記録ID: 1962064
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北沢峠から夜叉神峠(早川尾根)
2019年08月07日(水) ~
2019年08月08日(木)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 34:07
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,056m
- 下り
- 2,705m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:13
距離 7.2km
登り 997m
下り 595m
14:54
2日目
- 山行
- 11:12
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 12:42
距離 16.5km
登り 1,059m
下り 2,112m
17:44
ゴール地点
天候 | 8日:晴れのち曇り、一時雨 9日:晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栗沢山からアサヨ峰の間は、踏跡が分散して判りにくくなっている所もありますが、どこを歩いても、ほぼ問題はありません。 アサヨ峰を越えて高嶺まで、ハイマツや石楠花が登山道に被さり煩わしい所が随所にあります。 赤薙沢ノ頭の崩落個所は、はっきりした迂回路が出来ており問題なく通れます。 早川尾根の小屋は無人ですが使えます。 寝具は有るけど、かなり傷んでいるので使えないと思った方が無難です。 水場は、北沢駒仙小屋の前、仙水小屋の前、早川尾根の小屋(小屋前の道を下り、右に行けばあります)、南御室小屋(小屋の東側) |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
撮影機器:
感想
単なる赤線つなぎの欲求なのですけど、もうずっと昔から鳳凰三山と甲斐駒をつなぐ早川尾根を歩きたいと思っていました。
数年前に行こうとしたら、赤薙沢ノ頭の崩落で登山道が途切れているとの事。行けない事もないけど藪漕ぎとかが面倒だから延期にしていましたが、最近のレコを見ると問題なく通れるようなので行ってきました。
早川尾根の感想としては、長くて疲れる割には地味な印象だから人気がないのもうなづける、というものです。
行程に従い変化して行く北岳や甲斐駒、仙丈を見るのは楽しく、森林限界を超えた気持ちの良い稜線、原生林の中の道、これらは勿論それなりに価値があります。
しかし、駒、仙丈や鳳凰三山のビッグネームは1日、2日で登れるのに、更に2日〜3日をかけても登れるのは栗沢山やアサヨ峰という、ちょっとマイナーな山だけ、だから労力の割に・・・という感じがするので、縦走する人が少ないのだと思います。
でも、白峰三山や駒、仙丈を登ったのであれば、それらを眺めに行く山旅も良いもです。
6月頃からあまり山に行かなかったのでバテるだろうと予測はつき、当初は夜叉神から北沢峠へ向かう予定だったのを逆コースに変更したのですが、それでも久々のテン泊装備の重さでバテバテでした。
それでいて、早川尾根の小屋を使い、南御室小屋で泊まる予定を切り上げて2日で下山してしまったので、結局テントは使わずじまい。
まあ、早川尾根でトレーニングしたという事で納得してます。
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guchiさん、相変わらず拘りますね〜!
仙水峠、長衛小屋のテン場、この名を聞くと大昔の縦走の記憶が蘇ります。でも写真はまったく初見の感じですね。半世紀も前ですから当然でしょうね。
早川尾根、昔はけっこう登山者も多いように聞いてましたけど、地図を見ると確かに最近の好みのルートではないですね。
誰もいないテン場の宿泊は好きなんですが、古い無人小屋のソロ泊はどうも苦手です。 今回、ソロ泊かと思ったところ、9人も若い同居人が来ては賑やかすぎませんでしたか。
早川尾根は歩く人が少ないですね。
栗沢山とアサヨ峰は宇多田ヒカルのCMに依るものか、それなりに人がいたけど、その先に行く人はなく、早川尾根から来た人は1人だけ。次の日に白鳳峠までですれ違った人も1人でした。
高嶺まで来ると人も増えたけど、皆さん白鳳峠から広河原に降りるようでした。
今は人気の山と、そうでない山の差が大きいから当然なのでしょうが、登山ブームの底の浅さみたいなものを感じます。
古い無人小屋に一人で泊まる時、大きな小屋だと暗闇になる部分も大きいから、苦手というのは良く分かります。
早川尾根の小屋も30人以上泊まれるので1人だと寂しいかと思っていたら、9人も来て『逆に賑やかすぎても嫌だな』なんて思ったのですけど、礼儀正しくマナーも良い大学のワンゲルで、気を使ってくれて快適に過ごせました。
中高年のグループは周りの事を考えすに騒がしい事が多いけど、見習ってほしいものです。
まあ、どちらも全部が全部というのではない事は、判っていますけどね。
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