さよならハイク・二日で北アルプスの縦走
- GPS
- 25:54
- 距離
- 83.9km
- 登り
- 7,994m
- 下り
- 7,228m
コースタイム
- 山行
- 13:27
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 15:31
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 10:24
天候 | 土曜日は台風10号の影響で曇り、風やや強い 日曜日晴れ、無風の完璧の日でした |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
その他周辺情報 | 坂巻温泉(注意、日帰りは4時まで) そこからのバス高山線松本直通、ガラガラでした〈上高地はお盆休みの終わりで大混雑) |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
小屋泊り軽いトレランの装備でした。
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感想
先週末Sさんのさよならハイクで北アルプスの縦走に行ってきました。
Sさんは3年日本で仕事していた後、今月ヨーロッパに帰ります。それでRさんが山馬鹿のさよならハイクを計画作りました。
二人とも早い人なので、少し極端のプランになりました。基本はTJARコースで馬場島から上高地まで二日で。一日目太郎平小屋まで(地図時間28時間半)、二日目そこ泊まってから上高地まで(地図時間25時間半)の挑戦でした。
一日目
金曜日の夜三人とも仕事ギリギリまでして9時前に東京駅の待ち合わせ、新幹線で富山まで乗りました。
計画だと徹夜なので一所懸命寝ようとしたけど僕は目を閉じるぐらいしか出来なかった。
富山で地方鉄道に乗りかえって終点の上市まで,そこから予約のタクシでスタート地点の馬場島にたどり着いた。
運転手さん深夜でここまで運転してくれてお疲れ様でした!車のハイビームの前で記念写真を撮ってもらったら「アラ!これから出発するの?」てビックリしてました。今日道が長いから今から行かないと夕飯に間に合わない。
結局一時ちょっと前に歩き出しました。
早月尾根の急登をヘッドライトで良いペースで登ります。空気が湿ってないでそんなに暑くないけどそれでも汗でびちょ濡れ、厚い太陽の下で登らなくて良かった。二時間ちょっとで小屋まで着いた、早すぎる登ると、剣の下りのルートが暗いかどうかを考えながら歩き続きます。
風がどんどん強くなる中で明るい時間に頂上に来ました、しかしガスの中で視界ゼロでした。頂上で何人に合う事を当ててみるゲームにRさんの優勝、誰も居なかった(僕は5人と思ったけど一番外れました)!そのおかげで良くこの季節で込むカニのヨコバイにはぜんぜん問題なかった。
風と雲で稜線はかなり寒かった、動けば何とかになるだったけどあまり休憩する場所ではなかた(その日のスケジュールを考えるとそのひまない😀)剣沢まで下ってそこから別山まで登り返す。目指してる地図時間半分以下はまだ出来てるけど思っていたほど余裕無い。
真砂岳の西側の巻き道を通ったけどハイマツのブッシュでお勧めはしない、まだ頂上まで登った法が良かった。大汝休憩所で美味しいホットコーヒーを飲んだ時に、小屋にいた他のハイカーが三人の外人ランナーは何でこんな寒い天候で半ズボンで居られるのかビックリしてました。
立山と龍王岳を超えて、北アルプス山脈の奥の道に入りました。風がちょっと落ち着いたけど雷鳥が出って来そうのガスが五色ヶ原山荘まで残ってる。そこで食べ物作ってなかったのでインスタントヌードル食べながら目太郎平小屋の予約を頑張ってして見たけどどうしても電波が悪くって出来ませんでした。次の小屋まで長いアップダウンがなかなか終わらないけどやっとスゴ乗越小屋に着きました。
2年前にTJARスタイルで縦走した時にここでゼルットで泊まった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1289565.html
その時誰もいなかったけど今回良い感じの小屋の人としゃべりながらコーラを飲みました。無線で太郎平小屋の予約をしてくれて有難う。
ここまで来てかなり疲れましたけど、後一駅。長い登りで薬師岳まで上がってそれで泊まる太郎平に下るだけ。薬師岳の景色は素晴らしい、本当に印象的でした。思い出の写真をいっぱい撮って今日の登りモリモリ(合計5000m以上)が終わります。疲れた足で薬師峠まで走って後ちょっと、さーもう着きました。
4時半に着いたので地図の時間半分で進めなかったけど5時の夜版に間に合った!最低限の身体洗いして、外でビールとキリンレモンを飲んですぐご飯の時間になりました。腕時計と形態電話を受電のために預けって、間も無く足のリチャージの時間になりました。
二日目
2時45分で目覚しに起こされました。ゆっくり朝ごはんと準備を済ませてから一時間後に出発!今日は昨日と違って睡眠あり、それで昨日の曇と風ではなく完璧の無風星空でスタート。回りに山に巻き困れって、遠くにあちこちヘッドライトが見えました、良い日に必ずなります。
小屋から20分前ぐらいに出た一人のランナーのライトがたまに見えるけど中々近ずかない、かなり速いでしょう。体を温める内に東の空がオレンジ色に染める、針ノ木岳が遠くにトンがってる。
赤木岳の手前に明るくなったのでランプを片ずけてペースを上げって黒部五郎岳に向かう。
この登りで先のランナーを追い付けて、頂上で少し話しました。新潟の方でその日笠ヶ岳まで行く予定でした。小屋への下り頑張ってできるだけ走って最初に着いたので仲間の朝のコーヒーを頼んだ。
小屋で30分休憩して、また上ります、そこでさらにペースアップして双六岳、双六小屋で給水してそのまま槍へ。
長い西鎌尾根を越えって槍の急登でぜいぜいと頑張って槍の方に着きました。渋滞なさそうだったからすぐ頂上まで往復して、槍山荘には炭酸の飲み物が全部売り切れだったから、直接槍沢へ下って槍沢ロッジでCCレモンとコーラを飲みながら、77歳のハイカーと話しました、上まで登れるかどうか本人が自信なかたけど元気そうだったので大丈夫ゆっくりなら行ける。その下は急な坂もない、一機で上高地まで走りました
徳沢園明神館の間にTJAR練習中のランナーに追いつ言って走りながらの小さい会話しましたけど僕の荷物が軽過ぎってズルい。
二時すぎに河童橋で時計を止めました、二日目は10時間23分で済んだ(槍山荘から2時間54分)
上高地でタクシーで坂巻温泉までそこで身体を町に帰れる状態に回復しました。
Rさん、Sさん、お疲れ様でした。二日で、百名山5個、行動26時間、距離85キロと標高差7700メトルの良い旅でした。それでSさん、ヨーロッパ気をつけて帰って来て、たまに日本の山に遊びに来てください。
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