記録ID: 201821
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
硫黄岳→横岳→赤岳
2012年06月24日(日) [日帰り]
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- GPS
- 12:46
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
03:02 美濃戸
04:53 赤岳鉱泉(〜05:30)
06:58 赤岩の頭
07:27 硫黄岳(〜07:42)
07:59 硫黄岳山荘
08:44 台座ノ頭
09:06 横岳・奥ノ院(〜09:15)
09:34 三叉峰
11:09 地蔵尾根分岐
11:15 赤岳展望荘
11:56 赤岳(〜12:18)
13:38 行者小屋(〜13:49)
15:48 美濃戸
22:30 横浜自宅着(中央道30km渋滞)
04:53 赤岳鉱泉(〜05:30)
06:58 赤岩の頭
07:27 硫黄岳(〜07:42)
07:59 硫黄岳山荘
08:44 台座ノ頭
09:06 横岳・奥ノ院(〜09:15)
09:34 三叉峰
11:09 地蔵尾根分岐
11:15 赤岳展望荘
11:56 赤岳(〜12:18)
13:38 行者小屋(〜13:49)
15:48 美濃戸
22:30 横浜自宅着(中央道30km渋滞)
天候 | 快晴のち一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは美濃戸口の八ヶ岳山荘玄関にあります。美濃戸にはありませんので、ここで入れてゆきましょう。 ・美濃戸口〜美濃戸の林道はかなりの悪路となっています。なんでも先週(6月19日)の台風で更に悪くなったのだとか。車高の低い普通車はあまりお勧め出来ませんが、下を擦らないように慎重に進みましょう(写真を数枚載せておきます)。 ・水場は美濃戸の赤岳山荘、赤岳鉱泉、行者小屋等にそれぞれあります。 ・横岳の鎖場、梯子箇所はしっかり手元、足元を見て進めばホボ大丈夫ですが、もし間違って落ちたら、かすり傷では済まない場所でもあります。岩場慣れしていない方は焦らずゆっくり・・・です。 ・行者小屋〜美濃戸間は美濃戸の手前にて迂回路が出来ています。 ・下山後の温泉は小淵沢ICからほど近い、道の駅に隣接する「延命の湯」へ。600円です。 |
写真
感想
八ヶ岳は今回で5度目となりますが、この南八ヶ岳を代表するメジャールートは今回が初めてです。これまでにも何度も計画しては悪天候で中止になったり途中撤退したり。やっと念願叶い、登ることができました。
本来であれば一泊二日でゆっくり登りたいところですが、なにぶん時間が取れないので、今回も夜行日帰り。自分のさして強くない脚力とコースタイムを照らし合わせ、山中の行動時間を計算し、絶対に失敗しないように計画しました。
そのため出発は深夜3時。下山が16時前と約13時間の行動時間となりましたが、概ねトラブルもアクシデントも無く、計画通りにコトが運びホッとしています。
硫黄岳から見た四方八方の大絶景。
稜線に咲く、可憐で力強く生きている高山植物の美しさ。
鎖場、梯子が連続する横岳のスリリングさ。
二十三夜峰近くから望めたあまりにもカッコ良過ぎな赤岳の勇姿。
そして東西南北、何処から登っても降りても楽しく面白い、赤岳の魅力。
もちろんそれ以外にも書き足りないほど沢山の良き思い出が出来ました。この八ヶ岳縦走クラシックルートは、登山の醍醐味がこれでもかと詰め込まれた、素晴らしいコースでした。これからも何度でも再訪して登ってみたいです。
逆走も良し、一泊二日も良し、権現から天狗まで絡めた大縦走も良し。そしてまだ未踏である県界尾根、阿弥陀岳から御小屋尾根も、必ずいつか歩いてみたいです。
八ヶ岳最高!
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ryo555さん、おはようございます。
長時間の周回十分楽しまれたようで羨ましい限りです。
およそ植物音痴の私には、高山植物の同定はおぼつきませんが、写真に撮られたウルップソウは、今週縦走する時に是非見つけてみたいと思います。
北沢の夜明け前の写真、少し青紫がかっていて、凛としてずっしり重い八ヶ岳の空気感が伝わってきます。まさに「旅立ち」の写真です。
コメントありがとうございます!
お写真、褒めて頂きとても嬉しいです。
しかし何といってもALFAROMEOさんのあの大雲海のお写真には
到底適いません。やはり私も日頃の行いをよくし、カメラ技術と共に
運も磨いておかねば・・・と思う次第です(^0^)
横岳周辺は高山植物の大宝庫ですね。
しかも今の時期が一番楽しめるようで、これはタイミングが
良かったです。まだコマクサが咲くには若干早かったようですが。
ぜひALFAROMEOさんもお気をつけて今後も楽しい山旅を。
八ヶ岳の空の下でいつかお会いいたしましょう!
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