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Yamareco

記録ID: 2026050
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒・仙丈+栗沢アサヨご来光の3日間

2019年09月13日(金) ~ 2019年09月15日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
23:44
距離
38.1km
登り
4,688m
下り
3,720m

コースタイム

1日目
山行
0:537
休憩
0:125
合計
0:00
3:02
146
5:28
5:29
23
5:52
5:52
177
8:49
8:51
10
9:01
9:01
34
9:35
10:18
9
10:27
10:28
12
10:40
11:24
15
11:39
11:40
25
12:05
12:33
27
13:04
13:05
55
2日目
山行
0:369
休憩
0:47
合計
0:00
6:24
71
7:35
7:37
12
7:49
7:49
31
8:20
8:28
21
8:49
8:50
33
9:23
9:24
38
10:02
10:12
4
10:16
10:22
24
10:46
10:55
23
11:18
11:18
23
11:41
11:44
45
12:29
12:30
22
12:52
12:58
22
3日目
山行
0:227
休憩
0:113
合計
0:00
4:57
6:00
41
6:41
7:31
38
8:09
8:09
56
天候 初日:曇り→2日目:快晴→3日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸台大橋近くの公衆トイレの横の駐車スペース?
河原の駐車場に停めようと思っていたのですが、ゲートが閉まっていたので停められそうなトイレの横の5,6台停められそうなスペースに停めさせてもらいました。ちなみに誰も停めていませんでした。参考にされる方は伊那市に確認してみてください。
コース状況/
危険箇所等
〇南アルプス林道・戸台大橋〜丹渓新道登山口
舗装路で全く問題なし。深夜でしたが、キィキィとサルの鳴き声を聞く以外に動物の気配を感じることすらありませんでした。
〇丹渓新道〜馬の背〜仙丈ケ岳
全く問題なし。仙丈小屋まで誰にも会いませんでしたが、登山道もはっきりしており、迷うことも無いと思います。
〇仙丈ケ岳〜小仙丈〜長衛小屋
全く問題なし。林道に出る直前の北岳展望テラスは全く寄る必要ありません。
〇北沢峠〜双児山〜駒津峰
全く問題なし。
〇駒津峰〜巻き道・摩利支天〜甲斐駒ヶ岳
全く問題なし。駒津峰〜六方石の間は急な岩場が点在し道が狭い上に登山者が集中するので渋滞しやすいです。すれ違いや追い抜く人に道を譲る際は、無言で脇に避けるのではなく、大きな声を出して譲る旨を伝えてあげてほしいです。譲られたらありがとうございます!と笑顔で感謝!ストレスがたまる場所なので特に周囲には気を遣ってもらいたいものです。
〇駒津峰〜仙水峠〜長衛小屋
全く問題なし。仙水峠〜長衛小屋は基本的には沢沿いの一本道ですが、ガレ場を歩き小さな渡渉点もちょいちょいあり、霧が出ると少し迷う可能性もあります。リボンやケルンを見落とさないように。
〇長衛小屋〜栗沢山直登コース〜アサヨ峰
全く問題なし。栗沢山〜アサヨ峰の稜線は近そうで割と距離があります。ガレ場や変な踏み跡でコースを外れそうな箇所があるので注意。
その他周辺情報 仙流荘の温泉はスルーしました。
高遠の亀まんという和菓子屋さんの方丈まんじゅうがおいしいらしいです。
寄り道せず帰ったので特にネタはありません。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
戸台大橋ゲート
2019年09月13日 03:02撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 3:02
戸台大橋ゲート
戸台大橋渡った直後の左に入るショートカットコース入り口
一応地図とコースは頭に入れておいたけどやめとこう
2019年09月13日 03:32撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 3:32
戸台大橋渡った直後の左に入るショートカットコース入り口
一応地図とコースは頭に入れておいたけどやめとこう
歌宿のトイレ
2019年09月13日 05:28撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 5:28
歌宿のトイレ
歌宿から鋸
鹿の窓は見え・・・ない
2019年09月13日 05:29撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 5:29
歌宿から鋸
鹿の窓は見え・・・ない
丹渓新道の登山口
ヘアピン奥に突っ込めば戸台河原へ下りて鋸へ
右の擁壁を登るルートが仙丈へ
2019年09月13日 05:52撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 5:52
丹渓新道の登山口
ヘアピン奥に突っ込めば戸台河原へ下りて鋸へ
右の擁壁を登るルートが仙丈へ
当然ながら誰もいない登山道
クモの巣多め
2019年09月13日 06:52撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 6:52
当然ながら誰もいない登山道
クモの巣多め
五合目
時間的には確かに林道と山頂の中間点くらい
2019年09月13日 07:51撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 7:51
五合目
時間的には確かに林道と山頂の中間点くらい
馬の背手前で見えた甲斐駒
2019年09月13日 08:00撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 8:00
馬の背手前で見えた甲斐駒
そして仙丈の藪沢カール
美しい見事なカールです
2019年09月13日 08:03撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 8:03
そして仙丈の藪沢カール
美しい見事なカールです
8合目
2019年09月13日 08:42撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 8:42
8合目
ようやくひらけた馬の背
甲斐駒で言う駒津峰みたいな見晴らしのいいところ
ここから馬の背ヒュッテ方面への分岐まで少し下る
2019年09月13日 08:53撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 8:53
ようやくひらけた馬の背
甲斐駒で言う駒津峰みたいな見晴らしのいいところ
ここから馬の背ヒュッテ方面への分岐まで少し下る
分岐点
2019年09月13日 09:03撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 9:03
分岐点
仙丈小屋到着
2019年09月13日 09:37撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 9:37
仙丈小屋到着
地蔵尾根との合流点
2019年09月13日 10:28撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 10:28
地蔵尾根との合流点
仙丈ケ岳3,033m登頂!
2019年09月13日 10:42撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 10:42
仙丈ケ岳3,033m登頂!
中央アルプスと御嶽山とちょろっと白山
どっちを見ても山が上下の雲でサンドイッチされてて
しっかり見えることは見える
2019年09月13日 10:47撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 10:47
中央アルプスと御嶽山とちょろっと白山
どっちを見ても山が上下の雲でサンドイッチされてて
しっかり見えることは見える
小仙丈尾根越しの甲斐駒
2019年09月13日 10:48撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 10:48
小仙丈尾根越しの甲斐駒
鋸越しの八ヶ岳
2019年09月13日 10:49撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 10:49
鋸越しの八ヶ岳
栗沢山とアサヨ峰
2019年09月13日 10:50撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 10:50
栗沢山とアサヨ峰
鳳凰三山
オベリスクに触りたい
2019年09月13日 10:50撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 10:50
鳳凰三山
オベリスクに触りたい
富士山と北岳の2トップ
2019年09月13日 10:51撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 10:51
富士山と北岳の2トップ
塩見越しにほぼ被って荒川、赤石、聖・・・と一応見えてる
大沢岳の右に見えてるのは光かな
2019年09月13日 10:52撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 10:52
塩見越しにほぼ被って荒川、赤石、聖・・・と一応見えてる
大沢岳の右に見えてるのは光かな
富士山と南アルプス欲張りセット
2019年09月13日 10:55撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 10:55
富士山と南アルプス欲張りセット
藪沢カールと鋸甲斐駒栗沢アサヨ
奥に薄っすら八ヶ岳と奥秩父山塊
2019年09月13日 10:56撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 10:56
藪沢カールと鋸甲斐駒栗沢アサヨ
奥に薄っすら八ヶ岳と奥秩父山塊
大仙丈・小仙丈の分岐
大仙丈はパス
2019年09月13日 11:25撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 11:25
大仙丈・小仙丈の分岐
大仙丈はパス
小仙丈側の8合目
2019年09月13日 11:50撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 11:50
小仙丈側の8合目
小仙丈と小仙丈カール
2019年09月13日 12:06撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 12:06
小仙丈と小仙丈カール
雲に飲み込まれる甲斐駒
2019年09月13日 12:12撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 12:12
雲に飲み込まれる甲斐駒
藪沢分岐
2019年09月13日 13:01撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/13 13:01
藪沢分岐
南アルプス林道到着
2019年09月13日 13:59撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/13 13:59
南アルプス林道到着
2日目は北沢峠からスタート
2019年09月14日 06:25撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/14 6:25
2日目は北沢峠からスタート
双児山の弟の方
2019年09月14日 07:37撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/14 7:37
双児山の弟の方
兄貴の方
2019年09月14日 07:44撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/14 7:44
兄貴の方
駒津峰越しの甲斐駒
ワクワクしますね
2019年09月14日 07:51撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/14 7:51
駒津峰越しの甲斐駒
ワクワクしますね
駒津峰
2019年09月14日 08:21撮影 by  X-E1, FUJIFILM
9/14 8:21
駒津峰
駒津峰からの仙丈
2019年09月14日 08:24撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 8:24
駒津峰からの仙丈
北岳
2019年09月14日 08:25撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 8:25
北岳
間ノ岳
2019年09月14日 08:25撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 8:25
間ノ岳
塩見と悪沢
右の方に大沢〜兎のポコポコが見える
2019年09月14日 08:25撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 8:25
塩見と悪沢
右の方に大沢〜兎のポコポコが見える
鳳凰と富士
2019年09月14日 08:25撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 8:25
鳳凰と富士
甲斐駒本体まで遮るものなし
2019年09月14日 08:37撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 8:37
甲斐駒本体まで遮るものなし
甲斐駒山頂から八ヶ岳〜蓼科山
山麓の広がりがやっぱり美しい
そういえば山頂標識撮ってなかった
2019年09月14日 09:32撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:32
甲斐駒山頂から八ヶ岳〜蓼科山
山麓の広がりがやっぱり美しい
そういえば山頂標識撮ってなかった
奥秩父山塊
2019年09月14日 09:32撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:32
奥秩父山塊
鳳凰へ続く早川尾根と富士山
2019年09月14日 09:34撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:34
鳳凰へ続く早川尾根と富士山
南アルプスの北端からスカッと南を一望!
一番遠いのは左端に見えてる…山伏だろうか
2019年09月14日 09:35撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:35
南アルプスの北端からスカッと南を一望!
一番遠いのは左端に見えてる…山伏だろうか
伊那谷と中央アルプス全貌それと御岳
2019年09月14日 09:36撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:36
伊那谷と中央アルプス全貌それと御岳
乗鞍と北アルプスが一望
2019年09月14日 09:40撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:40
乗鞍と北アルプスが一望
仙丈アップ
2019年09月14日 09:44撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:44
仙丈アップ
北岳間ノ岳アップ
2019年09月14日 09:44撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:44
北岳間ノ岳アップ
塩見岳と奥に荒川岳のアップ
荒川岳で隠れて赤石と聖は見えない
2019年09月14日 09:44撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:44
塩見岳と奥に荒川岳のアップ
荒川岳で隠れて赤石と聖は見えない
鳳凰と富士のアップ
2019年09月14日 09:45撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:45
鳳凰と富士のアップ
槍穂アップ
2019年09月14日 09:46撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:46
槍穂アップ
立山・劔アップ
手前は左が燕岳とかで右は針ノ木蓮華あたりかな
2019年09月14日 09:46撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:46
立山・劔アップ
手前は左が燕岳とかで右は針ノ木蓮華あたりかな
後立連峰を左から爺に双耳峰の鹿島槍、五竜に
ごちゃごちゃっと唐松と白っぽい白馬鑓や白馬まで
2019年09月14日 09:46撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:46
後立連峰を左から爺に双耳峰の鹿島槍、五竜に
ごちゃごちゃっと唐松と白っぽい白馬鑓や白馬まで
八ヶ岳主要部アップ
硫黄、阿弥陀、横岳、赤岳
暗くて手前の編笠や権現はわかりづらい
2019年09月14日 09:47撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:47
八ヶ岳主要部アップ
硫黄、阿弥陀、横岳、赤岳
暗くて手前の編笠や権現はわかりづらい
奥秩父はよく覚えられないけど
左から小川山、中央奥が甲武信、手前戻って金峰山、国師岳
・・・かな
2019年09月14日 09:48撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:48
奥秩父はよく覚えられないけど
左から小川山、中央奥が甲武信、手前戻って金峰山、国師岳
・・・かな
宝剣、木曽駒アップ
左奥に隠れた名峰三ノ沢岳
2019年09月14日 09:49撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 9:49
宝剣、木曽駒アップ
左奥に隠れた名峰三ノ沢岳
摩利支天から甲斐駒山頂方面
2019年09月14日 10:46撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/14 10:46
摩利支天から甲斐駒山頂方面
3日目
夜明け前の雲海と甲斐駒のシルエット
2019年09月15日 05:07撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 5:07
3日目
夜明け前の雲海と甲斐駒のシルエット
暁のオベリスク
2019年09月15日 05:19撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 5:19
暁のオベリスク
雲の海に浮かぶ軍艦島のような八ヶ岳連峰
2019年09月15日 05:20撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 5:20
雲の海に浮かぶ軍艦島のような八ヶ岳連峰
満月と仙丈ケ岳
2019年09月15日 05:21撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 5:21
満月と仙丈ケ岳
満月アップ
十五夜は13日夜だったので正確にはいざよいの月
2019年09月15日 05:22撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 5:22
満月アップ
十五夜は13日夜だったので正確にはいざよいの月
3分の2が出た
ありがたや
2019年09月15日 05:24撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 5:24
3分の2が出た
ありがたや
雲海の波間に差し込む朝陽がキラウエア火山から流れる溶岩のようにも見える
2019年09月15日 05:29撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 5:29
雲海の波間に差し込む朝陽がキラウエア火山から流れる溶岩のようにも見える
モルゲンロート仙丈
2019年09月15日 05:29撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 5:29
モルゲンロート仙丈
赤い北岳
2019年09月15日 05:30撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 5:30
赤い北岳
アサヨ峰からは富士山が見える
2019年09月15日 06:54撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 6:54
アサヨ峰からは富士山が見える
朝の北岳間ノ岳、少し塩見
この3日間で農鳥岳はどこからも見えないことが確定した
2019年09月15日 06:56撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 6:56
朝の北岳間ノ岳、少し塩見
この3日間で農鳥岳はどこからも見えないことが確定した
すんごい順光の仙丈
ほぼ影が無い
2019年09月15日 06:56撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 6:56
すんごい順光の仙丈
ほぼ影が無い
御嶽
2019年09月15日 06:56撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 6:56
御嶽
中央アルプス北部
三ノ沢、宝剣、木曽駒
2019年09月15日 06:56撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 6:56
中央アルプス北部
三ノ沢、宝剣、木曽駒
中央アルプス南部
南駒ヶ岳、赤椰岳、空木岳
左端にツクんと仙涯嶺
2019年09月15日 06:56撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 6:56
中央アルプス南部
南駒ヶ岳、赤椰岳、空木岳
左端にツクんと仙涯嶺
槍穂と右端は常念かな
2019年09月15日 06:57撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 6:57
槍穂と右端は常念かな
乗鞍
2019年09月15日 06:57撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 6:57
乗鞍
鋸と中央奥に立山・劔
2019年09月15日 06:58撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 6:58
鋸と中央奥に立山・劔
後立の鹿島槍、五竜、以下略
2019年09月15日 06:58撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 6:58
後立の鹿島槍、五竜、以下略
雲海に浮かぶ八ヶ岳連峰と蓼科山
2019年09月15日 06:59撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 6:59
雲海に浮かぶ八ヶ岳連峰と蓼科山
鳳凰三山とバックに雲海富士
2019年09月15日 07:05撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 7:05
鳳凰三山とバックに雲海富士
北岳と野呂川の谷底に登山口の広河原
北岳の北側の全貌がほぼ見える
2019年09月15日 07:05撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 7:05
北岳と野呂川の谷底に登山口の広河原
北岳の北側の全貌がほぼ見える
たぶん宇多田ヒカルが座ってた岩
ペロペロしておいた(嘘
2019年09月15日 07:36撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 7:36
たぶん宇多田ヒカルが座ってた岩
ペロペロしておいた(嘘
栗沢山に続く早川尾根と甲斐駒
ここからの甲斐駒もかっこいいけど
2019年09月15日 07:46撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 7:46
栗沢山に続く早川尾根と甲斐駒
ここからの甲斐駒もかっこいいけど
栗沢山から下山中に見えたこの角度の甲斐駒もいい
2019年09月15日 08:22撮影 by  X-T3, FUJIFILM
9/15 8:22
栗沢山から下山中に見えたこの角度の甲斐駒もいい

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

平日は仙流荘から早朝バスが出ないので戸台大橋から丹渓新道登山口を目指すことにしました。
南アルプス林道か戸台川沿いを歩くか検討しましたが、靴脱ぐレベルの渡渉が何か所かあるらしいので林道へ。
戸台大橋を渡った直後に左へショートカット路があるのですが、安全を考慮して林道を遠回りする。
熊鈴はもちろん鳴らしたうえで、対動物けん制の為にウォークマンを音最大にして3時間耐久一人カラオケ大会を開催しながら登山口まで歩く。動物への注意もですが、先行者や追いついてくる人への注意も怠れません。どっちもいたら死ねます。
思ったのは歌って踊れるアイドルのライブが口パクなのは当然だということです。

さらに3時間歩き到着した仙丈小屋ではまず南アルプスの天然水をがぶ飲み。
冷たくてむちゃうまいです。
昼飯(9時)でカプメンにお湯を沸かそうと思ったが、小屋からの呪いなのか(嘘です)ライターが着火できず断念。何か口にしたかったので、小屋の食堂で名物らしい無水チキンカレー(1,000円)を食べる。量は物足りないがこれもむちゃうまい。
気を取り直し、カールの縁に沿って仙丈ケ岳山頂へ。
林道を歩いていた時は星が見えていたのですが次第に雲に覆われてしまい、日が昇れば消える奴だと信じて登ったのですが結局は上下に雲が広がる天気が続いた。
上下の雲の間は晴れ?ており遠望はきいたので割と遠くの山までしっかり見えることは見える。青空が一番だけど、何も見えないとか頂上付近だけ見えないとかよりはマシっすね。
藪沢カールの縁を周回する形で小仙丈を経由して北沢峠へ下山。
次第に間に雲も出てきてポツポツと小雨も降り出した。
長衛小屋のテント場は平日とはいえ金曜日なのでもっと混んでいるかなと不安でしたが、割と空いてて一番上の段の水場近くの通路からテント一個分離れた便利そうなスペースを確保できたので、そこにキャンプを張りとりあえず昼寝する。
前日は昼まで寝ていたとはいえ、徹夜明けだったのでもうとにかく眠かった。
薄暗くなる頃に起きてラーメン2人前を食べて、再び寝る。

2日目。この日は山兼ゴルフ兼チャリ仲間の一人と待ち合わせて甲斐駒へ登る予定だったが、長衛小屋も北沢峠のバス停付近も全く電波が届かないので連絡の取りようがなく、仕方なく始発バスの到着時間に合わせて北沢峠のバス停でお出迎え待機する。
バスは始発予定時間よりも早く発車していたので、北沢峠に着くころには仙流荘からの乗客が既にぞろぞろ歩いていたが、無事始発の最終便に乗ってきた友人を出迎えることができた。
北沢峠のバス停から双児山経由で登り、下りは登り返しがだるそうなので仙水(忍)峠ルートで行くことにした。
双児山から森林限界を超えて見晴らしの良さそうな駒津峰が見えて一気にテンションが上がる。この森林限界を超えると疲れが吹っ飛ぶ現象に何か名前を付けたいと常々思う。
駒津峰からは甲斐駒の本体を見ると迫力満点で目の前に立ちはだかっている。
もうここがゴールでもいいくらい天気も見晴らしも良かった。
細かいアップダウンを繰り返して六方石まで下ると甲斐駒山頂へ最後の登り。
摩利支天への分岐まで来ると夏でも白い甲斐駒らしい花崗岩と白いザレ場になる。
八ヶ岳方面から甲斐駒を見ることは何度もあったけど、甲斐駒から八ヶ岳全貌を見ることは初めてなのでこれは感動した。八ヶ岳のすそ野の広がりが韮崎方面へ伸びて釜無川が笛吹川と合流していくダイナミズムを一望できた。
中部山岳地帯のほぼ中心にある独立峰のような山頂からは三アルプスに御嶽、乗鞍、白山、八ヶ岳、浅間、富士、奥秩父山塊といった周囲の高峰はもちろん、戸隠連山などの北信の山々や、中上越、福島と北関東との境あたりの山まで見えた。あんま
詳しくないから知らんけども。
駒ヶ岳神社と摩利支天に立ち寄ってから仙水峠経由で北沢峠に下山。
今回の3日間、他の登山者からもチラホラ宇多田ヒカルに関する声が聞こえてきたのでCFを見てみると仙水峠を経て栗沢山、アサヨ峰へ歩いてる感じですね。ラストの仙丈バックにアサヨ峰の岩場で座ってるシーンが朝なので、早朝にアサヨ峰まで登って、下山しながら登ってる風に撮ってるのかなとなんとなく推察してみる。
まあ宇多田ヒカルも甲斐駒エリアの観光に貢献しているんだなと。
それはさておいて、ガレ場やデカい石ころゴロゴロした下山行により前日からの足裏ダメージがMAXになり足痛いよ〜と半泣き状態で長衛小屋にたどり着き、友人と別れてこの日も昼寝。
3連休初日ということもあり、テント場大混雑で場所争奪戦の模様。そんなところ、そんなスキマに張るのか…という猛者もたくさん現れる。隣にはガキんちょ2匹連れのファミキャン勢が来てしまい己の不幸を呪った。キャーキャーうるさかったのはまあしょうがないし、ウォークマン持ってきてたので耳塞いでしのげたが、ライト点滅させて遊ぶのはマジでやめてほしい。隣のテント内からの光撃でもダメージ受けるからアイマスクでもしないと防ぎようがないんだよ。8時以降はちゃんと大人しくなったからいいけども。ソロ勢(ヤニカス除く)に囲まれるのが一番静かでいい。

3日目。この日は下山に充てる日ではあるけど、2時間弱で栗沢山山頂まで行けるのでご来光を見てから帰ろうと午前三時出発(予定だったけど30分近く出遅れた)。夜明け前の山歩きもだいぶ慣れたもので、荷物も軽かったのもあってサクサク歩けた。時おり振り向くと黒い木々の間から満月に照らされた青白い雲海に怪しく浮かぶ仙丈ケ岳がものすごく美しかった。山頂で汗冷えしないようにゆっくり登ったつもりだったけど、月が沈む前に山頂から仙丈を撮りたい気持ちが逸って5時前に登頂。振り返ればまだ暗く赤茶けかけた仙丈と煌々と輝きを増した満月が沈まずそこにあった。この頃には空は白みはじめ、雲海の果てのオレンジから澄み渡る夜空の濃紺へのグラデーションが目の前に広がっていた。ヤマノススメか何かでオッサンが世界で一番綺麗な瞬間と言っていたが、山嶺に沈みゆく夕日でも蒼天にどこまでも見渡せる日中でも星が降る夜でもなく、やはり夜明けこそが山で一番心を打ち震わす瞬間だと、自分も思う。この日は風も穏やかで凪いだ雲海がどこまでも続いて、寒くもなくもちろん暑くもなく、これが本当に現世なのかと、天国があるとしたらこんな感じなのかなと。時が流れるからこその美しさではあるけれども、時間が止まればいいのにとも思ってしまう。
一人で感動に浸ってる間にもう一方いらっしゃって、山頂独占タイムは終わった。
結局栗沢山では2名でご来光を迎えることとなった。ありがたやありがたや。
もう一方は割とさっさとアサヨ峰方面へ旅立たれ、山頂独占タイムを取り戻した。
自分は結局1時間ほど栗沢山頂でこのゴールデンタイムを満喫した。
話はぶっ飛ぶけども、新海アニメみたいな風景は現実世界よりもコテコテテカテカに美化されたもののように思えるけど、現実世界にだって新海アニメよりもきれいな世界は存在すると、あの景色を見たらそう信じられると思う。誰が信じてないのかは知らんけども。
で、自分もついでにアサヨ峰まで歩く。まあ見たところすぐ行けるだろと思っていたが、思ったよりすぐではなく、あまり楽しい稜線歩きでもなかった。というか、細かいアップダウンが多くてこれ登れば…違う、次のあれ登ればもうすぐ…まだあんのか、的な。
アサヨ峰からは栗沢から見えなかった富士山も見え、3日連続富士山とのご対面を果たす。宇多田ヒカルの座ってた岩はあれかな〜とか、ここは電波が届いたのでようつべで確認してみたがこの時は画面が小さくて正直よくわからなかった。
ここでも少し長居してしまい、首から上の対日焼け装備を全く用意していなかったので日差しが強くなる前に下山。栗沢山からの下山路の樹林帯はあんまり石や岩がゴロゴロしてないので足裏へのダメージが少なくて歩きやすい。駒津峰〜仙水峠〜長衛小屋ルートはその辺最悪だった。
9時に長衛小屋に下山したが、撤収や諸々を考慮すると10時10分発の仙流荘行きバスは間に合わないのがほぼ確定していた。まず昨日の晩飯(失敗作)以来何も口にしてなくて空腹だったので、撤収作業の合間に小屋で買ったサッポロ一番味噌のカプメンでのんびり遅い朝食を摂る。次のバスが13時台だったが、のんびり撤収作業と荷造りとトイレタイムを終えても11時半くらいで、もはやすることが無かったので臨時バス出ないかな〜という望みをかけて北沢峠バス停に行ってみたら、乗客が集まり次第臨時で動いてるみたいで、運よく12時ぐらいに出発できた。

下界は暑かった。

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