表銀座縦走
- GPS
- 27:58
- 距離
- 36.9km
- 登り
- 3,564m
- 下り
- 3,922m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:23
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 3:37
- 合計
- 7:23
- 山行
- 6:02
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 7:49
天候 | 24日:曇りのち晴れのち雨 25日:晴れのち曇り 26日:晴れ 27日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:毎日アルペン号で新穂高温泉〜新宿駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは全体的に整備されており、特に危険箇所はなし。 |
その他周辺情報 | 下山後、ホテル「ニューホタカ」で入浴(\600) |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
カッパ(1)
トレッキングポール(2)
医薬品(1)
GPS(1)
コンパス(1)
地図(1)
行動食(1)
水(1)
エマージェンシーシート(1)
テント(1)
シュラフ(1)
銀マット(1)
ヘッドランプ(1)
ストープ(1)
食器(1)
|
---|
感想
以前から気になっていた表銀座コースを歩いてきました。
大天荘〜燕山荘〜中房温泉の区間は歩いたことがあるため、大天荘〜槍ヶ岳の区間が初挑戦になります。
初日は中房温泉をスタートして大天荘のテン場を目指します。
燕山荘までは急登ではありますが、よく整備されているので歩きやすいです。今回は体調が悪くペースが上がりませんでしたが、体調が万全ならそれほど苦労せずに登れると思います。
燕山荘から大天荘の区間はアップダウンが少なく、天気が良ければ快適な稜線歩きが楽しめるのですが、今回は途中から天気が崩れてしまって景色を楽しむどころではありませんでした。前日の天気予報では夕方には天気が回復する見込みとなっていたのですが、入山後に予報が変わったようです。合戦尾根を登っている途中で会話した女性に「夕方には天気が回復するらしいですよ」と古い情報を伝えてしまいました。その女性は燕山荘に宿泊するようでしたので影響はなかったと思いますが、申し訳ないことをしました。
二日目は大天荘からヒュッテ西岳へ移動します。
この区間は特に危険な箇所もなく、槍ヶ岳を眺めながらのんびり歩くことができました。途中にある牛首展望台と西岳はコースから外れているのでスルーされることが多いようですが、眺めは抜群なので時間と体力に余裕があるなら立ち寄ってみるのも良いと思います。
この区間では70歳まで会社務めをした後、リタイアして登山を楽しんでいるという年配の男性と会話しました。登山自体は若い頃からの趣味だそうで、色々面白い話を伺うことができました。
三日目は東鎌尾根を通って槍ヶ岳に登り、そのまま槍平小屋のテン場まで行きます。
東鎌尾根は最初に高度を下げた後、槍ヶ岳を目指して登っていきます。体力は使いましたが梯子や鎖場があって退屈しないのと、槍ヶ岳が近づいてきてテンションが上がるので楽しいコースでした。
平日だけあって槍ヶ岳も空いており、スムーズに山頂まで登ることができました。前に山頂に登ったときは知識がなくて「北アルプスって広いんだな」程度の感想しか抱けませんでしたが、今回は自分が登ったことのある山くらいは識別できるようになってました。
槍ヶ岳から槍平までは下り一辺倒でどんどん標高を下げることができます。かなりの急坂なので登るのが大変そうなコースですが、それでも登ってくる人が沢山いたのは短時間で槍ヶ岳まで到達できるからでしょうか。
四日目は槍平から新穂高温泉まで下るのみです。
沢沿いの道をテクテク歩き、途中で有名な滝谷避難小屋を見物したりしながらのんびり下山しました。
今回の反省点は、体調管理に失敗して風邪を引きずったまま入山してしまったことです。さらに初日の午後は風雨が強まって行動中に体を冷し、少し熱を出してしまいました。
あと、二日目の工程で右膝を痛めていたようで、三日目と四日目は足の痛みに耐えながら歩く羽目になりました。帰宅後に病院で診てもらったところ、半月板を損傷している可能性があるとのことで、しばらく運動禁止です。
この二点を除けば概ね天候に恵まれた良い山行でした。
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