大雪山、トムラウシ山、オプタテシケ山、十勝岳
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- GPS
- 48:13
- 距離
- 66.4km
- 登り
- 4,231m
- 下り
- 4,815m
コースタイム
- 山行
- 2:43
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:54
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:37
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 9:07
- 山行
- 10:19
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 13:47
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 9:02
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
羽田空港 7:45発 > 旭川空港 9:25着 旭川到着ロビー総合案内でガスカートリッジ購入 バス出発 旭川空港 到着 旭岳温泉入口 1000円 10:24発 11:14着 (50分) 旭岳温泉ロープウェイ 1,800円 15分間隔 約10分 12:30 姿見 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはない。 ロープウェイのりば及び姿見駅で登山届出ポストあり。 旭川空港到着ロビーのコンビニでガスカートリッジ購入。 ここが最終コンビニだった。 水はロープウエィのりばのトイレかビジターセンターで入手 |
その他周辺情報 | 下山は吹上温泉白銀荘へ後泊とした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
シェラフ
携帯トイレ
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
テント
テントマット
浄水器
|
備考 | この後、公共機関とレンタカーで真狩まで移動し、羊蹄山へ上る。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1967970.html |
感想
【8/3(土)】
姿見での天気は最高である。人多く、中でも中国人の家族が目立った。旭岳に登るほどの海外の人はかなり日本通と思われ、すれ違うときも必ず挨拶をし、ザックを見て声をかけてくる。フレンドリーだ。旭岳を超えると誰もいなくなった。キャンプ地は目の前だ。裏旭岳キャンプ指定地(1泊)
【8/4(日)】
キャンプ地を早めに出発。特に急いでないが、早いことに越したことはない。
順調に北海岳に着く。各方面から登ってくる。登るというよりも丘を越えてくるような広大さで眺望を楽しむ。
白雲岳分岐手前ではナキウサギの生息地で息をひそめて待つとあらわれる。
癒しのひとときだ。分岐で人がいたのでザックをデポして白雲岳へ眺望を眺めに。
その後、白雲岳避難小屋で、今回初めて熊に遭遇する。昨日から出てるらしい。
のんびり愛らしいが、やはりよってきては困る。
その後の忠別避難小屋までで、足にまめができた。歩く速度も遅くなり、今後を考えてしまう。忠別岳避難小屋(1泊)
【8/5(月)】
足のマメのことからこの後のロングコースについて考え、トムラウシまで行って、歩行困難なら、トムラウシ温泉に一度下山を検討とし、早朝に出発。
景色、天気はすこぶるいい。
トムラウシ手前で、マメは処置がうまくいっているのでこのまま縦走を進めることとした。双子池まで、足を延ばそうとしたが、途中で断念。三川台でビバークに至った。(泊)
【8/6(火)】
やはり早朝出発。携帯の電波も入らず、暗くなるとすぐ寝てしまい、日の出も早いため、朝早く起きれる。できれば先に進み、最終日に余裕を持ちたい。
双子池までの7時間のヤブ漕ぎは暑さと共にかなりきつい。双子池につき、大休止を取る。気温が上がったままで、疲れが取れないが出発。オプタテシケ山の直登はヤブ漕ぎ以上に体力消耗し、シャリバテで時間を要す。その後は何とかしのぎ、美瑛富士避難小屋キャンプ場へ(泊)
【8/7(水)】
今日も天気がいい。運に感謝する。毎回目が覚めたら起き、そこそこに出発していたが、今日は朝食をとってから出発する。ザックもかなり軽くなり、気持ちも軽くなる。ここで、初めて携帯トイレで用をたす。普通に問題なく十分出た。うん、爽快。
たっぷり出たせいか、荷物は重く感じる・・・しっかり縛り、さらに袋に入れて縛ってしまう。(下山地の白銀荘に回収ボックスがあったので、速攻回収いただいた。)
美瑛富士をトラバース後、美瑛岳へ直登。眺望を楽しみ、十勝岳へ
鋸岳、平ヶ岳ふきんは火山灰と火山礫で足場が非常に悪い。あわてずに進む。
そして十勝岳山頂へ。長い縦走の登りは終わった。
雲はあるものの風は穏やかで、火口の噴煙を観ながら、今日までを振り返る。
とりあえず、今はもう山旅はいいや。早く温泉に入りたい。
まだまだ、距離はある。下ろう。
白銀荘は露天も含めてたくさんの湯舟があり最高であった。
総延長60km以上の、本邦最大の山塊の縦走完遂、最高です!
天気や熊にも恵まれたようで、良かったですね。
マメが出来た後での4日めの行動時間の長さに京福電気鉄道です。
こんど、熊の出た場所の詳細など教えて下さい。
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