奥穂西穂縦走（上高地起点）

2019年08月03日(土) ~ 2019年08月04日(日)

• GPS: 17:15
• 距離: 23.5km
• 登り: 3,049m
• 下り: 3,044m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 2:06
• 合計: 7:54

距離 11.1km 登り 2,113m 下り 625m

5:14 上高地バスターミナル
5:19 5:21 無料トイレ
5:27 5:27 日本山岳会上高地山岳研究所
5:37 5:38 岳沢湿原・岳沢登山口
6:00 6:06 7番標識
7:12 7:28 岳沢小屋
9:15 9:37 紀美子平
9:53 10:23 前穂高岳
10:39 10:48 紀美子平
11:54 12:01 南稜の頭
12:09 12:43 穂高岳
13:10 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 3:51
• 合計: 8:53

距離 12.4km 登り 950m 下り 2,426m

13:10 穂高岳山荘
4:28 4:30 穂高岳
4:50 5:02 馬の背
5:04 5:17 ロバの耳
5:24 5:54 ジャンダルム
6:42 6:58 天狗のコル
7:04 7:25 天狗岩
7:29 7:45 逆層スラブ
7:50 8:07 間ノ岳
8:30 8:48 赤岩岳
8:52 9:04 P１
9:09 9:23 西穂高岳
9:35 9:42 チャンピオンピーク４峰
9:47 9:56 ピラミッドピーク
10:11 10:17 西穂独標
10:41 10:41 西穂丸山
10:53 11:23 西穂山荘
11:26 11:27 丸山南分岐(田代橋方面)
12:23 12:24 西穂高岳登山口
12:31 12:34 ウェストン碑
12:44 12:45 上高地アルプス山荘
12:49 12:50 上高地バスターミナル
12:50 ゴール地点

天候

8月3日 晴れのちガス
8月4日 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

あかんだな駐車場に2時半過ぎに到着。開門は3:30車の行列。
始発のバスで上高地へ。

コース状況／危険箇所等

岳沢小屋〜重太郎新道〜穂高岳山荘〜西穂高岳独標まではヘルメット必須⛑
重太郎新道：かもしかの立場前後の樹林帯の急登は高度感が無い分、油断して危険。
穂高岳山荘手前：渋滞時の落石注意。
ウマの背：岩を跨ぐステップ。
ロバの耳：手前のザレ場の急斜面の落石、高度感あるトラバース
ジャンダルム：直登した。自己責任。自身の無い人にはオススメしない。南側からのアプローチは落石注意。
天狗のコル：南側の取り付きはこのコースの中で一番難易度高いと思う。
逆層スラブ：濡れてれば最難関になる。

その他周辺情報

入浴：ひらゆの森 500円
下山後食事：宮川中華そば（高山市下岡本町）

写真

8/3 4:03

（n）ゲートオープンを待ち、券売機へ。往復2,050円。

8/3 4:30

あかんだな駐車場よりバスで上高地へ 朝一から混んでいる。久しぶりの週末快晴の日
(Si)やっぱり北アルプス！そして上高地！登山者に観光者に…いつも行く山とは規模が違う！

8/3 5:15

(Si)shinさんに庭案内してもらいますよー。Let’s hit it!!

8/3 5:23

上高地から吊り尾根を

8/3 5:26

(Si)歩きやすい散歩道。ウキウキ。

8/3 5:34

朝もやの中の上高地
(Si)幻想的で全てが絵になるこの山域。私に言わせたらオシャレ山。

8/3 5:47

（n）岳沢ルートで登る。

8/3 5:50

まずは、岳沢小屋へ向かう。

8/3 6:05

風穴は涼しかった
(Si)全山に欲しいシステム。

8/3 6:12

(Si)ホタルブクロもウルウル。

8/3 7:05

快晴の中の奥穂高と西穂への稜線
(Si)幸先良行！

8/3 7:15

これから登る重太郎新道の尾根
(Si)ココからヘルメット⛑‼︎

8/3 7:16

(Si)全て初なので全てのランドマーク必見！

8/3 7:19

(Si)きゅうりとプラムもあったよ。

8/3 8:00

重太郎新道は急登。はしご、鎖場、岩場が多い
(Si)槍ヶ岳の穂先と似たハシゴ。北アルプスは整備が整っておる！

8/3 8:20

(Si)カモシカちゃん。

8/3 8:41

(Si)明日歩く稜線は雲から現れたろ隠れたり。明日晴れればOKなので文句なし！

8/3 8:41

岳沢パノラマ。高度を上げると焼岳や乗鞍や霞沢岳が目線の高さになって来る。

8/3 8:41

奥穂高〜西穂高の稜線。明日歩くところ
(Si)ドキドキ。

8/3 8:53

8/3 9:23

紀美子平。沢山の人がいる。

8/3 9:58

前穂高岳の一等三角点。
(Si)意外とみんなスルーしてるけど三角点ハンターとしては一等三角点はレアですよー。

8/3 10:18

前穂高岳からの奥穂高。ガスの中一瞬の晴れ間を狙って。

8/3 10:41

再び紀美子平に戻る
(Si)明日の縦走に向けて少しでも岩陵帯の練習を初日でできてよかった！

8/3 11:02

(Si)縦走路全体を通してよく見たかわいいお花。

8/3 11:27

吊り尾根から奥穂高岳へ向かう。
(Si)ココで第1睡魔…

8/3 12:20

奥穂高岳登頂！
(Si)韓国人グループがすごいいっぱいいた！世界規模で愛されるお山なのね。

8/3 12:57

涸沢方面
(Si)かの有名な涸沢のテン場にはカラフルなテントがたくさん。

8/3 13:11

穂高岳山荘へ。

8/3 17:08

山荘の夕食
(Si)おかずいっぱいで白米が進む！夕食は6ローテーション制！すごい人数やな…

8/3 18:28

(Si)ガスってたため夕焼けは見れず。雲の流れガスの流れを楽しむ。

8/4 3:55

(Si)4am出発。夢の縦走路、去年のやり残しを目指します！にしてもみんなほぼ同時スタート…渋滞やだな…と。

8/4 4:32

翌日の朝。奥穂高岳山頂のみガスがかかって居たので、先に進むことにした
(Si)この判断が大正解だった。お陰で先頭グループとして歩き始められたので私が最も懸念していた渋滞・すれ違い・追越し等ストレスなく歩けた。

8/4 4:42

ウマの背付近から奥穂高岳山頂。

8/4 4:42

(Si)こっち側から見るジャンダルムがよく写真で見るやつ。

8/4 4:49

ウマの背。核心部は一番上の方の歩いているステップあたり。

8/4 5:11

ロバの耳のトラバース部分は高度感がある。

8/4 5:17

ジャンダルムと笠ヶ岳

8/4 5:19

(Si)庭のメジャースポットを表から案内していただきます！

8/4 5:25

(Si)近くから見るとジャンダルム感は…こんな感じ！

8/4 5:27

(Si) LAST PUSH!!

8/4 5:34

(Si)ジャンダルム登頂！

8/4 5:34

何度も槍ヶ岳方面を撮影

8/4 5:37

これから行く西穂高方面。

8/4 5:39

笠ヶ岳方面

8/4 5:41

(Si)奥穂高はガスのベールに包まれて、こんな感じは初めて見た！美しい！！

8/4 5:49

ジャンダルムの南側斜面。
(Si)裏から降りてきました。

8/4 5:52

ジャンダルムを南側から撮影。

8/4 5:59

天狗のコルへ下っていく。
(Si)写真で見ると…膝がぞわぞわする。

8/4 6:25

(Si)ココから向かう稜線。少し緑が出てきた。この頃には完全に高所感がバカになってきた。

8/4 6:31

森林限界を越えた急斜面に咲く高山植物。

8/4 6:44

天狗のコルの手前から天狗岳方面を。
(Si)ガレ場は苦手…

8/4 6:45

天狗のコル。

8/4 6:48

天狗のコルすぐの取り付きは急登。

8/4 6:52

その急登を振り返って。

8/4 7:02

天狗岩からジャンダルム方面。

8/4 7:07

天狗岳（天狗岩）

8/4 7:10

天狗岩で穂高岳山荘の朝食。
(Si)朴葉寿司にとり天にお魚佃煮。

8/4 7:30

逆層スラブを見下ろす。

8/4 7:36

逆層スラブの核心部。今回は濡れてないので下りやすかった。
(Si)濡れてたら私は絶対無理…

8/4 7:38

逆層スラブを見上げて。

8/4 7:44

逆層スラブ全貌。

8/4 7:47

間ノ岳へ向かう。

8/4 7:51

指示なしでも登れるようになってきたよ！
(Si)ご指導のもとスローですがコツを掴んできました。

8/4 8:03

(Si)「間ノ岳」と見るとどうしても「農鳥岳」を探してしまう。

8/4 9:01

西穂高岳は目の前

8/4 9:03

(Si)まさかのP1は西穂の山頂でない事実。山頂はP2。

8/4 9:10

西穂高岳山頂！
(Si)西穂も実は初…まさかロープウェイ側からではなくこちらから登頂できるとは。

8/4 10:28

焼岳も目線の高さになってきた

8/4 10:50

(Si)穂高山荘に続き…ココもすごい人人人人… おそるべし人気山…

8/4 11:01

西穂山荘で休憩
(Si)暑すぎて名物ラーメン食べる気にならず！今度食べよっと！

8/4 12:16

西穂山荘から上高地への道は整備されて歩きやすい

8/4 12:17

(Si)神経を研ぎ澄まして歩いて張り詰めた緊張を解くような優しい下山道は人も少なく、脳と体をクールダウンしてくれる。

8/4 12:33

梓川でアイシング
(Si)恒例のドボンと行きたかったけど…バスに乗せてもらえないと困るので腿まで。

8/4 12:46

歩いた尾根。
(Si)右から左へ…。感無量！！！！！！！

撮影機器：

iPhone 7 Apple

KYV41 KYOCERA

iPhone XR Apple

感想

shin0609

岩岩系は大好きで、ほぼ毎年行くルート。奥穂西穂。ここと北鎌尾根は恒例になりつつある。基本的にソロ登山が多いけど、何回も行ってると、今度は誰かと行きたくなる。
今回は僕が行きたくて誘ったのか、行きたい人がいて誘われたのだろうか、多分誘ったんだろうなぁと思いながら。初めての人にここを案内して喜んでもらうのは至高の楽しみだね(^ ^)勿論行けそうな人しか誘わないけどね(^ ^)
ソロなら日帰りだけど、安全を考えて1泊2日でかつ小屋泊。晴れて風も弱くコンディション良し👍唯一混むことが心配なくらい。このルートは天候や日程の条件を良くしてリスクを減らし、岩場は緊張感を維持しつつ進む。後半は先に行ってもらってしんがりを務めた。今年はまた行く予定(^ ^)

Si84

去年、台風により停滞を繰り返し槍穂縦走は穂高山荘にてタイムアップ。どうしても穂高山荘からの残りの稜線を繋ぎたくて舞い込んだ絶好の機会。この山域を庭とするshinさんにアテンドしてもらい去年のやり残しの宿題を！

shin&のぶであれば白出沢からの最速ルートで日帰りが可能。私は“不可能ではない”レベル。逆に“可能”と自信を持っては言えません。どうしても道中、睡魔に襲われて奥穂〜西穂間の集中力が必須の区間に睡魔が襲われる可能性と集中力が途切れる事が怖いのでこのルートに慣れて持久集中力がなければ日帰りは危険なので条件揃わない今はまだ無理。

なので今回は2人には最初の奥穂〜西穂は安全に1泊2日案を提案して、上高地側からの絶景ルートで歩くことができました(o^^o)

Shinさんが大好きだという縦走路だけあって、ココは本当に楽しかった！ずっと上半身を使って進むルートは日本ではココ以外にはない。このルートを口笛吹きながら余裕で歩けるようになって、shinさんのもう一つの好きという北鎌尾根も歩けるようになりたい！

コメント

Alefgard

安定感ありますね
shin0609さん、さすが”庭”と呼ぶだけあり、レコ読んでいても緊張感の中にも余裕が伝わってきます。ジャンも奥穂側から直登なんですね(^^;)これはマネしない方がいいかなぁ。。。天気次第ですが、お盆後半で奥穂側からの縦走を狙ってます

shin0609

Re: 安定感ありますね
Alefgardさん、こんにちは😃😃😃
もう何回も行ってるんで、メリハリつけた緊張感で進んでます(^ ^)ジャン直登は人にはあまりオススメしないんですが、先日の沢をやっていれば行けると思いますね(^ ^)先行者がいてステップとか見れれば安心ですよ！

Kayonei

た、楽しそう。。。

shin0609

Re: 無題
どうも〜！キレットとか北穂〜涸沢岳間やってるKayoneiさんならいつ行くか秒読みだよね(^ ^)

shigetoshi

貴重な難所の写真
皆さま、こんにちは

奥穂〜西穂はとっておきのルートでまだ歩いてないのですが、槍から一気に日帰りで、と目論んでいます。その前に一度下見はした方がいいかとも考えているので、私もしんさんに案内してもらおうかな😃

shin0609

Re: 貴重な難所の写真
shigetoshiさん、案内するつもりになってますので、いつでもお声かけください！明日からもまた、槍穂の稜線行こうと思ってますが、ここは何回行っても良いので、是非是非行きましょう(^ ^)