扇沢から新穂高へ・北アルプス5日間

2019年08月10日(土) ~ 2019年08月14日(水)

• GPS: 43:12
• 距離: 54.3km
• 登り: 5,575m
• 下り: 5,889m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:43
• 休憩: 0:51
• 合計: 10:34

距離 11.0km 登り 1,909m 下り 948m

5:06 スタート地点
6:10 大沢小屋
8:57 9:02 針ノ木小屋
10:13 10:29 蓮華岳
13:03 13:08 北葛岳
14:58 15:10 七倉岳
15:10 15:23 船窪小屋
15:30 七倉岳
15:40 船窪天場

2日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 0:34
• 合計: 8:45

距離 8.5km 登り 1,151m 下り 1,023m

5:52 船窪天場
6:17 船窪乗越
6:31 6:40 船窪岳
7:53 7:57 船窪第2ピーク
11:07 11:20 不動岳
12:55 13:00 南沢岳
13:22 烏帽子田圃
14:04 烏帽子岳山頂分岐
14:21 14:24 前烏帽子岳
14:37 烏帽子小屋

3日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:29

距離 11.8km 登り 1,028m 下り 980m

5:16 烏帽子ひょうたん池
7:58 8:00 野口五郎小屋
8:15 8:20 野口五郎岳
8:46 真砂岳
8:51 8:52 真砂岳分岐
9:54 9:55 東沢乗越
10:58 11:20 水晶小屋
11:56 ワリモ北分岐
12:17 ワリモ岳
12:57 13:03 鷲羽岳
13:45 三俣山荘

4日目

• 山行: 8:15
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:16

距離 13.5km 登り 1,163m 下り 963m

4:36 三股山荘テント場
5:14 5:16 三俣峠
5:33 5:40 三俣蓮華岳
6:00 丸山
6:19 中道分岐
6:41 6:50 双六岳
7:21 7:23 双六岳中道分岐
7:25 双六岳巻道分岐
7:41 7:50 双六小屋
7:50 双六池
8:23 8:24 くろゆりベンチ
8:36 8:40 花見平
8:58 9:10 弓折乗越
9:06 弓折岳
9:09 9:12 弓折岳(分岐)
9:28 大ノマ乗越
10:10 10:20 大ノマ岳
11:00 秩父平
12:19 抜戸岳
12:19 抜戸岳分岐
12:24 分岐指導標（仮称）
13:14 13:16 抜戸岩
13:48 笠ヶ岳山荘テント場

5日目

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:04

距離 9.6km 登り 348m 下り 2,007m

3:56 笠ヶ岳山荘テント場
4:14 4:15 抜戸岩
4:49 4:51 笠新道分岐
5:00 5:40 抜戸岳
5:43 分岐指導標（仮称）
6:33 6:38 杓子平
9:04 9:06 笠新道登山口
9:23 中崎橋
9:36 9:37 お助け風穴
9:54 9:55 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:00 新穂高温泉駅

天候

5日間とも晴れ！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿より扇沢まで夜行バス。
帰りは新穂高ら松本駅までバスで約2時間、2,880円。その後JR。

コース状況／危険箇所等

【扇沢〜針ノ木峠】
雪渓はアイゼンなしで問題ありませんでした。
【針ノ木峠〜船窪小屋〜烏帽子小屋】
この区間は今回が初めてでしたが、アップダウン激しくとにかくハード。登るというよりよじ登るような箇所多く、鎖場や梯子もたくさんあります。また、水場も船窪のテント場のみ。暑いときは要注意。展望はそれなりにあります。ところどころで立山剱も見えますし。
【烏帽子〜三俣〜双六】
いわゆる裏銀座、展望に優れた観光チックで気持ちいいコース。水晶小屋手前の登りがちょっときつい。
【双六小屋〜笠ヶ岳】
ここも槍穂見ながら歩く気持ちいいコースですが、弓折岳を下ってからの登り返しがきつい。
【笠ヶ岳〜新穂高】
笠新道は何度下っても疲れます。

その他周辺情報

新穂高バス停近くの温泉あり800円

写真

8/10 5:07

長旅のスタート！

8/10 7:04

針ノ木雪渓です。アイゼンなくても大丈夫でした。

8/10 9:00

針ノ木峠まで上がってきました。

8/10 8:55

峠から槍が見えます。

8/10 9:54

蓮華岳山頂付近はコマクサがたくさん！

8/10 9:56

蓮華岳です。

8/10 10:14

山頂到着。

8/10 10:20

山頂から。ちょっとガスがあがってきましたが大展望、槍も見えます。

8/10 11:08

蓮華岳から先はアップダウン激しく超ハード。

8/10 11:43

こんな岩場もあります。

8/10 13:04

やっとの思いで北葛岳

8/10 13:05

山頂から針ノ木岳です。

8/10 14:00

ハードな区間ですが、ライチョウに癒されます。

8/10 14:58

そしてようやく七倉岳。

8/10 14:59

山頂から針ノ木や立山方向。

8/10 15:01

山頂から槍が雲の間にちらり。この先が今日のゴール！

8/11 5:52

二日目。テントサイトからです。

8/11 6:34

ダムと槍。

8/11 6:34

この日もアップダウン激しいタフなコース。一つ目のピーク船窪岳。

8/11 8:38

次に向かう不動岳。

8/11 10:08

歩いてきた山々です。

8/11 10:27

黒部ダム越しに立山剱。

8/11 10:36

暑いしフラフラになりながら。

8/11 11:35

花々に癒されます。

8/11 11:45

烏帽子が見えてきた！

8/11 12:56

標識ないですが、南沢岳。

8/11 13:00

白かったので。

8/11 13:12

烏帽子岳。ガスが出てきました。

8/11 13:22

烏帽子岳手前に箱庭のような場所が。ガスって来たので（疲れていたので）烏帽子山頂はスルー。

8/12 5:16

3日目。テントサイト近くからご来光。

8/12 5:41

これから向かう野口五郎方向。いわゆる裏銀座です。

8/12 5:51

昨日登らなかった烏帽子岳。背後に立山剱。

8/12 6:38

雲海越しに槍が見えてきました。

8/12 7:13

水晶岳。

8/12 8:13

気持ちいい稜線歩き、最高です。

8/12 8:17

野口五郎岳。

8/12 8:20

何も言うことはありません。

8/12 10:25

歩いてきた稜線を振り返ります。

8/12 10:29

水晶小屋手前。ここがちょっとしんどい。

8/12 11:31

水晶岳は行かず鷲羽を目指します。

8/12 12:22

もうちょっとで鷲羽岳！

8/12 12:58

山頂です。

8/12 12:58

山頂から黒部五郎。

8/12 13:28

眼下に今日の宿泊地、三俣が見えてきました。

8/13 4:39

4日目。薄暮のテントサイト。

8/13 5:01

夜明け前。

8/13 5:06

鷲羽岳の横からご来光。

8/13 5:08

この日もいい天気。

8/13 5:28

まずは三俣蓮華岳へ。

8/13 5:28

素晴らしい風景。

8/13 5:37

今日の目的地、笠ヶ岳も。

8/13 5:46

朝日に輝く黒部五郎

8/13 5:59

チングルマと槍。

8/13 6:20

次に向かう双六岳。

8/13 6:41

山頂です。

8/13 7:03

ここからみる槍ヶ岳が大好きです。

8/13 7:49

双六小屋のテント場から。笠ヶ岳がちらり。

8/13 9:12

ここから一旦下って登ります。しんどい区間。

8/13 10:00

こんな風景を見ながらずっと歩きます。

8/13 11:55

笠ヶ岳へ続く最後の稜線。比較的なだらか。

8/13 15:36

気持ちいいテントサイトですが、トイレのある小屋が遠い！

8/14 4:00

5日目。また来ます！

8/14 4:57

ここが抜戸岳かと思ってましたが違いました。実際はもっと奥。

8/14 5:06

日の出前。

8/14 5:14

ご来光！

8/14 5:19

笠ヶ岳も朝日を浴びています。

8/14 5:30

ここが抜戸岳。通りかかった人に教えてもらいました。

8/14 5:41

まだ咲いていたチングルマ。

8/14 9:05

ハードな笠新道を下りてきました。この水がいつも嬉しい！！

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

hiroshiki

お盆はやっぱり長期山行、ということで北アルプスへ。
針ノ木峠から船窪、烏帽子への区間を歩いたことがなく、今回の扇沢から新穂高へ抜けるルートを計画してみました。

さて、その初日と2日目に歩いた針ノ木峠からの烏帽子小屋までがかなりハードでした。アップダウンは激しく、水場も針ノ木から先は船窪のテント場だけで道中にはありません。2日目はコースタイムで7−8時間は水の補給ができません。正直ヘトヘトになりましたが、その厳しさ故か、歩く人はお盆の北アルプスとは思えないくらい少ないです。船窪のテント場も満員御礼状態でしたが、それでも十数張り程度です。

3日目は裏銀座。銀座と名がつくくらい華やかで観光チックな気持ちいコース。登山客も大勢、何も言うことはありません。

4日目の三股から笠ヶ岳も展望に優れたコース。ずーっと槍穂を見ながら歩きます。笠ヶ岳は山頂で夕焼けを見ながらビールを飲もうと目論んでいましたが、ガスが取れず結局山頂には登らず・・・

5日目は下山ですが、道中の抜戸岳でのご来光を目指します。笠ヶ岳からの夕日は見れませんでしたが、このご来光で帳消しです。

いろいろありましたが、心配だった台風の影響もなく結局5日間とも晴れ。年に一度の夏休みにふさわしい素晴らしい山行となりました。

コメント

mikurichan

お疲れ様でした☺️
ロングルートお疲れ様でした。
ほぼ同じ行程で、日付が被っていたのでコメントしています(^^)
やっぱり初日の蓮華岳〜七倉岳間は、やけに遠く感じるハードルートですよね(^-^;
私達のパーティーは熱中症になってしまいまして、かなり苦労しました。
台風が来る前にロングルートを完結することが出来て本当に運が良かったと思っています(^.^)

hiroshiki

Re: お疲れ様でした☺️
コメントありがとうございます。
ほぼ同じ日程でビックリです・・・
蓮華から烏帽子の区間はタフですが、人も少ないし、暑い時期ではなくもう少し涼しい時期（紅葉の時など）にいくと良さそうですね。