鳳凰三山（夜叉神から白鳳峠経由で広河原）

2019年09月20日(金) ~ 2019年09月21日(土)

• GPS: 13:56
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,983m
• 下り: 1,838m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:49
• 休憩: 2:04
• 合計: 13:53

4:20 夜叉神峠登山口
5:16 5:18 夜叉神峠
5:21 5:24 夜叉神峠小屋
6:53 6:54 杖立峠
7:34 7:43 火事場跡
8:21 8:26 苺平
8:56 9:19 南御室小屋
10:27 10:29 砂払岳
10:39 10:41 薬師岳小屋
11:28 11:45 鳳凰山
12:04 12:06 鳳凰小屋分岐
12:53 13:36 アカヌケ沢の頭
14:26 14:33 高嶺
15:19 15:27 白鳳峠
17:54 白鳳峠入口
18:05 広河原・吊り橋分岐
18:13 広河原山荘

2日目

• 山行: 0:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:10

7:30 広河原山荘
7:40 広河原インフォメーション

アカヌケ沢の頭から白鳳峠までの尾根はヘルメット着用しましょう。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

夜叉神ヒュッテ（登山口）前の駐車場（トイレあり）
帰りは広河原から夜叉神登山口までバス

コース状況／危険箇所等

夜叉神登山口にポスト有り。
夜叉神登山口から地蔵岳までは危険箇所なし。ただし高嶺、白鳳峠までの尾根は険しくヘルメット着用を勧める。

その他周辺情報

芦安駐車場向かいの白峰会館の温泉700円

写真

9/20 4:20

明日から天気が崩れるので今日中に地蔵岳まで行きたくて暗いうちに登山開始です。

9/20 4:21

夜叉神ヒュッテ前の登山口。ポストもあります。

9/20 4:54

まだ日の出前ですが徐々に明るくなってきました。

9/20 5:16

約1時間で夜叉神峠。

9/20 5:21

北岳、間ノ岳、農鳥岳。素晴らしく晴れています。行きたい！晴れの3000m縦走路。

9/20 5:27

夜叉神峠小屋。人の気配はしませんでした。

9/20 5:27

夜叉神峠小屋のテント場

9/20 5:27

タカネマツムシソウ。

9/20 5:32

夜叉神峠から少し下ります。

9/20 5:49

この辺りの急登を過ぎれば。

9/20 6:09

ゆったりと快適な登山道に。

9/20 6:22

ベンチがあったので小休止。

9/20 6:53

杖立峠。鉄管のケルン？

9/20 7:08

気持ちのいいシラビソの林。

9/20 7:18

広場がありました。

9/20 7:33

9/20 7:34

苺平まで1時間40分という意味です。

9/20 7:37

農鳥小屋のあたりかな？

9/20 7:42

ここで15時だったら電話しないといけません。

9/20 7:57

これ、みんな撮るでしょ？

9/20 8:15

もうすぐ苺平です。

9/20 8:22

苺平到着。イチゴ感はないかな。。

9/20 8:22

小屋まで30分。あと一息。

9/20 8:33

シラビソの林

9/20 8:50

アホという意味ですよ。

9/20 8:51

迫力のある雲海です。厚みがある波のようでした。

9/20 8:52

小屋まで結構下ります。

9/20 8:54

南小室小屋。

9/20 8:54

トイレと

9/20 9:04

水を補給。冷たいので山専ボトルなどに詰めるといいでしょう。

9/20 9:19

テント場。レンタルベニヤ板300円とか。

9/20 9:59

9/20 10:08

途中ですれ違った方に富士山がスゴイと教えられ元気が出ました。

9/20 10:14

ついに森林限界を突破！長かった。

9/20 10:14

北岳方面も良く見えます。

9/20 10:14

振り返るとドーンと富士山。本当に素晴らしい。

9/20 10:15

パノラマ撮影しておきます。

9/20 10:18

砂払岳

9/20 10:19

言うことなしです。

9/20 10:23

9/20 10:30

やっと小屋が見えました。

9/20 10:32

泊まる予定の薬師岳小屋に到着。

9/20 10:42

洒落た看板。ホウオウシャジンがデザインされています。

9/20 10:42

ザックをデポして薬師岳までピストンして宿泊する計画でしたが、明日の天気を心配した小屋番さんに下山を促され、ギリギリですが広河原まで抜ける決断をしました。明日はそんなに荒れないので夜叉神まで雨の中下山と思ったのですが・・・。

9/20 10:47

9/20 10:52

9/20 10:55

小屋からすぐの薬師岳。鳳凰三山1/3。

9/20 10:58

最高峰は観音岳。先を急ぎます。

9/20 11:00

八ヶ岳。

9/20 11:27

観音岳到着。地味だけど最高峰です。2/3。

9/20 11:59

オベリスクを目指します。

9/20 12:03

鳳凰小屋への分岐。

9/20 12:08

出た！ホウオウシャジン。

9/20 12:10

アップダウンが続きます。

9/20 12:13

盆栽のようでした。

9/20 12:21

9/20 12:42

9/20 12:48

オベリスクの展望。

9/20 12:49

まだ先は長い。

9/20 12:53

赤抜沢の頭。ここで広河原山荘に予約のTEL。夕食には間に合わないかな。まずはザックをデポして地蔵岳まで行って戻ります。

9/20 13:18

子授け地蔵と甲斐駒。ここまで担いでくるのも大変でしょうね。

9/20 13:18

鳳凰三山3/3制覇。これで南アルプスの百名山を制覇しました。では、縦走路に戻ります。

9/20 13:46

白鳳峠を目指します。高嶺までは痩せ尾根です。嶮しくなります。

9/20 13:51

ホウオウシャジン

9/20 13:53

甲斐駒ヶ岳と同じ岩石の脈です。

9/20 13:59

高嶺。ヤバいよ。

9/20 14:14

なかなかピークに着かない。

9/20 14:22

やっと高嶺。ここから危険地帯です。ヘルメットを着用しましょう。（持ってこなかったけど）

9/20 14:23

三角点があります。

9/20 14:25

広河原までのコースは激下り。到着時間も気になります。もう戻れないし。

9/20 14:27

白鳳峠まで40分。多分ムリ。

9/20 14:28

ここから難所の連続になります。雨だったら行かない。絶対行かない。

9/20 14:31

岩場を下り、樹林帯へ。

9/20 14:56

高嶺を振り返る。ヤバかった。マジで。

9/20 15:27

白鳳峠。やっぱり高嶺から1時間かかりました。

9/20 15:30

しばらくはゴーロ。

9/20 15:44

この先の樹林帯は極めて難路ですよ。

9/20 16:38

鉄のハシゴは3箇所あったかな？先端の半球のカバーは持ちやすくて秀逸でした。

9/20 16:50

こんなのまだいい方です。

9/20 17:17

辛すぎて写真少ない。この先で疲れて逆さまに落ちかけました。アブねー。

こんな感じで叫び声をあげながら落ちかけました、、、。

9/20 17:54

やっとついたよ。泣いてんじゃない？無理させてすまなかったです。

9/20 18:06

林道を20分ほど歩き広河原山荘へ。
最終バスは早々に諦めました。夕食も白鳳峠から少し下りたところからキャンセルしました。手持ちのカップ麺とおにぎりで夕食です。

9/21 5:05

AM5:00に朝食。
始発(8:00)の甲府行きバスで夜叉神まで戻りました。

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 食器 ライター 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット 携帯トイレ

共同装備

ガスカートリッジ コンロ

感想

fyuya

秋分の日の3連休は台風の影響で天気が悪そうだったので金曜日に休みを取って夜叉神からの1泊のピストンで計画しました。夜叉神からのルートは長いんですが急登はないのでゆったりと気持ちよく登れます。
薬師岳小屋をベースに1日目に地蔵岳まで行って宿泊、翌日は少々雨でも歩きやすい夜叉神へ下る計画でした。
小屋に着くと翌日の天気を心配した小屋番さんのアドバイスもあり、キャンセルして広河原へ抜ける決断をしました。コースタイムだとギリギリでバスの最終はこの時点で諦めて広河原山荘に下山して宿泊する計画に変更しました。
懸念したのは白鳳峠から広河原までの激下り。下りの苦手な妻は限界を超えていたようで林道まで後100mのところでバランスを崩し転倒。運よく足が杭に引っかかり滑落を免れました。というか怪我がなかっただけで完全に事故でしたね。
この日はなんとか下山できましたがヘッドランプをつけるくらい遅くなってしまったので大いに反省しています。
夜叉神から広河原に抜けるロングルートは本当に素晴らしいけれど普通の人（コースタイム1.0以上）は必ず1泊を計画しましょう。