島々から霞沢岳＠リベ！

2012年06月24日(日) ~ 2012年06月25日(月)

• GPS: 30:51
• 距離: 31.1km
• 登り: 2,526m
• 下り: 1,727m

コースタイム

6/24　徳本峠口0454−二俣0618-岩魚留小屋0810〜0820−徳本峠小屋1057
6/25　小屋0300-JP0349−K1,0606−霞沢岳0637〜0700−小屋0952〜1010−河童橋1145

天候

6／24　晴れ。
6／25　雲多し。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路・新宿から「さわやか信州号」徳本峠口下車。
復路・上高地から　同バス　新宿下車。

コース状況／危険箇所等

・徳本峠口バス停付近、トイレ　ポスト見当たらず・・・
・二俣までひたすら緩やかな上りをいきます。
・二俣にトイレ、ベンチあり。
・二俣からは登山道。赤布も多く　安心です。
・が、岩魚留小屋までは崩壊注意の看板だらけのとーり、ホントに結構注意すべき崩壊っぷりです。
・沢沿道を離れ、力水を過ぎると水場はありません。そこからグングン高度上げていきます。

・徳本峠小屋から霞沢岳へは、「明神との分岐」まで下らなくとも「展望台」から抜けれます。
・JP、沼地？までは比較的ゆるいアップダウン繰り返しですが、それ以降「K1」までザレザレの急登が登場。
・K1から霞沢岳へは、ザレの苦痛からは解放されます。

〜6／25現在〜
・小屋から明神への下り、沢付近が激しく崩壊してたようですが修復されておりました。
・JPを過ぎたあたりから残雪登場。K1まで数回トラバースもありますがアイゼンなしでいけます。

写真

6/24 4:54

ここが　あの
徳本峠入口でございます。

6/24 5:01

徳本峠歩道案内図。
なんか、これだと
公園のお散歩地図みたい。

6/24 5:43

ゲート。
ポールとポールの間にハマってしまい
しばしモガクのである。

6/24 6:21

二俣公衆便所。
ルート上、ココだけ。
貴重なんです。

6/24 6:36

で。
何キロまでよ？？

6/24 6:53

結構ビビレますよ。
脇汗たっぷりですよ。

6/24 7:36

どんだけの水圧で
こんなお姿に。

6/24 8:10

岩魚留小屋。
クマンバチ？
ヴぉんヴぉん飛来ちう。

6/24 9:06

で・・・でたな・・・
ねいさん。またもや事件ですよ。

6/24 9:32

ニリンソウ。

6/24 9:58

力水。
それはアタシの乾燥しきった心と体を潤してくれる水。
（イメージ図→ふえるワカメちゃん）

6/24 10:06

ん？

6/24 10:12

ねいさん。大事件です。
この道は、あの病に侵食されてますよ。

6/24 10:15

葉っぱの外側にだけ
水滴が残ってむww

6/24 10:34

オオタチツボスミレ。

6/24 11:01

徳本峠からの
ドーーーーンっ

6/24 11:10

イワカガミ。

6/24 11:19

小屋より徒歩45秒の
展望台からドーン。

6/24 11:57

解説図。

6/24 12:22

今宵のお宿。
おされな徳本峠小屋。

6/25 3:49

ジャンクションピーク。
星も見えず。

6/25 4:31

池か？沼か？
なんか臭う。

6/25 5:00

崩壊しております。

6/25 6:08

一年ぶりのK1！
雲も全く気にならんよw
雨じゃないってステキ！

6/25 6:45

笠＆穂高。

6/25 6:45

霞沢岳山頂。
すこぶる嬉しい。

6/25 6:46

この稜線をいつか。

6/25 6:47

焼＆笠。

6/25 6:59

ハクサンイチゲ。

6/25 7:05

キバナシャクナゲ。

6/25 7:11

イワウメ。

6/25 7:12

ツガザクラ。

6/25 7:34

『？』の最上級版。

6/25 7:35

ショウジョウバカマ。

6/25 7:41

K1手前はこんなん。
写真だとそんなヒドクなく見えるのだが。。

6/25 7:42

エンレイソウ。

6/25 7:49

桜、まだまだ♪

6/25 7:58

腐れ雪を歩きます。

6/25 8:19

山肌が痛い痛い。

6/25 8:22

ムシカリ。

6/25 9:51

徳本峠の展望台まで下りてきましたよ。

6/25 10:24

明神へ下る途中の沢。
ヒドイ崩れ具合。
ありがたい補修。

6/25 11:12

必死に早足しつつ
一瞬明神岳を見上げる。

6/25 11:31

さる。いる。とる。

6/25 11:46

皆様おなじみ。
河童橋からの図。
背後には中国語が飛交う。

6/25 13:17

逆方面の焼岳。
去りがたし。

撮影機器：

COOLPIX S610 ニコン

感想

nyaro

去年の蝶→霞沢岳の三日間。
御丁寧にこれでもかと連日雨降り御見舞いされて「K1」でリタイヤ（泣
このままスゴスゴと引き下がるのもどーかねと自分に問いかけたわけですよ。

行くでしょリベンジ。　山女たるもの行かなきゃ女がすたっちゃうでしょ。
もう蝶はお腹いっぱいなので霞沢岳一本狙い撃ち。
ピストンだけもつまらぬから、シマシマからクラシックルート狙っちゃうほっw
っってことで二年連続徳本峠小屋泊の霞沢岳へ。

新宿発の夜行バス、さすがに中途半端なこの時期ともあって　半分も埋まってないので広々堂々座らしていただく。
そしてみなさん、上高地まで行くカンジ。徳本口ではアタシだけポツーン下車。
峠までの道も、人間は二俣で二人を見かけただけ。ブヨ＆爬虫類パラダイス。
静けさマンセー。クラシックルートマンセー。

峠に出れば、穂高どーん。ステキな稜線がこれでもか！と。
で、ちょうど下りてきた方々で賑わっておりました。

この土日、お天気に恵まれたらしく　山小屋も賑わってたそーで。
で。で。今宵の宿泊客は？雑魚寝の密着度は？？
・・・そですか・・貸切ですか・・・うれしーよーな。さみしーよーな。複雑なお年頃。

翌日、12時半にゃ河童橋に着したく　朝3時出発。ヘッデン大活躍。
歩きなれたバ○尾根でさえ暗闇が怖いってのに、なんて無謀な闇歩き。
おかげで歌も上達したかんじ。発声練習も完璧なかんじ。（あくまで個人の感想です）
でも時間計算が大正解で、道が残雪により不明瞭なあたりで日出。
スカーッと快晴。ってわけじゃなかったけども、ド汗かくこともなく　雨に降られることもなく　山頂も独り占め。
もーリベンジなんか関係なく、静かなクラシックルートも霞沢岳からの景色も堪能できたのでした。

教訓・爬虫類はカメラを取り出してるうちにどっかいく(泣

コメント

kankoto

クラシック過ぎるルート
nyaroさん

歴史あるルートからの霞沢岳お疲れ様でした。
やはりこっちから登るのが王道ですね！

展望に花にいい感じです。
貸し切り的な登山道に、ブヨ＆爬虫類との格闘
大自然満喫な山行でしたね

蛙や熊の、山を汚す登山者への･･･
ここが発祥の地？
蛙、熊、鹿に何バージョン有るんですかね

nyaro

看板マニア。
kankotoさん　おはよございます！

歴史あるルート。ホントに行って良かったと言い切れる道でした

峠からの景色を目にした瞬間
きっとウェストンも「ウホッｗ」と小躍りしたに違いない 　分かる分かる

しかしkankotoさんの　逃げ足の早い爬虫類撮影って改めてスゴ技ですね。。

あの「看板」　同一人物・同グループですかね？！
もう山入るたびにキョロキョロ探しちゃいそーな・・・
あれを探すために山に入る人にならぬよーに気をつけます

nagagutu

ナイスリベンジでした。
こんばんは。

前回のnyaroさんのレコをみて、このコース私も狙っていたんです
先に歩かれてうらやましい
冬の間に崩壊も進んでいるようで、安全に歩けるのは8月以降整備されてからですね。

11時前に小屋つくと時間もたっぷりですね。
小屋の方にチェックインはまだです（15時から）と言われずに良かったです（笑）

nyaro

実のこと言いますと・・・
長靴さん　こにちわ！

いや〜確かに「リベンジ山行」なんですが
　　島々→霞沢岳ルート
っつ案は　去年の長靴氏のコメントから思い立ったのであります

常にバス移動のアタシにとって、北アに行くのに島々で下りるって頭が全くなくって・・・
お陰様で存分に楽しんでまいりました お先に失礼

崩壊は、雪解けのせいってよりも最近の大雨からきてるよーですよ

＞11時前に小屋つくと時間もたっぷりですね。
毎度毎度、極度の心配性のせいで　早出早着すぎになってまうのだす・・・
だいたい大きめの小屋は「13時まで入れてあげないっ！」くらいの威圧感で断られますね

shira-ga

私もあの病でしょうか・・
nyaroさん、こんばんび

リベンジおめでとうございます
クラシックルート、いいですね！
ほんと、詳しくルートがかかれていてよくわかりました。
詳しくルート、クワシックルート、クラシックルートw
というわけで参考にして是非今年チャンスがあれば行きたいと思いますが・・
結構な崩壊っぷりですけどいちお通行可なんですよね？？
（数年前台風後通行止めになっていたことがあったので・・）

nyaro

謎の伝染病。
shira-gaさん　こんちわん。

リベンジ、ありがとうございます

なかなかの崩壊っぷりでしたが、通行可でしたよ
ただ、また大雨ふっちゃうとどーなることやら

＞詳しくルート、クワシックルート、クラシックルートw
もーね。山んなかであーゆー類のもの見ちゃうとね
「あーshira-ga病がここにも・・・ 」
と、鳥インフルぐらいに感染拡大を心配しやうんですよ