記録ID: 1964619
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳
2019年08月08日(木) ~
2019年08月09日(金)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 31:51
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,303m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 9:27
15:13
天候 | 1日目(8/8):ほぼ快晴、夜にメチャクチャ激しい雷雨 2日目(8/9):晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口からの道はダート。慎重に走れば乗用車でも大丈夫ですが、対向車が来るとすれ違いは大変です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○行者小屋 テント泊:1,000円 さすがに平日だったのでスペースは余裕ありました。 水が豊富なのがうれしいです。 生ビール:800円 缶ビール、缶チューハイ類(350ml):500円 平日だったからでしょうか、おでんはありませんでした。 メジャーなルートですので詳細は記しませんが、何度も歩いている道ですので小生なりに気づいたり感じたりした点を。 ○美濃戸〜行者小屋 往きは南沢、帰りは赤岳鉱泉経由の北沢を使いました。 ちょっと比較してみると、 ・時間的には南沢の方が早い(北沢は赤岳鉱泉〜中山乗越〜行者小屋を含む) ・南沢は白河原より下部は若干暗め、北沢は明るい道(時間帯にもよるけど) ・南沢の方が斜度は若干キツイ感じ ・北沢は美濃戸〜堰堤広場は林道(一部ショートカットあり) ・どちらも沢を何度も渡り返しますが、橋があるので不安はなし 結論ではありませんが、小生の場合、往きは時間的なこともあり南沢経由、帰りは膝に優しい(年齢を重ねるに順い、荷が重い場合はこれって結構重要だと思ってます)北沢経由が多いです。 ○文三郎尾根(文三郎道)と地蔵尾根 行者小屋から赤岳山頂へはどちらを登り、下りに使うか。 ・文三郎尾根(登り) とにかく階段の連続。急階段です。ところどころ不安定な所もありますので、 特に下りではバランスに気をつけましょう。 休みがてら振り返ると硫黄岳、天狗岳、その向こうに蓼科山が綺麗に観えます。 個人的にはこの尾根の途中からの阿弥陀岳の姿が好きです。 稜線に出てからはちょっとジグザグ登りの後に岩場、クサリ場になります。 すれ違いは譲り合いの精神で。 キレットからの道を合わせてハシゴが現れると山頂はすぐです。 ・地蔵尾根(登り) 最初は樹林帯です。樹林帯を抜けるあたりから階段がいくつかあり、 その後クサリ場の連続になります。 しかしこの辺りからの赤岳と展望荘は絵になります。 地蔵の頭で稜線に出ると天気が良ければ富士山や奥秩父の山々が絶景です。 右へ行くとすぐに赤岳展望荘です。小屋前のコマクサが綺麗です。 そこからまたクサリがたくさん出てきます。 赤岳周辺の岩場は比較的滑りにくいのですが、この区間は若干滑りやすい岩です。 どちらも斜度はキツイです。 おそらく初めての方はどちらを登っても、「ここは下りには使いたくないなぁ」と思うでしょうし、どちらを下っても「ここは登りたくないなぁ」と思うのではないでしょうか。 今までの経験から諏訪側が晴れていても、時間が経つにつれて佐久側はガスってくることが多いので、小生的には朝早い時間(出来れば暗いうちに登って地蔵の頭でご来光)は地蔵尾根経由、遅い時間は文三郎尾根経由がいいかと思いますが、実はあまりこだわりはありません。 ○中山展望台 実は行者小屋〜赤岳鉱泉間はおそらく10回以上通っていながら今回初めて寄ってみました。 南西側は樹があり展望がありませんが、阿弥陀岳〜赤岳〜横岳の稜線が綺麗に観えます。行者小屋から近い(10分ほどだと思います)ので、小生は撮りませんが星空の撮影にはいい所だと思いました。(行かれる方は自己責任でお願いします) |
その他周辺情報 | もみの湯:650円 (以前は500円だったと記憶しますが値上げしたみたいです) 露天風呂が屋根付きなのがちょっと残念ですが、サウナもあります。 |
写真
撮影機器:
感想
とにかく久しぶりにテン泊がしたかった。
山頂からの絶景もいいけど、とにかくゆっくり、のんびりしたかった。
候補はいくつかあったけど、最近八ヶ岳に行ってないなぁ、と。
そして赤岳もずいぶんとご無沙汰だなぁ、と。
そんなわけで日帰りも出来るルートをあえて1泊で。
楽しかった。
やっぱりテン泊でのバーボンは最高。
至福の時間が過ごせた\(^o^)/
夜の雷雨は凄かったけど、それもまぁご愛嬌。
2泊で計画しても良かったかなぁ。
まぁまた行けばいいか。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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