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Yamareco

記録ID: 199730
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

待望の 南八ヶ岳(赤岳・横岳・硫黄岳)

2012年06月16日(土) ~ 2012年06月17日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
23.2km
登り
2,016m
下り
2,005m

コースタイム

一日目
美濃戸口(八ヶ岳山荘)6:10-6:52美濃戸山荘−8:08赤岳鉱泉8:32−9:01行者小屋13:53
14:31地蔵の頭−14:58赤岳頂上小屋−15:04赤岳山頂(南峰)15:14−16:08行者小屋

二日目
行者小屋8:23−9:17地蔵の頭−10:20横岳−10:45硫黄岳山荘−11:05硫黄岳−
12:12赤岳鉱泉12:26−13:23美濃戸山荘−13:53美濃戸口(八ヶ岳山荘)
天候 16日  雨時々曇り
17日  雨→曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは美濃戸口、美濃戸いづれもあり。
ニュー!60Lあるのでパッキングは楽々です〜。
2012年06月14日 12:11撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/14 12:11
ニュー!60Lあるのでパッキングは楽々です〜。
竹橋。毎日新聞社前よりバスで出発。
2012年06月15日 10:38撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/15 10:38
竹橋。毎日新聞社前よりバスで出発。
八ヶ岳山荘の仮眠所。布団あり、もう十分です!
2012年06月15日 18:21撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/15 18:21
八ヶ岳山荘の仮眠所。布団あり、もう十分です!
八ヶ岳山荘全景。さあ、出発!
2012年06月15日 18:25撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 18:25
八ヶ岳山荘全景。さあ、出発!
登山口。美濃戸へは左に進みます。
2012年06月15日 18:27撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 18:27
登山口。美濃戸へは左に進みます。
最初はこんな感じ。
2012年06月15日 18:30撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 18:30
最初はこんな感じ。
美濃戸。フリードありマーチあり。この季節は普通の車でここまで来れるようです。
2012年06月15日 19:05撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 19:05
美濃戸。フリードありマーチあり。この季節は普通の車でここまで来れるようです。
美濃戸山荘後、南沢分岐。今日は北沢へ進みます。
2012年06月15日 19:09撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 19:09
美濃戸山荘後、南沢分岐。今日は北沢へ進みます。
こんな感じの道が長〜く続きます。
2012年06月15日 19:10撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 19:10
こんな感じの道が長〜く続きます。
堰堤広場後の沢沿いの道はこんなです。
2012年06月15日 19:52撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 19:52
堰堤広場後の沢沿いの道はこんなです。
こんな木橋を越え
2012年06月15日 19:57撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 19:57
こんな木橋を越え
本来なら横岳が見える橋の上から。今日は何も見えません。
2012年06月15日 20:02撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 20:02
本来なら横岳が見える橋の上から。今日は何も見えません。
沢から離れ、こんな感じの道を進むと
2012年06月15日 20:20撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 20:20
沢から離れ、こんな感じの道を進むと
赤岳鉱泉へ到着です。
2012年06月15日 20:24撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 20:24
赤岳鉱泉へ到着です。
雨がひどく、先の予定もたたず、しばしここでお休みです。レインウェアが濡れてて寒かった。
2012年06月15日 20:47撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 20:47
雨がひどく、先の予定もたたず、しばしここでお休みです。レインウェアが濡れてて寒かった。
行者小屋へ向かいます。結構きつかった。
2012年06月15日 20:52撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 20:52
行者小屋へ向かいます。結構きつかった。
残雪もありです。
2012年06月15日 20:58撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/15 20:58
残雪もありです。
行者小屋!
2012年06月16日 02:10撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 2:10
行者小屋!
行者小屋。美味しいコーヒーを頂きました。その間にレインウェアを乾かします。レインウェア内側の水分をしっかり拭くと良い事に初めて気づきました。
2012年06月15日 22:06撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/15 22:06
行者小屋。美味しいコーヒーを頂きました。その間にレインウェアを乾かします。レインウェア内側の水分をしっかり拭くと良い事に初めて気づきました。
テント設営。
2012年06月16日 02:09撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 2:09
テント設営。
とりあえず昼食。マルタイ棒ラーメン。この後お昼寝です。
2012年06月16日 11:33撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
6/16 11:33
とりあえず昼食。マルタイ棒ラーメン。この後お昼寝です。
昼寝後、雨が止んだ間隙に赤岳に向かいます。
2012年06月16日 02:11撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:11
昼寝後、雨が止んだ間隙に赤岳に向かいます。
雪はカチンコチン。
2012年06月16日 02:15撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:15
雪はカチンコチン。
急坂が開始です。趣は『鍋割山』ぽいです。
2012年06月16日 02:21撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:21
急坂が開始です。趣は『鍋割山』ぽいです。
憩いの広場。
2012年06月16日 02:24撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:24
憩いの広場。
憩いの広場の直後、階段が見えます。
2012年06月16日 02:27撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:27
憩いの広場の直後、階段が見えます。
おお〜。写真でよく見るやつだ!
2012年06月16日 02:28撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:28
おお〜。写真でよく見るやつだ!
上から。この階段が一番いやらしいと思います。体が後ろに引っくり返りそうな感じになります。
2012年06月16日 02:30撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:30
上から。この階段が一番いやらしいと思います。体が後ろに引っくり返りそうな感じになります。
階段後はこんな感じに。
2012年06月16日 02:31撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:31
階段後はこんな感じに。
またまた階段出現。左の梯子は昔使われてた?
2012年06月16日 02:36撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 2:36
またまた階段出現。左の梯子は昔使われてた?
さらに鎖&階段。
2012年06月16日 02:38撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:38
さらに鎖&階段。
鎖場。空身なので3点確保で行けます。(翌日は鎖を使用することが多かった)
2012年06月16日 02:39撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 2:39
鎖場。空身なので3点確保で行けます。(翌日は鎖を使用することが多かった)
もしかして、生まれて初めて生で見るハイマツ?
2012年06月16日 02:46撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:46
もしかして、生まれて初めて生で見るハイマツ?
この楽しい鎖場を通過すると、
2012年06月16日 02:47撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 2:47
この楽しい鎖場を通過すると、
地蔵の頭に到着です。
2012年06月16日 02:49撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 2:49
地蔵の頭に到着です。
さて、赤岳に向け進みます。稜線上はやはり風が強い。
2012年06月16日 02:52撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:52
さて、赤岳に向け進みます。稜線上はやはり風が強い。
赤岳展望荘が見えてきました。
2012年06月16日 02:53撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 2:53
赤岳展望荘が見えてきました。
県界尾根。いつか歩いてみたいです。
2012年06月16日 02:55撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:55
県界尾根。いつか歩いてみたいです。
ん〜、何も見えない。とりあえずトレースに合わせジグザグに進みます。
2012年06月16日 02:57撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 2:57
ん〜、何も見えない。とりあえずトレースに合わせジグザグに進みます。
この鎖場の斜度が中途半端で逆に歩きにくい。
2012年06月16日 03:02撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 3:02
この鎖場の斜度が中途半端で逆に歩きにくい。
細!
2012年06月16日 03:07撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 3:07
細!
腕時計の高度的に最後の鎖場?
2012年06月16日 03:11撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 3:11
腕時計の高度的に最後の鎖場?
赤岳頂上小屋へ到着です。
2012年06月16日 03:14撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:14
赤岳頂上小屋へ到着です。
赤岳頂上!筋肉マン、いました。
2012年06月16日 03:20撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:20
赤岳頂上!筋肉マン、いました。
自撮。
2012年06月16日 03:21撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:21
自撮。
2899M! 自己最高到達点!!!
2012年06月16日 03:22撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:22
2899M! 自己最高到達点!!!
文三郎尾根から下ります。ここから画像が乱れ始めます。(スイマセン)
2012年06月16日 03:31撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:31
文三郎尾根から下ります。ここから画像が乱れ始めます。(スイマセン)
梯子あり!
2012年06月16日 03:31撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:31
梯子あり!
鎖あり!
2012年06月16日 03:32撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:32
鎖あり!
下からの図。結構激しいです。ただ、それ程難しくはありません。
2012年06月16日 03:34撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:34
下からの図。結構激しいです。ただ、それ程難しくはありません。
道標。激しいところにある分岐点です。
2012年06月16日 03:35撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:35
道標。激しいところにある分岐点です。
激しい感じのところを下ります。
2012年06月16日 03:36撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:36
激しい感じのところを下ります。
歩いてきたところ。分かり難い(泣)
2012年06月16日 03:41撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:41
歩いてきたところ。分かり難い(泣)
岩場を過ぎるとこんな感じ。
2012年06月16日 03:44撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:44
岩場を過ぎるとこんな感じ。
マムート印の階段が始まります。
2012年06月16日 03:48撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:48
マムート印の階段が始まります。
その後は鎖があります。下がベチャベチャの時はこの鎖が役立つと思います。
2012年06月16日 03:51撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
1
6/16 3:51
その後は鎖があります。下がベチャベチャの時はこの鎖が役立つと思います。
そしてまた階段。
2012年06月16日 03:55撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:55
そしてまた階段。
こんなところを挟んで、
2012年06月16日 03:59撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 3:59
こんなところを挟んで、
また階段。
2012年06月16日 04:02撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 4:02
また階段。
樹林帯に入りました。
2012年06月16日 04:08撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
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6/16 4:08
樹林帯に入りました。
本日の夕御飯。お湯多めでリゾットに。温まるし、「食べた〜」と満腹感を感じます。
2012年06月16日 17:30撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/16 17:30
本日の夕御飯。お湯多めでリゾットに。温まるし、「食べた〜」と満腹感を感じます。
前室。靴にもビニール被せるんだった。
2012年06月16日 17:45撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 17:45
前室。靴にもビニール被せるんだった。
朝。生憎の雨。
2012年06月17日 07:34撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
6/17 7:34
朝。生憎の雨。
昼食をとれないことを想定して、行者小屋名物?おでんを頂きます。
2012年06月17日 07:35撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 7:35
昼食をとれないことを想定して、行者小屋名物?おでんを頂きます。
出発し、後方を振り返る。霧が晴れつつあります。ナイス判断!
2012年06月16日 21:16撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 21:16
出発し、後方を振り返る。霧が晴れつつあります。ナイス判断!
おお〜。上が見えてきた。
2012年06月16日 21:16撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
1
6/16 21:16
おお〜。上が見えてきた。
横岳!
2012年06月17日 08:34撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 8:34
横岳!
テント装備背負ってのこの鎖場。鎖を使用しましたが特に問題なし。
2012年06月16日 21:21撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
6/16 21:21
テント装備背負ってのこの鎖場。鎖を使用しましたが特に問題なし。
横岳方面へ向かいます。
2012年06月16日 21:35撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
1
6/16 21:35
横岳方面へ向かいます。
最初はこんな稜線の道。
2012年06月16日 21:37撮影 by  FinePix AX200, FUJIFILM
1
6/16 21:37
最初はこんな稜線の道。
二十三夜峰が見えてきました。ワクワク♪
2012年06月17日 09:23撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 9:23
二十三夜峰が見えてきました。ワクワク♪
先行者が取り付いています。この画像見ると「すご〜い」です。
2012年06月17日 09:23撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
4
6/17 9:23
先行者が取り付いています。この画像見ると「すご〜い」です。
さて梯子を上ります。
2012年06月17日 09:23撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 9:23
さて梯子を上ります。
梯子の後。この画像・・・・右側を進むのですが、画像ほどではありません。
2012年06月17日 09:24撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 9:24
梯子の後。この画像・・・・右側を進むのですが、画像ほどではありません。
進むとこんな感じ。一番手前の人のところが滑り易くイヤです。
2012年06月17日 09:25撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 9:25
進むとこんな感じ。一番手前の人のところが滑り易くイヤです。
ここを上がります。手がかり足ががりが沢山あり、難なく通過。
2012年06月17日 09:25撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 9:25
ここを上がります。手がかり足ががりが沢山あり、難なく通過。
その先にまた梯子。今回で梯子には慣れました。
2012年06月17日 09:27撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 9:27
その先にまた梯子。今回で梯子には慣れました。
右の方を通過していきます。写真の撮り方が悪いですが、特に危険ではありません。楽しいです!
2012年06月17日 09:29撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 9:29
右の方を通過していきます。写真の撮り方が悪いですが、特に危険ではありません。楽しいです!
進みます。
2012年06月17日 09:34撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 9:34
進みます。
そうすると日ノ岳に。ここは滑りやすいです。
2012年06月17日 09:34撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 9:34
そうすると日ノ岳に。ここは滑りやすいです。
接写。角度はそれ程でもないですが、濡れているので慎重に進みます。
2012年06月17日 09:35撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 9:35
接写。角度はそれ程でもないですが、濡れているので慎重に進みます。
鎖場の後はこんな感じ。
2012年06月17日 09:37撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 9:37
鎖場の後はこんな感じ。
鉾岳。左へ巻いていきます。
2012年06月17日 10:07撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 10:07
鉾岳。左へ巻いていきます。
鉾岳の左を巻く道。ザック右側に付けたマットが右の岩にぶつかり歩きにくです。かつ水が流れ岩が濡れ、滑り易い状況で、ここの鎖の付いた下りが一番注意が要りました。
2012年06月17日 09:45撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 9:45
鉾岳の左を巻く道。ザック右側に付けたマットが右の岩にぶつかり歩きにくです。かつ水が流れ岩が濡れ、滑り易い状況で、ここの鎖の付いた下りが一番注意が要りました。
赤岳山荘が見えてきました。
2012年06月17日 09:47撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 9:47
赤岳山荘が見えてきました。
お、写真で見たことある。どんだけ怖いのかと思っていましたが 『特に・・・・』 という感じでした。
2012年06月17日 09:52撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 9:52
お、写真で見たことある。どんだけ怖いのかと思っていましたが 『特に・・・・』 という感じでした。
また、ワクワクするビジュアルです。
2012年06月17日 10:10撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:10
また、ワクワクするビジュアルです。
通過した場所を振り返る。左側の踏み跡を歩いてきました。
2012年06月17日 09:30撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 9:30
通過した場所を振り返る。左側の踏み跡を歩いてきました。
お、阿弥陀か?
2012年06月17日 10:17撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:17
お、阿弥陀か?
横岳着!
2012年06月17日 10:18撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 10:18
横岳着!
横岳先はアスレチック!最初右に行き、途中左に戻りまた右に出る。というルートの始まりです。まず、右に進みます。
2012年06月17日 10:19撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:19
横岳先はアスレチック!最初右に行き、途中左に戻りまた右に出る。というルートの始まりです。まず、右に進みます。
こんな穴から左側に移ります。
2012年06月17日 10:21撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:21
こんな穴から左側に移ります。
穴から降りてきたところ。
2012年06月17日 10:23撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:23
穴から降りてきたところ。
左を向くと・・・・こんな感じ。全く怖さはありません。人によると思いますが。
2012年06月17日 10:24撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:24
左を向くと・・・・こんな感じ。全く怖さはありません。人によると思いますが。
ここで左側から右側に再度移る。
2012年06月17日 10:24撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:24
ここで左側から右側に再度移る。
歩いてきたところ。パッと見、「ここ歩けるのか?」という感じですが、ここの通過はアッという間にできます。
2012年06月17日 10:25撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:25
歩いてきたところ。パッと見、「ここ歩けるのか?」という感じですが、ここの通過はアッという間にできます。
大同心
2012年06月17日 10:27撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:27
大同心
小同心
2012年06月17日 10:27撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:27
小同心
硫黄岳に向かう稜線。これは気持ちいい〜。
2012年06月17日 10:27撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:27
硫黄岳に向かう稜線。これは気持ちいい〜。
阿弥陀岳!
2012年06月17日 10:28撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:28
阿弥陀岳!
おお〜、素敵だ。
2012年06月17日 10:30撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:30
おお〜、素敵だ。
硫黄岳山荘に着きました。
2012年06月17日 10:35撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:35
硫黄岳山荘に着きました。
硫黄岳に向かいます。見えている団体さんを追い越すのが一苦労でした。
2012年06月17日 10:45撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:45
硫黄岳に向かいます。見えている団体さんを追い越すのが一苦労でした。
おお〜
2012年06月17日 10:49撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 10:49
おお〜
もうちょい!
2012年06月17日 10:57撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 10:57
もうちょい!
硫黄岳着。
2012年06月17日 11:03撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 11:03
硫黄岳着。
爆裂火山?なんか迫力がない。
2012年06月17日 11:04撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 11:04
爆裂火山?なんか迫力がない。
あそこまで、急いで行くぞ!(結構あるな(汗))
2012年06月17日 11:05撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 11:05
あそこまで、急いで行くぞ!(結構あるな(汗))
晴れた!赤岳〜横岳〜硫黄岳山荘、歩いてきた道。
2012年06月17日 11:07撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
1
6/17 11:07
晴れた!赤岳〜横岳〜硫黄岳山荘、歩いてきた道。
そしてこれから歩く道&阿弥陀岳。
2012年06月17日 11:07撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 11:07
そしてこれから歩く道&阿弥陀岳。
絵葉書じゃん!
2012年06月17日 11:10撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 11:10
絵葉書じゃん!
樹林帯はこんな感じ。ホント鍋割山。
2012年06月17日 11:41撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 11:41
樹林帯はこんな感じ。ホント鍋割山。
視界が開けると赤岳。カッコイイ〜!
2012年06月17日 11:51撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 11:51
視界が開けると赤岳。カッコイイ〜!
ん、ここ渡るの?そういう趣味ないんだけど・・・・。
2012年06月17日 11:51撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 11:51
ん、ここ渡るの?そういう趣味ないんだけど・・・・。
ザ、八ヶ岳  という感じです。
2012年06月17日 12:08撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 12:08
ザ、八ヶ岳  という感じです。
赤岳鉱泉から見える阿弥陀岳。
2012年06月17日 12:13撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 12:13
赤岳鉱泉から見える阿弥陀岳。
赤岳鉱泉から横岳。大同心が親指立ててます。
2012年06月17日 12:26撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 12:26
赤岳鉱泉から横岳。大同心が親指立ててます。
北沢から最後の横岳の勇姿。
2012年06月17日 12:39撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 12:39
北沢から最後の横岳の勇姿。
なんとか、着きました!
2012年06月17日 13:55撮影 by  BlackBerry 9700, Research In Motion
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6/17 13:55
なんとか、着きました!

感想

【山行予定】
今回のポイントは、
・テント装備での縦走体験
 (将来的に槍ヶ岳〜北穂高に繋げたい・・・・所謂大キレット)
・この時期のテント装備の確認

【準備】
今回のテント泊に向け新たなザックを購入。グレゴリー トリコニ60。
これは良い。
まず、荷物が沢山入る。前回45Lに荷物を押し込んだわけだが、今回はホント余裕。パッキングに何も悩む必要はなかった。
そして背負い心地。良い。まだ長時間背負ったわけではないが、全く肩に負担かからない。これは肩凝りにならないと思う。
装備に関して、これは悩んだ。「雪」も予報されていて、でも、出発地は暖かいわけで、どういう物を着て、どういう備えをすれば良いのか・・・・。
結局、出発するときは最近山行時の服装。ザックに冬用の下着を入れていくことに。ん〜、過剰な荷物だなぁ。でも、下着のせいで嫌な思いをしたくないので、今回は夏と冬と2パターンの下着を持っていくことにした。
ザックに余裕があるから出来る技だな〜。

【前日】
今回は、旅費を抑える為、毎たび の直通バスを利用することに。
金曜日 22:30竹橋の毎日新聞本社ビルスタート。

天気予報は最悪ぎみ。

土曜日は曇り時々雪か雨。
日曜日は雨後曇り。

問題は「風速」。
20mを越える風が予報されている。
これは怖い。
体のバランス、体感温度、一体どうなるんだろう。まだ経験したことがない状況があるわけで・・・・。
慎重に行く、ヤバければ退却する、そういう判断を今回の最大のポイントとすることに。
行ってみないと、経験しないとわからないけど、大きなリスクがある事は想定できる。緊張のバスの中でした。

そして、バスは美濃戸口へ。
八ヶ岳山荘で仮眠を。
トイレあり、布団あり、大満足。

【初日】
同室だった方が出発する音で目が覚める。5:20。外は雨。天気予報通り。
レインウェア等、防水対策をし6時過ぎに出発。部屋出る時、先立ちした女性が落としたヘッドライト見つける。「忘れ物として置いておくか、持ってて追い付いた時渡すか」ちょっと迷ったが、持って行くことに。

・美濃戸口〜美濃戸山荘
砂利道の車道を進む。全く平らということはなく、適度な斜度がある道を軽快に歩く。もっとゆっくり歩くべきか・・・・とも思うけど、「限界がわからないとベストペースもわからない」という思いより、「荷物おも〜」と思いながらガシガシ行く。
美濃戸山荘手前でヘッドライト落とした女性に追い付く。持ってきてよかった!

この道、雰囲気が鍋割山に似てる。

・美濃戸〜赤岳鉱泉
やっぱり鍋割山に似てる と思いながら歩く。少し行くと沢沿いに行く道となる。
ガイドブック通りに橋が出現。ん〜、やっぱ事前予習は大事。現在位置がだいたいわかる。
「横岳が見える」とガイドブックに書いてあった橋からは、残念ながら何も見えず。
すべての橋を渡り終えると赤岳山荘に到着。
赤岳山荘では暫し雨宿り。
汗濡れで体が冷える。寒い。
早く歩くとどうしても汗が・・・・。
ペース配分、難しい。

・赤岳鉱泉〜業者小屋
短い距離だが上りは急に感じた。
「汗かかないようにゆっくり行こう」と思ったのもあるけど、体が前に進まない。やはり斜度が出るとテント泊の荷物は足にくる。
ん〜、情けない。
ただ、ちょっと頑張ると間もなく業者小屋へ着く。やっぱり汗だく。インナーの袖は汗を絞れそうなくらい濡れてる。
すぐに体が冷え始めたので、テントの受け付け済ませて、ホットコーヒーを頂く。ここもコーヒーが美味しい!
暫し雨宿りしていると雨は止んで来る。と同時に風が・・・・天気予報通り強風が出てくる。
とりあえずテント張り、昼飯に。マルタイの棒ラーメンは1食分50円。ナイスコスパ。
小一時間昼寝し、1時過ぎ、雨が止む。これも天気予報通り。「稜線の風でも体感するか」と考え、地蔵尾根を上がる事を決心。

・業者小屋〜赤岳山頂
トリコニの雨蓋はウェストポーチになる。これに、貴重品とカメラをいれ、飲み物を腰に装着しいざスタート。
いけね、ヘッデン忘れた。
ま、日がある内に戻ればいい。あと、絶対怪我しないように。
それと、最悪は展望荘か山頂小屋に泊まればいい、との考えで歩き始める。
樹林帯は残雪あり。これが氷っていて滑る。明日荷物が重ければアイゼン付けるかな・・・・。
少し行くと急坂開始。本当に鍋割山に似ている。ほぼ空身なため軽快に進む。「ザック背負ったら半分のスピードだな」と感じる。今日実際歩いてみて良かったと思った。
そして急坂が終わると開けたところに出る。ガイドブックによると、この先は階段と鎖が連続し休憩するところがない。防寒着その他装備の交換・追加はここでした方がよいとの事。完璧な防水対策している自分はそのまま通過。するとすぐに階段が登場。その後鎖も出てくる。森林限界越え、背の高い木もなくなりいよいよ八ヶ岳っぽくなってきた!

尚、鎖場の通過は、両神山に行った後なのでなんとも感じませんでした。怖い人もいるかもしれないけど、自分にとっては「危険」と感じるところはなかったです。

アスレチック感覚で進んでいると直ぐに地蔵の頭に到着。「あっけない」が率直な感想。時間はたくさんあるので、第二プランとして考えていた赤岳を目指す事に。
流石に稜線の風は強い。バランス崩さない事を最優先に考える。
写真で見る赤岳、ここからの景色が凄い。「ここ、登れるのかな?」とずっと思ってた。しかし、今日は全く先が見えない。とにかく目の前に現れる急坂や鎖場をこなしていくだけ。この稜線、何ヵ所かに鎖があるが、個人的には「嫌だな」と感じる。傾斜が中途半端。二足歩行では危なっかしいし、手を使うには斜度がない。でも「滑りやすい」条件。慎重に、慎重に進んで行く。
また、高所ならではの感覚を発見。
呼吸と心拍数が上がりやすく、足の筋肉に乳酸が溜まりやすい。頭もボーッとする。そう、空気が若干薄い。恐らく2700m位からこの症状が出始めたような気がする。今後高山に行くときのペース配分を考える必要があると感じた。(歩きはじめの勢いでは絶対ダメだなと)
最後の鎖場を越え赤岳頂上小屋へ到着。凄い風。
そして、すぐ先の赤岳南峰、頂上を目指す。
着いた!
よく今日来れたな、と。
気温10度、風速20m以上。
写真数枚とり下山へ。せっかくだから文三郎尾根へ。

・赤岳山頂〜行者小屋へ
出だしは結構ハード。多分写真で見たら「スゲー」と思える荒々しさ。しかし、特に危険とは思わない。慎重に岩陵地帯を下る。その後、階段と鎖場が交互に出現。文三郎尾根の方が水平距離が短いのか、全体的に急坂のイメージ。特に階段が多い。上り地蔵尾根、下り文三郎尾根で回るのは利にかなっているかもしれない。
苦手な下り。今日は比較的安心感のある足運びで且つ膝通なし。ん〜、満足。
下り始めて小一時間でテントに着く。

【テント泊】
夜間は激しい風と強い雨。
●どの位寒い?
●テント内への浸水は?
●レインウェア等濡れた道具の対応
行く前、この3点が凄く気になっていた。
さて実際は。
テント内温度は終始10℃。上はシャツにダウン、下はレギンスに登山ズボン、靴下は普通と厚手の2枚履き。mont-bell#3のシュラフ、シュラフカバーで十分。寝汗をかくくらい。
それより問題は、一日ずっとレインウェアを着ての行動だった為、汗冷えがひどい。特に行者小屋へ着いた時寒かった。これには「服の上からタオルで拭く」とかなり改善された。午後赤岳へ行ってきた後もしっかり汗の濡れをタオルで拭く(かなり違うと思う)。
テント内への浸水。当然、上から水がポタポタ落ちてくることはないが、地面からの濡れはそれ相当にあり。専用グランドシートを敷き、テント内にもシートを敷いていたがやはり濡れる。サーマレストZライトの上から体を外せない(逆にその上なら快適)。濡れたシートは時々拭いて対応。ま、こんなものかもしれない。これだけ雨が降っても体は濡れなかったわけだから、今日の対応でこれからもなんとかなると思う。シュラフカバーは必須と思う。
レインウェアとスパッツはそれぞれビニールの買い物袋に入れ前室に。特に濡れがひどくはならず。問題は靴。ビニールに入れるか悩んだがそのまま前室に。靴の中が濡れることはなかったが、靴の表面はビチャビチャに。重く、冷たく・・・・。雨がひどい時はビニールに入れるべきと思う。
尚、強い風の音と、テントを叩く強い雨の音で熟睡はできず。
3:20起床。朝飯食べ荷物をまとめるも雨の止む気配はなし。さて、どうしよう。

【二日目】
5時過ぎ、雨が弱くなったのでテント撤収開始。完了まであともうちょいのとこで大雨が・・・・。装備ビッチョり。
そしてこの雨が止まない。14:55分のバスに乗るには7時には出たい。でも、バケツをひっくり返したような雨。ちょっと危険。どんなに遅くても8時には出ないと。8時に出た場合は昼飯食べている時間ないと思い、行者小屋名物?おでんを頂く。昼は行動食、と決める。
8時。やっぱり雨は止まないし逆にガスが濃くなっている。が、「雨弱くなったなぁ。ほとんど降ってない。てことはこのガスは雨雲じゃなく、天気になる日の朝に出る霧じゃないかな?下の方から沸き上がってくるし。よし、天気予報も9時からは曇りを予想してるし出発しよう!」と出発を決意。

・行者小屋〜地蔵の頭
昨日一回歩いた道。昨日からの雨でかなり雪は消滅。若干「危ないな」と思うところはあったが、ノーアイゼンで進む。そして、雨も止み、視界が結構開ける。考えは正しかった。憩いの広場で濡れた雨用手袋から薄手の手袋に交換。レインウェアも前を全開にし、暑さ対策を行い再スタート。
階段と鎖、急坂が始まる。やはり荷物が重い。昨日と雲泥の差。段差が少なくなるよう、歩幅が小さくなるよう進む。もっと無理はできたかもしれないが、今日頑張るところはここではないので・・・・。自重して歩く。
昨日に比べ、1.5倍近く時間がかかっている。「急坂」での歩行はやはりかなり遅くなる。

・地蔵の頭〜横岳
最初は普通の尾根道。しばらく進むと二十三夜峰より梯子と鎖場が始まる。ゆっくり歩き、写真を何枚も撮り
コースタイムから遅れていることに気づく。「マズイ。急がないとバスの時間に遅れる」と思いピッチを上げる。
特に危険を感じるところはなかったが、日ノ岳に上るところのルンゼ状の1枚岩は上から水が流れ滑り易く
慎重な足運びが必要であった。また、鉾岳を左に巻く下りの鎖場。ここは若干怖かった。右の岩に身体を寄せたい
ところであるが「テントマット」が邪魔して上手くいかない。また水が相当流れており滑りやすい条件。
ここの通過が今日一番気を使った。

・横岳〜硫黄岳
横岳直下は鎖場トラバースが続く。なかなかスリリングで楽しい。特に難しいといことはない。
時間がないのでサクサク進む。他に誰もいなくて良かった!
鎖場を通過すると「ザ、稜線」的風景が続く道を進む。
途中、団体さんが20名位いて、抜かすのに一苦労であった。

・硫黄岳〜赤岳鉱泉
頂上直下に少し岩場があり、慎重に下る。それも直ぐに終わり、とても見晴らしの良い稜線が始まる。空も雲と霧が晴れ太陽の光が燦々と照りつける。
「めちゃめちゃ綺麗じゃん!」
阿弥陀岳から硫黄岳の大パノラマ。いや〜来て、待って、歩いて本当に良かった!しばし景色に見とれる。ここでレインウェアを脱ぎ、ザックカバーも外す。稜線が終わり、樹林帯に入る。「やっぱり鍋割山に似てるなぁ」と思いながら歩く。つづら折りに、濡れた岩を慎重に踏みながら。が、少し舐めていた。この樹林帯結構長い。「時間、大丈夫かなぁ」と気になる。そして予定を10分ちょっと過ぎて赤岳鉱泉に到着。ここで少し休憩。カロリーメイト、煎餅、チョコレートを食べ、水筒にアクエリアスを補給。ザックからポールを取り出す。

・赤岳鉱泉〜美濃戸口
ダブルポールにしスピード上げて歩くことにする。バス発車まであと2時間半。これには間に合う。あわよくば発車1時間前について風呂と食事をしたい。前半、北沢に沿う道では早歩きで歩を進める。堰堤広場から先の道は小走りに。膝が痛くならない程度にゆっくりと。約1時間走り通すのは心が折れそうに・・・・。でも、身体から放たれるこの悪臭!他の人の為にも風呂に入らなければ。とにかく1時間前に着くことを信じ先を急ぐ。
そして、「着いたー!」思惑通り、バス発車1時間前に八ヶ岳山荘着。風呂に入りカレーを食し、定時通りのバスに乗り込む。
本当に時間に終われた山行でした。

【まとめ】
●レインウェアで汗かいた時は、レインウェアの内側を拭くと良い。
●濡れた衣類は、着たままタオルで汗拭くと早く乾く。
●これからの縦走は汗をかき臭い。下着の着替えあった方が良い。特に綿のパンツ。
●テント泊装備での山行は、登りで時間がかかる。

【装備】
1.服装
 TNF       エアクルー
 mont-bell  ウィックロンTシャツ
 mont-bell    トレントフライヤージャケット
 ユニクロ     シルキードライパンツ
 プーマ     レギンス
 ローアルパイン  コンバーチブルパンツ
 mont-bell    サンダーパスパンツ
 イスカ      ロングスパッツ
2.ザック内
1)下気室
 mont-bell  ステラリッジ1  テント本体、細紐、ペグ   ○
 mont-bell     グランドシート            ○
 テントマット                         ○
 ザックカバー
 雑巾                             ○
 直ぐ乾くタオル                        ○
 ヘッドライト主                        ○
 電池類                            ○
 6本爪アイゼン                         ×
2)上気室
 mont-bell     テントポール             ○
 クッカー、EPIガス、EPIバーナー、ライター          ○
 カップ                            ○
 プラティパス                         ○
 mont-bell  スパイラルダウンハガー #3         ○
 mont-bell      シュラフカバー              ○
 ユニクロ      ULダウンジャケット         ○
 トイレットペーパー、ウェットテュッシュ        ○
 マルタイ      マルタイラーメン 3回分         ○
 マルタケ      アルファ米ドライカレー          ○
 mont-bell 防水手袋                      ○
 100均一手袋                          ○
 INEグローブ                          ○
 mont-bell 薄手手袋                      ×
 フリースTシャツ                       ×
 ネックウォーマー                    ×
 ニット帽                           ×
 mont-bell  ジオラインシャツ MW           ×
 mont-bell  ジオラインパンツ MW           ×
 膝サポーター                       ×
 非常食、行動食、箸                      ○
 歯磨きセット                         ○
 コンビニビニール袋4枚                     ○
3)ザック外付け
 ポール2本                          ○
 マット                            ○

     ×は不使用

最後に、
今回の山行は『北アルプス(南部)縦走』をイメージしていました。「テント装備の荷物を背負って歩けるか?体力、岩場でのバランスは大丈夫か」、「テント泊を続ける能力あるか」という2点を主に感じてみたかったです。
実際やってみて、
・テント泊自体に不安はなし
・岩場を歩くのも大丈夫
・急坂での体力に不安が残る
という結果になったと思っています。
初めての北アルプスは、比較的距離を短くとるか、小屋泊を一度経験すべきだなぁ・・・・と正直感じました。まだまだ修行が必要です。



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コメント

お疲れ様でした。
hideheiさん、こん**は。
私はsuezouと申す者です。

天候の優れないなかテント装備山行お疲れ様でした。
日曜の午後からは天候は回復してきたので少し
残念でした。でも、無事に降りてこられていろいろと
経験できて良かったです。

雨の日の山行ですが稜線以外は傘が有効です。
汗っかきの人は板状のおむつを背中に入れておくと
快適になります。私は必ず持っていきます。

大キレット越えはテント装備ではかなり上級です。
まず一度小屋泊まりの軽量で歩く事をお薦めします。

テント装備の北アルプスではまずは蝶ヶ岳や常念岳
そのあと、槍ヶ岳山荘のテン場などいいですよ。
2012/6/19 23:20
こんばんは!
suezouさん、コメントありがとうございます。
傘ですか。装備に書き忘れましたが、今回初めて傘を
持参していました。今回使用しませんでしたが次回試してみます。
オムツですか・・・・。参考にします。

北アルプス関連の情報、ありがとうございます。
まだ、どこを歩くか、どういう装備で行くか正直決めかねています。
頂いたアドバイスを参考にさせて頂きます。
ありがとうございました!

(今現在は、小屋泊で行きたい気持ちが高いです)
2012/6/19 23:29
お疲れ様でした
悪天候、単独行、テント泊、本当にお疲れ様でした。
かなり達成感が高いものと思います。
硫黄岳、赤岳はそれぞれピストン経験はありますが、
今年行者小屋のテント泊を考えております。
偶然ですが、雲取山同様、一歩前を行かれているので本当に助かるというか、参考になります。

しかし、テント背負って横岳〜硫黄岳の縦走はかなり気を使われたと思います。ここの難所がどの程度なのか、
子供でも平気なのかなぁと考えています。

しかし、そこを雨天、テント装備で通過とは凄い!

それとテント浸水は、生地から浸透ではないですよね?
ウレタンコーティング部を超えて入ってしまったのでしょうか??
すみませんまた質問してしまって・・。

お疲れ様でした!!
2012/7/8 11:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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