ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1969680
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山〜剱岳(北方稜線)縦走・ヤマレコおすすめルートに行ってみた

2019年08月09日(金) ~ 2019年08月12日(月)
 - 拍手
ダン之助 その他3人
GPS
80:00
距離
31.8km
登り
2,605m
下り
4,432m

コースタイム

08:00 室堂 - 08:10 室堂平 - 08:40 祓堂 - 09:00 一ノ越 - 10:00 雄山(休憩) 10:10 - 10:30 大汝山 - 10:50 富士ノ折立 11:20 真砂岳 - 12:20 別山(昼食) - 12:50 - 13:30 剱御前小舎 - 14:00 剣山荘(1泊)
(03:00起床) 03:20 剣山荘出発 - 04:00 一服剱 - 04:50 前剱 - 05:30 平蔵のコル - 06:10 剱岳(休憩) 06:20 - 07:00 長次郎のコル - 09:00 池ノ谷乗越 - 10:00 三ノ窓 - 11:30 小窓 - 14:00 旧鉱山道分岐 - 15:30 池ノ平小屋(1泊)
07:00 池ノ平小屋出発 - 07:30 仙人峠 - 07:50 仙人池 - 09:20 仙人温泉(休憩) 09:30 - 13:50 仙人谷ダム - 15:30 阿曽原温泉(1泊)
07:30 阿曽原温泉 - 09:30 折尾谷の大滝 (休憩)- 10:00折尾谷 - 10:50 大太鼓 - 12:05 志合谷 - 13:35 欅平 - 14:00 欅平駅
天候 4日間ともに晴天
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
新宿西口23:00発〜(毎日あるぺん号)〜室堂07:00着
【復路】
欅平駅14:16発〜(トロッコ)〜宇奈月温泉15:33着(入浴)
17:44発〜黒部宇奈月温泉18:45発(はくたか574号)〜大宮〜新宿〜大和〜自宅22:50着
【費用】
往路交通費 高速バス\15,500
復路交通費 トロッコ\1,980,富山地鉄\630,新幹線他\11,590
宿泊費3泊分 約\30,000
コース状況/
危険箇所等
【共通事項】
◎ワンミスで死にます!ネットの情報を鵜呑みにして足を踏み入れない事。
◎落石を発生させない事。
 また落石多発が予想される場合、同時移動せず常に上方監視員を残しつつ交代で移動した方が良い。
・残置スリング・残置ハーケンは基本的に使わないが、使用する場合は強度をよく確認する。
・無理なクライムダウンを避け、支点構築して懸垂下降する。
・安易に先行パーティーの後を追わず、ルートファインディングは自力で行う。
〇上方及び下方のパーティーには注意を払い、互いに事故を起こさない。
・いつでもスタカット出来るように、装具を身に着けておく。
・コンティニュアンスの際のロープ間隔は最小7m厳守。

【雄山〜劔岳はノーマルルートにつき省略】
劔岳登頂に難儀するようならば、北方稜線には足を踏み入れない方が無難。

【長次郎のコルまで】
剣岳山頂からの下り前半は明瞭な踏み跡があるので、素直にトレースする。後半のザレたガリー状の下りは、懸垂下降した方が早くて安全かも。クライムダウンが苦手なメンバーは確保するのが無難。☆ここまではdocomo入る。

【長次郎の頭】
通常ならガレ場の上りを中断まで登り、三段の岩が重なったようなランペを登り、テラスを回りこみ1段下へ降りてバンドを進み、ルンゼ下部に出てから右手の外傾したスラブへトラバースするが、残雪に阻まれたため今回はルンゼを登攀した。
このテラス周りのトラバース時、2度ばかりヒヤッとしたので、キャメロットにスリングを付けてセカンド以降に使用させた。

【池ノ谷乗越まで】
モアイの下をトラバースして、二枚岩直下を目掛けて登り、二枚岩の間を抜けたルンゼ状の下りでは直下の左リッジを回り込むと踏み跡がある。ルンゼを下り過ぎるとヤバイ事になる。最後の岩場の下り右側のルンゼを下るほうが恐怖心は少ないが、中央フェイスをクライムダウンする方が楽。メンバーのレベルが揃っていれば懸垂下降する方が早くて楽。

【池ノ谷ガリー】
落石どころか岩雪崩が発生するので特に注意。
右側に3箇所ピンクテープがあるが、意味不明。一番下のピンクテープは三ノ窓を示している。左右に安定している場所が散見されるので、ジグザグにゆっくり降りる方が無難。下にパーティーがいたら声を掛ける。

【発射台】
ランペの登りのフィックスロープは、痛みが激しいため使用しない。見た目ほど厳しく無いが、気を抜かない事。

【小窓ノ王直下からの下降】
山腹の踏み跡は比較的わかりやすい。緩いルンゼ状の踏み跡を下降するが、目印となる大きな岩の下を回りこむと踏み跡が見える。

【小窓手前の雪渓横断】
ピッケル・アイゼンを使用し、スタカットした方が良い。雪渓から転落したら無事では済まない。また、ここから小窓まではガスが発生しやすく注意が必要。ガスに巻かれると、簡単に方位を失う。遅くとも午後2時までには小窓雪渓に出たい。遅くなるほど雷雨のリスクもあり、熊の目撃情報ある。

【小窓雪渓】
傾斜が緩いため滑落や落石のリスクは少ないが、ピッケル・アイゼン使用で、アンザイレンしてシュルンドへの転落に対応出来るようにする。
右手に2本目の滝が見えたら、その反対側の岩に白丸赤点のマークあり、そこで雪渓から上がる。

【旧鉱山道】
難所をすべて越えたため、気を抜かない事。ここでの事故が一番多いと聞く。
非常に不安定で崩落個所もあるので注意。

【雲切新道】
仙人池ヒュッテ水場から下部は雪渓がかなり残っているため、夏道の取り付きを見落とさない事。仙人池ヒュッテで最新情報を仕入れる事。

【水平歩道】
かなりの高温が予想されるため、飲料水不足とならないように注意。コースタイムは2割増しと考える。午後2時を過ぎて、すれ違うパーティーがいれば注意喚起する。特に中高年のグループであれば、引き返す事を勧めたい。
その他周辺情報 この時期、トロッコは混雑しているので予約なしでは乗れないが、登山者である旨を窓口に申し出れば、工事用の車両に乗せてもらえる場合もある。ただし料金はリラックス車両と同額で便数が当然少ないため、時間に余裕を持つ事。
予約できる山小屋
毎日あるぺん号で室堂に向かいます。車内はほぼ満員です。
毎日あるぺん号で室堂に向かいます。車内はほぼ満員です。
時間に余裕があるのなら、富山まで高速バスを使った方が割安で安眠できます。
時間に余裕があるのなら、富山まで高速バスを使った方が割安で安眠できます。
料金が高い理由はこれ。年間の通行料かと思いました。
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料金が高い理由はこれ。年間の通行料かと思いました。
室堂に到着。2500mなのに寒くないってどうゆうこと?
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室堂に到着。2500mなのに寒くないってどうゆうこと?
朝食バイキングは6:45〜で、料金は…なかなか…
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朝食バイキングは6:45〜で、料金は…なかなか…
これから生涯一度の大縦走に出発。
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これから生涯一度の大縦走に出発。
まずは遊歩道をハイキング。
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まずは遊歩道をハイキング。
残雪ありますが、アイゼン要らず。
残雪ありますが、アイゼン要らず。
Tシャツ一枚でOK…つーか暑い位です。
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Tシャツ一枚でOK…つーか暑い位です。
4人揃っているうちに記念撮影。
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4人揃っているうちに記念撮影。
一ノ越からの遠望。本日は晴天・無風なり。
一ノ越からの遠望。本日は晴天・無風なり。
一の越山荘から小学生の集団が出発していきます。
一の越山荘から小学生の集団が出発していきます。
小学生の集団の後ろは大渋滞(笑)
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小学生の集団の後ろは大渋滞(笑)
雄山中腹からの一ノ越。
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雄山中腹からの一ノ越。
小学生たちの万歳三唱。
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小学生たちの万歳三唱。
まずは雄山で祈祷を受けます…祈祷料500円なり。
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まずは雄山で祈祷を受けます…祈祷料500円なり。
宮司さんが安全登山の祈祷をきっちりしてくれます。
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宮司さんが安全登山の祈祷をきっちりしてくれます。
曼荼羅でいうところの天国到着。
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曼荼羅でいうところの天国到着。
遠く剣岳が見えました。この4日であそこを越えます。
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遠く剣岳が見えました。この4日であそこを越えます。
室堂を見下ろします。
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室堂を見下ろします。
本当に良い天気です。
本当に良い天気です。
大汝山を目指します。
大汝山を目指します。
右手下には黒部湖が見えます。
右手下には黒部湖が見えます。
大汝山休憩所です…春を背負って(映画版)のロケ地探訪。
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大汝山休憩所です…春を背負って(映画版)のロケ地探訪。
ただの無人小屋かと思いきや、ちゃんとご飯が食べられました。
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ただの無人小屋かと思いきや、ちゃんとご飯が食べられました。
雄山から一緒になった、早月小屋のHさんとはここでお別れ。
雄山から一緒になった、早月小屋のHさんとはここでお別れ。
富士の折立は巻いて、先を急ぎます。
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富士の折立は巻いて、先を急ぎます。
真砂岳への気持ちの良い稜線歩き。
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真砂岳への気持ちの良い稜線歩き。
と思いきや…ここで私、持病の大腿ツリ発症…(泣)
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と思いきや…ここで私、持病の大腿ツリ発症…(泣)
漢方薬ゼリーを飲み、ストレッチ&マッサージしてリスタート。
漢方薬ゼリーを飲み、ストレッチ&マッサージしてリスタート。
真砂岳到着。
タッチ!
雷鳥さ〜ん…逢えず。
雷鳥さ〜ん…逢えず。
初日は体力温存で、別山は巻きました。
初日は体力温存で、別山は巻きました。
剣岳が近づいてきました。
剣岳が近づいてきました。
剣山荘が見えました。
剣山荘が見えました。
剱御前小舎で小休止。
剱御前小舎で小休止。
ドリップパック+ジェットボイルでコーヒーを淹れます。ゴミ処理が楽で、パーコレーターで淹れた味を楽しめます。
ドリップパック+ジェットボイルでコーヒーを淹れます。ゴミ処理が楽で、パーコレーターで淹れた味を楽しめます。
雪渓をトラバースします。冷風が心地良い。
2
雪渓をトラバースします。冷風が心地良い。
剣山荘が…なかなか近づきませんね。
剣山荘が…なかなか近づきませんね。
剣山荘到着。
晩ご飯です。翌朝の朝食と昼食は同じ弁当(笑)
2
晩ご飯です。翌朝の朝食と昼食は同じ弁当(笑)
ずいぶん端折って翌日の前剱モーニング。
ずいぶん端折って翌日の前剱モーニング。
後ろからどんどん登ってきます。剣山荘に荷物をデポして登ると楽ですね。
2
後ろからどんどん登ってきます。剣山荘に荷物をデポして登ると楽ですね。
剣岳山頂までは鎖の連続。
3
剣岳山頂までは鎖の連続。
残雪ぅ。
こんな所でビビッてんじゃねえよ!って激を飛ばす鬼。
3
こんな所でビビッてんじゃねえよ!って激を飛ばす鬼。
なんでロープ背負っているのですか?って、オジサンたちは馬鹿だから、このまま剣岳を越えるのですよ。
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なんでロープ背負っているのですか?って、オジサンたちは馬鹿だから、このまま剣岳を越えるのですよ。
馬鹿代表登頂。
富士山が見えました。
2
富士山が見えました。
馬鹿だから×に向かっていきます。
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馬鹿だから×に向かっていきます。
ホントに馬鹿。
ありゃりゃ?ルンゼに残雪がある。ここからの写真を撮りたかったのですが、確保だの何だの忙しいのです。
ありゃりゃ?ルンゼに残雪がある。ここからの写真を撮りたかったのですが、確保だの何だの忙しいのです。
馬鹿リーダーに怒鳴られて意気消沈のビビリ。
2
馬鹿リーダーに怒鳴られて意気消沈のビビリ。
長次郎のコルからの剣岳。どんな下りだよ!って感じです。
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長次郎のコルからの剣岳。どんな下りだよ!って感じです。
長次郎雪渓が割れています。
長次郎雪渓が割れています。
モアイ目指して登れ!
2
モアイ目指して登れ!
どうやって?足で登るんだよ!答えも馬鹿です。
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どうやって?足で登るんだよ!答えも馬鹿です。
八峰の頭やらチンネやら…馬鹿にならないと見れない景色。
途中の写真は?って、ビビリの確保が忙しいんだよ。
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八峰の頭やらチンネやら…馬鹿にならないと見れない景色。
途中の写真は?って、ビビリの確保が忙しいんだよ。
池ノ谷乗越へ下ります。
剱八ツ峰走破中のパーティーのアンサーバックが聞こえます。
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池ノ谷乗越へ下ります。
剱八ツ峰走破中のパーティーのアンサーバックが聞こえます。
ジャンダルムと小窓ノ王が見えたら、楽しい岩下りです。
4
ジャンダルムと小窓ノ王が見えたら、楽しい岩下りです。
懸垂下降したかったのですけどね、ビビリがあ〜だこ〜だ文句言うから、全員クライムダウンを命じました。馬鹿の上に鬼です。
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懸垂下降したかったのですけどね、ビビリがあ〜だこ〜だ文句言うから、全員クライムダウンを命じました。馬鹿の上に鬼です。
途中写真を撮れないままに、池ノ谷ガリー。だから、ビビリ共の確保やらルート読みとか、落石注意とかで忙しいんだって。
2
途中写真を撮れないままに、池ノ谷ガリー。だから、ビビリ共の確保やらルート読みとか、落石注意とかで忙しいんだって。
何のためかわからない、ピンクリボン。だれか意味を教えて下さい。
2
何のためかわからない、ピンクリボン。だれか意味を教えて下さい。
コラーッ発射台まで下るな!下のピンクリボンで待てって。
2
コラーッ発射台まで下るな!下のピンクリボンで待てって。
素直に待っているビビリたち。可愛いじゃん。
1
素直に待っているビビリたち。可愛いじゃん。
三ノ窓です。冷風が吹き上げてきます。
三ノ窓です。冷風が吹き上げてきます。
発射台は池ノ谷ガリーから見ると、切り立って巨大に見えますが、案外小さく斜度もそこそこです。
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発射台は池ノ谷ガリーから見ると、切り立って巨大に見えますが、案外小さく斜度もそこそこです。
ここから踏み跡を辿り、下降します。
ここから踏み跡を辿り、下降します。
山腹ルートはバンドに沿った踏み跡ですが、ロストして下方に下がると全く見えません。
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山腹ルートはバンドに沿った踏み跡ですが、ロストして下方に下がると全く見えません。
踏み跡が雪渓に阻まれます。アイゼンを装着して渡ります。
4
踏み跡が雪渓に阻まれます。アイゼンを装着して渡ります。
ここでのトップは、最も雪山で信頼出来るO君。スタカットを検討したが、ピッケルが効くので確保無しとしました。
2
ここでのトップは、最も雪山で信頼出来るO君。スタカットを検討したが、ピッケルが効くので確保無しとしました。
ルートミスして、第2第3の雪渓に出くわした。高巻きして雪渓を回避した後、草付きを登り返してルート復帰しました。
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ルートミスして、第2第3の雪渓に出くわした。高巻きして雪渓を回避した後、草付きを登り返してルート復帰しました。
踏み跡を外さなければ、ここが第2の雪渓トラバース地点。
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踏み跡を外さなければ、ここが第2の雪渓トラバース地点。
藪漕ぎに近い踏み跡を辿り、小窓に出た。ガスで一瞬見えなくなったが、直ぐに晴れました。
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藪漕ぎに近い踏み跡を辿り、小窓に出た。ガスで一瞬見えなくなったが、直ぐに晴れました。
小窓雪渓は傾斜が緩いので、後方からの落石の心配は少ないです。
3
小窓雪渓は傾斜が緩いので、後方からの落石の心配は少ないです。
また写真を撮る余裕が無く、いきなり鉱山道の終点。
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また写真を撮る余裕が無く、いきなり鉱山道の終点。
展望台の看板からはノーマルルートだという記事もありますが、そうは甘くない。
展望台の看板からはノーマルルートだという記事もありますが、そうは甘くない。
池の平小屋です。
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池の平小屋です。
窓からは山々が遠望出来ます。
2
窓からは山々が遠望出来ます。
いきなり朝食。晩ご飯は食べるのに一生懸命で写真を撮り忘れました。
1
いきなり朝食。晩ご飯は食べるのに一生懸命で写真を撮り忘れました。
池の平小屋の風呂です。
2
池の平小屋の風呂です。
中はこんな感じ。もちろん石鹸使用不可。
中はこんな感じ。もちろん石鹸使用不可。
遠く針ノ木岳が見えました。
遠く針ノ木岳が見えました。
北方稜線を行く方は、小屋に立ち寄る事を促す看板です。
2
北方稜線を行く方は、小屋に立ち寄る事を促す看板です。
反対側には、北方稜線から降りた方に立ち寄りを促す看板です。
1
反対側には、北方稜線から降りた方に立ち寄りを促す看板です。
ここからしか見られない、モンローの唇に別れを告げます。
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ここからしか見られない、モンローの唇に別れを告げます。
途中なぜかルートミス(笑)漫然と歩いている証拠。
途中なぜかルートミス(笑)漫然と歩いている証拠。
振り返ると縦走した道が…
4
振り返ると縦走した道が…
しばし反省会。
仙人池ヒュッテを通過…じゃねえよ、あれを見なきゃ!
1
仙人池ヒュッテを通過…じゃねえよ、あれを見なきゃ!
裏剱ど〜ん!
はいはい、馬鹿は消えます。
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はいはい、馬鹿は消えます。
雲切新道へ
残雪が減り、夏道がはっきり出ています。
1
残雪が減り、夏道がはっきり出ています。
自然の造形は、なかなか。
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自然の造形は、なかなか。
ところどころ横断しますが、アイゼンは要らないですけど、状態は確かめて下さい。
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ところどころ横断しますが、アイゼンは要らないですけど、状態は確かめて下さい。
トリカブトとビビり。
1
トリカブトとビビり。
やっぱり雪渓下りがありましたが、ここも状態が良かったのでピッケルのみ。
2
やっぱり雪渓下りがありましたが、ここも状態が良かったのでピッケルのみ。
あれ?橋はまだ?
1
あれ?橋はまだ?
橋のアンカーはありますが…
1
橋のアンカーはありますが…
仙人の湯の源泉です。
1
仙人の湯の源泉です。
雲切新道の激下り〜
雲切新道の激下り〜
仙人ダム見えた!
仙人ダム見えた!
雲切新道の名の由来となった、雲切滝です。
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雲切新道の名の由来となった、雲切滝です。
3日目となると、4人共に浮世を忘れています。
3日目となると、4人共に浮世を忘れています。
最後は予想通り激下り。黒部ってなぜかポイント廻りは激下りです。
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最後は予想通り激下り。黒部ってなぜかポイント廻りは激下りです。
雲切新道入口解説。,粒段を降り、△猟子を登り、屋上を通過してに出る。日の出前に施設の方を叩き起こす馬鹿がいるそうです。
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雲切新道入口解説。,粒段を降り、△猟子を登り、屋上を通過してに出る。日の出前に施設の方を叩き起こす馬鹿がいるそうです。
阿曽原温泉の所在地は阿曽原谷ですよ、つまり再び峠越えがあるって事。
阿曽原温泉の所在地は阿曽原谷ですよ、つまり再び峠越えがあるって事。
阿曽原温泉小屋到着。
阿曽原温泉小屋到着。
露天風呂へ降下します。
露天風呂へ降下します。
露天風呂は石鹸使用OK!
3
露天風呂は石鹸使用OK!
阿曽原温泉小屋では色々ありましたが、別の機会に。
阿曽原温泉小屋では色々ありましたが、別の機会に。
木製梯子多し。
折尾谷の大滝で水浴びタイム。
2
折尾谷の大滝で水浴びタイム。
水平歩道は楽しいですよ、馬鹿にとっては(笑)
4
水平歩道は楽しいですよ、馬鹿にとっては(笑)
欅平駅が見えました。
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欅平駅が見えました。
大太鼓付近はスリル満点、よろけたら終わり。
大太鼓付近はスリル満点、よろけたら終わり。
ストック無しでは歩けない人は来ちゃいけません。
2
ストック無しでは歩けない人は来ちゃいけません。
あんなんや…
こんなんや…
危ないって。
はい、終了。
後は駅までの激下り。
1
後は駅までの激下り。
黒部宇奈月温泉駅での日没です。もう縦走はお腹いっぱいです。
1
黒部宇奈月温泉駅での日没です。もう縦走はお腹いっぱいです。

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 筆記具(1) 保険証(1) ナイフ(1) ティッシュ(1) タオル(3) ウェットシート(1) 芯抜きロールペーパー(1) スマホ(1) 予備バッテリー(1) 計画書(1) 雨具(1) ダウンジャケット(1) ハイドレーション2l(1) テルモス500ml(1) 時計(1) 行動食(1) 120mmスリング(1) 60mmスリング(1) カラビナ(2) 安全環カラビナ(2) 着替え(3) 軽量ハーネス(1) ヘルメット(1) ATC(1) エイト環(1) アイゼン(1) ビーコン(1※ココヘリ) ピッケル(1) 簡易デジタル無線機(1)
共同装備
ファーストエイドキット(1) ポイズンリムーバー(1)カメラ(1) 8.3mmツインロープ・30m(2) ジェットボイル(1) クイックドロー(6) キャメロット(3) 捨て縄(5) ハーケンハンマー(1) ハーケン(10)

感想

「ヤマレコおすすめルート」

ずっと構想していた計画を実行出来ました。助けてくれたメンバーに感謝しています。
4日間晴天かつ無風に恵まれ、素晴らしい縦走となりました。感想や解説なんかをすると、一冊の本になりそうです。

他のメンバーの写真が集まったら、本気で本を書いちゃおうかな?って思ってます。

大好きな阿曽原温泉小屋では、様々なハプニングがありました。どうしようもないパーティーやら虫の大集結やら…

あとね、ネットの記事を鵜呑みにして、気軽に北方稜線に入り込む若者が多すぎです。
今回の計画だって、富山県警とひと悶着あったのですよ。メンバーの訓練だって、2件しか公開してませんけど半年掛けました。

大袈裟かも知れませんが、まず若者に死んでほしく無いのです。
ヤマレコのおすすめコースに出てますが、とんでもない事です。

最後に北方稜線の核心部ですが、小窓の山腹ルートです。

私が知る情報は、喜んで皆様に提供します。
だからきっちり計画して挑戦して下さい。見たこともない剱に出逢えます。

※この山行記録は以下の投稿キャンペーンに参加しています。
「おすすめルート」実際に行ってみた!キャンペーン by ヤマレコ
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コメント

北方稜線
自分と同じ日程なのが、面白いですね。決定的に違うのが、シャワー、お風呂、温泉ですね!いいなあ(;・∀・)

剱沢小屋の方が飯はいいと思うのですが、剣山荘もそこそこいい感じですね。

ロープは、バリエーションで使う物です。一般登山道で、ロープを出すバカは勘弁してほしいです。

北方稜線は歩いてみたいですね。ただ、落石が多いとか、ガレガレはちょっと勘弁ですね。

水平歩道って、あれ?ダンノ助さんって、高所恐怖症じゃ?
2019/8/21 21:41
Re: 北方稜線
NYAAさん、こんばんは。

仲間と北方稜線の話が出た時に、しゃーないな〜計画立てるか!って乗り気になったのも、このルートは風呂があるからです。

剱八ツ峰やらチンネ登攀やら、北方稜線を掠める事はあっても通しで行ったのは2回目です。前回は小窓〜剱の逆コースでしたから、踏み跡が見えやすく小窓は楽勝でしたが、今回の下りコースは少々ルーファイに難儀しました。

阿曽原温泉小屋が大好きなので、どうしても阿曽原温泉経由の計画を立ててしまいますが、唐松岳〜欅平のロングコースは行ってみたいですね。

でも岩場でのトラバースの際に、2度ばかり両手が一瞬離れました(汗)スタカットですから、堕ちても数メートルですけどね…

ダン之助でした。
2019/8/22 4:05
楽しそう
日記へのコメントありがとうございました。
剱、早川尾根しかやったことないのですが去年も源次郎行く話立ち消えになったり、今シーズンも八ツ峰の後半行く計画あったりと漠然と意識しております。
いつか行けるといいなぁと思ってます。
2021/3/8 19:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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下ノ廊下(黒部ダム〜阿曽原温泉〜欅平)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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