、道ではない踏み跡へ曲がってしまいました。ジオグラフィカは持っているのですが、曲がって直ぐの確認では現在位置がほとんど道からずれておらず、正しいと思い込んで間違えました。もう少し行ってまた引き返してくる人と会い、再度確認してわかりました。
ジオグラフィカでもちゃんと地形は確認できるので、それで間違いやすい地形を確認しておけば、そもそも間違えなかったかもしれないのですが、コンパスをセットして、分岐でさっと見れるのが一番楽で早いのではないかと思います。

感想

中岳ピストンは良かったな。
雪渓がまだ残っていたけれど、
あの雪渓が溶けたらお花畑が出現するのかもしれない。
今は、荒涼とした砂礫地にところどころ花が咲き、
その少し咲いた花が荒涼とした砂礫地であることを強調する。
ガスに雨粒が混じり、風に乗って服をぬらす。
その冷たい霧の流れの中、
雷鳥が姿を見せた。
ヒナもいる。
元気良く歩き回る。
なんて可愛いんだろう。
花も雷鳥も、この荒れ地の中にいてこそだな。

四日間、時には悪天候のなか、
私は頑張って歩いた。
そのなかで見ることのできた光景だから、
余計に印象深い。

で、帰ってきてから、
「ほらー!お花きれいでしょ!見て見て、雷鳥いたんだよ!」
「ふーん。雷鳥ってうずらに似てるね。」
「?」
「ママ、見分け付く?」
「・・・」
「ウズラの子供って、もっと里芋みたいだけどね。(ドヤ顔)」
「・・・」
「もっと黒っぽくてさ、」(以下ウズラの話)

子供ってホント思ったようには育たないな。

−−−−−−−−−−−
追記
大天井ヒュッテで一緒になったカップルがいて、
下山する日も偶然会ったんだけど、
私のことを、「大丈夫かなあ」って山小屋でも噂してたそう。
で、
小梨平のキャンプ場のお風呂で一緒になった女性、
山小屋で一緒の部屋だった子と
「テント泊の人がいるけれど、大丈夫かなあ」って話をしてたとか。
特徴聞いたら、まさのそのカップルの女の子!
なんたる偶然!
気に掛けてくれてありがとう、大丈夫でしたよ。
翌日はさすがに筋肉痛だったけれど(笑)

追記2
槍ヶ岳へ登った時。
手袋は持たずに登った。
そしたら、下山してきた二人連れが、彼ら日本語じゃない言葉を話してるのだけど、
言葉が通じないながら、私の手を指差し、
自分たちの持ってる手袋を渡してくれようとする。
笑って手を振って断ったけれど、
その気持ちがうれしかった。
あの二人が、悪い人にめぐり合わず、日本から
良い思い出を持って帰れますように。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳北鎌尾根/上高地・水俣乗越ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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