鷲羽岳〜水晶岳〜黒部五郎岳は素晴らしい快晴の3日間。しかし、4日目の槍はまたもや登れず。

2019年09月25日(水) ~ 2019年09月28日(土)

• GPS: 78:09
• 距離: 63.9km
• 登り: 4,757m
• 下り: 4,753m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:29
• 休憩: 1:49
• 合計: 10:18

距離 19.5km 登り 1,956m 下り 604m

4:15 スタート地点
5:03 5:10 新穂高登山指導センター
5:21 5:24 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:44 お助け風穴
6:01 6:02 中崎橋
6:12 笠新道登山口
6:23 6:30 わさび平小屋
6:50 小池新道入口
7:25 7:32 秩父沢出合
7:43 7:44 チボ岩
8:00 イタドリが原
8:23 8:31 シシウドヶ原
9:08 9:15 鏡池
9:18 9:20 鏡平山荘
10:01 10:11 弓折乗越
10:24 10:25 花見平
10:36 くろゆりベンチ
11:03 双六池
11:06 11:53 双六小屋
12:14 12:15 双六岳巻道分岐
13:36 13:43 三俣峠
14:33 三俣山荘

2日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 1:41
• 合計: 6:23

距離 10.3km 登り 894m 下り 899m

5:44 三俣山荘
6:33 6:43 鷲羽岳
7:06 7:10 ワリモ岳
7:19 7:21 ワリモ北分岐
7:48 8:06 水晶小屋
8:39 9:27 水晶岳
9:55 10:07 水晶小屋
10:30 10:31 ワリモ北分岐
10:38 岩苔乗越
11:14 11:20 黒部川水源地標
12:07 三俣山荘

3日目

• 山行: 9:34
• 休憩: 1:06
• 合計: 10:40

距離 18.8km 登り 1,566m 下り 1,569m

4:49 三俣山荘
5:49 三俣蓮華岳巻道分岐
6:32 6:47 黒部五郎小舎
8:16 8:17 黒部五郎の肩
8:28 9:01 黒部五郎岳
9:52 9:53 西又山
10:09 10:13 黒部五郎小舎
11:14 三俣蓮華岳巻道分岐
13:40 13:48 三俣峠
14:00 14:04 三俣蓮華岳
14:26 丸山
14:47 中道分岐
15:17 双六岳中道分岐
15:29 双六小屋

4日目

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:16

距離 15.2km 登り 337m 下り 1,680m

6:09 双六小屋
6:11 6:12 双六池
6:41 くろゆりベンチ
6:50 6:51 花見平
6:59 7:00 弓折乗越
7:21 7:28 鏡平山荘
7:29 鏡池
7:49 シシウドヶ原
8:01 イタドリが原
8:10 チボ岩
8:18 8:20 秩父沢出合
8:44 8:45 小池新道入口
8:58 9:02 わさび平小屋
9:11 9:12 笠新道登山口
9:20 9:22 中崎橋
9:34 お助け風穴
9:45 9:47 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
9:57 中崎山荘 奥飛騨の湯
9:59 10:05 新穂高温泉駅
10:07 10:12 鍋平高原駅
10:25 ゴール地点

天候

25日〜27日は晴れ、28日は曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

新穂高温泉登山者用駐車場へ3時半に着きましたが満車でした。通路にとめている見苦しい車も見受けられました。ここに来る人は足に自信がある人だと思っているのですが。鍋平無料駐車場に移動。新穂高温泉までの道は暗がりでは危険なところがありました。

その他周辺情報

露天風呂だけの「荒神の湯(200円)」ですが、何度も利用しております。

写真

9/25 5:48

明るくなってきました。予報は晴れだが。

9/25 6:11

笠新道登山口。笠ヶ岳行くときはこの道。

9/25 6:32

わさび平小屋

9/25 6:32

暫く林道歩きが続いている

9/25 6:50

この辺から登山道になってきのました

9/25 7:17

朝日と穂高連峰

9/25 7:17

真ん中に槍が見えるが、この方向からはあまり良い形ではない

9/25 7:19

これは抜戸岳かな

9/25 7:49

乗鞍岳と御嶽山と思われる

9/25 7:58

9/25 8:31

シシウドヶ原

9/25 8:52

もう少しで鏡平

9/25 9:08

鏡池

9/25 9:18

鏡平山荘

9/25 9:19

9/25 10:05

弓折岳分岐。尾根に上がってきました。

9/25 10:05

槍がかっこよく見えてきました

9/25 10:16

鷲羽岳も見えてきました

9/25 10:23

双六小屋に向かってます

9/25 10:23

槍と大キレット

9/25 10:41

双六小屋が見えてきました

9/25 10:41

これはなんだったっけ?

9/25 11:02

双六小屋に着きます

9/25 11:07

今日の荷物は重い。12時前に着いたので、これから三俣山荘目指します。

9/25 12:14

巻道ルート行きます

9/25 13:40

9/25 13:41

鷲羽岳が迫ってきました

9/25 17:03

三俣山荘到着です

9/25 17:44

テン場、点在しております

9/26 5:42

2日目、いきなり頂上へ向けての登りです

9/26 6:36

鷲羽岳頂上

9/26 6:37

明日行く黒部五郎岳と特徴的なカール

9/26 6:37

これから向かう水晶岳

9/26 6:58

笠ヶ岳

9/26 7:20

9/26 7:48

水晶小屋

9/26 8:14

水晶岳

9/26 8:41

水晶岳頂上

9/26 8:58

黒部ダム

9/26 9:21

いい景色だね

9/26 9:22

笠ヶ岳

9/26 9:22

薬師岳は大きな山だ

9/26 9:23

剱岳と立山

9/26 10:38

9/26 11:09

黒部源流の沢の一つ

9/26 11:22

9/26 11:24

9/26 12:39

槍と北鎌尾根。素人は無理らしい。

9/26 12:39

三俣山荘に戻ってきました

9/27 5:08

3日目の早朝

9/27 5:08

三俣蓮華岳と思う

9/27 5:20

9/27 5:25

9/27 5:51

9/27 6:16

黒部五郎小舎が見えてきた

9/27 6:32

黒部五郎小舎

9/27 7:34

黒部五郎カール、この中を登っていく。カールを歩くのは、カムイエクウチカウシ山の八ノ沢カール以来です。

9/27 8:10

肩から見た頂上

9/27 8:28

黒部五郎岳の頂上

9/27 8:29

9/27 8:29

9/27 9:04

尾根コースから見た頂上

9/27 9:16

尾根のコースの下山方向

9/27 10:02

黒部五郎小舎が見えてきました

9/27 14:04

三股山荘でテント撤収し、昼食(カレーライス)後、三俣蓮華岳経由で双六小屋に向かいます

9/27 14:47

双六岳は登らず、中道ルートで双六小屋を目指します

9/27 14:47

9/28 6:10

4日目、双六小屋のテン場で撤収完了

9/28 6:59

9/28 7:49

9/28 9:31

大雨降ると岩が転げ落ちるような風景だ

9/28 9:55

新穂高センターに到着

撮影機器：

FIG-LA1 HUAWEI

装備

MYアイテム

maekao

重量：0.82kg

個人装備

テント テントマット シュラフ シュラフカバー 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル パンツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 朝ご飯 昼ご飯 夕ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 調理器具 ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯トイレ ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ ポール ヘルメット

備考

ルート定数117.2

感想

maekao

百名山　鷲羽岳:63座目、水晶岳:64座目、黒部五郎岳:65座目
1日目
ザックは重たかったが三俣山荘まで荷揚げすることができました。秩父沢出合では沢の水をそのまま飲んでいました。私にとっては考えられませんでした。北海道ではキタキツネが媒介するエキノコックス病があるため、余程信頼度が高い湧き水でなければ生で飲みません。
この日は午後7時過ぎから爆睡でした。
2日目
前日の疲れ残ってるかと思ったら、鷲羽岳の登りはすごく調子が良かった。その後も調子よかったが、水晶岳の頂上近くで失速し始めた。頂上でゆっくり休み、チンタラチンタラ歩き、12時頃三俣山荘に戻りました。その後はゆっくり休むこととしました。
夕食前、小屋の前のテーブルで酒を交わしながら沢山の人と談笑し楽しかったです。
3日目
水晶岳より行程が長いので、暗いうちに出発しました。疲れも少しはとれ、今日は順調な滑り出しでした。黒部五郎岳には、登りはカールルートで行き、下りは稜線ルートとしました。稜線ルートは特に危険なところはなく、時間もあまりかからなかった。三俣山荘に戻りテントを撤収し、三俣山荘のカレーライスを食べて出発しました。
三俣蓮華岳を登り中道コースで双六小屋を目指しました。
双六小屋に到着後テント設営。ビール飲んで一休み後、気にかけていた明日の天気を山小屋の方に聞いてみた。明日の槍ヶ岳は風速13m位、曇りと雨の予想で体感はマイナスとのことで、見合わせたほうが良いのではとの見解。こちらのことはわからないので、基本的には尊重する考えでやってます。従って、明日の槍は中止。
4日目
テントは明るくなってから撤収し、ひたすら下りてきました。鍋平の無料駐車場には、新穂高ロープウェイの鍋平高原駅から行くと近道であり楽なことを登山者に教えて頂いたのでそれを利用しました。料金は400円プラス、6kg以上の荷物は100円。
無料駐車場に到着直後、70代のご夫婦に声を掛けられ、登山や減量やヤマレコなどについて談笑し楽しい一時を過ごしました。
総括
4日目は天気の予想も下り坂で、尚且つ、3日間の疲れと重いザックを背負い槍迄行く計画はきついかなとは思っておりました。どうしても欲張りになるんですよね。ただ、判断はできるだけ素直にするよう考えておりました。
3日間は好天で素晴らしい山旅でした。槍は、好天予想の日を選択しチャレンジすればよい、今年がダメなら来年やればよいと考えております。

2020年表銀座登山に向けての分析
総時間　距離　　累積標高　ザック重量
1日目 (10:18) 8:29,19.5km,2236m,-906m,R44(ルート定数),20kg位,三俣山荘まで荷揚げできたのは自信になった
2日目 (6:23)4:42,10.3km,818m.-812m,R20.8,ディパック　さすが、昨日の疲れがでた
3日目 (10:40)9:34,18.8km,1559m,-1553m,R39.4,ディパック　まだ、一日目の疲れ残ってる
4日目 (4:16)3:43,15.2km,528m,1871m,R17.7,16kg位かな 総ルート定数121.9
ザックの重量が重かったのと、一日目に体力を使いすぎたようだ。ただ、テント泊の方針は変えない。又、昨年使用したものより少し軽量のテントを購入した。

コメント

shikashika

こんにちは
相変わらず精力的にガンガン山登られてますね！
maekaoさんの記録は写真がいっぱいあって読んでて楽しいです。
これからも色々な山の投稿をされるのを楽しみにしています。

maekao

コメントありがとうございます
登ってますよ。9/30劔岳、10/1荒島岳に登りました。これからヤマレコに投稿します。明日からの予定が課題なのですが、現時点では、10/2伊吹山、10/3きまらず、10/5富士山、と考えております。
先ほど焼肉食べ放題に行って来ました。chiki3chiki3さんからアドバイス頂いて以来、肉を食べまくってます。

NikkoMonkey

こんにちは！
ガンガン登ってますか？
三俣山荘ではお世話になりました。
覚えていらっしゃるかな？

maekao

Re: こんにちは！
おー。山のプロのモンキー兄さんですね。
三俣山荘での飲み会はいかがてしたか。
私は、あれからも10/11迄ガンガン登りましたよ。
10/11の夜は北里大学十和田キャンパスに在籍している甥っ子と打ち上げの焼肉食べ放題パーティをしました。
台風19号が迫っているので、10/12の朝八戸からのフェリーで北海道に逃げました。