ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1994623
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松〜五竜〜鹿島槍縦走

2019年08月25日(日) ~ 2019年08月27日(火)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
18:58
距離
40.0km
登り
4,301m
下り
4,702m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:44
休憩
1:07
合計
5:51
距離 13.2km 登り 1,491m 下り 839m
7:59
30
8:29
8:30
5
8:35
8
8:43
8:45
3
8:48
8:57
43
9:40
9:53
10
10:03
10:07
38
10:45
11:01
13
11:14
11:22
13
11:35
11:36
13
11:49
11:58
56
12:54
12:58
48
13:46
4
13:50
2日目
山行
6:27
休憩
1:56
合計
8:23
距離 15.1km 登り 1,909m 下り 1,977m
5:10
53
6:03
6:29
95
8:04
8:12
80
9:32
9:48
10
9:58
10:12
47
10:59
11:21
26
11:47
12:12
33
12:45
12:49
37
13:26
13:27
6
13:33
3日目
山行
3:56
休憩
0:47
合計
4:43
距離 11.8km 登り 921m 下り 1,918m
6:29
14
6:43
6:44
27
7:11
7:12
17
7:29
7:51
11
8:02
8:14
29
8:43
20
9:03
9:05
26
9:31
30
10:01
10:06
3
10:09
10:12
46
10:58
10:59
13
11:12
<概要>
八方池山荘〜唐松岳頂上山荘:約2時間50分
唐松岳頂上山荘〜五竜山荘:約2時間15分
五竜山荘〜五竜岳:約1時間
五竜岳〜鹿島槍ヶ岳:約5時間20分
鹿島槍ヶ岳〜冷水山荘:約1時間30分
冷水山荘〜扇沢:約5時間45分
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【1日目】八方尾根を行く
2019年08月25日 07:49撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 7:49
【1日目】八方尾根を行く
数々のきれいな花
2019年08月25日 08:01撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:01
数々のきれいな花
2019年08月25日 08:04撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:04
2019年08月25日 08:05撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:05
2019年08月25日 08:13撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:13
2019年08月25日 08:14撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:14
2019年08月25日 08:14撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:14
2019年08月25日 08:15撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:15
2019年08月25日 08:18撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:18
2019年08月25日 08:21撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:21
2019年08月25日 08:25撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:25
ケルン
2019年08月25日 08:28撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:28
ケルン
2019年08月25日 08:42撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:42
八方池
2019年08月25日 08:44撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 8:44
八方池
2019年08月25日 09:06撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 9:06
2019年08月25日 09:08撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 9:08
2019年08月25日 09:09撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 9:09
2019年08月25日 09:13撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 9:13
2019年08月25日 09:25撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 9:25
2019年08月25日 10:06撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 10:06
2019年08月25日 10:35撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 10:35
稜線まで上がるが、唐松岳頂上は雲の中
2019年08月25日 10:42撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 10:42
稜線まで上がるが、唐松岳頂上は雲の中
一瞬の雲の切れ間を期待して頂上まで行ってみるが、残念ながらずっと雲の中。他に撮るものがないので、標識の写真を撮っておく
2019年08月25日 11:15撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 11:15
一瞬の雲の切れ間を期待して頂上まで行ってみるが、残念ながらずっと雲の中。他に撮るものがないので、標識の写真を撮っておく
唐松岳頂上山荘
2019年08月25日 11:30撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 11:30
唐松岳頂上山荘
雷鳥が登山道を散歩していた
2019年08月25日 11:43撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
8/25 11:43
雷鳥が登山道を散歩していた
牛首の岩場。普通に緊張し慎重に進むが、特別難しかったり怖い感じはなかった
2019年08月25日 11:51撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 11:51
牛首の岩場。普通に緊張し慎重に進むが、特別難しかったり怖い感じはなかった
稜線の東側から雲が湧く
2019年08月25日 11:53撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 11:53
稜線の東側から雲が湧く
途中の岩場
2019年08月25日 12:24撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 12:24
途中の岩場
少し雲も上がっていく。五竜岳が見えてくる
2019年08月25日 12:36撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 12:36
少し雲も上がっていく。五竜岳が見えてくる
2019年08月25日 12:45撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 12:45
2019年08月25日 12:45撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 12:45
2019年08月25日 13:08撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 13:08
唐松岳を振り返る。だいぶ雲が上がってきているが、頂上は雲の中
2019年08月25日 13:27撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 13:27
唐松岳を振り返る。だいぶ雲が上がってきているが、頂上は雲の中
2019年08月25日 13:37撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 13:37
五竜山荘
2019年08月25日 13:45撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/25 13:45
五竜山荘
【2日目】早朝の五竜岳。薄っすらと赤く染まっている
2019年08月26日 04:44撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
8/26 4:44
【2日目】早朝の五竜岳。薄っすらと赤く染まっている
五竜山荘と唐松岳
2019年08月26日 05:10撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 5:10
五竜山荘と唐松岳
登りの途中で日の出
2019年08月26日 05:16撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 5:16
登りの途中で日の出
五竜岳はさらに赤く染まる
2019年08月26日 05:16撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
8/26 5:16
五竜岳はさらに赤く染まる
振り返ってみると、唐松岳から続く、昨日歩いた稜線がくっきりと見える
2019年08月26日 05:20撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 5:20
振り返ってみると、唐松岳から続く、昨日歩いた稜線がくっきりと見える
五竜岳頂上
2019年08月26日 05:59撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 5:59
五竜岳頂上
頂上より鹿島槍方面。遠くに槍・穂高
2019年08月26日 06:02撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
8/26 6:02
頂上より鹿島槍方面。遠くに槍・穂高
白馬岳方面
2019年08月26日 06:02撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 6:02
白馬岳方面
白馬岳方面
2019年08月26日 06:03撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
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8/26 6:03
白馬岳方面
これから行く鹿島槍ヶ岳
2019年08月26日 06:03撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
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8/26 6:03
これから行く鹿島槍ヶ岳
立山・劔
2019年08月26日 06:05撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
8/26 6:05
立山・劔
雲海の中の頸城山塊
2019年08月26日 06:09撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 6:09
雲海の中の頸城山塊
登ってきた五竜山荘からの道
2019年08月26日 06:15撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 6:15
登ってきた五竜山荘からの道
これから行く鹿島槍ヶ岳への稜線。見た感じ、デコボコが多く厳しそう
2019年08月26日 06:36撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
8/26 6:36
これから行く鹿島槍ヶ岳への稜線。見た感じ、デコボコが多く厳しそう
少し下って五竜岳を振り返ってみる。結構急な道を下りてきた
2019年08月26日 07:00撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 7:00
少し下って五竜岳を振り返ってみる。結構急な道を下りてきた
G5
2019年08月26日 07:05撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 7:05
G5
鎖場
2019年08月26日 07:20撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 7:20
鎖場
またまた五竜岳を振り返ってみる
2019年08月26日 07:22撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
8/26 7:22
またまた五竜岳を振り返ってみる
2019年08月26日 07:45撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 7:45
岩峰にハシゴ場もある
2019年08月26日 07:57撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 7:57
岩峰にハシゴ場もある
何度も振り返ってみるが、結構すごい感じの所を歩いてきたみたい
2019年08月26日 08:05撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 8:05
何度も振り返ってみるが、結構すごい感じの所を歩いてきたみたい
鹿島槍ヶ岳。東から雲が湧き始めている
2019年08月26日 08:17撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
8/26 8:17
鹿島槍ヶ岳。東から雲が湧き始めている
2019年08月26日 08:33撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 8:33
2019年08月26日 08:47撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 8:47
キレット小屋。それにしてもすごい所に建っている
2019年08月26日 09:31撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 9:31
キレット小屋。それにしてもすごい所に建っている
八峰キレット。怖い。が、道は広めで鎖がしっかり整備されている。特に難しくはないので、怖がらずに慎重に行けば問題なし
2019年08月26日 09:57撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 9:57
八峰キレット。怖い。が、道は広めで鎖がしっかり整備されている。特に難しくはないので、怖がらずに慎重に行けば問題なし
2019年08月26日 10:45撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 10:45
北峰
2019年08月26日 11:05撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 11:05
北峰
南峰
2019年08月26日 11:11撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 11:11
南峰
2019年08月26日 11:25撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 11:25
2019年08月26日 11:36撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 11:36
鹿島槍ヶ岳より冷池小屋へと下っていく
2019年08月26日 12:14撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 12:14
鹿島槍ヶ岳より冷池小屋へと下っていく
2019年08月26日 12:16撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
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8/26 12:16
2019年08月26日 12:35撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 12:35
冷池山荘が近づいてくると、道脇に花が咲き乱れる。とてもきれい
2019年08月26日 13:08撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 13:08
冷池山荘が近づいてくると、道脇に花が咲き乱れる。とてもきれい
2019年08月26日 13:11撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 13:11
2019年08月26日 13:12撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 13:12
2019年08月26日 13:15撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 13:15
2019年08月26日 13:16撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 13:16
2019年08月26日 13:17撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 13:17
2019年08月26日 13:18撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 13:18
2019年08月26日 13:19撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/26 13:19
【3日目】日の出
2019年08月27日 05:13撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/27 5:13
【3日目】日の出
立山・劔が薄っすらと赤く染まる
2019年08月27日 05:21撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
1
8/27 5:21
立山・劔が薄っすらと赤く染まる
2019年08月27日 05:23撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/27 5:23
立山・劔
2019年08月27日 06:16撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/27 6:16
立山・劔
爺ヶ岳より鹿島槍
2019年08月27日 07:47撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
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8/27 7:47
爺ヶ岳より鹿島槍
針ノ木、蓮華へと続く稜線
2019年08月27日 08:04撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/27 8:04
針ノ木、蓮華へと続く稜線
奥には立山・劔
2019年08月27日 08:05撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/27 8:05
奥には立山・劔
針ノ木、蓮華
2019年08月27日 08:08撮影 by  E-M10MarkII, OLYMPUS CORPORATION
8/27 8:08
針ノ木、蓮華

感想

ひさびさに晴天が続く予報。どこに行こうか迷いましたが、今回は唐松岳から鹿島槍ヶ岳まで縦走してみることにしました。
このコースは八峰キレットを始めとして岩場などの難所も多く、また五竜山荘から冷池山荘までのコースタイムも約10時間と長めなので不安もありましたが、特に問題なく歩くことができました。
天気予報では1日目も晴れの予報でしたが、残念ながら、稜線では始終雲が広がり展望を楽しめませんでした。
2日目、3日目の朝はいい天気で、たっぷりと頂上からの展望や稜線歩きを楽しむことができました。

【前日】
・前日に白馬村まで自動車で移動。早目に着いたので大出の吊橋を観光。白馬八方バスターミナルの隣にある八方第2駐車場に行ってみるが、車中泊禁止の標識が出ている。第3駐車場に行ってみるが、ここも車中泊禁止とのこと。車で10分ほどのサンサンパーク白馬へ移動し、そこで車中泊。

【1日目】八方〜唐松岳〜五竜山荘
・6時に起床して八方第2駐車場へ移動。すでに満車。少し離れた第3駐車場へ行く。こちらはまだまだスペースが残っていた。
・準備を済ませ、ゴンドラの駅まで歩く。10分強。
・この時期、ゴンドラは7:30から営業。ちょうど7:30に着いたが、それなりに行列が出来ていた。
・ゴンドラ+リフト2本の料金は片道1550円。jROの会員割引で1400円。
・荷物の重量が15kg以上だと荷物料金が440円必要となる。窓口の前にある体重計に乗せてみると17kgあった。想像してたより重い。水2リットル、ビール350ml×5本は持ちすぎかな。
・ゴンドラ、リフト2本を乗り継いで上へ向かう。リフトに乗ってのんびりと景色を眺めていると、観光気分でとても気楽。
・ゴンドラ下では暑くて半袖で十分だったが、上に来てみると寒い。長袖シャツを着て出発。空には雲が広がっている。
・登山道脇には数々のきれいな花が咲いている。登山道には行列ができていて、狭い所では立ち止まることができないが、適当に写真を撮りながら、のんびりと歩く。
・八方池を過ぎると、やがてダケカンバ林に入る。蛇紋岩による植生の逆転現象が起きているそうだ。
・リフト頂上から2時間40分ほどで稜線に出る。
・唐松岳頂上は雲の中。頂上まで行こうかどうか迷ったが、一瞬の雲の切れ間を期待して頂上まで行ってみる。残念ながらずっと雲の中だった。
・小屋に戻って昼食休憩。この先すぐに岩場とのことでトレッキングポールはザックにくくりつけておく。
・雲広がる稜線を五竜に向けて出発。
・すぐに牛首の岩場。普通に緊張し慎重に進むが、特別難しかったり怖い感じはなかった。
・その後も何箇所か岩場があるが、特に問題なく通過。
・少し雲も上がっていき、目の前の五竜岳は背後の唐松岳も見え始めるが、残念ながら頂上はずっと雲の中だった。
・唐松岳頂上山荘から2時間15分ほどで五竜山荘に到着。テント泊は1200円。1リットル100円で水を貰う事もできる。
・風が吹く中テントを設営。少しは晴れてくれる事を期待していたが、結局始終雲の中。ひたすら暇だった。
・テント内だと電波が入らないため、17時、天気予報を見るために小屋前まで行ってみる。ちょうど小屋の人が、翌日の天気予報を小屋前に書き出してくれていた。天気は夜半から晴れ。風もおさまるらしい。ただ、放射冷却の影響で朝は1桁台まで冷え込むとのこと。
・翌日を期待し、寝袋に入る。寒いので薄手のダウンも着込む。
・夜、雨が降り始める。
・夜中に目が覚めた時、ちょっと外を覗いてみると星が出ていた。翌朝の晴れを確信し、また眠りに入る。

【2日目】五竜山荘〜五竜岳〜八峰キレット〜鹿島槍ヶ岳〜冷池山荘
・4時起床。外はまだ暗い。星もいくつか見える。
・コーヒーを飲んで出発準備を済ます。前夜の雨、結露のせいでテントも重くなってしまった。
・明るくなってきた5時過ぎに出発。
・少し登った所で日の出。目の前の五竜岳も赤く染まる。
・五竜岳への登りは結構岩場っぽい箇所も多い。
・小屋から1時間弱。頂上手前の分岐にザックをデポして頂上へ。
・頂上からは360度の大展望が広がる。北には白馬。西には立山・劔。南には鹿島槍に、遠くには槍・穂高。東には雲海。雲海から顔を出す多くの山々。
・名残惜しく、もっとのんびりと展望を楽しみたかったが、今日の行動時間も長いので早目に出発する。
・下る。結構急。ザレ場もあり慎重に下る。何箇所か鎖場もあった。
・その後も岩場、鎖場が多い。特に難しい感じはなかった。一つ一つ、慎重に越えていく。
・ようやくキレット小屋に。到着。まだ10時前だが、ここで早目の昼食休憩をとる。
・八峰キレット。怖い。が、道は広めで鎖がしっかり整備されている。特に難しくはないので、怖がらずに慎重に行けば問題なし。
・鹿島槍ヶ岳へ向けて、ひたすら登る。
・吊り尾根に出る。デポして北峰へ行ってみる。
・続いて南峰。こちらは完全に雲の中に入ってしまい、展望は楽しめなかった。
・緩やかな道を冷水山荘へ向けてひたすら下る。
・小屋が近くなってくると、道脇に花が多くなり、とてもきれい。
・まずはテント場に到着。小屋は少し離れている。よさそうな場所にザックをデポして小屋で手続き。1000円。水1リットルの無料券ももらえた。それ以上に必要な場合は1リットル150円で分けてもらえる。
・思ったより早くテント場に着いた。持ってきた分だと足りないので小屋でビールを購入。500mlで750円。
・雲は薄くなったり濃くなったりを繰り返す。夕暮れ、少し雲が薄くなってきたので立山・劔の展望を期待したが、残念ながら姿を見る事はできなかった。翌朝を期待。

【3日目】冷池山荘〜爺ヶ岳〜扇沢
・4時半起床。いい天気。
・コーヒーを入れて日の出を待つ。
・日程に余裕があるので、日の出の後もコーヒーを飲みながらのんびりと過ごす。テントから劔、立山がよく見える。
・6時過ぎにテント撤収し、小屋でトイレを済まして出発。
・爺ヶ岳は中峰と南峰に寄ってみる。天気がよくて展望もいい。
・種池山荘を経由して、ひたすら下る。
・扇沢に下山。そこからバスで信濃大町駅へ、鉄道で白馬駅へ、バスで白馬八方バスターミナルへと乗り継ぐ。乗り継ぎ時間は20〜30分程度と、それほど長くならずに済んだ。

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
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3/5
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3/5
体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
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4/5
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4/5

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