三県境&名山 新穂高〜鷲羽岳〜水晶岳〜三俣蓮華岳〜笠ヶ岳

2019年08月25日(日) ~ 2019年08月27日(火)

• GPS: 31:08
• 距離: 56.7km
• 登り: 4,637m
• 下り: 4,603m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 0:39
• 合計: 9:36

5:41 スタート地点
6:11 6:16 新穂高登山指導センター
6:30 6:34 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:52 6:52 お助け風穴
7:08 7:08 中崎橋
7:19 7:19 笠新道登山口
7:34 7:40 わさび平小屋
8:00 8:00 小池新道入口
8:43 8:43 秩父沢出合
8:55 8:55 チボ岩
9:14 9:14 イタドリが原
9:40 9:40 シシウドヶ原
10:23 10:23 鏡池
10:41 10:47 鏡平山荘
11:35 11:40 弓折乗越
11:55 12:03 花見平
12:14 12:14 くろゆりベンチ
12:39 12:39 双六池
13:05 13:07 双六小屋
13:22 13:25 双六岳巻道分岐
14:44 14:45 三俣峠
15:21 三俣山荘

2日目

• 山行: 9:01
• 休憩: 1:17
• 合計: 10:18

15:21 三俣山荘
6:24 6:25 鷲羽岳
6:59 6:59 ワリモ岳
7:11 7:11 ワリモ北分岐
7:41 7:44 水晶小屋
8:16 8:16 水晶岳
8:58 9:20 水晶小屋
9:48 9:49 ワリモ北分岐
9:58 9:58 岩苔乗越
10:50 10:55 黒部川水源地標
11:25 12:10 三俣山荘
12:47 12:47 三俣峠
13:00 13:01 三俣蓮華岳
13:29 13:29 丸山
13:57 13:57 中道分岐
14:23 14:23 双六岳
15:03 15:04 双六岳中道分岐
15:06 15:07 双六岳巻道分岐
15:21 双六小屋

3日目

• 山行: 10:43
• 休憩: 0:57
• 合計: 11:40

15:21 双六小屋
4:47 4:48 双六池
5:16 5:17 くろゆりベンチ
5:27 5:27 花見平
5:50 5:50 弓折乗越
5:55 5:56 弓折岳
5:59 6:14 弓折岳(分岐)
6:31 6:32 大ノマ乗越
7:00 7:01 大ノマ岳
7:35 7:35 秩父平
8:37 8:38 抜戸岳分岐
8:44 8:44 笠新道分岐
9:17 9:17 抜戸岩
9:46 9:47 笠ヶ岳山荘
10:00 10:14 笠ヶ岳
10:46 10:47 笠ヶ岳山荘
11:09 11:10 抜戸岩
11:49 11:49 笠新道分岐
11:51 11:52 分岐指導標（仮称）
12:43 12:49 杓子平
14:58 15:01 笠新道登山口
15:14 15:14 中崎橋
15:28 15:28 お助け風穴
15:41 15:44 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:50 16:04 新穂高温泉駅
16:08 16:08 鍋平高原駅
16:29 ゴール地点

天候

3日間通じて 午前中は晴れ 午後からは山頂付近は雲に隠れる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘駐車場P5が満車だったので鍋平無料登山者用駐車場P8に駐車。そこから新穂高センターまで舗装路と登山道を30分程歩いて新穂高センターに出る。帰りは新穂高ロープウェイで鍋平まで500円で上がれるが16時最終なので注意

コース状況／危険箇所等

よく整備された登山道。幅が狭く片側が谷底へ切れ落ちている箇所は沢山あるが北アルプスに来るような人なら問題ないと思われる。大ノマ岳から祓戸岳への稜線で崩落箇所が一箇所だけあるが迂回路が付いているので大丈夫

その他周辺情報

下山後 栃尾温泉に下って左手の川沿いにある公衆浴場 荒神の湯 200円 露天風呂だけのシンプルな温泉だけど汗を流し強張った足をほぐすには充分のいいお湯でした。高山市まで移動して臥龍の郷700円で温泉で湯垢離、仮眠してから帰路につく

写真

8/25 5:31

鍋平無料駐車場 ここから新穂高センターまでが中々の悪路だった

8/25 6:16

新穂高センターから見上げるアルプス

8/25 7:31

笠新道入口を過ぎてすぐのわさび平小屋 湧水で冷やされた果物やジュースが置いてあり 休憩する人で賑わっている

8/25 7:59

1時間以上林道を歩いて 小池新道分岐点 ここからが登山道

8/25 10:20

鏡池から穂高岳

8/25 11:51

花見平から槍ヶ岳

8/25 12:51

鷲羽岳を眺めながら 双六小屋で昼食 カレー1000ジュース500水無料

8/25 13:25

双六小屋から双六岳方面に登ってすぐ 稜線コース巻道コースの分岐に出る 今回は巻道で

8/25 15:08

三俣蓮華岳の分岐をスルーしてしばらく降ると 三俣山荘 鷲羽岳は雲がかかってる 明日は晴れるといいな

8/25 15:55

三俣山荘から三俣蓮華岳を見上げる

8/25 16:56

三俣山荘の夕食はジビエシチュー 美味しかった

8/26 5:00

2日目朝 槍の穂先

8/26 5:18

鷲羽岳登山道から見る 三俣山荘と双六岳 三俣蓮華岳のモルゲンロート 今頃 涸沢は綺麗だろうなぁ

8/26 6:05

鷲羽岳山頂 2924m

8/26 6:06

鷲羽岳から北側 薬師岳 水晶岳

8/26 6:06

鷲羽岳から水晶岳 野口五郎岳

8/26 6:06

鷲羽岳から見る焼岳 乗鞍岳 御嶽山 笠ヶ岳

8/26 6:07

鷲羽岳から 黒部五郎岳 遥か彼方に白山

8/26 6:22

そして槍ヶ岳 穂高岳

8/26 7:11

鷲羽岳から水晶岳への稜線 ワリモ岳北分岐

8/26 7:41

水晶小屋着 こじんまりした小屋だが各方面の登山道の合流点になっているので結構賑わってた

8/26 7:45

水晶小屋から水晶岳への稜線

8/26 8:16

水晶岳山頂 2978m 360度見渡す限り名山だらけ 素晴らしい景色 しばらく見惚れていた

8/26 8:20

北側 赤牛岳 奥には立山

8/26 8:20

黒部ダム方面 針ノ木岳 鹿島槍ヶ岳 五竜岳

8/26 8:20

南側 大天井岳 常念岳 鷲羽岳 槍ヶ岳 穂高岳 焼岳 乗鞍岳 御嶽山

8/26 8:20

西側 笠ヶ岳 三俣蓮華岳 黒部五郎岳

8/26 8:21

北西側 薬師岳

8/26 8:25

この1枚に100名山が8座

8/26 8:32

ホシガラス 岩場の茂みを渡りながら顔を突っ込んでしきりに何かをついばんでいた

8/26 9:47

ワリモ岳分岐まで戻って来た 帰りは黒部源流を見ていこう

8/26 9:57

岩苔乗越 黒部源流を経て三俣山荘へ 昼までには着きたい

8/26 10:25

黒部川源流コースはここ2日晴天にもかかわらず登山道が水没してる所や渡渉箇所が沢山あるので雨天時はやめた方がいいです。でも色とりどりの花を沢山見る事ができるので写真撮影にはいいコースです

8/26 10:46

黒部川源流部より三俣蓮華岳を見上げる

8/26 10:56

黒部川源流部の碑 本当の源流よりかなり離れた場所にあった

8/26 11:33

三俣山荘で槍ヶ岳を眺めながら昼食 カレーライス1100

8/26 12:46

三俣峠 今回は巻道でなく稜線コースを歩く

8/26 12:58

峠から10分程で三俣蓮華岳山頂 バックの鷲羽岳は雲がかかって見えない

8/26 13:04

三俣蓮華岳山頂のすぐ南側にある岐阜富山長野の三県境 小さな碑なので見落として行き過ぎてしまった

8/26 13:04

三県境南側からの一枚 奥の人が立っているのが三俣蓮華岳山頂

8/26 13:18

イワツメクサ

8/26 14:21

双六岳山頂 南峰への登山道にはロープがかけられていた

8/26 14:40

双六岳 山頂付近は広い山上台地になっている

8/26 14:43

双六岳の山上台地から 三俣蓮華岳 水晶岳 鷲羽岳

8/26 14:44

今日歩いてきた道がほぼ見渡せる

8/26 15:21

今日の泊地 双六小屋着

8/26 17:06

本日の夕食 天婦羅 煮付け 素麺 スイカのゼリー こんな山奥で贅沢な食事 双六小屋が人気なのも頷ける

8/27 4:43

3日目 今日は長丁場なので早めに出発

8/27 5:43

花見平手前から笠ヶ岳への稜線を眺める 遠い

8/27 6:00

弓折岳から見る笠ヶ岳 まだまだ遠い

8/27 7:09

いつの間にか大ノマ岳通り過ぎていた

8/27 7:55

弓折岳〜大ノマ岳〜秩父平〜祓戸岳のアップダウンがキツかった

8/27 8:15

ここまで来れば あとはハイキング

8/27 8:43

笠新道分岐 ここにザックをデポして笠ヶ岳方面にトレランしてる人がいた

8/27 9:20

笠ヶ岳山荘までの最後の登り 岩ゴロゴロのゴーロ場

8/27 9:51

山荘から山頂へはゴーロ場を10分程登る

8/27 10:00

笠ヶ岳山頂社 笠ヶ岳播隆堂 由緒書きがすり減っていて読めなかった

8/27 10:05

槍 穂高をバックに笠ヶ岳山頂

8/27 10:06

今日歩いてきた稜線

8/27 10:06

焼岳 乗鞍岳 御嶽山は雲の中

8/27 10:07

遥か足下に新穂高ロープウェイ

8/27 10:17

北側 笠ヶ岳山荘と黒部五郎岳 薬師岳

8/27 10:25

笠ヶ岳山荘 飲料水無料 良く冷えたお茶500円がうまい

8/27 10:45

帰路 祓戸岳から笠新道が伸びているのが見える

8/27 11:03

ミヤマリンドウ

8/27 11:52

笠新道最高点から下山路を見下ろす 杓子平から下は切れ落ちていて見えない

8/27 12:45

杓子平まで降りてから祓戸岳を見上げる この急登をのぼるのは大変そうだ

8/27 13:25

やっと谷底が見えたが ここから更に1時間以上降る

8/27 13:45

シナノオトギリ

8/27 15:12

笠新道分岐から10分程降った場所にある水場で顔を洗ってスッキリした ロープウェイ最終便に間に合うよう急ぐ

8/27 16:02

16時の最終便に間に合った 鍋平までワープ

8/27 16:27

鍋平駐車場に帰還 初日に駐車場に着いた時は暗くて雲がかかってたので気づかなかったけど焼岳がはっきり見える

8/27 16:58

県道475号線の川沿い 栃尾温泉 公衆浴場 荒神の湯で汗を流す。洗い場、アメニティなし 200円
21時過ぎまで入浴可

8/27 16:59

先客なしの貸し切り いいお湯でした

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR100 カシオ

iPhone 6s Apple

感想

koxjin

3日間に渡り好天に恵まれ、いい山行になった。当初の予定では三俣蓮華岳日帰りを強行しようと考えていたが、泊まりにしておいて良かった。水晶岳山頂からの眺めは360度名山だらけで最高に素晴らしかったし、森林限界を越えての稜線歩きも楽しめた。キツくもあったけど、行きにくい三県境トップ3のひとつ(あと2つは南アルプスの三峰岳と東北の飯豊山、私調べ)を踏む事が出来た。次回訪れる時は違うコースで縦走したい。

コメント

shibataro

三県境マニアpart2。
三俣蓮華岳、数年前に私も鷲羽岳水晶岳のついでに寄りました。飯豊山は先週大日杉登山口まで行きましたが、天気が悪く登らず帰宅しました。この山は山頂まで紐のように福島県と変わった三県境ですね。

koxjin

shibataroさん こんにちは。
飯豊山残念でしたね。だけど折角なら好天の日に登りたいですものね。新潟福島山形の三県境は正確には飯豊山西方の峰の御西岳西側になるので別ルートでも辿り着けますが、飯豊山神社の帰属を巡っての争いでああいう変わった県境が引かれた訳ですから是非とも福島県の参道を歩いて登りたいと思います。