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Yamareco

記録ID: 198734
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

武華山

2012年06月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:09
距離
7.1km
登り
710m
下り
712m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
林道終点 駐車スペース狭いですが、少し降りると駐車帯何カ所かあります。

ちなみに近辺の山の林道、通行止め情報
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/apply/nyurin/nyurin_kisei.html

武利岳 ユニ石狩上川側 平山 沼ノ原 通行止めです。
武華山登山口、狭いです。
2012年06月13日 13:18撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 13:18
武華山登山口、狭いです。
林道終点からキバナノコマノツメ
2012年06月13日 13:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/13 13:20
林道終点からキバナノコマノツメ
立派な看板が。
2012年06月13日 13:21撮影 by  iPhone 4, Apple
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立派な看板が。
水場があります。
2012年06月13日 13:21撮影 by  iPhone 4, Apple
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水場があります。
コミヤマカタバミ
2012年06月13日 13:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
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コミヤマカタバミ
キバナノコマノツメ、群落もあります。
2012年06月13日 13:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
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キバナノコマノツメ、群落もあります。
タチツボ?
2012年06月13日 13:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
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タチツボ?
滑滝があります。
2012年06月13日 13:34撮影 by  iPhone 4, Apple
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滑滝があります。
そしてすぐ分岐。登りは東尾根へ。
2012年06月13日 13:35撮影 by  iPhone 4, Apple
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そしてすぐ分岐。登りは東尾根へ。
ミツバオウレン
2012年06月13日 13:51撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ミツバオウレン
振り向くと綺麗に笹刈りされた道の向こうにクマネシリが。
2012年06月13日 13:51撮影 by  iPhone 4, Apple
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振り向くと綺麗に笹刈りされた道の向こうにクマネシリが。
コケむした林床。穴はあるのだが、ほとんど埋もれていて少ない。もう少し穴があれば、絶好の生息地になりそう。
2012年06月13日 13:52撮影 by  iPhone 4, Apple
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コケむした林床。穴はあるのだが、ほとんど埋もれていて少ない。もう少し穴があれば、絶好の生息地になりそう。
コヨウラクツツジ もっといい花もあったのに。
2012年06月13日 14:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/13 14:12
コヨウラクツツジ もっといい花もあったのに。
ヒメイチゲ
2012年06月13日 14:13撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ヒメイチゲ
白いスミレまで登場。ウスバスミレか?
2012年06月13日 14:15撮影 by  DSC-TX5, SONY
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白いスミレまで登場。ウスバスミレか?
ライオン岩と同じ高さに。
2012年06月13日 14:16撮影 by  iPhone 4, Apple
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ライオン岩と同じ高さに。
この辺も穴はあるのだが、埋もれてしまっていて少ない。フカフカの道で支湧別のような雰囲気。
2012年06月13日 14:20撮影 by  iPhone 4, Apple
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この辺も穴はあるのだが、埋もれてしまっていて少ない。フカフカの道で支湧別のような雰囲気。
ライオン岩の左に雲の中の表大雪と石狩連峰
2012年06月13日 14:23撮影 by  iPhone 4, Apple
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ライオン岩の左に雲の中の表大雪と石狩連峰
石狩の左に雲海に浮かぶウペペ。ニペは雲の中。
2012年06月13日 14:24撮影 by  DSC-TX5, SONY
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石狩の左に雲海に浮かぶウペペ。ニペは雲の中。
山頂は一番向こう。
2012年06月13日 14:32撮影 by  iPhone 4, Apple
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山頂は一番向こう。
 武利岳分岐の印、道は続いているが、コルはもう廃道状態か?ガスで見下ろすこともできず。
 山頂へはここから1キロあると看板が。
2012年06月13日 14:39撮影 by  iPhone 4, Apple
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 武利岳分岐の印、道は続いているが、コルはもう廃道状態か?ガスで見下ろすこともできず。
 山頂へはここから1キロあると看板が。
雪渓が残っている。
2012年06月13日 14:47撮影 by  iPhone 4, Apple
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雪渓が残っている。
山頂はまだ向こう
2012年06月13日 14:53撮影 by  iPhone 4, Apple
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山頂はまだ向こう
クロマメノキ
2012年06月13日 14:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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クロマメノキ
キバナの向こうに雲を纏う武利岳。
2012年06月13日 14:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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キバナの向こうに雲を纏う武利岳。
イワウメ、咲き始めてました。
2012年06月13日 14:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
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イワウメ、咲き始めてました。
武華山山頂。背景は雲の中の武利岳。
2012年06月13日 15:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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6/13 15:09
武華山山頂。背景は雲の中の武利岳。
歩いてきた尾根。
2012年06月13日 15:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
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歩いてきた尾根。
パノラマ
2012年06月13日 15:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
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パノラマ
ライオン岩へ降りる。
2012年06月13日 15:13撮影 by  iPhone 4, Apple
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ライオン岩へ降りる。
それなりにカッコいいライオン岩
2012年06月13日 15:24撮影 by  iPhone 4, Apple
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それなりにカッコいいライオン岩
赤布があり、ライオン岩へ登れそう。
2012年06月13日 15:31撮影 by  iPhone 4, Apple
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赤布があり、ライオン岩へ登れそう。
ライオン岩を見上げる。
2012年06月13日 15:34撮影 by  iPhone 4, Apple
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ライオン岩を見上げる。
エゾノイワハタザオ ライオン岩側は植生がちょっと違うようだ。
2012年06月13日 15:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
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エゾノイワハタザオ ライオン岩側は植生がちょっと違うようだ。
桜が盛り
2012年06月13日 15:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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桜が盛り
ライオン岩を振り返る。
2012年06月13日 15:39撮影 by  iPhone 4, Apple
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ライオン岩を振り返る。
ゴゼンタチバナもこれだけ。まだまだこれから
2012年06月13日 15:49撮影 by  iPhone 4, Apple
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ゴゼンタチバナもこれだけ。まだまだこれから
ツバメオモト アップ
2012年06月13日 15:59撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ツバメオモト アップ
橋があったような気がするが、岩伝いに渡ろうとするが、案の定左足水没。
2012年06月13日 16:16撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 16:16
橋があったような気がするが、岩伝いに渡ろうとするが、案の定左足水没。
何故かリュウキンカが少ない。
2012年06月13日 16:25撮影 by  iPhone 4, Apple
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何故かリュウキンカが少ない。
謎の人工物もある。橋にしては細すぎる。
2012年06月13日 16:39撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 16:39
謎の人工物もある。橋にしては細すぎる。
帰り道、キタキツネ牧場付近の駐車帯近くにクリンソウ発見。
2012年06月13日 17:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/13 17:04
帰り道、キタキツネ牧場付近の駐車帯近くにクリンソウ発見。
更にその近くの荒れ地の真ん中に赤いものがあり、近付くとクリンソウ?しかし、妙に赤い。園芸種か?
2012年06月13日 17:10撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 17:10
更にその近くの荒れ地の真ん中に赤いものがあり、近付くとクリンソウ?しかし、妙に赤い。園芸種か?
色飛んじゃってますが、こちらは本来のクリンソウの色。
2012年06月13日 17:10撮影 by  iPhone 4, Apple
6/13 17:10
色飛んじゃってますが、こちらは本来のクリンソウの色。
そこそこ群落。外来種なら爆発的に増えるのか?
2012年06月13日 17:11撮影 by  iPhone 4, Apple
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そこそこ群落。外来種なら爆発的に増えるのか?
撮影機器:

感想

 昨日より天気予報は良かったのだが、寝坊した朝のアメダスは晴れ間がほとんど無い。ライブカメラの阿寒も知床も見えないが、旭岳は晴れている。黒岳ロープウェイも晴れているとのこと。しまったと思ったが、もう遅い。何処へ行こうか考えた末、近めの武華岳が思いつき、ヤマレコの自分の山行記録の検索(いつ登ったか忘れたとき便利)をかけると2008年秋。写真も一枚、GPSログも無く、もっと最近登ったような気がするが?、まあいいやとだらだら出発。途中まで表大雪も武利も武華も晴れて見えたが、石北峠に近付く頃には武利は雲を纏い、ためしに越えた石北から見る表大雪も派手な雲を纏ってしまっている。それでも誰もいない登山口に着き、曇りの中出発と思ったが、腹の調子が悪い。携帯トイレでもとトイペを探すが、あれ、何故無いの? 嗚呼、十勝岳温泉のトイレの中。緊急事態ほどでもないが、やる気も失せ、大雪湖まで足を伸ばし、三国山でも行こうか?とも思ったが、石狩と表大雪が雲の中であまり気が乗らず、こんな時いつもなら十石峠になるのだが、林道が通れない。緑岳には時間が遅すぎるし、ふと武華を見ると雲の向こうは青空、大崩するような空模様ではないので、やっぱり武華に戻る事に。
 やっぱり誰もいない登山口を1時過ぎ出発。登山口からキバナノコマノツメが迎えてくれる。コミヤマカタバミも出て、東尾根コースを綺麗な沢沿いの登山道をのんびり歩いていく。笹刈りがされていてダニの心配なし。紫色のスミレも出てまたしても勉強不足。苔生した美しいエゾマツの林床を登って行くが、穴が少なく小さい。コールも聞こえない。支湧別にも似たフカフカの林床は、穴さえしっかりあれば最高の生息地なのになどど思いながら、今度は白いスミレ、これで三色揃ってしまった。上がるにつれクマネシリ山塊、石狩連邦、ウペペなどが見え出すが、半分雲を纏っている。目指す山頂もガスが流れ、赤布のついた目印の武利分岐から少し歩いて先を見るが、ガスの中で全く武利は見えない。仕方なく山頂を目指すが、案内にここから山頂1キロの文字。大して高さ変わらないのに、まだそんなにあるのかと、キバナの咲くハイマツ帯をダラダラ歩き、雪渓をトラバースし、イワウメがチョット咲く偽ピークを越え、山頂へ。武利の一部が雲から出たところをphotosynth。ライオン岩コースはいつも荒れ気味なので、今日は帰りも東尾根と思っていたが、やっぱり此処まで来ると近いライオン岩へ下る。こちらは露岩帯も多く、東斜面で日当たりも違うらしく植生がちょっと違う。イワハタザオを見つけ、丁度良い咲き具合の桜まであった。後は急斜面を下るが、笹刈りも良くされていて荒れ荒れ感は無い。熊除けに時々叫びながら降りるが、足跡は見つからなかった。トラロープがある場所もあるが、問題なく下り、渡渉ポイント。あれ、橋が無い。岩伝いに飛んでと思ったが、案の定左足水没。でも浅い沢なので靴下までぬれる前に渡れた。
 コケモモ、イワベンケイ、イソツツジは蕾を付けていたのでこれから咲くだろうが、もうチョット色々な花があればもっと登る気になるのだが。武利岳の林道が通れない今、武利に行くには此処から行かなければならないのだが、ガスで道を確認できなかった。去年行った人の話では、コルで藪漕ぎということ。あまり気が乗らないが。
 帰り道、キタキツネ牧場付近でふとピンクが目に留まり、駐車帯に停め近寄ると沢沿いにクリンソウ。近寄りたかったが、笹薮を漕ぐ気にならず遠くから望遠ショット。更に走ると荒地の真ん中にピンクの塊。藪もたいした事無いので、長靴を履き近寄るとクリンソウ?何か妙に赤い。洋モノか?ルピナスに続いて今度はこれが広がっていくのか?と懸念しながら、誰が植えたか良くわからないのでそのまま帰る。
 車の調子も何故か大分良くなったので、つるつる温泉500円シャンプーソープ付。今日は妙にぬるかったが、ぬるいのが好きなのでよかった。

 帰ってからヤマレコの記録を作っていたら、写真の山頂看板を見ると武華山。あれ、武華岳ではなかったの? 地図の山頂も武華山。改めて自分の記録を武華山で検索すると2010年も登っていて、写真もたくさん載せていた。この山は四度目、記録は三度目、春は初めてだから良しとしよう。ナキウサギが居そうな所はあるのだが穴が小さく少ない。コの字の形の尾根で対岸で鳴いても聞こえるはず。四回来ても聞こえないので、やっぱり居ないのだろう。隣の武利はいっぱい居るのに。

 ともあれ微妙な天気でも楽しめた。笹刈りをしてくれた方に感謝。

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