ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2025529
全員に公開
ハイキング
四国剣山

次郎笈は扇の陰、太郎笈は御簾の中(剣山)

2019年09月15日(日) ~ 2019年09月16日(月)
 - 拍手
pers その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:20
距離
7.7km
登り
824m
下り
818m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:49
休憩
0:19
合計
4:08
距離 7.7km 登り 824m 下り 826m
7:30
51
8:21
8:22
18
8:40
20
9:00
9:02
8
9:10
9:17
52
10:09
10:11
44
10:55
10:56
11
11:07
11:08
24
11:32
11:37
1
11:38
ゴール地点
天候 晴-曇
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
屋島寺到着。八十四番霊場です。
2019年09月15日 12:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 12:00
屋島寺到着。八十四番霊場です。
かわらけ投げ。一袋200円。裏返しで投げるとよく飛びますが、輪っかに通すのは難しい。
2019年09月15日 12:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 12:09
かわらけ投げ。一袋200円。裏返しで投げるとよく飛びますが、輪っかに通すのは難しい。
高松市。金毘羅宮は今回はパスします。
2019年09月15日 12:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 12:11
高松市。金毘羅宮は今回はパスします。
北西方向。
2019年09月15日 12:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 12:11
北西方向。
一応一周したのですが、せっかくなので屋島南嶺の山頂をゲットしに行きます。これは向かいにある五剣山。
2019年09月15日 12:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 12:30
一応一周したのですが、せっかくなので屋島南嶺の山頂をゲットしに行きます。これは向かいにある五剣山。
屋嶋城城門跡。
2019年09月15日 12:36撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 12:36
屋嶋城城門跡。
屋島頂上への道。
2019年09月15日 12:38撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 12:38
屋島頂上への道。
三角点はあったが山名標は見当たらなかった。
2019年09月15日 12:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 12:39
三角点はあったが山名標は見当たらなかった。
自動車で移動して紫雲出山に来ました。自動車登山ふたつは気がひけるので、ここは足で登ることに。登山口でドロップしてもらいます。
2019年09月15日 14:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 14:34
自動車で移動して紫雲出山に来ました。自動車登山ふたつは気がひけるので、ここは足で登ることに。登山口でドロップしてもらいます。
イノシシの檻があって、「おるんかい」と思ったら、その後唸り声も聞こえました。
2019年09月15日 14:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 14:37
イノシシの檻があって、「おるんかい」と思ったら、その後唸り声も聞こえました。
ここまでコンクリート舗装の道。ここから土の道になります。
2019年09月15日 14:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 14:39
ここまでコンクリート舗装の道。ここから土の道になります。
登山道はこんな感じ。余り歩かれていないのか、そこそこ荒れてます。
2019年09月15日 14:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 14:44
登山道はこんな感じ。余り歩かれていないのか、そこそこ荒れてます。
車道に合流しました。
2019年09月15日 14:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 14:51
車道に合流しました。
駐車場近くの展望台から。
2019年09月15日 14:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 14:57
駐車場近くの展望台から。
2019年09月15日 14:57撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 14:57
一旦駐車場に戻って、山頂の方に歩きます。あっちが父母ヶ浜。
2019年09月15日 15:11撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 15:11
一旦駐車場に戻って、山頂の方に歩きます。あっちが父母ヶ浜。
頂上展望台から。春は桜が咲いて見事だそうです。
2019年09月15日 15:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/15 15:14
頂上展望台から。春は桜が咲いて見事だそうです。
2019年09月15日 15:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 15:16
2019年09月15日 15:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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北東方向。
2019年09月15日 15:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 15:29
北東方向。
父母ヶ浜到着。反射の写真ばかりなので、どうなっているのかと思ったら、干潮時に砂浜に水が残って、そのまわりで撮影しておられます。ただ、多くの干潟は水が流れ続けているので、こんな風に波が立ちます。水面に波が立つと、映り込みも不良。
2019年09月15日 16:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/15 16:15
父母ヶ浜到着。反射の写真ばかりなので、どうなっているのかと思ったら、干潮時に砂浜に水が残って、そのまわりで撮影しておられます。ただ、多くの干潟は水が流れ続けているので、こんな風に波が立ちます。水面に波が立つと、映り込みも不良。
しばらく時間調整して戻ってきました。かなり太陽は落ちてきました。波のないところで写真を撮るとこれくらいきれいに映り込みます。この方々は見知らぬ人です(一応、顔がわからない写真だけ選んだつもり)。
2019年09月15日 17:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 17:26
しばらく時間調整して戻ってきました。かなり太陽は落ちてきました。波のないところで写真を撮るとこれくらいきれいに映り込みます。この方々は見知らぬ人です(一応、顔がわからない写真だけ選んだつもり)。
これは海の中にいる人。
2019年09月15日 17:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 17:32
これは海の中にいる人。
めいめいにポーズをとっておられます。
2019年09月15日 17:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 17:37
めいめいにポーズをとっておられます。
跳んでいる人も。
2019年09月15日 17:44撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 17:44
跳んでいる人も。
水平線上には雲があって、太陽は先に雲に隠れます。
2019年09月15日 17:51撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/15 17:51
水平線上には雲があって、太陽は先に雲に隠れます。
人がいてこその映り込みなんですが、マジックアワーは人を入れたくない。でもとにかく人が多過ぎ。波打ち際まで行って撮影。
2019年09月15日 17:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/15 17:56
人がいてこその映り込みなんですが、マジックアワーは人を入れたくない。でもとにかく人が多過ぎ。波打ち際まで行って撮影。
2019年09月15日 18:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 18:00
空の色の映り込みがきれいだったのですが、そうなると人が邪魔。
2019年09月15日 18:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 18:05
空の色の映り込みがきれいだったのですが、そうなると人が邪魔。
無重力状態。
2019年09月15日 18:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 18:10
無重力状態。
2019年09月15日 18:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/15 18:12
阿波池田で宿泊して一夜明けました。自動車移動開始。美馬ICで降りて、南へ。吉野川と朝焼けが美しい。
2019年09月16日 06:04撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 6:04
阿波池田で宿泊して一夜明けました。自動車移動開始。美馬ICで降りて、南へ。吉野川と朝焼けが美しい。
国道438号の核心部。ヘアピン連続。
2019年09月16日 06:53撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 6:53
国道438号の核心部。ヘアピン連続。
駐車場到着。なかなか走り甲斐のある道でした(私は横で座っていただけですが)。
2019年09月16日 07:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 7:17
駐車場到着。なかなか走り甲斐のある道でした(私は横で座っていただけですが)。
2019年09月16日 07:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 7:25
剣神社から登ります。
2019年09月16日 07:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 7:26
剣神社から登ります。
剣神社から。これだけでもいい景色です。
2019年09月16日 07:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 7:29
剣神社から。これだけでもいい景色です。
朝の光が眩しい。
2019年09月16日 08:00撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 8:00
朝の光が眩しい。
登りは比較的歩きやすい道です。
2019年09月16日 08:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 8:12
登りは比較的歩きやすい道です。
美しい山姿です。
2019年09月16日 08:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 8:15
美しい山姿です。
西島リフト駅到着。
2019年09月16日 08:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 8:22
西島リフト駅到着。
尾根道コースを行けば良かったのですが、鳥居をくぐってしまいました。剣道コースを通ったことになります。ここから尾根道に復帰可能。
2019年09月16日 08:30撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 8:30
尾根道コースを行けば良かったのですが、鳥居をくぐってしまいました。剣道コースを通ったことになります。ここから尾根道に復帰可能。
2019年09月16日 08:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 8:39
刀掛の松。
2019年09月16日 08:39撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 8:39
刀掛の松。
2019年09月16日 08:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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2019年09月16日 08:48撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 8:48
剣山頂上ヒュッテ到着。雲海が出ています。
2019年09月16日 08:58撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 8:58
剣山頂上ヒュッテ到着。雲海が出ています。
剣神社本宮。御朱印が貰えます。
2019年09月16日 08:59撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 8:59
剣神社本宮。御朱印が貰えます。
ウッドデッキから東方向。
2019年09月16日 09:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 9:02
ウッドデッキから東方向。
頂上。その向こうに次郎笈。
2019年09月16日 09:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 9:02
頂上。その向こうに次郎笈。
ウッドデッキにつながる木道。
2019年09月16日 09:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 9:05
ウッドデッキにつながる木道。
西方向。
2019年09月16日 09:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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西方向。
頂上には三角点がありますが、隔離されていて触れません。
2019年09月16日 09:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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頂上には三角点がありますが、隔離されていて触れません。
2019年09月16日 09:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 9:10
次郎笈を望みますが、雲に隠れてなにがなにやら。
2019年09月16日 09:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 9:17
次郎笈を望みますが、雲に隠れてなにがなにやら。
ちょっと雲が晴れてきたか。
2019年09月16日 09:21撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 9:21
ちょっと雲が晴れてきたか。
もういっちょ。
2019年09月16日 09:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 9:22
もういっちょ。
これがベストか。
2019年09月16日 09:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 9:23
これがベストか。
2019年09月16日 09:25撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 9:25
剣山の振り返り。
2019年09月16日 09:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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剣山の振り返り。
東方向。
2019年09月16日 09:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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東方向。
2019年09月16日 09:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 9:32
次郎笈を目指して最後の登り。
2019年09月16日 10:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 10:07
次郎笈を目指して最後の登り。
次郎笈到着。
2019年09月16日 10:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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次郎笈到着。
三角点あり。
2019年09月16日 10:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 10:09
三角点あり。
すっかり雲の中です。
2019年09月16日 10:17撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 10:17
すっかり雲の中です。
これくらいがいっぱいいっぱい。
2019年09月16日 10:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 10:32
これくらいがいっぱいいっぱい。
さっきはなんとか見えていた次郎笈もこの通り。
2019年09月16日 10:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 10:33
さっきはなんとか見えていた次郎笈もこの通り。
大剣神社を経由して下山。
2019年09月16日 10:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 10:55
大剣神社を経由して下山。
リフト駅。
2019年09月16日 11:07撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 11:07
リフト駅。
いやしの温泉郷でお風呂。
2019年09月16日 13:02撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 13:02
いやしの温泉郷でお風呂。
観光モノレール。余裕で乗れるだろうと思ったらとんでもない話でした。
2019年09月16日 13:03撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 13:03
観光モノレール。余裕で乗れるだろうと思ったらとんでもない話でした。
二重かずら橋に着きました。
2019年09月16日 14:05撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 14:05
二重かずら橋に着きました。
男橋。隣り合わせにふたつの橋が架かっているので二重。大きくて高い方が男橋。小さめで低い方が女橋。
2019年09月16日 14:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 14:12
男橋。隣り合わせにふたつの橋が架かっているので二重。大きくて高い方が男橋。小さめで低い方が女橋。
女橋から水面を見たところ。
2019年09月16日 14:15撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 14:15
女橋から水面を見たところ。
これは女橋。渡る人は野猿を撮影しています。カメラ、落とさないようにご注意を。
2019年09月16日 14:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
9/16 14:16
これは女橋。渡る人は野猿を撮影しています。カメラ、落とさないようにご注意を。
野猿の乗り場。乗降の際は注意が必要で、押さえていないと勝手に出て行ってしまいます。
2019年09月16日 14:18撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 14:18
野猿の乗り場。乗降の際は注意が必要で、押さえていないと勝手に出て行ってしまいます。
中間点までは重力で勝手に進みます。そこからは一生懸命綱を引かないと、立ち往生してしまいます。
2019年09月16日 14:22撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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9/16 14:22
中間点までは重力で勝手に進みます。そこからは一生懸命綱を引かないと、立ち往生してしまいます。
男橋を下から。
2019年09月16日 14:26撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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男橋を下から。
女橋を下から。
2019年09月16日 14:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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女橋を下から。
撮影機器:

感想

最初は大歩危小歩危に行こうと思ったのですが、次第に計画が変わり、1泊2日で2日目は剣山、初日は父母ヶ浜に行くことになりました。ただ、剣山と言えば道が細いのが有名。色々打ち合わせるうちに、先週と連荘になるKさんが車を出してくれることに。

淡路島経由で一路西へ。まずは屋島に立ち寄ります。ちょうどお腹がすいたので、人気店わら家で昼食。その後自動車で上まで上がって、屋島寺などを周回。瀬戸内の島々が美しい。屋島南嶺の頂上にも行けました。

夕方のメインの目的は父母ヶ浜ですが時間があれば荘内半島の紫雲出山に行くつもりでした。屋島同様、頂上近くまで自動車で行けるのですが、2座ゲットして両方自動車登山というのも味気ないので、紫雲出山は歩いて登ることにしました。ただ、歩いて登る人は少なそうですね。道は草で覆われているところも多かったし、一部崩れているところもあります。また、イノシシ注意と書かれていましたが、実際唸り声も耳にしました。駐車場でKさんと合流して、10分ほど歩いて山頂へ。屋島もきれいでしたが、ここも引けを取りません。桜の季節はとても人気が高いそうです。また、この日も予想よりはるかにたくさんの方がおいででした。

それから自動車で父母ヶ浜に移動。日没の2時間前くらいに着いたので、駐車場は結構余裕がありました(帰る時には、ずらりと路肩駐車が並んでいました)。父母ヶ浜は「日本のウユニ」として人気が高く、干潟に映り込んだ光景(特に人の姿)で有名です。ただ、どんな日でも見られるわけではなくて、日の入り頃に干潮が来るときがベストらしく、タイミングは三豊市のウェブサイトに書いてあります。この日は「いい日」であり(だから、この日を日程に組み込んだ)、とてもたくさんの方がおいででした。それぞれポージングしておられるので、モデルとして拝借するには困らないとはいえ、なにせ多すぎ。ポーズをとっている人の向こうに人が見えると興醒めだし、マジックアワーの空の色を撮影するのなら、それこそ人間はいない方がいい。贅沢な悩みですね。

最後に阿波池田まで移動し、Facebookでつながっていたお寿司屋さん、「鮨ひらい」にお邪魔しました。どうも、最初は大将が間違えて私にリクエストを送ってこられたのがきっかけだったと思うのですが、結局1年くらいしてからそのままアクセプトして、時々コメントを頂いたりしていたという経緯があります。一度お邪魔しなければと言う願いが叶いました。

翌日、無事朝起きすることができたので、5時30分に阿波池田を出ました。美しい朝焼けを見ながら徳島自動車道を経て問題の国道438号に入ります。剣山のレポートを読めば、大概「アプローチが大変」と書いてあって、東から来ても北から来ても438号が狭くて対向するのにひと苦労、その割に通行量が多いという道です。それが嫌で、丸亀からレンタカーとか思っていたのですが、Kさんが「私が運転します」とおっしゃるので、有難く横で座っていることにしました。まあ、結構大変な道でしたね。自分でハンドル握ってないからのんきなことを言ってますが、それでも対向車来ませんようにと祈っていました。対向車が嫌だったから宿を早く出たようなもので、おかげで厄介な対向をする必要はありませんでした。

さて、見ノ越の駐車場に着いたのが7時30分くらいで、おもむろに登りにかかりました。剣山はリフトもあって、「登りやすい百名山」のひとつではありますが、さすがにそんな楽ばかりしているわけにはいかないので、剣神社の横手から登り始めます。階段もそれなりにありますが、嫌らしい段差はあまりなくて、登り方改革中の私にとってはちょうどよい練習台でした。1時間ほどで西島リフト駅に到着し、ここで尾根道を登ればいいのにうっかり鳥居をくぐってしまい、少し歩いてから尾根道に合流しました。このあたりから眺望が開けるのですが、恐れていたように雲が多いです。頂上大丈夫かなあとこつこつ登って剣山頂上ヒュッテと剣神社本宮に到達。なかなかいい雲海が出ていますが、雲の位置が高すぎる・・・

ここから間もなく頂上。頂上はかなり風が強かったです。そして、お待ちかねの次郎笈に連なる稜線なんですが、案の定雲の中。しかし、諦めきれずにしばらく待っていたら、完全には晴れないまでも、8割方見える瞬間があり、まあいい方に解釈すれば多少雲があった方がミステリアスでいいのですが。さて、コルまで降りてきたところで、Kさんはギブアップ(ちょうど傷めていた膝が悪くなったらしく)なさったので、次郎笈まではひとりで向かいます。剣山から見てまさに雲の中だったところに突っ込むので、周りは真っ白。なんとか次郎笈の頂上まで着きましたが、剣山山頂はどこにあるかもわからないくらい。ここから剣山(別名太郎笈)を望む稜線が有名なんですけどね。まあ、雨が降らなかっただけでもよしとすべきでしょう。リトライが必要ですが、あの道を運転するのは気が重いなあ。下山は大剣神社を回るルートを採択。一部ザレ道がありますが、それほど膝に負担は来ません。ただ、一箇所粘土質のところでスリップダウン。

その後、お風呂に入りましょうとなって、いやしの温泉郷へ。露天風呂もあったし、よく温まれました。隣には日本最大の観光モノレールがあって、勝手に「行ったら乗れるんだろう」と思っていたら、どうしてどうして。着いたときには2時間待ちで、諦めて蕎麦を食べて出てきたら本日のチケット完売でした。恐るべし観光モノレール。

さらに二重かずら橋と野猿を楽しんで、帰路に。ただ、この時間帯だと438号は対向車が来るだろうと予想して、439号で西へ大回り。こっちも細い道ではありましたが、438号ほど大変なことはありませんでした。

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無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
剣山【次郎笈-剣山-一の森巡回 半日コース】
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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