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Yamareco

記録ID: 202676
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峰の鋭峰大普賢岳

2012年06月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:40
距離
10.4km
登り
1,295m
下り
1,292m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:00和佐又山ヒュッテ駐車場-8:20日本岳コル-9:00大普賢岳山頂
-10:45七曜岳-12:00無双洞-13:50和佐又山ヒュッテ駐車場
天候 午前薄曇り、山頂付近晴れ、午後雨
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道169号より和佐又山ヒュッテ駐車場(\1000)
コース状況/
危険箇所等
コースは全体的に整備されており、テープなども随所にあるので
道迷いなどはしにくいと思います。
ただ岩場や鎖、ハシゴがやたら多い上、七曜岳直下の下りは木の根、
木の階段だらけの道でスリップしやすかったです。
無双洞に下る九十九折れの道は休憩場所に利用されている滝が下に
ありますので落石を起こさないよう注意したいです。
薄い雲がかかるものの天気は良さげです。
2012年06月30日 07:00撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 7:00
薄い雲がかかるものの天気は良さげです。
和佐又山ヒュッテ。時期によっては山菜や熊の肉なんかも食べれるらしいです。
2012年06月30日 07:00撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 7:00
和佐又山ヒュッテ。時期によっては山菜や熊の肉なんかも食べれるらしいです。
大台ケ原方面も見えます。
2012年06月30日 07:19撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 7:19
大台ケ原方面も見えます。
3つの碑があるところを左に折れます。
2012年06月30日 07:21撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 7:21
3つの碑があるところを左に折れます。
目指す大普賢岳がガスをまとっています。
すごく遠く見えるんだけど…。
2012年06月30日 07:21撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 7:21
目指す大普賢岳がガスをまとっています。
すごく遠く見えるんだけど…。
途中いくつもの窟(なびき)と呼ばれる場所があります。
2012年06月30日 07:55撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 7:55
途中いくつもの窟(なびき)と呼ばれる場所があります。
去年ここから八経ヶ岳見えたのに。
2012年06月30日 07:57撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 7:57
去年ここから八経ヶ岳見えたのに。
こちらも窟。昔の修験者たちはこの下に篭ったのでしょうか?
2012年06月30日 08:01撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 8:01
こちらも窟。昔の修験者たちはこの下に篭ったのでしょうか?
すんごいオーバーハングです。
2012年06月30日 08:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/30 8:11
すんごいオーバーハングです。
真下より。
2012年06月30日 08:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 8:11
真下より。
日本岳のコル直下の鎖場。
2012年06月30日 08:14撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/30 8:14
日本岳のコル直下の鎖場。
ガスってきました。最近ガスに好かれとる!
2012年06月30日 08:18撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/30 8:18
ガスってきました。最近ガスに好かれとる!
コルに出ればあとは稜線伝い。
2012年06月30日 08:19撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 8:19
コルに出ればあとは稜線伝い。
手前は小普賢岳。奥が大普賢岳。
高低差がどうか少ないですように…
2012年06月30日 08:28撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 8:28
手前は小普賢岳。奥が大普賢岳。
高低差がどうか少ないですように…
石ノ鼻の上より。
2012年06月30日 08:30撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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石ノ鼻の上より。
2012年06月30日 08:38撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 8:38
どうみても上の鎖には手が届きません。
ひと昔はトラバース道がなく岩と鎖だけを
頼りに進んでいたのか?
2012年06月30日 08:39撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 8:39
どうみても上の鎖には手が届きません。
ひと昔はトラバース道がなく岩と鎖だけを
頼りに進んでいたのか?
鉄で出来た橋。
どうやって運んだり組み立てたりしたんだろう?
2012年06月30日 08:47撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 8:47
鉄で出来た橋。
どうやって運んだり組み立てたりしたんだろう?
クワガタ発見!元気だったのでしばし戯れました。
2012年06月30日 08:55撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/30 8:55
クワガタ発見!元気だったのでしばし戯れました。
ん?だんだん明るくなってきたぞ!
2012年06月30日 09:00撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 9:00
ん?だんだん明るくなってきたぞ!
雲を突き抜けちゃいました!
2012年06月30日 09:10撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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雲を突き抜けちゃいました!
どーんと稲村ヶ岳登場。
2012年06月30日 09:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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どーんと稲村ヶ岳登場。
山上ヶ岳も。
2012年06月30日 09:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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山上ヶ岳も。
八経ヶ岳は…おしい!
2012年06月30日 09:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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八経ヶ岳は…おしい!
ようやく頂上です。
2012年06月30日 09:11撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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ようやく頂上です。
稲村から山上ヶ岳の稜線。
2012年06月30日 09:22撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/30 9:22
稲村から山上ヶ岳の稜線。
あ、ちょこっと八経ヶ岳見えた!(左の少しとんがったの)
2012年06月30日 09:23撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 9:23
あ、ちょこっと八経ヶ岳見えた!(左の少しとんがったの)
青空と雲海。
2012年06月30日 09:27撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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青空と雲海。
明るくていいかんじの森です。
2012年06月30日 09:36撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 9:36
明るくていいかんじの森です。
振りかえってまた来るよ!
2012年06月30日 09:37撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 9:37
振りかえってまた来るよ!
緩やかなスロープ
2012年06月30日 09:38撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 9:38
緩やかなスロープ
ちょっと前まではすごかったであろう石楠花の群落。
2012年06月30日 09:42撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 9:42
ちょっと前まではすごかったであろう石楠花の群落。
鎖+木の根のトラバース
2012年06月30日 10:14撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 10:14
鎖+木の根のトラバース
ハシゴ
2012年06月30日 10:14撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 10:14
ハシゴ
薩摩転げと呼ばれる急な鎖場。
2012年06月30日 10:17撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 10:17
薩摩転げと呼ばれる急な鎖場。
稚児泊という2〜3張りはテントがいけそうな可愛らしい広場。稚児泊…まんまやん。
2012年06月30日 10:22撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/30 10:22
稚児泊という2〜3張りはテントがいけそうな可愛らしい広場。稚児泊…まんまやん。
鎖だらけです。
2012年06月30日 10:46撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 10:46
鎖だらけです。
ぎざぎざしてるのがバリゴヤの頭
2012年06月30日 10:46撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 10:46
ぎざぎざしてるのがバリゴヤの頭
七曜岳頂上です。
名前の由来が知りたい。
2012年06月30日 10:48撮影 by  DSC-HX7V , SONY
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6/30 10:48
七曜岳頂上です。
名前の由来が知りたい。
ここからは木の根のびっしりとした急な斜面を下ります。うんざりしました。
2012年06月30日 11:04撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 11:04
ここからは木の根のびっしりとした急な斜面を下ります。うんざりしました。
こういった階段の下りは怖い!
2012年06月30日 11:13撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 11:13
こういった階段の下りは怖い!
水廉の滝…かな。なかなかの迫力です。
2012年06月30日 12:06撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 12:06
水廉の滝…かな。なかなかの迫力です。
やっと戻りました。
汗と雨でべちょべちょ!
2012年06月30日 13:37撮影 by  DSC-HX7V , SONY
6/30 13:37
やっと戻りました。
汗と雨でべちょべちょ!
撮影機器:

感想

久々の山行、近場ですまそうかとあれやこれや考えたのですが
どうも食指がうごかずやっぱりの大峰。ただ天川を経由する
アクセスにも飽きてきたので国道169号から入る大普賢岳に決定!

実は去年も同じルートで登っており、かなりへろへろになったのですが
真夏のアルプス方面の遠征もあることだし、気合を入れなおすためにも
再挑戦しました。

ルート上は岩場、岩場、鎖、ハシゴ、鎖の連続でなかなか気を抜けず、
おまけに地面が濡れていたのでスリップの危険性もあり、
終始気を使う歩行になりました。

登山口では薄曇で頂上付近まで見えたのですが、途中から次第に
ガスとなり、前回の稲村ヶ岳に引き続き真っ白な世界となりました。
幻想的で良いのですが、またもや眺望は得られないのかと
残念に思っていました。

ただ、奥駆道の稜線にでる手前あたりからだんだんと明るくなり、
眺望が開ける頃には青空さえ姿を見せました。どうやら
雲を突き抜けたようです。大普賢岳頂上では八経ヶ岳、稲村ヶ岳、
山上ヶ岳と大峰の名だたる山々に囲まれるような眺望を得ることが
でき、大満足です。大台ケ原のある東側はすごい雲海でした。

奥駆道をしばらく縦走し、七曜岳から和佐又山方面に下山ルートを
とりましたが木の根がうじゃうじゃして滑るわ急だわで大変な事。
やっとの事で無双洞までたどり着いたものの雨が降り出しました。
「まだ厳しい岩場残ってるのに〜〜!」
ここからの岩場もたいがいなもんですが、ルートの脇のの別の岩、というか
壁にはハーケンの残置が見受けられました。クライミングされる方の楽しい
遊び場となっているのでしょう。

結局本降りになりレインウェアを久々に着込みましたがもともと
汗まみれの上に着たところで蒸れる蒸れる。最後の2時間は
不快感と戦いながらやっとのことでヒュッテに辿り着きました。

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コメント

はやーい
fineridgeさん、こんにちは
大普賢岳の周回コースを歩かれたのですね!
自分もいつか歩いてみたいルートで度々ヤマレコで記録を拝見しては自分の力不足を感じて諦めています。
fineridgeさんは特に7時スタートで14時前に下山はめっさ早いですね。

自分がこのコースを歩けるのはいつになることやら
少しずつ脚力をつけていつか歩いてみたいと思っています
2012/7/1 16:34
キツかったです。
cocoeさんこんばんは
前半は快調に飛ばしていたのですが、後半バテと
雨による焦りとで、かなり参りました。
個人的には七曜~無双洞を経て和佐又分岐に
至るルートはなんかじめっとしていてあんまり
好きじゃないなぁといった感じです
cocoeさんの感想もいつか聞いてみたいものです
2012/7/1 21:39
人違いだったらゴメンナサイね。
こんにちは、初めまして。

和佐又のコルを過ぎた尾根道で、抜いていかれた方ですね〜。
軽快な足取りでやっぱり周回コースを行かれたのですね!

人違いならゴメンナサイね。
今年1月末頃、高見山を歩かれませんでしたか?
ザックに見覚えがありましたので・・・。
2012/7/2 12:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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