【源流域ロング周回12;秩父・浦山川】さくら湖・浦山ダムから矢岳→酉谷山→(避難小屋泊)→三つドッケ→蕎麦粒山→日向沢ノ峰→有間山→大持山→武甲山(日本三百名山)→浦山ダム
- GPS
- 15:53
- 距離
- 45.9km
- 登り
- 4,219m
- 下り
- 4,266m
コースタイム
8:30 自宅
↓ (所要時間 2:00 国道299号途中コンビニで買出し )
10:30 〜 10:40 秩父さくら湖浦山ダムP 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:05 )
10:45 登山口 29℃
↓ (所要時間 1:04 )
11:49 大反山853m 晴れ
↓ (所要時間 1:16 )
13:05 〜 13:20 1144m標高点付近 休憩 0:15
↓ (所要時間 0:30 )
13:50 矢岳 曇
↓ (所要時間 0:10 )
14:00 〜 14:05 rest 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:55 )
15:00 立橋山 曇
↓ (所要時間 0:07 )
15:07 牛首
↓ (所要時間 0:28 )
15:35 矢岳分岐(長沢背稜)
↓ (所要時間 0:06 )
15:41 〜 16:05 酉谷山避難小屋 休憩 0:24
↓ (所要時間 0:15 )
16:20 〜 16:25 酉谷山 霧 休憩 0:05
↓ (所要時間 0:20 )
16:45 酉谷山避難小屋(小屋中17℃)
行動合計 6:05 (歩行 5:16 休憩 0:49 )
2012/7/1(日)
1:00 〜 1:51 酉谷山避難小屋(外12℃、中17℃) 休憩 0:51
↓ (所要時間 1:21 )
3:12 〜 3:19 三つドッケ 曇 休憩 0:07
↓ (所要時間 0:51 )
4:10 〜 4:15 蕎麦粒山 曇 休憩 0:05
↓ (所要時間 1:29 )
5:44 日向沢ノ峰 曇
↓ (所要時間 0:02 )
5:46 有間山分岐
↓ (所要時間 0:30 )
6:16 有間峠
↓ (所要時間 0:29 )
6:45 〜 6:55 有間山 霧 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:05 )
7:00 鳥首峠
↓ (所要時間 1:12 )
8:12 〜 8:25 大持山 霧 休憩 0:13
↓ (所要時間 0:20 )
8:45 小持山 雨
↓ (所要時間 0:20 )
9:05 シラジクボ
↓ (所要時間 0:25 )
9:30 〜 9:40 武甲山 雨 休憩 0:10
↓ (所要時間 0:57 )
10:37 沢
↓ (所要時間 0:35 )
11:12 橋立橋
↓ (所要時間 0:32 )
11:44 秩父さくら湖浦山ダムP
行動合計 9:53 (歩行 9:08 休憩 0:45 )
天候 | 6/30:晴れのち曇のち霧 7/1;曇のち霧のち雨 当日の気象データ http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=43&block_no=47641&year=2012&month=07&day=1&view=p1 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・浦山ダム→大反山 ダム湖の右の道路を少し進むと、右の斜面に「若御子山遊歩道」の道標のある急坂があり、これを登ります。立派た遊歩道で杉林の中をジグザグに登ると送電鉄塔のある尾根にでます。尾根を左へ登ると「国見の広場」で東屋と石碑があります。ここまではしっかりした道です。その先尾根伝いに登りますが、みちは不明瞭になります。「若みこ山」の方向を示した小さな標識にしたがってのぼりますが、若御子山がどこかは判りませんでした。 オーバーハングした大きな岩が行く手をさえぎっている場所にでますが、ここは岩の右下を通って通過すると先に赤テープ印があり、この印にしたがって、ロープのある急斜面を木につかまって登ります。 その後はひたすら尾根上の踏み跡を登ると、大反山853m高地へ到着します。針葉樹林で展望はありません。 ・大反山→y矢岳 尾根上の踏み跡をひたすら辿ります。ところどころ踏み跡がわかりにくいところもありますが、尾根をはずさないように登れば問題ありません。 矢岳の手前は急坂です。 ・矢岳→長沢背稜 矢岳以外は山頂標識はありません。(赤岩の頭、立橋山等) アップダウンが激しく、疲労します。特に牛首へは一度大きく下り、登り返します。 長沢背稜の縦走路への合流部は踏み跡が良くわからず、適当に斜面を下って縦走路へ出ました。(尾根のすぐ下に縦走路はあります。) ・酉谷山→日向沢の峰 長沢背稜の縦走路で、特に問題なし。ヘッドライトでも歩けますが、三つドッケからの下りは、一杯水避難小屋方向と蕎麦粒山方向の分岐に注意。 ・有間山分岐→有間山 途中の仁田山はすぐ下の林道で巻くことができます。林道を歩く人が多いようで、この部分はスズタケの間の細い道です。 その他は標識もあり、道もしっかりしていて問題ありません。 その他の情報;帰りに、武甲温泉(平日\700、土日\800制限時間無し)によりました。脱衣所のコインロッカーは\100有料でした。ここも日曜日にしては空いていて、手足を伸ばしてゆっくり入ることができました。 |
写真
感想
出発時刻/高度: 10:46 / 418m
到着時刻/高度: 11:45 / 429m
合計時間: 24時間59分
合計距離: 46.02km
最高点の標高: 1689m
最低点の標高: 264m
累積標高(上り): 3447m
累積標高(下り): 3441m
歩数;6/30約27000歩、7/1約54000歩
7/1日曜日に日帰りで行くつもりでしたが、土曜日のほうが天気がよく、日曜は午後から雨の天気予報だったため、途中には私の好きな酉谷山避難小屋があるのでここに泊まることにして、急遽土曜の午後から、日曜の午前までの2日に分けていくことにしました。長沢背稜は、現在日原への道路が通行止めのため、人が少なく静かで、この小屋も小さいですが空いていることが予想されました。
泊まりの荷物は、夏用コンパクト羽毛寝袋とお湯を沸かすための小コッヘル1ヶ、ガスコンロと空になりかかったガスカートリッジを持ったのみで、夕食と朝食はカップめん&コンビニおにぎりで済ませました。水場も小屋の前に良い湧き水が湧いているので、水を運ぶものもいりません。マットはこの避難小屋に何枚かあるのをしっていますので、それを拝借しました。
実際に行ってみると、案の定だれもいなくて、私一人の完全貸切でした。小屋の大きさが5−6人しか泊まれない小さいものなので、一人でも広すぎず、怖くありません。
晴れていれば富士山も見えるのですが、あいにく霧での何も見えませんでした。
今回は登り始めから小持山までは非常に静かで、矢岳の山頂でそこに幕営しようとしていた方1名と会ったのみでした。その他に、長沢背稜の蕎麦粒山と有馬山分岐の間でICIゴアライトの1−2人用テントが張ってありましたが早朝だったのでテントの主には会いませんでした。
武甲山に近い小持山から先では流石に若い方を中心に、何人もの方にお会いしました。それでも雨だったので、人は少ないほうでしょう。
shigetoshiさん、こんにちは。
前回、前々回の山行のパターンから考えて、今回も
日帰りなのかなあ?と思ったのですが、半日+半日
だったのですね
酉谷山避難小屋は私も泊まりたいなあと思ったことが
あるのですが、小さい小屋ですし、混雑するのが心配
で計画したことがありませんでした。
日原の道が通れないと。。。で、読みどおりに貸切
ですか!
いい読みでしたね
近いうちに小持山から浦山ダムへ下る、高ワラビ尾根
を歩いてみたいと思っています。
youtaroさん、いつも欠かさずコメントありがとうございます。
酉谷山避難小屋はとても快適な小屋でお勧めです。
小さくて大勢はとまれませんので、あまり知れ渡って
大勢来られると困るのですが 。
今回のように貸切だと、youtaroさんのように息子さんと一緒なら、
快適なバンガローを借りているようで、楽しいでしょうね
今回は半日×2で泊まりにしたのですが、思い切った軽量化にもチャレンジして、
日帰りとほとんど変わらない荷物で、所要時間ももそれほど長くならずに、快適な源流の山旅を楽しめました。
今後もいろいろなパターンの登山を試してみたいと思います。
高ワラビ尾根は小持山を少し北へ行ったところから、快適そうな道が分岐していました。
酉谷山の小屋はいいところですね。
ロングランのコースを選ばれて楽しまれたようで、なによりです。
そして、小屋の掃除をありがとうございます。
いつまでも綺麗な小屋であり続けるのは、皆さんの心遣いによるものですね。
chiroroさん、こんにちは!
酉谷山避難小屋をいつも綺麗にしていただいてるようで、こちらこそ、ありがとうございます。
おかげさまで良い夜を快適に過ごさせていただきました。
今回も、この小屋があるからこそ、日帰り強行ではなく1泊でのんびり?と行くことができました。
これからも機会があれば泊まりに行きたいと思います。
chiroroさんのレコにもコメント書かせていただきました。
また、ホームページも拝見させていただきました。
この夏に北海道の山に行く予定なので、大いに参考になりました。
ありがとうございました。
shigetoshiさん、こんばんわ
今回もなかなかのロングコースですね。
お疲れ様でした
武甲から先にあった沢が綺麗ですね。
ちょっと西沢渓谷ににてるなぁと思っちゃいました。
一度、通ったことがありますが、全くそういう記憶が無いです。
今度、ゆっくり見に行きたいと思いました
aottyさん、こんばんは!
この橋立川にはいくつか綺麗な滝がありました。
岩の間を流れる感じもなかなか良く、途中には
流れの緩やかな所もあって、雨が降っているにも
かかわらず家族連れが車で遊びに来ていました。
ただ、これらの写真は川沿いの林道からズームで
撮っていまして、実際にはかなり遠くて西沢渓谷の
ように滝のすぐ近くというわけではありませんでした。
64番の写真の滝は、橋立川を渡る橋の上からずっと
上流の滝を手振れしないように注意しながら、20倍で
スローシャッターで撮りました。何枚か撮って、
手振れしていないものをえらんでいます。この橋の
横から滝の方へ行く山道がありましたので、滝の
近くまでいけるのかもしれません。もし行く機会が
あったら、ぜひ探索してみてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する