燕岳〜大天井岳〜槍ヶ岳 表銀座縦走
- GPS
- 22:25
- 距離
- 40.6km
- 登り
- 3,268m
- 下り
- 3,240m
コースタイム
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 4:58
- 山行
- 11:38
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 12:44
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 7:16
天候 | 1日目:曇り時々晴れ 2日目:晴れ時々曇り 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
穂高駅でバスを待っているとタクシーの運転手が乗合でどう?って誘ってくれたので、見知らぬ3人で中房温泉まで 料金はバスと同じで1700円 帰り:さわやか信州号 上高地 15:40 発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岩岳は登山道沿いにはないため横道に少しそれますが、その登りは急峻です。 ヒュッテ西岳から赤沢山への道のりは急峻な下りと登り&ハイマツとの戦いです。 どちらもデポ要。整備された登山道のありがたさを感じます。 東鎌尾根は慎重に集中していけば問題ないです。 それ以外は表銀座等快適です。 |
その他周辺情報 | 登山後は上高地温泉ホテルの日帰り入浴を利用 800円 時間は15寺まで |
写真
感想
今年の目標の一つの燕岳と表銀座縦走を決行しました。
金曜日を休みにして3日目の行程です。
行きのバスは穂高駅に直行したかったのですが、予約で満席だったのでで岡谷駅行きに(最終は八ヶ岳行きのバス)。松本駅行きも満席でした。
1日目は余裕のある行程のため中房温泉からの登りは少しゆっくりめ(息が切れない程度)で登りました。それでも汗が噴き出ました。自分でも珍しく1時間毎くらいにザックを下ろして休憩していました。それにしても平日にもかかわらずたくさんの登山者、人気の燕岳だと感じさせられました。
合戦小屋で昼休憩しましたが、せっかくなので名物のスイカをいただきました。山の上で食べるスイカは格別です。甘くて美味しかったです。
燕岳山頂に近づくとガスに覆われてきました。それでも時折日差しがあり不快ではなかったです。
燕山荘に到着した時に雷鳥の親子に遭遇しました。雛が可愛く、翼を広げて少し飛んだりしてました。この後夕方にもこの親子が出没したらしい。(他の登山者からの情報)燕山荘のブログにも出てたので頻繁に出没するみたいです。
燕山荘の受付を済まして燕岳だけを目指しました。途中コマクサがたくさん咲いていました。燕岳山頂はガスに覆われて展望はなかったですが、この後燕山荘に戻って夕方一雨ののちガスが晴れて燕岳山体を望むことができたので満足です。
平日の燕山荘なら混んでないと思ったのですが、かなり混雑してました。かなり狭い6人スペースに5人でした。寝返りできないくらいだったので6人なら寝れるのか?と思いました。
2日目は表銀座縦走です。朝一日の出は曇りの上からでした。高曇りだったので燕岳や大天井岳、槍ヶ岳がくっきり見えました。
表銀座は有名とあって歩きやすく展望も良かったので快適でした。大天井岳山頂に到着した時には雲はなくなり360度のパノラマが広がっていました。
このあと西岳へと目指しますが、途中百高山の赤岩岳に寄りました。登山道から外れて急峻な登りになります。登る前にちょうど降りて来られる方がいたのでアドバイスをもらいました。整備されていないので落石が普通にあるくらいです。手も使って木をつかんで登っていきます。山頂は標石があるのみです。槍ヶ岳が綺麗に見えました。
西岳も登山道から少し外れて登っていきます。こちらは整備されているので登りやすいです。山頂からは大天井岳は見えましたが、槍ヶ岳は雲に覆われていました。
ヒュッテ西岳で昼休憩した後、今回の最難関赤沢山を目指します。ヒュッテ西岳のテント場よりも先の崖かろうじて登山道らしき所を下っていきます。とにかく急で手も使って慎重に下っていきます。さらにハイマツが行く手を阻んできます。下り終えると次は逆に同じような所を登っていきます。ルートが不明瞭なので慎重に足元の踏み跡を探します。登り終えると平坦な道になりますがハイマツ地獄は続きます。
山頂は標石があるのみでした。ヒュッテ西岳から直線距離は大したことないですが、往復約90分くらいかかりました。かつ体力を大幅に消費しました。
後は槍ヶ岳を目指すだけですが、これまでの道のりに比べてアップダウンが大ききく辛く感じました。
東鎌尾根はスリリングな所もあり多少危険な所もありましたが、慎重に集中していけば問題ないです。
槍ヶ岳山荘に到着して槍ヶ岳を目指そうとしましたが大渋滞ができてたのでしばらく待機しました。ガスっていたので明日にしようと思いましたが夕食まで時間があるので待ちました。ちょっと空いてきたかな?と思い登り始めましたがそれでも途中待機しました。これが本来の槍ヶ岳なのかな?昨年雨の日に槍ヶ岳登ったときは誰一人いなかったので。山頂はガスって展望ありませんでした。明日晴れたら再トライ。
3日目朝はガスっていましたが、太陽も出てきてたので槍ヶ岳に登り始めました。昨日以上に渋滞してました。でも山頂からの展望はすばらしく、周囲の山々がくっきり見えました。大満足でした。
あとは上高地に下るだけ。ただ距離が長いし3日目とあって足の疲れで後半は辛かったです。温泉に入って帰路に着きました。
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