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Yamareco

記録ID: 2021972
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

前穂高岳 北尾根 〜初めての上高地、悪名高き重太郎新道下山〜

2019年09月14日(土) ~ 2019年09月15日(日)
 - 拍手
はるたろう その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
34:07
距離
34.7km
登り
3,078m
下り
3,072m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:44
休憩
5:19
合計
10:03
6:21
6:23
7
6:57
6:58
3
7:01
7:01
31
7:32
7:32
12
8:18
8:46
15
9:01
9:02
31
9:33
9:35
57
10:32
10:32
23
10:55
15:40
39
16:19
宿泊地
2日目
山行
6:54
休憩
5:05
合計
11:59
4:15
55
スタート地点涸沢ヒュッテ
6:40
9:45
135
前穂高北尾根3・4のコル
12:00
12:27
12
12:39
12:51
70
14:01
14:39
33
15:12
15:27
18
15:45
15:46
15
16:01
16:03
11
16:14
上高地バスターミナル
天候 9/14(土) 晴れ後曇り
9/15(日) 快晴、雲海
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沢渡バスターミナル〜上高地(30分くらい)
アルピコ交通バス 往復2,050円
コース状況/
危険箇所等
‐綛眞蓮挿疎
 危険個所なし
⌒疎堯阻免根5.6のコル
 かなりザレており歩きにくい。落石注意。
K免根
 浮石多数。大きな岩は比較的安定。
ち以羚癲曾殿析鎖憩察然拌堯曽綛眞
 危険個所なし
9/14(土)初日
初めての上高地。
すんごい人がたくさんいる・・・
9/14(土)初日
初めての上高地。
すんごい人がたくさんいる・・・
ちょいと歩いて河童橋より。
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ちょいと歩いて河童橋より。
平坦な道を延々と歩いてく。
平坦な道を延々と歩いてく。
明神館。
明神岳がかっこよい。
明神館。
明神岳がかっこよい。
せっせと歩いて徳沢園。
これが氷壁の舞台か。読んでないけど。
せっせと歩いて徳沢園。
これが氷壁の舞台か。読んでないけど。
そして横尾。
ハイペースで歩いてきたので結構きつかった笑
結局この疲れを最後まで引きずったorz
そして横尾。
ハイペースで歩いてきたので結構きつかった笑
結局この疲れを最後まで引きずったorz
がっつり休憩して、さぁ涸沢へ向かいましょう〜
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がっつり休憩して、さぁ涸沢へ向かいましょう〜
見上げると屏風岩。
これもいつか登りたい。
でも思ったより立ってんな。
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見上げると屏風岩。
これもいつか登りたい。
でも思ったより立ってんな。
屏風岩のこっち側の面は割と緩やか・・・ブッシュ多すぎだな。
ちょっとルートは考えよ。
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屏風岩のこっち側の面は割と緩やか・・・ブッシュ多すぎだな。
ちょっとルートは考えよ。
本谷橋。
涼やか〜。みんな休憩してたけどガンガン進む。
2
本谷橋。
涼やか〜。みんな休憩してたけどガンガン進む。
ガレ沢。休憩禁止!
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ガレ沢。休憩禁止!
せっせと歩いてついに涸沢へ。
疲れた〜
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せっせと歩いてついに涸沢へ。
疲れた〜
今日は涸沢ヒュッテにお泊りです。
写真奥のやつは涸沢小屋。
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今日は涸沢ヒュッテにお泊りです。
写真奥のやつは涸沢小屋。
ヒュッテの中はこんな感じ。
天井低くて何回か頭打ったw
受付では、混んでるので2人で布団1枚って言われたけど、結局1人1枚で寝れました〜
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ヒュッテの中はこんな感じ。
天井低くて何回か頭打ったw
受付では、混んでるので2人で布団1枚って言われたけど、結局1人1枚で寝れました〜
受付したらコーラとラーメン!
1400円也。
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受付したらコーラとラーメン!
1400円也。
快晴の涸沢。どこまでも天気が良い。
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快晴の涸沢。どこまでも天気が良い。
でも風があって涼しい。
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でも風があって涼しい。
休憩したら北尾根へのアプローチの偵察。
5.6のコルの場所と大体の道だけ確認。
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休憩したら北尾根へのアプローチの偵察。
5.6のコルの場所と大体の道だけ確認。
夕方になるとガスが湧いてきました。
ガスを纏う涸沢槍カッコいい。
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夕方になるとガスが湧いてきました。
ガスを纏う涸沢槍カッコいい。
晩御飯は・・・焼肉、魚、シュウマイ、レンコンはさみ揚げetc
小屋泊サイコー!
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晩御飯は・・・焼肉、魚、シュウマイ、レンコンはさみ揚げetc
小屋泊サイコー!
夜、星空を期待して外に出ると盛大にガスってました。
幻想的な感じでこれはこれで良し。
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夜、星空を期待して外に出ると盛大にガスってました。
幻想的な感じでこれはこれで良し。
9/15(日) 2日目
4時過ぎに小屋発。
星空が出てたけど、寝坊したから写真撮る暇なかった。
残念。
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9/15(日) 2日目
4時過ぎに小屋発。
星空が出てたけど、寝坊したから写真撮る暇なかった。
残念。
ザレ場をせっせと歩いてアプローチ。
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ザレ場をせっせと歩いてアプローチ。
足元の岩が崩れて歩きにくい。
2
足元の岩が崩れて歩きにくい。
5.6のコルに上がることには明るくなってきた。
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5.6のコルに上がることには明るくなってきた。
5.6のコル。
目の前に北尾根5峰。
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5.6のコル。
目の前に北尾根5峰。
上高地まで埋め尽くす雲海にご来光。
最高にキレイだった。
上高地まで雲海で埋まるのは珍しいらしい。
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上高地まで埋め尽くす雲海にご来光。
最高にキレイだった。
上高地まで雲海で埋まるのは珍しいらしい。
穂高のモルゲンロート!!
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穂高のモルゲンロート!!
休憩して装備を整えたらいざ出発!
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休憩して装備を整えたらいざ出発!
5峰を登ってきたところから振り返って。
稜線の涸沢側をハイキング。
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5峰を登ってきたところから振り返って。
稜線の涸沢側をハイキング。
上部も岩々しいけど歩き。
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上部も岩々しいけど歩き。
登りきると奥に岩壁が見えてくる。
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登りきると奥に岩壁が見えてくる。
気持ちの良い朝。
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気持ちの良い朝。
槍ヶ岳の方までキレイね〜
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槍ヶ岳の方までキレイね〜
さて次は4峰。
ロープは要らないけど岩登り。
ガイドチームはコンテで進んでました。
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さて次は4峰。
ロープは要らないけど岩登り。
ガイドチームはコンテで進んでました。
4峰の上部。登りやすい。
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4峰の上部。登りやすい。
4峰から振り返る。
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4峰から振り返る。
上高地の雲海が消え始めました
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上高地の雲海が消え始めました
そして核心の3峰。
ここで大渋滞。2時間待ち。
3.4のコルは割と広くて居心地よい。
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そして核心の3峰。
ここで大渋滞。2時間待ち。
3.4のコルは割と広くて居心地よい。
後から来たチームはコルへ下らず待機してる模様。
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後から来たチームはコルへ下らず待機してる模様。
やっと順番回ってきて3峰のテラスからスタート。
最初の支点は少し高い。自分はセカンド。
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やっと順番回ってきて3峰のテラスからスタート。
最初の支点は少し高い。自分はセカンド。
3峰の1ピッチ目終了点から振り返る。
若干左へ巻いて登った。簡単。
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3峰の1ピッチ目終了点から振り返る。
若干左へ巻いて登った。簡単。
1ピッチ目終了点。
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1ピッチ目終了点。
次は2ピッチ目。自分のリード。
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次は2ピッチ目。自分のリード。
快適なチムニー内部。
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快適なチムニー内部。
最後のパートは少し立ってる。
楽しいクライミング。
テキトーな残置ハーケンで終了点作っておしまい。
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最後のパートは少し立ってる。
楽しいクライミング。
テキトーな残置ハーケンで終了点作っておしまい。
3ピッチ目は岩にスリングで支点作ってスタート。
足場は良い。
そして最後まで支点なし・・・
必要ない簡単さ。
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3ピッチ目は岩にスリングで支点作ってスタート。
足場は良い。
そして最後まで支点なし・・・
必要ない簡単さ。
快適に登りながら景色を楽しむ。
奥穂高から左へ伸びる稜線もそのうち。
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快適に登りながら景色を楽しむ。
奥穂高から左へ伸びる稜線もそのうち。
何回見渡しても飽きない。
ずっと見てられる。
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何回見渡しても飽きない。
ずっと見てられる。
奥穂高〜槍ヶ岳までばっちり!
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奥穂高〜槍ヶ岳までばっちり!
4ピッチ目。また渋滞。
3
4ピッチ目。また渋滞。
順番回ってきて登る。
中間のテラスからの乗越がちょっと嫌な感じ。
カム#0.4(紫)で支点を取った。
持ってきた甲斐があったw
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順番回ってきて登る。
中間のテラスからの乗越がちょっと嫌な感じ。
カム#0.4(紫)で支点を取った。
持ってきた甲斐があったw
クライミングはこれで終了。
ロープはここで仕舞って2峰は歩いて進む。
3
クライミングはこれで終了。
ロープはここで仕舞って2峰は歩いて進む。
2峰からの懸垂下降。
クライムダウンできそうなとこもあったけど、安全を取って懸垂。
写真は後続チーム。
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2峰からの懸垂下降。
クライムダウンできそうなとこもあったけど、安全を取って懸垂。
写真は後続チーム。
最後の登り。快適な登り。
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最後の登り。快適な登り。
奥に人が!!
12:00 きっかり
北穂高岳の登頂に成功!!
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12:00 きっかり
北穂高岳の登頂に成功!!
登ってきた北尾根。
3
登ってきた北尾根。
頂上で休憩したら頑張って降りましょう。
一般道と思えぬ悪路。
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頂上で休憩したら頑張って降りましょう。
一般道と思えぬ悪路。
さーっと下ってきて紀美子平。
ここからは・・・かの悪名高き重太郎新道。
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さーっと下ってきて紀美子平。
ここからは・・・かの悪名高き重太郎新道。
振り返ると畏怖堂々。カッコいい!
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振り返ると畏怖堂々。カッコいい!
せっせと降りて岳沢パノラマ。
ここからがキツい。
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せっせと降りて岳沢パノラマ。
ここからがキツい。
写真を撮る余裕もなく降りて岳沢小屋。
振り返ると雲が出てきていた。
コーラを飲んで水も補給してさらに下る。
ここからは快適に下れる。
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写真を撮る余裕もなく降りて岳沢小屋。
振り返ると雲が出てきていた。
コーラを飲んで水も補給してさらに下る。
ここからは快適に下れる。
どんどん下って風穴クーラー
これ最高に気持ちいい!
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どんどん下って風穴クーラー
これ最高に気持ちいい!
樹林帯の空気は涼しく気持ちよい。
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樹林帯の空気は涼しく気持ちよい。
やーっと登山口まで下山完了。
一気に約1500m下るのはとてもきつかった。
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やーっと登山口まで下山完了。
一気に約1500m下るのはとてもきつかった。
自然探勝路を散策。
梓川がキレイ。
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自然探勝路を散策。
梓川がキレイ。
木道で作られたビュースポット。
向かいは六百山かな?
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木道で作られたビュースポット。
向かいは六百山かな?
そして穂高を見上げる。
奥穂高はばっちり。残念ながら前穂高は雲の中。
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そして穂高を見上げる。
奥穂高はばっちり。残念ながら前穂高は雲の中。
ついに河童橋!!
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ついに河童橋!!
河童橋から。最後の眺め。
最高&最高である。
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河童橋から。最後の眺め。
最高&最高である。
上高地まできたら・・・バス待ちの大渋滞。
沢渡行きは割とサクサク進んで無事に沢渡まで戻れました〜
あかんだな・平湯行きは行列が全然進んでなくて大変そうだった。
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上高地まできたら・・・バス待ちの大渋滞。
沢渡行きは割とサクサク進んで無事に沢渡まで戻れました〜
あかんだな・平湯行きは行列が全然進んでなくて大変そうだった。
帰りのみどりこPAで食べた山賊焼き。
おなか一杯〜
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帰りのみどりこPAで食べた山賊焼き。
おなか一杯〜

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 ライター 地図(地形図) トポ コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ロープ クライミングシューズ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー キャメロット
備考 カムは持って行ってよかった。
#0.3〜#2を1セットで十分

感想

以前から来てみたかった上高地。そして穂高連峰。
思っていたより涸沢は遠くなかなかに厳しかった。

北尾根の渋滞はひどく、やたら待機時間が長かったが、
待機してる人たちの雰囲気も和やかで良い気分で登れた。

噂に聞いていた重太郎新道はその悪名のままにきつかった笑
奥穂も北穂も登りたいし、滝谷にも入りたいのでまた来よう!

-----
下山後も中央道の大渋滞に巻き込まれ・・・
結局家に着いたのは夜中の1:30回ってました。トホホ・・・

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